みをつくし料理帖ドラマ第二弾の感想。

2014.06.09 Monday 21:14
hirorin


あの八朔の白狐の場面。原作でも幻想的に描かれていましたが、ドラマでもとっても綺麗に映像で見せてくれましたね。ここには満足しています。

そして、今回見た感想は、やはりこの作品は、連続ドラマにしてほしいなぁということです。
確かにみをつくし料理帖の作品をもとに作られているし、江戸時代の女料理人の生き方、人情の機微を描いてはいるのですが、肝心の料理とのリンクがいまいちだなぁって思ってしまいました。最初の最初、澪があさひ太夫に金柑の蜜煮を作るところも、作る場面は一切映らず、ちらっと完成品が写っただけなんですよね。なぜ金柑なのか、なぜ澪に作らせたのかっていうところが原作では大事な部分だったのに、あさひ太夫が食べる場面すらなかったというのは非常に残念でした。
これが連続ドラマだったら、あさひ太夫がなぜ金柑の蜜煮を食べたかるのかを、違和感なく説明できたと思うんですよねぇ。2時間の枠に納めるとなると、あそこで大阪の思い出を長々としたら、視聴者はポカーンだったでしょうけど。

今回、澪の最大の目標がドラマの最後で明示されてしまいましたが、ドラマの第3弾、あるんでしょうかねぇ?あるとしたら、今度はもう少し早い時期にやってほしいです!

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