冬はどうやって越す?
ラベンダーは冬の間は成長を止めて、春開花のためのエネルギーを蓄える大切な季節。
冬の越し方はラベンダーの種類、育てている環境で変わってきますが、私が住んでいる関東での管理の仕方を紹介したいと思います。
注意★
あくまでも参考にしてください。
花が終わったら・・・
花が咲き終わったら切り戻し、枝すかしを行います。
切り戻し・・・全体の形に合わせてわき芽の上で切る
枝すかし・・・細い枝は根元から切る。枯れた葉っぱも丁寧に取る
*株の根元まで日光が当たるように、蒸れがおこらないように切ろう!
「マルチング」(夏越と同じようにします)
根元、土が凍ってしまわないようにすることが大切。
鉢植えの場合・・・バークチップなどを株の根元に敷きます。
庭植えの場合・・・鉢植えと同じく株の根元にバークチップや落ち葉などを敷く。
<水やり>
夏越しのときとは違って、夕方などにあげると、急激に気温が下がって凍ってしまったら根まで凍って凍死してしまいます。なので、出来たら天気のいい日に朝あげたほうが良いと思います。
ただ、この時期は水のやりすぎに注意しよう!乾燥気味で育てることをオススメします、
置き場所は日光の当たる、風通しの良い場所であればいいと思います。
また、雪が降ったり、氷点下・・・ってことがあったら軒下などに避難させたほうがいいと思います。
レースラベンダーやストエカス系のラベンダーは、冬過ごすのにかなり気をつかいます。
あまりに寒い時は室内(あまり温かすぎるのもダメですが)などに入れたほうがいいでしょう。