*歴史*

原産地はドイツ。
MPCAによると、1836年にドイツに著述家ライシェンバッハ氏によって、
ダックスフンドと イタリアン・グレーハウンドの交配によって作られた犬種である
と紹介されています。 スカンジナビア半島で多く飼育されていた
「クライン・ピンシャー」を小さくしたものであるともいわれています。
ドイツで、自然林に古代から生息してきた「レア」と呼ばれる、
小さな赤毛の鹿に似ていることから「レア・ピンシャー」と呼んで古くから
知られていた犬が ミニチュア・ピンシャーの起源のようです。
私もTVで子鹿が出てくると、なぜか「レン」を思い出す...(笑)

よく「ドーベルマンに似せて作られた小型犬」という言われ方もしていますが、
実際はその逆で、 1890年にルイス・ドーベルマン氏が、ドーベルマンの繁殖に
はじめて成功する以前から 「レア・ピンシャー(ミニチュア・ピンシャー)」が
ヨーロッパ各地で飼われていました。 ドーベルマンさんは「主人に忠実で
頭が良く、警護犬としての才能の高いレア・ピンシャー そっくりの大型犬を
繁殖させたい」と願っていたそうです。

こうすると、私もカッコいい?!

公園大好き!でももっと走りたいの・・・

*特徴*

毛色は4種類
Red(赤茶毛)、Stag-Red(濃い赤茶毛)、Black & Rust(ブラック&タン=黒色に黄褐色)、
Chocolate & Rust(チョコレート&タン=茶色に黄褐色)
短毛で光沢のある滑らかな体毛に覆われています。
性格は一般的に、明朗で活発、ひょうきん者でワンパク、いたずら好き。(それに限りませんが・・・)
MPCAでは、ミニピンの持つ好奇心の強さを強調していて、“Escape Artists(脱走の芸術家)”と
紹介されています。

*わが家のエピソード*
ちなみにうちの「レン」も脱走好き。玄関のドアが少しでも開いていれば、チョロチョロ〜と出て
行ってしまいます。なんという足の速さ!本当に鹿が走っているかのようにお尻をピョンピョン
させて、「追っかけて来れるなら追っかけてみな〜」と私たちをバカにしたような(笑...^_^;)かんじ
でどこかへ行ってしまうのです。ご近所のみなさんも「レン〜!!!」という私たち家族の
叫び声で、「また脱走?!」って分かってしまうようです。何台もの車を止めさせてしまう、
なんともおてんばムスメなのであります。今まで車にひかれることもなかったのは、運がよかった
としか思えない...。ミニピンを飼っていらっしゃる方やほかの種類の犬、猫などペットを飼って
いらっしゃる方なら分かってもらえるかも?!
だから、1頭でも大変なのに、ミニピンやほかの犬など多頭飼っていらっしゃる方には『尊敬』して
しまいます〜。うちのレンちゃんとお友達になってくださいね〜☆
 

ミニチュアピンシャー(略名ミニピン)をご存知ない方のために・・・

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