SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年の一番最初の更新は、 お待たせしました。 ようちゃんさんの 「天板ひとつでたくさんの焼き菓子」より。 タルト・フランベです。 なんかピザのようなそうではないような、やっぱりピザのような、とっても美味しい軽食です。 これおいしい!! しかも簡単だし。

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タルト・フランベ・グラチネ 一番ポピュラーなタルトフランベだそうです。 ベーコンと玉ねぎとチーズの。

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生ハムと卵とマッシュルームの。 マッシュルームがないのでしいたけを代わりにしました。 本当は、卵が半熟になって、半熟になったのを崩してそれをからめながら食べるはずが・・・。 卵に完全に火が通ってしまった・・・。 でも美味しい! 生地にはイーストは入ってないのですが、パリパリしていて本当に美味しいです。 私って、どうしても円形に伸ばせないのよね・・・。 全体に15cmに丸く伸ばした後26センチにするのですが、15cmにした後、少し寝かせていたら、なんか柔らかくなって、あの職人さんがピザを伸ばすようにしてどんどん伸びていって、こんな形になったという・・・(笑)。 私のオーブンは、250度までしか上がらなくて、最初の一枚は10分くらいかかりましたが、2枚目からはどんどん焼けていきました。 すごく軽い食感なので、いっぱい食べられます(笑)。 お勧めです!

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あ! 姉の家から、こんな立派な蟹が3杯も届きました! すっごく美味しかったですよ♪ 蟹三昧しました。 ありがとうございました!
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ティファールの蒸し器。

な ん と い う 家 電 祭り!! 一体どうしたことだ? というわけで、

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ティファールの蒸し器が我が家にやって来ました。 またもや母の希望で。 てか、 うち、 蒸し料理なんて、全然しないんですけど! 鍋の蒸し器出すのって、茶碗蒸しのときくらいなんですけど! ほかは、蓬莱の豚まん買ってきたときくらいなんですけど! もんのすごく場所取るんですけど! 絶対使わなくなるんですけど! などなどの、多数派抵抗勢力にも関わらず・・・。 また朝一で電気屋に行ってきましたとさ。 しかし、これ、便利だねぇ。 帰ってきてから、早速そこらへんのブロッコリーとか、さつまいもとか、冷凍お握りとか放り込んでみましたが、 美味しいんだ、これが。 とりあえず、ホームベーカリーの隣に、陣取っています。 ・・・現在母の口からは、 「タジン鍋・・・」 などという単語がもれ出ている・・・。
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ホームベーカリー。

大流行のホームベーカリーを、時流に乗って(笑)買ってしまいました。

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といっても、買ったのは母ですが・・・。 母の妹で、私の叔母が誕生日プレゼントでホームベーカリーをもらって、「焼きたておいしいで〜」と電話をかけてきたのが始まり。 その日から、母の中でふつふつと何かが沸き起こってきたらしい。 しかし! はっきり言って、珍しいことに私は大反対。 だって。 場所取るし、パン生地ならフードプロセッサーで捏ねて一通り作れるし。 絶対飽きて作らなくなるし。 とか何とか、父と二人でタッグを組んで反対運動をしていたのですが・・・。 (買い物大好きの父と私が共闘するなんて、かなり珍しいんですけど・・・) なんと、私の知り合いがホームベーカリーを貸してくれると言うので(笑)、お試しで使ってみたのです。 そしたら、ますます購入熱が上がってしまって・・・。 今朝、一番で電気屋さんに行ってきました。 買うとなったら、反対していたことなど忘れたように一転して希望を述べる私。 天然酵母機能、イースト後入れ、フィリング後入れ、うどん、パスタ機能がついてて・・・。 などと並べ立て・・・。 結局 パナソニックの一斤タイプホームベーカリーSD−BMS102にしました。 やったね! 母は、餅つき機能にずいぶん感動していました。 といっても、もう既に来年用の正月の餅は、ついてしまったんですけど・・・。 サン○ーの「ゴ○ン」とかいうのが大人気だそうですが、米粉パンって、こう言ってはあれなんですが、あれなんですよね。餅が苦手なので。しかも、私、サ○ヨーとは、相性が悪いんです。 なので、パナソニック。 おまけで、クオカ特製のホームベーカリー用パンミックスを一箱おまけでいただいてしまいました。 帰ってきてから早速焼いてみて・・・。 う、うまい!! 表面はパリパリですが、中身はものすごくきめ細かく、しっとりふんわり焼けています。 美味しい! 買ってよかった! 後は・・・。 置き場所の確保だけが問題です。
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ようちゃんさんのレモンクリームのタルト。

親愛なるようちゃんさんのご本、 「天板ひとつで作るたくさんの焼き菓子」 より、レモンクリームのタルトを作ってみました。 私、レモンタルトが大好きなんですよねー。 しかも、レモンクリームがギュッと激しく酸っぱくて、しかも甘さもしっかりしているものが。 ようちゃんさんのレシピを見てみると、レモン汁たっぷりで、期待大!

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はい。 作りましたー! ってか、ようちゃんさんの出来上がり写真と全然違いますので・・・。 本の写真は、ものすごく綺麗でかわいいですので・・・。 どうぞ誤解のなきよう・・・。 センスなし、せっかち、面倒くさがりの三重苦を誇る私の美的感覚では、ここまでが精一杯だったという裏事情を斟酌していただきたい。 全体図は

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はい。 実は、諸事情により、レシピの半量で作っております。すみません。 15cm×15cmにしました。 お味は・・・。 美味しい〜! 果たして、私の目論見通り、ギュッと酸っぱくて、ちゃんと甘くて、でも後味はすっきりで美味しいです! 上に乗っているのはメレンゲですが、レモンクリームとメレンゲで、ちゃんと卵をまるまる使いきれるようになっていますよ。 そして、下のサブレ部分に、ブルーポピーシードが使ってあるのですが、それが香ばしいアクセントになっています! やはり、レモンクリームとメレンゲは切っても切れない関係だなぁ〜。 と、私は勝手に思っています。 それくらい大好きです。 ようちゃんさん、ありがとうございました!
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ふわり菊花雪。

みおつくし料理帖シリーズです♪
えーと、ミステリークッキングとは別に、みおつくし料理帖シリーズの再現料理のカテゴリーを追加しました。

みおつくし料理帖シリーズとは?という方は、コチラをクリック!

はい。
今回は、第三作目の「想い雲」より。

ふわり菊花雪 です。

ネタバレになるので、何も書けないのですが、主人公澪が勤める「つるや」のピンチの後に思いついた料理がこれ。
てか、この小説、大体ピンチの後に料理ができるのですが・・・。
山芋を細かく千切りにしてから、ふきんで包み、すりこ木でさらに細かく叩き、サッと湯がいた菊の花を混ぜ、塩で味付け。
うま酢をかけた白身魚(ひらめがなかったので鯛で)にかけて出来上がり。

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私は、山芋を千切りにする自信がないので、大根のけんを作るスライサーで細切りにし、すこし叩きました。
「ただ美味しいだけじゃなく、口の中に菊の香りが残って、とても雅(みやび)な気持ちになる」
という、澪と同じ名前の美緒お嬢様の感想にとても惹かれて作ってみました。
(私、美緒お嬢様が好きなんですよねー。澪とは別の意味で健気で可愛い。)
ふんわりとした山芋とうま酢が白身魚の旨みを引き立ててとても美味しいです。
菊を扱ったことなんて、初めてです。
でも、この時期菊がとても安くてお買い得でした。

菊花雪の名にふさわしい美しい料理です。
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クリスマスクッキー!

本当は、ミステリークッキングの予定だったのですが、新しいクッキー型を手に入れまして、使わざるをえなかった!

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はい。 またか・・・と呆れ顔の紳士淑女諸君のお顔が脳裏に思い浮かびますが・・・。

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ウィリアムズソノマの新作パイクラストカッターです〜。 可愛すぎて・・・。 つい。 買ってしまいました・・・。

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美し〜。

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すんばらし〜。 「ここまではいいのだ、ここまでは。」 って、桃花片の主人公も言ってたね。 (桃花片って、小学校の国語の教科書に載ってたお話です。名人と呼ばれるようになった陶芸家。土で器を形作るまでは自分でも納得しているのですが、どうしても焼きの作業は得心がいかない。そんな彼が、焼きに入る前に、つぶやいた言葉。) はい。 焼き過ぎた!!

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ちょっとテレビに気を取られた隙に・・・。 焦げ気味になってしまいました(爆) 白く焼き上げたかったのにさ・・・。 画像は、まだましなやつを写したのです。

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しかし、可愛いです。 これは宝物になる!
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ミネソタ風鍋焼き料理。

ミステリークッキングです♪

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今回は、ハンナ・スウェンセンシリーズの
「シュガークッキーが凍えている」より、
ミネソタ風鍋焼き料理(ホットディッシュ)です。

はい。
レイクエデンの郷土料理・・・というか、住人それぞれの得意料理を集めて一冊の本にする計画を、絶賛進行中のハンナ。
その本に載せる料理の試食会として、町をあげてのクリスマスパーティーも開かれました。
はっきり言えば持ちよりパーティーで飲めや歌えの大騒ぎというわけ。
住人がそれぞれのレシピを試して作ってくる為、もちろんロハ。
いいねぇ。
それにしても、素人が作ってきた料理の写真を調理例として本に載せちゃおうってんだから、編集者も根性あるよ。
まぁ、その素朴さが売りでもあるらしいのですが。
あ、地元の婦人会が作った郷土料理を載せるような感覚でしょうか。

で、その料理本に載っている一品がこれ。
大体、ハンナの料理は日本では手に入りづらい材料のものばかりだったり、いかにも日本人の感覚からかけ離れている味と見た目(笑)の場合が多いので、この「シュガークッキーが凍えている」には大量にレシピが載っているとはいえ、再現しづらいんですよね。
そんな中、これなら・・・という料理をピックアップしてみました。

ミネソタ風鍋焼き料理。
この鍋焼き料理という部分に、「ホットディッシュ」とルビが振ってあるんですね。
気取った言い方だと、キャセロールと言うそうな。
レシピを見ると、肉を甘辛く炒めたものに、ご飯を混ぜる・・・と言う感じ。
味付けに醤油が使われていることが、再現しようと思う決め手になりました。
そう酷いことにはならないはずだ・・・と予想して。
出来上がりは、これです。

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はい。
焼き飯みたいです。
味は甘め。
甘味が強くなったのは、とうもろこしの割合が多すぎたせいかもしれませんが、味付けに蜂蜜が入っているんです。プラス醤油なので、味は甘辛風。
なかなかいけますよ。
焼き飯にしては、ご飯より肉の方が多いのですが。
てか、これをメインディッシュにしてもいいのかなぁ・・・。
では、作ってみましょう!

レシピは10人前だったので、その1/8にしてみました。
非常に中途半端ではありますが。
だって、アメリカ人の10人前よ?
鵜呑みにすれば、どんなことになるか・・・分かるでしょ?
まぁ、そんなこんなを経て。
まず残り物の調理済みの肉(なんだそれ)を55g用意。
これが良く分からない記述なんですが、残り物の調理済み肉って、ハンバーグみたいなもんか?ステーキ?良く分かりませんが、味付きってことでしょうか。その割にはソーセージでもいいとか書いてあるんですよね。ソーセージだったらそれ自体が肉として調理済みだから焼かないでいいわけ?
本当によく分からないので、とりあえずソーセージとベーコンを合わせて約55gほどをみじん切りにしていためておく。

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次にひき肉(私は合挽きを使用)55gと玉ねぎ1/4個のみじん切りを炒める。

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ひき肉がポロポロに、玉ねぎが透明になるまで中火で炒め、鍋に溜まった脂を捨てる(私が作った量では、脂なんて溜まるまでもいかないので、華麗にスルー)。
バターを約13gほど加える。
てか、さっき脂を捨てたばかりなのに、あえてバターを投入?
・・・。
コクをプラス?
バターと溜まった脂では風味とかが違うのでしょう。

なんだかんだ言いつつ一応加えてみる。

残り物の調理済み肉を加える。
ゆでたむきえび約100gを加え、蜂蜜小匙2杯、醤油大さじ1を加える。

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これに酒が入れば、すき焼き風か?
しかし酒は、入らない。

10分煮て、味をなじませる。私の場合量が少ないので、適当に混ぜ合わせて火を通す程度でいいと思います。
汁気が多くなくてはならないと書いてありますが、それほど汁気はない。
汁気をたすために醤油か酢(ハンナはラズベリービネガーを加える)とありますが、いくらなんでも、汁気を増やすのに醤油を足す・・・?味は無視・・・?と疑問を呈しつつ、偶然棚の奥から発見したラズベリービネガーを足してみる。
酢の成分はすぐ飛ぶので、大丈夫。
まあ、汁気については、私くらいの少量だったら、気休め程度で十分です。

で、ガーリックパウダー小匙1/8、黒胡椒小匙1/8を加える。
ここで問題。
この料理、さらにミセス・ニュードスン(誰だよって感じですが、レイクエデンの住人です)の調味塩を使うことになっているんですね。でも、作るには材料をいちいち揃えるのが面倒なので、適当に棚の奥にある調味料をぱっぱっと振ることにしました。
まず塩小匙1/8、オレガノ少々、セロリシード少々、パプリカ少々・・・これしかありませんでした。
まぁ、適当でいいと思います。
で、辛くしたければここでタバスコ少々なのですが、あいにくないので省略。
でも味は甘めなので、タバスコ入れてもおいしそうです。
冷凍ミックスベジタブル約120gを蒸すかゆでるかチンするか、とにかくどうにかして火を通しておく。
冷凍ミックスベジタブルは家になかったので、生のにんじんと、偶然夏に冷凍してあったとうもろこしを解凍して、約100gにして湯がく。
缶詰のマッシュルーム25gを汁気を切ってミックスベジタブルと共に鍋に加える。

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炊いたご飯を約180mL(大体ね)を加えてよく混ぜる。

これでおおむね出来上がりらしいですぞ。
なんて言うか、混ぜご飯ですね。
お手製ミックスベジタブルに、緑の要素がなかったのが悔やまれます。が、ピーマンもグリンピースもなかったのだ。
私は一応、グラタン皿に移してみました。
グラタン皿にふんわりと盛って二皿分です。
すぐに食べない場合は、165度のオーブンで温めておくとなっていますが、一応試してアルミホイルをかけてやってみたところ、熱すぎずにとってもいい具合に温まっていました。

これはなかなかいけます。
やはり最初の方で加えたバターがボディーブローのようにじわじわ効いて、脂っぽい気がしますが、まぁ、美味しいかな、という感じで。
醤油の甘辛風なので、日本人には、抵抗なく食べられると思いますよ。
そぼろご飯に近いような気がします。
では、召し上がれ!
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グレイ・ホエール・インーブレックファスト・ストラータ

ミステリークッキングです♪

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今回は、簡単です。
朝食の美味しいB&Bシリーズ
「料理人は夜歩く」より、
グレイ・ホエール・イン・ブレックファスト・ストラータです。

この小説に出てくる料理は、やたらと名前が長いですね.
では、今回もいってみましょー。

B&Bを経営するナンシーがお客さんに出した朝食です。
ストラータって、映画とかでも良く朝食に作ったりしていますよね。
クッキングママシリーズでもレシピにはありませんが、出てきたことがあります。
内容としては、塩味のブレッドプディングって感じでしょうか。
サイコロ状に切ったパンとソーセージなどの具材、そしてチーズを重ね、上から塩味の卵液を流して焼いたものです。
出来上がりはコチラ。

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はい、なんだか、グラタンみたいです。
食べた感じもグラタン風ですね。
朝に食べるのはちょっと重い気もしますが。

では、レシピです。
今回は、全量の1/4で作りました。
全量だと、1リットルの耐熱容器で作るのですが、ちょうど250mLの耐熱容器があったので。
で、材料は、ソーセージ55g食パン1枚(これ、本当は2枚なんですが、どう考えても容器に入りきらないんですね。で、アメリカの食パン一枚は、日本の一斤サイズよりも小さいはずだと、勝手に脳内変換して、一枚にしました。だって、映画とかで焼いているトーストとかって、なんだか小さく見えませんか?)
次に、チーズ約80g。

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これ。
第一の難関がこのチーズでした。
メキシカン料理に良く使われているという「モンテレージャックチーズ」。
このチーズ、レシピを見たときは何のことやらサッパリ分からなかったんですが、輸入食材なども扱う酒屋さんのチーズ売り場で、偶然発見。
しかも、目玉が飛び出るほど安かった(笑)。
まぁ、消費期限が近かったせいでもあることは、否定しない。
チーズは、特に記載はなかったのですが、細かくおろしておく。

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少し食べてみたのですが、なんて言うか、牛乳の香りがふんわりと香り、少し青カビタイプっぽい味がします。
なかなかいけます。
これが、後で分かったのですが、とろけるタイプのチーズなんですね。
とろけたところが、またクリーミーで美味しかったです。

で、後は勝手に加えた食材玉ねぎみじん切り1/4個。
本来は入らないんですけど、どうも肉と食パンと卵と乳製品だけだと、物足りないような気がして。この組み合わせだと、絶対玉ねぎが入ったほうが美味しいかしらと思いまして。
で、みじん切りにしたソーセージと玉ねぎをフライパンで炒めます。
レシピでは、ソーセージをフォークで適当な大きさに切りながら焼くとなっていますが、イミフだったので(笑)、最初に切っておきました。
耐熱皿に油を塗っておき、サイコロ状に切ったパン1/3量を置く。
その上に炒めたソーセージと玉ねぎを置く。
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その上にチーズの1/3量を載せ、さらに残ったパンの半量を載せて、またチーズの残り半量を載せる。
さらに残ったパンを載せて、全体を軽く押さえつける。
ここで、耐熱皿は、パンパンになるはずです。(笑)
あふれ返っています。
食パン2枚なんて、絶対入りませんよ。
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卵1個、牛乳約90mL、塩小匙1/8、ディジョンマスタード小匙1/4、カイエンヌパウダーひとつまみ(これはなかったので省略しました)、ウスターソース小匙1/8、をボウルに入れてかき混ぜます。

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ここで悲劇が!
ウスターソースが、計量ミスで、ドボッと沢山入ってしまった・・・。
小匙1/8どころか、1/2以上は絶対入ったと思いますね。
でも、まぁ、いいか。と、特に気にせず続行。
この卵液を、耐熱皿に上から回しかけ、さらに残ったチーズを全量上に振りかける。
溶かしバター約10g(これも省略しちゃった☆)を回しかける。

冷蔵庫で1時間〜一晩寝かせ、焼く30分前に室温に戻しておく。
私は1時間置いただけでいきなり焼きました。
でも問題なく焼けました。
量が多くなったら、パンの浸す時間とか考えると、長く置いたほうがいいかも知れませんね。
耐熱皿の半分までお湯に漬かるように天パンに湯を張る。
180℃のオーブンで20分焼く。
全量で焼く場合は、1時間〜一時間半かかるようです。
でも、チーズがこげると思いますけどね。

出来上がり!

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おおお。

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どうしても美味しそうに撮影できないんですが・・・。
汚い画像ですみません。センスないねー。

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チーズが相当クリーミーで美味しいです。
パングラタンって感じでしょうか。
でもやっぱり朝からだとちょっとこってりしてますね。
あ、ウスターソースが多すぎたのは、ちょっとしょっぱく感じました(笑)。

召し上がれ!
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ハンナの極上シュークリーム。

ミステリークッキングです♪
注!今回のミステリークッキングは5割増しで毒を含んでおります!

今回は、またまたお待たせいたしました(え?誰も待っていないって?)。
ハンナ・スウェンセンシリーズ最新作。
シュークリームは覗いている」より。

ハンナの極上シュークリームです。

はい。
まぁ、言ってみればシュークリームなんて、ミステリークッキングに入れてもいいのかね?ってくらい、ポピュラーなお菓子で、作り方も決まっていて、ミステリーになりようがないような気もしますが、まぁ、そこがハンナクオリティ。
ちゃーんと、ミステリーになっておりますよ♪

ハンナの母、ドロレスのためにシュークリームを作ることになったハンナ。
なんと、ハンナはシュークリームを作ったことがなかったのだ!
そこで頼りになる相棒のリサの亡き母のレシピを引っ張ってきて、試作をすることに。
けど、なんだか上手くいかないので、やっぱり自分なりにレシピをいじって試作をするのですが・・・。
という流れ。

で、おなじみの展開ですが、その自分なりにいじってみたレシピが大成功!
やっぱりハンナは正しかったね!
というお話。

しかしねぇ・・・。
今回のいじりの部分が・・・。
はっきり言って、シュークリームの成り立ちの科学を無視しているというか・・・。
だって、

シュークリームのシュー生地を焼いたけど、オーブンから出した途端にぺちゃんこにつぶれちゃった!
どうして?レシピが悪いの?
あ、シュー生地の蒸気を逃がしてなかったからね!
じゃぁ、焼きあがったら、すぐ切り込みを入れて、熱い空気を逃がせばいいのよ!
(てか、つぶれるのは、しっかり焼けてないからだと思うのですが)

と、まぁここまではいいと思うのですが・・・。

あと、膨らみを完璧にする為に、ベーキングパウダーをいれとこう!

って、流れ。

てか、ネット風に感想を述べてみると、

ちょwwwシュー生地にベーキングパウダー入れてドヤ顔とかwwww

って感じですけどね。

私の数多いお菓子の本をひっくり返してみても、シュー生地にベーキングパウダーを入れている本なんて、皆無なんですけどね。
てか、シュー生地は、ベーキングパウダーがなくてもちゃーんと膨らむんですよね。そして、しぼまなくするには、コツが必要なんですね。
まぁ、ここでは難しいことは説明するのはヤボってか、自信がないので、後はネットで検索検索!

しかし!
今回私は、ハンナの言う通り、ベーキングパウダーを入れてみた!

作った量は、ハンナのレシピの半量です。
レシピでは、全量で大きいシューが12個、ミニシューだと30個出来るとなっていますが、4cmに搾り出して焼いたところ、14個くらい出来ました。レシピの半量でこれくらい出来るのですから、ハンナの言うミニシューとは、日本人の感覚からすると、普通の大きさということになりますね。
で、作ってみて・・・

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今回は、まぁ、普通にシュークリームの作り方なので、レシピなどは省略しておきます。
で、焼いてみた結果はこれです!

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はい。
レシピでは205度でミニシューで30分ほど焼くとなっていますが、205度で20分ほど焼いたところで、かなり焼き目がついてきたので、190度ほどに下げてさらに10分焼きました。そして、念のため、火を消して15分ほど空焼きしました。
ここらへんは、ハンナを信じられなかった・・・。すみません。
けれど、うまく焼けたと思います。
さて、次にフィリングです。

エミーのバニラカスタードです。
このレシピの特徴は、カスタードクリームなのですが、卵を全卵で使うところでしょうか。
白身も入ったカスタードなので、なんだか白身が固まってざらざらしている感じで味も淡白な気がします。
でも、まぁシュー生地に入れて食べた感触は、悪くないです。

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というか、美味しいです!

次に、曾祖母のチョコレートプディング。
これがいつものミステリーでした。
材料に無糖チョコレートの項目があるのですが、これが!

無糖チョコレート・4枚。

うがー!
何グラムが4枚なんだー!
ハンナは、結構こういう書き方はしないと思っていたのですが、やはりそうきたか・・・という感じです。
しかし、ハンナは絶妙なヒントを我にあたえたもうた。
「私は〈ベイカ〉ーのものを使用」とな。

我々は、この一文を精査した結果、ある筋より、ベイカーなる製菓用食品会社の無糖チョコレートは、一枚一オンスであるという情報を得た。

まぁ、いつものごとくネット検索でありますが(笑)。
しかし、この「ある筋」って、今やネットばっかりだな、おい。

ともかく、この無糖チョコレート一枚は、約28gであることが分かりました。
ので、作ってみましたよ。

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なんていうか、作り方としては、ココアみたいな液体を煮詰めたものにに卵黄を混ぜて火を通し、バニラとバターを加えたというところですね。
とろとろです。
プディングっていうか、固まりません。(私が変なの?)
レシピの1/4量で作りましたが、結構な量が出来ます。
だって、全量作るとすると、なんと卵黄9個!も使うことになるんですのよ。
ところで、レシピ中に、テンパリングについて云々している部分がありましたが、これってどうなんでしょうか?テンパリングの意味って、これでいいの?
牛乳と生クリーム、砂糖、無糖チョコレートを火にかけ、沸騰させてから卵黄に少量を混ぜてることをテンパリングと書いているのですけど、そういうもんなんですかね?テンパリングってさ。そういう意味もあるってことなんですね。しらなかったです。

で、シュー生地にクリームを詰めてみました。

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はい。
うむ。なかなか美味しいです。
カスタードクリームの方は、普通に甘いですね。
チョコレートクリームの方は、意外や意外、なかなか無糖チョコレートの苦味が利いて、それほど甘くないです。
でもチョコレートクリームがかなりゆるいので、ずっとシュー生地に入れておくと、生地が湿って柔らかくなりそうだなぁ・・・と思いました。
あ、もしかして、エミーのカスタードと、このチョコレートクリームを混ぜて見たら、ちょうどいい濃度になりそう。甘さもちょうどよくなりそうです。

ベーキングパウダーの効果は謎ですが・・・(笑)
今回は、具体的なレシピを書かないで終わってしまいましたが、すみません。色々書くことが多くて、省略してしまいました。

では、
召し上がれ!
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黒白のケーキ。

ミステリークッキングです♪

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注!今回はとても長いミステリークッキングとなっております。(いつもか?)

あー、疲れています。
色々あって、今日のPCは絶好調だぜ?
なんでだかサッパリ分からんのさ。
こういう事するから、新しいのは買う気になれないのさ。

さて、今日は
またもや「クッキングママのダイエット」より。

黒白のケーキ

はい。
この「クッキングママのダイエット」の季節は、夏なんですね。
なので、夏らしくアイスクリームを間に挟んだチョコレートケーキです。
チョコレートケーキの部分が黒で、アイスクリーム部分は白のコントラストを楽しむケーキというわけ。
出来上がりは、
コチラ。

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うわー!
出来たー!!
疲れたー!!
なかなか上手くいったんではないかい?
しかし、再現した感想としては、アイスクリームケーキを夏場に作るとは、正気の沙汰ではないとだけ言っておこう。

その理由は以下。

まず、レシピは12人分で(笑)、23センチのケーキ一台分なのですよ。
なので、思い切って15センチのケーキにすることにしました。
15センチだと、底面積から割り出すと大体全量の4割で作ればいいのですが、計算が面倒なので、チョコレートケーキ部分に関しては、半量で作るとことにしました。

これが、後に奇跡的に結果オーライになろうとは、この時点では予想もしていない私ではありましたが。

で、このケーキの問題点は、アメリカンベーキングにありがちの、ケーキ型を複数使って焼くケーキだという部分なんですね。
レシピでは、2つの焼き皿にそれぞれケーキ生地を流して焼き、出来た二つのスポンジを重ねるとなっています。

そんなの、普通に一つに厚く焼いて、二枚に切ればよくね?

って、いつもいつもいつも思っているわけですが、
まぁ、何か海よりも深い理由がありなんと考え直し、このたび、初めて二つの焼型を使って焼くことにしました。
もちろん二つ焼型など、もっておらぬ。
もともと、15センチのセルクルは持っているのですが、色々考えた結果、この15センチのセルクルは、アイスクリームを円形に作る為に使うことにしたので、焼型としては使えません。
そこで、やむなく、焼型を手作りすることにした。

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結果がこれだよ!
はい。何とか上手く15センチのセルクルを厚紙とアルミフォイルで作成いたしました。一応作り方を書いておくと、
2πrで割り出した円周47.1cmを3で割った数15.7cm×縦4cmの厚紙を3本用意します。だが実は15.7cmにのりしろ8mmを足しておき、16.5cmにしておきます。そののりしろ8mmに別の厚紙をホチキスで止め3本の厚紙で円を作り、アルミフォイルでまけば、即席セルクルの出来上がり。
・・・ここでひとまず疲れた。

で、ようやくケーキの作り方。
何々?
フライパンに付けるバターと小麦粉適宜用意?
・・・
フライパン?
一応言及しておくと、このレシピに、これ以降フライパンという単語が登場することはないので、ケーキ型の間違いではないかと主張してみる。

で、まず、
アイスクリーム約440mLを用意する。
全量が1.1Lなので、その4割でそれくらい。
レシピでは、ハーゲンダッツを買え。と書いていますが、今回はMOWで勘弁していただく。

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ちょうど3つで450mLなので。
で、ラップをまいておいたセルクルに柔らかくしたアイスを敷き詰め、冷凍庫で冷やしておく。

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チョコレートケーキ用セルクルにバターと強力粉を振っておく。
万能小麦粉約190g(内訳は、薄力粉150gに強力粉40gにしてみた。なんとなく)と砂糖210g(本当は240gなのだが、かなり怖れをなして、減らしてみました)、ココア23g(うち2gはブラックココアにしました。黒いケーキを目指したかったので)、塩小匙1/2、ベーキングソーダ小匙1を混ぜて二度ふるっておく。
サラダ油120mLと大さじ1(この大さじ1に意味があるのかないのかは謎)とホワイトビネガー大さじ1(ただの酢でもいいんじゃないか?戸棚の奥の奥にいつ買ったのか分からないホワイトビネガーがあったので使いましたが)バニラエクストラクト大さじ1/2、ダークラム大さじ1、低脂肪乳120mLを混ぜたものに、粉類を混ぜる。
ミキサーをつかって1〜2分混ぜるとなっているので、かなりしっかり混ぜてもいいはずです。
ここの画像がないのは、かなり疲れていたのと、焦っていたためです。
なぜそんなに焦っているのかと言うと、その理由は後で判明するのですが・・・。
で175℃に温めておいたオーブンで22分(爪楊枝に何もついてこなくなるまで)焼く。
焼き上がりがこれだ!

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はい。
やっぱり素人が作ったセルクルだけあって、生地が隙間から漏れ出ております(笑)
これが、生地を流し込んだ時点で判明した為、一刻も早くオーブンに入れたくて、焦って画像が撮れなかったわけですよ。
先ほど書いていた、生地が多くても結果オーライなのよ、との理由は、これです。生地がもれて、全体量が減ったのね(笑)

まぁ、もっともらしい、焦ったもう一つの理由としては、ベーキングソーダに酸のものを混ぜた場合、とにかく早く焼いた方がいいからです、と一応書いておく。

油を塗ったラックにケーキを移して完全に冷ます。
触った感じや見た目からして、かなりしっとりというかじっとりした感じのケーキです。軽い感じではないです。
言ってみれば、チューイーというか、今流行りのモッチリ食感です。
がんづきみたいな感じ。

そして・・・嫌でも気付かされる、ベーキングソーダ臭。
バニラエクストラクトでもごまかしきれないその匂い。
私は結構苦手です。
ここで
「失敗」
の二文字が頭に去来しつつあったのですが、とことん無視して、続行。

ケーキが冷めたら、特にレシピにはないのですが、表面の焼けて硬くなっている部分をそぎ落としました。食感が悪いかなぁと思って。
で、冷やしておいたアイスクリームを取り出し、セルクルにチョコレートケーキの生地を一枚入れ、その上にアイスを戻し、その上に二枚目のケーキ生地を載せ、アルミフォイルで覆って冷凍庫で3時間冷やす。

次にチョコレートグレーズ。
色々考えた結果、チョコレートグレーズはレシピの約1/3で作ることにしました。
こういうグレーズって、大体多めに出来るはずだし・・・と、たかをくくって。
細かく刻んだダークスイートチョコレート約100gに無塩バター約100gを入れて、湯煎で溶かし、とけたらコーンシロップ大さじ1を加えてよく混ぜて冷ましておく。

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コーンシロップは、また戸棚の奥の奥にありました。いつ買ったかなんて、覚えてませんって。

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冷めたら、冷凍庫からケーキを取り出す。
って、ケーキを取り出している間に、チョコレートがカチカチに固まるし(笑)
慌ててまた湯煎するし(笑)あっという間に柔らかくなるし(笑)またちょうどいい硬さになるまでかき混ぜるし(笑)
その間、アイスが溶けそうだし(笑)
もう、てんやわんや。
これが夏だったりしたら、アイスが完全に溶けて地獄だよ。

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で、頑張ってチョコレートグレーズをかけました。
うん。大体あってるんじゃないでしょうか。
ちょっと全体を覆うには足りなくて、所々横にはげが出来るかもしれませんが、かなりいい感じで覆うことが出来ました。
それにしても・・・。画像の周りの汚さや、下の広告(笑)などが、私の混乱振りを表現していると思います。

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で、お湯で温めたナイフで切り分ける。

うおおおおおお!
急げー!
溶けるー!
皿!
のっけて!
カメラどこ!
手が!
チョコレートついた!
撮影!
ブレた!
もう一回撮影!
撮れた!
冷凍庫入れて!
の前に!
ラップして!
食べなきゃ!
フォーク!

などなどの混乱があったことは言うまでもなく・・・。

食む!

う、うまい!

チョコレートグレーズが・・・柔らかくて、こってりしていて、美味しいし。
ケーキ生地が・・・あんなにモッチリしていて大丈夫?って感じだったのですが、アイスクリームと食べることでしっとりと良く合うように出来ているんですねー。で、冷えているので、ベーキングソーダ臭も、気にならなくなってるし(笑)。
高さもあって、見るからにアメリカーンなケーキって感じで、満足の出来です。
トムとジェリーのアニメにこういうケーキあったなぁ・・・って思い出しました。

お疲れ様です。
長くてすみません。

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召し上がれ!
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