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佐藤錦の舞。

さて、大量の佐藤錦をどうしましょう・・・。

で、ふと思い出したんですが、ワタクシ、こんなものを所有しておりました。

種取


これなんだ?

これって、
さくらんぼの種取器です!
一つずつさくらんぼを装着して挟むと、種が
「スパーン」
と気持ちよく抜けてくれます。
今まで、持ってるだけで使ったことなかった・・・。
所有欲を満足させてくれるだけのものでしたが、本来の用途に使える日が来て良かったよ。(´-ω-`)

じゃぁ、
さくらんぼジャムを作ってみよう!
と相成りました。
さくらんぼジャム・・・。
贅沢だ・・・。
しかも佐藤錦で。
今まで、日本のさくらんぼは、生食でしか適さないと思っておりました。
アメリカンチェリーなどに比べて、味にパンチが足りないというか。
熱を加えたら、おいしくなさそう・・・。
いや、その前に、高すぎて生食でないともったいないだけなんですが。
でも、こんなに大量にあるならば、今まで恐ろしくて出来なかったことに敢えて挑戦じゃー!

でも、さくらんぼジャムのレシピなんて、おいそれとあるはずもなく、やはりtekitouになるかも・・・。
前述の種取器で、スパスパパーンと、種を取りまくって、700gの実を取り出す。
ここで、伝家の宝刀、辻口シェフのレシピ本「情熱のコンフィチュール」(イマイチ意味不明のタイトル)を参考に、砂糖の割合を探り出す。
保存を考えると、50%以上の砂糖は欲しいところですが、母が甘くなりすぎることにためらいを感じる、とのことで35%程度の低糖ジャムに落ち着く。
砂糖とレモン半個分の絞り汁をかけて一晩冷蔵庫で寝かせ、翌日なべで15〜20分大量のアクを除去しつつ煮上げました。

ジャム


綺麗〜。
まさに宝石のようです。
味も甘くて、少し酸味が効いてて、美味。
後で、いがらし ろみさんのレシピ本にさくらんぼのジャムが載っているのを立ち読み(←すみません)しましたが、そこでは80%以上の砂糖を加えていました・・・。
そこまでの勇気はないです・・・。すみません。

でもねぇ・・・。
700gの実で、出来たのはほんのチョット。
これっぽっち?
って感じ。
まだまださくらんぼは大量に残っているので、もっと作るかもです。
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