SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

致命的なほどサクサクなクッキー(疑惑編)

ミステリークッキングです♪

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今回は、お待たせしましたクッキングママシリーズ最新作。
(あ、誰も待ってない?すみません・・・)
「クッキングママのダイエット」より、

致命的なほどサクサクなクッキーです。

ブライダルのケータリングを引き受けたゴルディ。花嫁の無理難題に四苦八苦しながら、息子アーチや夫のトムのために作ったクッキーがこれ。
これがねぇ・・・。
まさにミステリークッキングの名にふさわしいクッキーだった・・・。
小説の中では、とにかくサクサクのクッキーとして描写されています。
しかも、夏の最中が舞台なので、間にアイスクリームを挟んでさらにチョコがけにしてデザートにしたり、バタークリームのフロスティングを挟んで、お客さんに渡したりしています。
なので、どう考えても、大きめの普通のオートミールクッキーだと思っていたわけですよ。
ざっと作り方を見ると、ゴルディのレシピにしては珍しく、バターを最初に溶かして作るハンナ・スウェンセンタイプのクッキー。
まぁ、これは普通ですわね。
しかし!!
材料のレシピを見て、私は目を剥いた。

小麦粉大さじ1

!!
これって、どう思う?
クッキーに入る小麦粉がたった大さじ1ってさ。
それに対して、オーツ麦(オートミールと解釈しましたけど、これでいいんかね?)はカップ1と1/2。
どう考えても、比率がおかしいだろー!!

はぁはぁ・・・。

この時点で、もはや青息吐息ですよ。
小麦粉がこの量では、オートミールのつなぎにもならんのではないかね。
しかも、これにベーキングパウダーを入れる?意味あるの?どうなの?

しかし!
私は果敢に挑戦することにした!
これこそ、ミステリークッキングの醍醐味であろうから!!

で、いつもなら出来上がりを先に見てもらいますが、今回は最後に取っておきますよ。
衝撃の映像は、番組の最後で!
って感じで。
最後までお楽しみいただきたい。

で、作り方。
レシピは、クッキーだけで24枚出来るようなので、半分の量で作りました。
まず、無塩バター56gを厚手の鍋で弱火で溶かし、そこへブラウンシュガー66gを入れて中火にして3分ほど炒める。

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炒めたら、耐熱ボウルに入れて冷ましておく。

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別のボウルにオーツ麦(オートミールでいいんだよね?)約60g、無糖ココア大さじ1/2、小麦粉大さじ1/2(汗)、ベーキングパウダー小匙1/2、海塩(てか、塩だよね?)小匙1/8を入れて、よくかき混ぜておく。

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ここに卵1/2個にバニラエクストラクト小匙1を加えて混ぜたものを加えて混ぜる。ここは、しっとりする感じです。
そこへ、冷ましたブラウンシュガーのバター炒めを投入。

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よく混ぜる。

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こんな感じ。一つにまとまります。
てか、オートミールまみれです。

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大さじ1ずつベーキングシートに載せる。
注!
必ず、5cm以上は感覚を開けること!
175℃のオーブンで、10〜12分焼く。
焼けたら、ベーキングシートごと、5分ほどそのまま冷まし、その後へらで慎重にラックに移して完全に冷ます。

結果は・・・
これだ!

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はい。
・・・。

チュイル?

サクサクってか、
カリカリです。
でも。

超σ゚д゚)ボーノ!!!

オートミールが超香ばしく焼けて、アーモンドみたいになって、カリカリなのー。
砂糖がキャラメル状に焼けてものすごくカリカリ。
これは美味い。

しかし!!
バタークリームのフロスティング?
間にアイスクリームを挟む??

はっきり言って、無理!!

ちょっとの衝撃で、バラバラに壊れてしまうから。(笑)

なので、

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こうするより、

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こうした方が、正しいのではあるまいか。

一応ね、
バターフロスティングの用意もしてみたんだが、この焼き上がりを見た途端、作る気が失せましたよ。
挟めるはずがないので(笑)。

しかし!
本当に美味しい。
特に、アイスクリームにバリバリと崩して一緒に食べたときなんて最高です。
カリカリのキャラメル風味のチュイル(と言ってしまいましょう)とアイスのクリーミーさがかもし出す絶妙な食感は、感激ですよ。

でもねぇ・・・。
明らかにおかしいレシピであろうことは確かですね。
作者に聞いてみたい。
小麦粉は、大さじ1ではないでしょう?と。
せめて、カップ1は必要でしょう?と。

とはいえ、このレシピだけで、クッキーが19個出来たのですよ。
と言うことは、もし小麦粉がもっと多い場合は、クッキーがさらに大量に出来る計算になってしまうわけ。
でもレシピでは全量でも24個しか出来ないと断言している。
(クッキーサンドにして12個)
ってことは、やっぱり正しいレシピなの?
うーむ・・・。
分かりません。
それとも、オーツ麦の解釈が間違っているのか?

だれか、教えて!偉い人!

と言うわけで、出版社に聞いてみようかしらん。
で、電凸ってやつ?(笑)

まぁ、とりあえず。
これはこれで美味しいので、

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召し上がれ!
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こんがり焼き柿。

今回は、ミステリークッキング番外編です。
近頃評判の、みおつくし料理帖シリーズから、気になったものを作ってみました。
作ったと言うより、焼いただけなんですが・・・(笑)

その前に、みおつくし料理帖とは?
時代小説なんですが、小難しいことは抜きにして、すごく優しい気持ちになれるお話です。
江戸時代、上方(大坂)からある事情により、江戸に来た澪。
彼女は、江戸時代には珍しい女料理人です。
もともと上方の料理人なので、江戸の人の味覚を満足させる料理を作る苦労、その前に、江戸の料理を理解する苦労を味わいつつ、でも周囲の人々の温かさに励まされつつ、料理の道で精進を重ねるお話。
現在4巻まで出ています。(「八朔の雪」「花散らしの雨」「想い雲」「今朝の春」の四冊)
これがねぇ・・・。

もともと、私の両親は関西の人間なんですが、上方の料理人、澪が作る料理、またこれが上方本来の味!と主張する味が、正に母の味と言うか、母が大好きなものばかりなんですよねぇ。
私は、もはや母を通してしか大坂の味を知ることは難しいのですが、それでも澪が作る料理、澪が美味しいと思う味の数々は、母の料理を通して思い出深いものばかりなのです。
なので、このお話は、とっても感情移入が出来ました。
母に勧めて読んでもらったのですが、
「あ〜、食べたい!」
って、言ってましたよ。

この本の巻末には、小説の中に出てきた料理のレシピが付いているので、再現が可能。上方の料理を江戸風にアレンジしてあるものもあるので、完全に上方風ではないのですが、そこは万人の為に書いてある小説ですもんね。

それにしても、これを読んでいると、江戸時代でも、こんなに豊かな食生活があったのねぇ・・・って、感心します。
江戸時代の女料理人って、設定がかなりぶっ飛んでいるというか、すごいものがありますけど、優しい気持ちになれるお勧め本です。

さて、今回作ってみたのは・・・。
こんがり焼き柿。
みおつくし料理帖の中でも、想い雲という、3巻にあたるお話の中の一品。
少し渋みのある柿を美味しく食べるために澪がしたこととは・・・。
なんと、柿を焼いてしまうのです。
火鉢で柿の皮から焼き始めて、焦げ目がついたら実のほうも。
結果は、スッと皮が外れて、熟柿のようにとろとろと柔らかくそして甘くなる・・・。
ほんとかな?
コンロでやってみました。

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まず柿。
今年の柿は、かなり遅れているそうで、いつも奈良から取り寄せているのですが、まだ時期ではないそうな。
そこでスーパーで買ってきたのですが、どうも甘くないのですよ。
ちょうど試してみるのによかったのです。

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切ってみて、少し味見。
やっぱり渋みがあって、あまり甘くなかったです。
実はすごく硬くて、私好みなのですが。

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コンロであぶる。

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結果・・・。
小説のように、とろとろとまでは柔らかくなりませんでした。
皮は、ちょっと強くつまんで、やっとズルっと所々剥けるという感じ。
でも確かに、少し柔らかく、ほんわりと甘味が増しています。
何より、ほかほか温かいので、お腹から温まりますよ。
冷めると美味しくないので、温かいうちに・・・と作者の注意書きがあります。(笑)

簡単なので、甘くない柿にあたったときに試してみると楽しいです。
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また買ってしまった・・・。

お久しぶりです。 また・・・ 日が空きました。 最近、ミステリークッキングの大ネタ、クッキングママシリーズと、ハンナシリーズが相次いで発売されまして、もちろん、どのレシピを試すかうずうずしております。 どれにしようかなぁ〜。 その前に。 新発売のケーキの型を買ってしまったので、作らざるを得なかったのです。

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はい。 またやってしまいましたよ。 買ってしまったー! ウィリアムズソノマのFall Icon Cakelet Pan どんぐり、まつぼっくり、くるみ、かぼちゃの形4種類ののケーキが焼ける型です。 今年の新作・・・。 すごく綺麗に焼けました。 一つ5cmくらいです。 メープルシュガーで焼いております。 とてもおいしゅうございます。
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ドリトル先生のこと。

ドラマの方ではなく、児童文学のほうで。

世界で唯一、動物語を喋れる獣医・ドリトル先生シリーズは、小学校の時に友達の家にハードカバー版が全巻あり、それを一冊づつ借りて夢中で読んでいました。
全く、純粋と言うかなんというか、ドリトル先生は実在の人物だ!なんて、信じちゃったりしていましたよ。
私の当時の夢は、ドリトル先生のように、動物語を喋れるようになること。
そのためには、オウムを一羽、なんとしても手に入れなければならなかったのですが・・・。もちろん、夢で終わりました。(笑)

一時期、人種差別の観点から、出版されなくなったりしていたようで、驚いたのも思い出です。
アフリカの人種に対する記述が問題だったのでしょうか。
でも、ドリトル先生自体は、人種がどうであれ、決して差別するような人ではなかったんですけどね。それどころか、彼らのために献身的に働いたりしていたんですが・・・。

ドリトル先生は、もともと人間のお医者さんだったのです。
それが、英語を解するオウムのポリネシアから、「どうして動物を治さないのです?」と言われたことをきっかけに、ポリネシアから動物語を習い、動物を治す獣医になったのです。もともと、オウムに英語を教えたのは、ドリトル先生なのです。

ここから、動物とドリトル先生を巡るお話が始まるのですが、井伏鱒二の翻訳がなんと言っても素晴らしいのです。
動物達の話す言葉の優しくて美しいこと。
動物達は、世界で唯一の獣医ドリトル先生を最大に尊敬していて、いつでも尊敬語で話すので、考えてみると、とても勉強になると思います(笑)。
動物達の個性豊かさは、良くぞここまで書き分けられると感心させられますよ。
ドリトル先生の家にもともといる動物達だけでも個性の強い顔ぶれです。
まず、オウムのポリネシアは超がつく賢いオウム。ドリトル一家の参謀です。商売っ気のないドリトル先生がホームレスにならずにすんでいるのは、ポリネシアと数学家のふくろうのトートーがいるからです。ポリネシアが闘牛場で見せた機知は、本当にかっこよかったです。トートーも賢くて、先生の金遣いの荒さに、切れたこともあります(笑)。犬のジップは、好奇心旺盛で、人情(?)に厚い犬。家政婦であるアヒルのダブダブは、一家のお母さん的存在。面白いことがあれば夜更かしも厭わない一家を厳しく律しています。
美食家の豚のガブカブは、うぬぼれやで、トラブルメーカー。けど、憎めません。サルのチーチーは、故郷のアフリカを恋しがりつつ、ドリトル先生の近くがやっぱりいいのです。
そして、その他にも沢山出てくる動物達。喧嘩っ早くて口が悪いロンドンスズメのチープサイドとその妻ベッキー。世界のニュースをいち早く届けてくれるツバメの韋駄天のスキマーなどなど。

そして、一冊のほんの中に、これでもかー!って、動物達とドリトル先生の面白いエピソードが詰め込まれているのです。
面白いのは、事件や、歴史上(あるいは聖書の)の出来事、果ては殺人事件の裁判まで!を、全て動物側の視点から描ききった点でしょうか。
物語の中には、動物が経験した出来事を、動物自身が語るという手法が度々とられています。そのどれもが、なんというか、矛盾なく、納得させられるというか楽しい物語になっているんですねー。今ならベスビオ火山の噴火のことだったのだなぁとか、ノアの箱舟のこととか、元ネタは分かるのですが、そんな事知らない子供でも夢中にさせてしまう楽しさです。

そして、なんと言ってもドリトル先生が魅力的!
優秀で人気のある医者だったのに、先生を慕う動物が世界中から沼のほとりのパドルビーの先生の家に押し寄せる為、患者が寄り付かなくなってしまいますが、彼はちっとも気にしません。
ドリトル先生って、何歳くらいなのかしら。
いろんなところに旅行に出かけたり、激しい運動をしたりしているから、そんなに老人ではないはずですが、ちょっと想像がつきませんね。
日本人が演じるとしたら、故小林桂樹なんかがいいと思いますが、老年過ぎるかな・・・。
私が一番好きなエピソードは、「ドリトル先生のサーカス」のオットセイのソフィを海に帰す冒険の、「ソフィと先生の駆け落ち編」でしょうか。
サーカスに捉えられたオットセイは、北の海に残してきた自分の夫の身を案じて毎日泣いています。ドリトル先生は、ソフィの夫がオットセイのボスで、彼がソフィを想ってボスとしての役割を果たせず、オットセイの群れが危機的状況に陥っているのを知って、ソフィを海に帰す決心をするのです。
しかし、海に帰すといっても、もちろん極秘で。
遠い海までの旅をドリトル先生とソフィの二人は、無事に終えることができるのか?
この旅が、全く面白くて、ワクワクするんですよ。
もちろん動物達も協力して活躍するのですが、その協力の仕方も、動物ならではなんですよねー。
ドリトル先生は、サーカスの追っ手から逃げている間も、至って落ち着いており、ひとまず逃げ込んだ空家で、庭の手入れをしたり、髭をそったりします。
この、庭の手入れと言うのが、幼心にあまりピンとこなかったのですが、今考えてみると、イギリス人の大好きなガーデニングが、ドリトル先生も好きだったってことなんですよね。さらに、おなかがすいたドリトル先生は、庭で玉ねぎを探したりしますが、玉ねぎなんて、見つけたとして、どうするのかしら・・・。って、今でも謎です(笑)
牢屋に入れられても、全然平気。
牢屋で支給されたパンについて、「なんと上等なパンだ!後でパン屋の名前を聞かなければ・・・」なんてつぶやいたりします。

もうエピソードは書ききれませんが、ドリトル先生が創設した「引退した辻馬車馬・荷馬車馬の会」に入りたい血統の良いサラブレッドの(と思われる)馬・オニユリ号や、「雑種犬ホーム」に入りたい数々のドッグショーで優勝しているダルメシアン犬など、人間にとっての幸せと、動物にとっての真の幸せの違いを考えさせられるエピソードなどは、痛快ですよ。

これほど動物に慕われている先生ですが、人間の中では、変わり者扱いです。動物語が喋れるのを知っているのは、助手のトミー・スタビンズ君、ネコ肉屋(ネコ肉屋って職業は、今でも謎ですが)のマシュー・マグとそのおかみさん、アフリカのジョギリンギの王子・バンポくらいです。
でも、そのことを知らなくても、ドリトル先生の元患者さんや、人柄を知る昔からの友人は、度々先生の窮地を救ってくれます。

ドリトル先生のお話に出てくる食べ物(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!)にも、興味が湧いていた小学生でしたが、中でも謎だったのが、塩漬け肉と、「ドリトル先生の楽しい家」に出てくる「種入りケーキ」。
種入りケーキのお話は、ロンドンの動物園に来たドリトル先生が、案内役のチープサイドから聞いたエピソード。
動物園に捉えられたカンムリサケビドリに何かしてあげたいと、スズメのチープサイドが好物を聞いたところ、干したスグリが好きだという答えが返ってきます。
そこで、動物園の中で、動物学者が始終お茶ばかり飲んでいる建物に探しに行きますが、なぜか種入りケーキしかない。そこで、人間に「種入りケーキ」ではなく、スグリのケーキを出させるにはどうすればいいか・・・。
その答えとは・・・
この、種入りケーキって言うのが、長年の謎だったのですが、これはつまり、「シードケーキ」のことではないかと思います。
昔の翻訳で、児童文学なので、「シードケーキ」と書いても、スグリのケーキとは区別が付けられませんものね。
ここは翻訳者の苦労がしのばれる場面でした。

ちょっと!長すぎますね。この記事。
でも、どんどん思い出が湧いてきて、やっぱりドリトル先生のお話は楽しかったなぁ・・・って、思います。
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天板ひとつで作るたくさんの焼き菓子。

更新できない・・・。 まぁ、色々日常であるのも理由なんですが、とにかくパソコンの調子が最悪! てか、夏の初めから言いつづけていて、さっさと買い変えろって所なんですが。 姉の旦那様からも、 「寿命だって(笑)」 って、失笑されつつも、なんとなく使いつづけており・・・。 ま、そんな事はどうでもよくて、 これですよ。

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天板ひとつで作るたくさんの焼き菓子」 親愛なるようちゃんさんの新刊です! パウンド型ひとつで作るたくさんのケークの姉妹本。 今回は、天板で、いろんなお菓子、スクエアケーキだけではなく、丸いタルトや、ショートケーキなどなど、多彩なお菓子や、タルト・フランベという、ピザのようなしょっぱい系のタルトが紹介されています。 今回、タルト・フランベって初めて知りました。 これがまた美味しそうでねー。 早く作りたい! 今、ちょっと時間がないので、作れていませんが、レシピを見るだけでよだれが・・・。 そして、改めて思ったのですが、ようちゃんさんのご本って、本当に痒いところに手が届くと言うか、ようちゃんさんがこのご本で使っている天板は、基本一種類なんですけど、ちゃんとそれぞれの家庭で使っている天板にも応用出来るよう、レシピの倍率を割り出す計算式付きなんですよぉ! ほんと、 これだよ! 私が求めていたものは! って感じで、嬉しかったなぁー。 とにかく、美味しそうなレシピ満載ですし、ちゃんと乙女心を刺激する可愛らしくって美麗な雰囲気のレシピもあるよ! (あれよ、あれ!ラズベリーのあれとか、バラとラズベリーのあれとか!他にもたくさん!) ようちゃんさん、これからも応援しておりますー! またレポしていきますねー。
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レッドベルベッドクッキー。

ミステリークッキングです♪

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今回は、ハンナ・スウェンセンのクッキージャーシリーズの
キャロットケーキがだましている」より。
レッドベルベッドクッキーです。

クッキージャーの共同経営者・リサの今は亡きお母さんが得意だったクッキーの再現を依頼されたハンナ。
いつものごとく、時間がない中で試作を重ね、結局一晩で作ったのがこれ。

その前に、レッドベルベッドクッキーとはなんぞやって所なんですが。
もともとアメリカには、レッドベルベッドケーキというものがありまして、そこを知らないと、このくだりはちょっと楽しめないかと思います。
レッドベルベッドケーキとは、味はチョコレートで、なぜか色が真っ赤なケーキ。
もともとは、野菜のビーツという赤い株の色をつけたケーキだったらしいのですが、現在は着色料でわざわざ真っ赤にしているケーキです。
日本人の感覚からすると、スボンジ部分が真っ赤なケーキなんて、いまいち受け入れ難いものがありますけれど、アメリカでは人気らしいですよ。
カップケーキなどでも、必ず種類があるようです。
その真っ赤なケーキに、クリームチーズのフロスティングがかかっているのです。

で、今回はそれをクッキーにしてしまおうというわけ。
出来上がりは、とりあえずこちら。

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うーむ・・・。
これ、直接見たら、もっと赤い色が綺麗に出ているんですが、光の関係で、茶色っぽいですね。
撮影の腕が悪いので、スミマセン・・・。
恐怖の、焼きっぱなしはこれだ!

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(笑)
赤いです。
レッドベルベッドケーキは、元々ベルベッドのように、しっとりした口当たりのケーキなんですが、私が作ったクッキーは、特に普通のさくさくとした歯ざわりでした(爆)
でも、
おいしい!
チョコレートを生地に溶かし込んでいて、さらにチョコチップがたくさん入っているので、とっても美味しいです。
べつに、赤い色でなくても、全然かまわないと思います。
口に入れてしまえば、味には無関係ですので(笑)

クリームチーズフロスティングも作ってみましたが、何しろ、砂糖の量が半分でも相当甘かったです。
でもクッキーとの相性は良かったですよ。
時間が経つと、クッキーがフロスティングの水分を吸って、少ししっとりしていましたが、このしっとりさでベルベッドを表現したのかな?よく分かりません。
でも、さくさくでも少ししっとりしても、両方美味しかったです!
私はサクサクの方が好きですが。

今回は、なぜか出来上がりの目安の数が書いていなかったので、何とレシピの1/8量で作ってしまいました。
だって、美味しいかどうかも不安だったんだもの・・・。
真っ赤なクッキーなんて、だれも食べてくれなかったりして・・・とか考えちゃって(笑)。

レシピは・・・。
無糖チョコレート(カカオマス)8g(笑 なんてったって、1/8量だからね!)
を、湯煎で溶かして、クッキー生地に加えるまで冷ましておく。
無塩バター14gにブラウンシュガー10g、グラニュー糖6gを加え、なめらかになるまで混ぜる。
ベーキングソーダ小匙1/16(0,3mL)と塩小匙1/16を加え、また更に混ぜる。
卵約8gを加え、またなめらかになるまで混ぜる。

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ここで赤い着色料投入!
食用色素は、約2mLでしょうか。
私はウィルトンの赤を使いました。
ウィルトンの先生が、「この着色料は、体に悪いものは使っていないよー」と、おっしゃっていたのを信じて(笑)。
ウィルトンの食用色素は、ジェル状というか、ドロっとしているので、計りやすいです。

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ぐあっ!!
目の覚めるような赤だぜ・・・。
きれい、きれいだ・・・。
このような色の食べ物を、私は他に知らない・・・。

さて、遠い目になりつつ、これ以降撮影をなぜか忘れてしまい、もくもくと作業を進めてしまいました。
なので、画像ない。
あまりの赤さに怯んだのかしら。
てか、あまりに赤くて、もしエプロンとかについたら取れなくなりそうで、怖くてカメラを触ったり出来なかったんですよ。

この後、溶かした無糖チョコレート(カカオマス)を入れて混ぜ、小麦粉15gを混ぜ、その後になぜかサワークリーム約20gを混ぜ(少し暖めて柔らかくしたものを混ぜたら、問題なく混ざりました)、その後残りの小麦粉15gを混ぜ、チョコチップ21gを混ぜたら、小匙摺り切り一杯をベーキングシートに並べ、9〜11分焼く。
私は11分焼きました。
小匙でとかいてあったので、摺り切り一杯にしたのですが、ちょっと小さかったかもしれませんね。
これでちょうど14個できました。
小さなクッキーです。

さて、フロスティングです。
クリームチーズ14gにバター7gを柔らかくしたものを加え、バニラエクストラクト小匙1/16を加え、粉砂糖大さじ4杯加える・・・なのですが、粉砂糖大さじ2加えた時点で味見をして驚いた!
甘い!
びっくりの甘さですよ。
それで、砂糖投入はここで中止。
トロトロになるまでというレシピなので、状態はもっと柔らかくなるものと思われます。
冷めたクッキーに塗って、
出来上がり!

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これ、実際本当に美味しいので、お勧めです。
着色料はなくてもいいと思います(笑)
フロスティング無しでも、とっても美味しいですよ!
召し上がれ!
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矢野選手、ありがとう。

沸き立つ大地に 輝(ひか)る男 猛虎の要 矢野 狙い打ち はい。 阪神の39番・矢野輝弘選手が、昨日引退しました。 こういう時、優勝争いの最中は辛いよね。 てか、昨日阪神の自力優勝が消えちゃったよ。 もっと大差で勝てていたら・・・ 代打・矢野とか、9回表の矢野・藤川バッテリーが実現したかもしれませんが・・・。 まぁ、仕方ないよね。 矢野といえば、2003年の対横浜でのサヨナラヒットが忘れられないよね。 引退セレモニー。 能見の涙が印象的だわ・・・。 ほんと、こうやって引退セレモニーが出来る選手って、一握りだよね。 矢野選手、素晴らしい試合をありがとう!
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ベリーのグラタン。

今回は、ミステリークッキングではなくて、普通のおやつ。 アメリカのとあるブログで見て、すごい気になったので作ってみました。 材料はとってもシンプル。 サワークリーム 2:生のラズベリー 2(それか好きなベリー類):ブラウンシュガー 1 これだけです。 まぁ、日本ではサワークリームとベリーを準備するのが、金銭的に大変なんですけど・・・。 で、生のラズベリーは無理だったんですが、冷凍はあるので、 あと、サワークリームが少し残っているので、真似っこして作る事にしました。 作り方も簡単。 グラタン皿(私は材料が少ししかないので小さなココットにしましたが)にサワークリームの半量を入れて、

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ベリーをごろっとのっけて、

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残りのサワークリームで覆って、

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ブラウンシュガーをふるいにかけながら振り掛ける。 まぁ、砂糖の量は適当ですね。 表面が隠れる程度より厚めというか。 で、魚焼きグリル(ここは日本的に。サイトでは、ブロイラーとなっていました)でブラウンシュガーがカラメル状になり始めるまで焼く。 出来上がり! ね? 簡単! が!! なぜか、グラタンみたいに、クリームがグツグツするのですが、カラメル状にならないのよ。 仕方ないので、ある程度砂糖が固まったと思えるところで止めておく。 まぁ、カラメル状になり始めるまでってとこなので、ここも適当ですね。

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もっとグリルの上火を強くした方が良かったようです。 下火が強くて、下の方に早く火が通ってしまったようなので。 で、食べてみる!! おお・・・。 ちゃんと火が通っている!!

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適当だったんですが、確か5分くらい火を入れただけで、ちゃんとクリームもベリーも熱くなっていたのには驚いた! 砂糖は、結構固まってカリカリしてました。 うーむ。 なんだか、チーズケーキのデザートみたい。 チーズ味のアイスクリームというか。 それがあったかくなったみたいな。 てか、まさしくグラタン! 美味しい!

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これはいけますよ。 簡単だし。 材料費はかかりますがね。
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バーバラ・ハーンのベリード・メドレー・レモン・シュトルーデル・マフィン。

なが〜い。
長いタイトルですが。

ミステリークッキングです♪

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今回も、朝食の美味しいB&Bシリーズの
料理人は夜歩く」より、
バーバラ・ハーンのベリード・メドレー・レモン・シュトルーデル・マフィンです。

このバーバラ・ハーンとは、とっても感じのいいナタリーのB&Bのお客さんで、ナタリーのおもてなしにすっかり満足して、このレシピをプレゼントしてくれたというわけ。ナタリーは早速レシピを試します。

この、ベリード・メドレーとは何かと言うと、沢山の種類のベリーをブレンドしたもので、ナタリーはイチゴ、ブラックベリー、ブルーベリー、レッドラズベリーの入った冷凍のベリーを使っています。
私はラズベリーとブルーベリーの冷凍したものをブレンドして使いました。
出来上がりは、こちら。

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シュトルーデルとは、アメリカ人の大好きなサクサクしたクランブルトッピングのことで、クッキー生地のような甘いものを沢山振りかけて焼くのです。
上に乗っているツブツブがそれです。

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赤とブルーのベリーが生地に映えてとても綺麗。
レモン風味のマフィン生地とも合って美味しいですよ♪

さて、作り方は・・・。
レシピ全量だと、「大きめの」マフィン型9個になるとのことだったので、私はレシピの半量を作ることにしました。それでも「普通の」大きさのマフィン型で9個出来ました。
まず、ベリー類を用意します。
ベリード・メドレーとして、あらかじめ数種類のベリー類を混ぜて冷凍した状態で売っている製品もありますので、それを使うとお手軽です。
が!
はっきり言ってそこまでしなくてもいいと思います。
もちろん、一種類のベリーでも美味しいと思いますよ♪

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冷凍のラズベリーとブルーベリーを半分ずつ、約100gくらい用意します。大体180mLくらいなので、それくらいをカップで測ると、100gくらいになると思います。
これを半解凍させておきます。
半解凍したら、大きなベリー類は小さく切っておきます。
混ぜやすくする為でしょうか。ラズベリーは、大きいので割っておいた方が言いと思います。

シュトルーデルを作ります。
バター28gを溶かして、砂糖約10gを加え、小麦粉約30g(注:小麦粉の量は、実際は60gにしました!)、薄く削ったレモンの皮小匙3/4を加えて柔らかいポロポロした状態になるまで混ぜる。
なのですが、私はレモンの皮ではなく、レモンオイルを加えました。アメリカ産のレモンを買ってきたので、皮は使いませんでした。

ここでちょっと問題が!
私は、普通にレシピの通りの分量で作ってみたのですが、いかにも粉が足りなくて、ドロドロの状態になってしまって、私が知っているクランブルとは全く別物になってしまったので、急遽小麦粉を追加することにしました。
10gずつ追加しましたが、なんと元のレシピの倍、つまり30gを追加した時点で、ようやく

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こんな風に少しポロポロした状態になったのです。
うーむ・・・。
これは明らかにレシピがちょっと違うんではないかなぁと思いますが・・・。
でも、クランブル生地って、私は普通バターを溶かさないで作っていて、それが今回は溶かして使うレシピだったので、ちょっと戸惑ったのですが、それもうまくいかなかった原因かなぁ。どうなんでしょう。分かりませんが。
とにかく、小麦粉は全量で60g使いましたので、お気をつけ下さい。

で、シュトルーデルトッピングは置いておく。

次に、ボールに小麦粉150g、ベーキングパウダー小匙1、ベーキングソーダ小匙1/2、砂糖約132gをふるって入れておく。
次に、溶かしバター56g、卵1/2個、バターミルク120mL、レモン汁大さじ1/2を加え、よく混ぜる。で、本来はレモンの皮をこちらにも大さじ1/2加えるのですが、やはり私はそれをせずにレモンオイルを加えました。

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このマフィンは、溶かしバターを使うのですね。
溶かしバターに他の液体を入れると、バターが固まって、どうも生地が重くなるような気がするので、湯煎してよく温めておきました。

で、粉類にバター類の液体を加えて、サックリ混ぜる。
生地はかなりゆるいです。とろとろとした状態です。
ここに先ほど半解凍して、おいたベリーに小麦粉大さじ1/2を振りかけて、優しく混ぜる。

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マフィン型にペーパーカップをしき、縁を6mmほど残して生地を入れる。
ベリーが均等に行き渡るようにしてください。
シュトルーデルトッピングを振り掛ける。
ここで触ってみて驚いたのですが、冷めたせいもあるのですが、シュトルーデル生地は、ポロポロと細かく砕けるんですよ。
なので、先ほどはいかにもベタベタしたような出来上がりでしたが、やってみると、ぱらぱらと降りかけることが出来ます。

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あらかじめ200℃に温めておいたオーブンで15分焼き、180℃に温度を下げて、更に10分焼く。
指先で触って、弾力が出て、焼き色が付くまで焼く。
オーブンから出して5分間型のまま冷まし、型から外して皿に出す。

ナタリーは朝食用に出すので、温かいまま皿に載せるのでしょう。
私は冷めるまで待ちました。
どうも、果物を焼きこんだお菓子は、キチンと冷めてから食べる方が私は好きだなぁ・・・と最近分かってきたので。
温かいままだと、どうも酸っぱかったり、落ち着かない感じがするんですよねー。
レモンの風味がよく効いて(シュトルーデルにもレモン加えていますもんね)、ベリーとの相性も抜群で美味しいですよ♪
砂糖の量が結構多いと思われるかもしれませんが、これはこれで、甘くて美味しかったです。
これも最近気付いたのですが、生の果物を生地に加えるときは、果物の味に負けないように生地も思い切って甘くしないと味がボケて美味しくない場合もあるので、ひとまずレシピの通りに作ってみようと思ったのです。
このレシピは、見た目も綺麗で可愛いし、美味しいのでお勧めです♪

とりあえず、

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召し上がれ!
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ピーチサンシャインコーヒーケーキ。

ミステリークッキングです♪

ミステリークッキングって何?という方は、コチラをクリック!

今回は、朝食の美味しいB&Bシリーズの、
料理人は夜歩く」より、
ピーチサンシャインコーヒーケーキです。

寂れた観光地でB&Bを始めたナタリー。
毎日朝食に何を出そうか頭を痛めています。
しかも、今朝は昨夜の幽霊騒ぎで寝坊したので、時間がない!
手早く作れて、お客さんに焼きたてを提供できるもの・・・として作ったのがこれ。

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ピーチサンシャインコーヒーケーキ。
これ、ケーキと言うには、あまりに高さが足りないと思いませんか?
実は、これって失敗なのかなぁ?と不安になっていたりもしています。
けれど、計算上は合っているはず。
そして、お味もなかなかいけますよ。

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切ってみるとこんな感じ。下の部分がいかにも薄いのですが、食べた感じはケーキと言うよりパンみたいです。
と言うのも、お砂糖がちょっとしか入っていないのです。

では早速作り方。
レシピでは23×23cmの四角い焼型の分量ですが、私は15×15cmの型で作りました。そうすると、容積的に、約1/3になるはずなので(ここらへんが不安なのですが)、全体のレシピを1/3量に計算しました。
1/2でもよかったかもしれませんが、多分そうするとあふれるんですよね。

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今回は桃。桃も季節がそろそろ終わりですね。
けれど、スーパーでなんと4個200円でゲットだぜ!(ポケモン風)
まぁ、かなり小さい桃でしたが。
この桃を一個使います。約160mL分をスライスしておきます。

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桃の量は適当でいいと思います。つまり、型の底に敷き詰められるくらいあれば大丈夫なので。

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おおっと!ここで大量のバター投入!
油を塗っておいた型に、溶かしバター37,5gとブラウンシュガー10gを混ぜたものを入れます。レシピでは、シナモン小匙1/6を加えるのですが、私は苦手なので、いつものように省略。代わりにバニラエクストラクトを小匙1/4程入れました。砂糖少ないです。アップサイドダウンケーキみたいなものかと想像しておりましたが、どうも砂糖少ない。

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桃を並べます。レシピでは4列に並べるとなっていましたから、たてに敷き詰めればいいのでしょう。
一旦型はおいておき、次に生地作り。
小麦粉80gにベーキングパウダー小匙1、塩小匙1/6(つまり少々ってことでしょう)、砂糖6gを加え、混ぜる。
ここで注目!
砂糖6gですよ。相当少ないですよ。
これでいいんでしょうかね。
分かりませんが、とりあえず続行。
これにバター25gを切るように混ぜる。
ここで、つまりこの生地はスコーンのようなものなのだろうと理解する私。
だから砂糖が少ないのだろう・・・と思ったわけです。
しかし!!
卵約20gに牛乳80mLを混ぜたものを見て、更に不安は加速!
だって、だって、
この量を混ぜると、

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ですよね〜。
って、なんだかドロドロのダマダマになりましたよ。
どういうこと〜?
なんだか、パンケーキ生地みたいです。

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もう、これこそミステリークッキングの醍醐味として、腹をくくりましたよ。
先ほどの型に生地の半量(約100g)を投入。
表面を慣らして、

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サワークリーム23gとラズベリージャム45gを混ぜたものを上から塗る。

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更に残りの生地を上から塗る。
生地が少なめなので、ジャムが出てこないよう慎重に広げます。

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180℃のオーブンで30分焼く。(レシピでは50分ですが、型が小さいので、それくらいで焼けました)
15分型のまま冷まして、お皿に移す。

はい。
これ、出来上がりはいかにも薄く焼きあがっていますが、焼いている間はすごく膨れて、これ以上生地があると、型からあふれそうだし、型に入れた溶かしバターもぐつぐつ言って、あふれそうなんですよねぇ。
なので、多分これで間違いないのかなぁと思います。
普通の感覚のケーキと言うと、全く違うのですが、パンの代わりと言うと、まぁ納得できるかな?という感じ。
砂糖の量が少ないので、甘くないし。
でも、ジャムの甘さがあるので、やはりレシピには間違いないのだろうと思います。
考えてみると、大昔にアメリカのお菓子のレシピで、こういう生地の桃のお菓子を作ったことありました。やっぱりバターを沢山型にしいて、ドロドロの生地を入れて、桃を重ねて焼くの。
その時ははっきり言って失敗だと思ったのですが、そういうお菓子だったのだろう、と、今になって考えれば納得できなくもないかな。
今探したら、「みなみさんの素敵にケーキ」の中のテキサススタイルピーチコブラーだった。
あれ?ナタリーの出身地はテキサスじゃなかったっけ?
うーむ、そこでつながるか・・・。

とりあえず、

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召し上がれ!
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