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いぶし銀の存在。

あー、泣けたー。( ;∀;) カンドーシタ

今日は、雨で野球がなかったんですが、違うチャンネルで
「和田 豊選手の引退試合」
(なんか、『虎辞書なる!』とかいう、昔の名試合、名選手を延々と流してる番組。阪神ファン以外には退屈極まりないと思われる)
をやってたんで、それを見てました。

・・・。
(Σ(-Д- ;)このマニアックさ、いいかげんにしろよ・・・。)

和田豊選手(背番号6)って、阪神ファンなら絶対はずせない選手ですよ。
2001年の引退試合。
奇しくも長島巨人監督の勇退試合と重なって、異様な盛り上がりを見せました。
当時、もちろん生中継で見てましたぞ。
結構細かいとこまで覚えてる自分がいました。
(多分、探せばビデオに残ってるはず・・・。)
彼って、入団一年目が1985年。
つまりルーキーで阪神優勝を経験したんです。
数々の輝かしい成績に彩られた選手生活だったわけですが、
派手さとはあまり縁のない選手。
しかし存在感はしっかりある選手だったわけです。
攻守の職人でした。
若手がなかなか打てなくて、和田に打順が回ってきたとき、
「和田先生、お願いします!m(__)m」
なんて、心の中で叫んでたよ。
で、2001年。
まだまだ優勝なんて夢にも思わない年ですよね。
和田豊選手は、当時1985年の優勝を経験した最後の選手として、頑張っていたわけですよ。
その最後の一人がとうとう引退。

これからの阪神はどうなってしまうんだろう。

引退試合の翌朝、
その不安を真剣に友人にぶつけていました・・・。
もちろん友人は阪神ファンではない。βακα..._〆(゚▽゚*)

しかし・・・。
みんな若いねー。
井川のさわやかな髪型に笑ったよ。
濱ちゃんは今よりふっくらしてるし。
なんたってクリーンナップが、
三番濱中(当時25番)・4番桧山(24番)・5番広沢(当時31番)だもんね。
(広沢って、元ヤクルトの広沢克実って言えば分かるよね。
現在は野球解説者として、激辛野球論を展開。
ヤクルト在籍当時、阪神をコテンパンにしてくれた男だった為、
阪神に席を置くまで、私は彼を真剣に憎悪していた・・・(´-ω-`))

ゴジラ松井もやせてたよ・・・。

それはともかく、
あの和田引退セレモニーのスピーチは忘れません。
自分が阪神を優勝に導けなかった悔しさ、
阪神園芸(フィールドのコンディションを整える人達)
とか裏方さんへの感謝を述べたあたりは本当に今でも泣けます。

いい顔してたよ。
和田選手が流したような涙、大人になってから流したことあるだろうか。
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