ラベンダーって結構デリケートな植物｡なので、ある日突然、「枯れちゃった！」てことも無きにしも非ず･･･。種でもふやすことは出来ますが、ちょっと難しい！かもしれません。
ここでは挿し木の仕方を紹介しましょう｡
挿し木オススメ時期は秋！（春でも良いようですが、夏越しが苦労･･･）

やり方は実に簡単｡
①挿し木したいラベンダーから元気そうな枝・挿し穂をチョッキンします｡
できたら太くて元気そうなのがいいかな～。茶色の枝より若い緑の枝ですよ～｡
②土に挿す部分を（大体３ｃｍくらい）葉っぱを丁寧に切り取る。
③３０分間くらい水あげする。
④この間に挿し床を用意｡上の写真ような土や、赤玉土を平らに植木鉢に入れ、水を入れて濡らす。（写真のように植えられる鉢もあります。これを使ってもいいと思いますが、この場合すぐに乾燥してしまいます｡水やりに注意！)
⑤挿し口をカッターで切る
あれば・・・
ルートン・メネデールなどの発根促進剤を付けるならココで。付けすぎに注意！
⑥棒などで穴をあけ、挿し穂を挿す。
⑦発根が確認できるまでは水を切らさない！大体遅くても１ヶ月くらいで発根。
充分に根が回ってきたら植え付けましょう！

根っこが出てきたカナ？と確認する際は、挿し穂をすこ～し上に引っ張ってみよう！
なんとなく引っ張られる感じがあれば成功！ダメな場合葉っぱが枯れる、黒くなるなど目に見えて分かると思います｡
＊ルノートル、私も付けましたが、何もつけないで挿すより、成功率が高い気がします｡
右上の写真、この挿し穂はほとんど成功！赤ちゃんたちは今は実家へ･･･

参考☆ﾐ
サカタのタネ＊ http://www.sakataseed.co.jp/
（植えられる鉢）