SWEET SWEET SWEET

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城のスコーン。

お久しぶりのミステリークッキングです。

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今回は

クッキングママの超推理」より。

城のスコーンです。

今回のゴルディの仕事場は・・・イギリスからアメリカにそのまま移築してきた由緒あるお城!
生粋のアメリカ人だけど城主になった雇い主は、城で催されるイベントに「イギリスらしい食事」をケータリングすることをゴルディに依頼します。
そんなゴルディが色々調べて、一番イギリスらしい物として作ったのがこのスコーン。

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城のスコーンです。
これは美味しいです。
普通の今まで作ってきたスコーンと比べると、水分量が多いので途中の段階でかなり戸惑うと思うのですが、出来上がりは表面サクっと、中はふんわりしっとりです。
正直、カップ2(約200g)の小麦粉に大さじ1(約10g)のベーキングパウダーって、多すぎでは?と思ったのですが、小嶋ルミさんのレシピも同じような割合なので、いいんでしょう。
それにしても、水分量が多い!
普通のスコーンの工程では考えられない感じでまとまってますので、作り方必見です。

作り方は↓をクリック!
レシピを見ると、小麦粉約200gに対してバターは約50gくらいと、普通くらい。
しかし!
水分が卵1個、生クリーム1/4カップ、牛乳1/2カップ、とかなり多め。
フープロで作ったのですが、水分を加えた時点で、

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はっきり言ってベチャベチャ。

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戸惑いのあまり、ドライクランベリーを加えるのを忘れ、ラップに移すときに一気に加えてしまった・・・。
べたべたなので、ちょっと冷蔵庫で冷やしてみるが・・・。

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ウーム・・・。
変わりなし。ベタベタです。
レシピでは生地に小麦粉をふって、少し叩く。となっているので、打ち粉を盛大にして、パタンパタンと織り込むように捏ねてみる。
すると・・・。
一応こんな感じにまとまりました。
ちょっと安心できました。

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2分割したものそれぞれを、6分割して好みで砂糖を振り掛けて焼く!
スコーンとスコーンの間はもっと離して焼いてください。
かなり膨らむので、これではくっついてしまいます。

すると・・・。

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見た目は普通にオオカミの口も開き、スコーンになった!!
召し上がれ!

生クリームもたっぷり入っているので、しっとりリッチなスコーンです。
これは美味しいと思いますので、手のベタベタさえ克服できれば、お試しあれ。
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Comments

hirorin ... 2008/07/15 06:10 PM
>ようちゃんさんへ。

是非お試しください!
べちゃっとするので、最初焦りますけど大丈夫!
そう言えば、以前計算違いで水分量を倍にしてスコーンを作ってしまった事があったのですが、問題なく美味しかった事を思い出しました。その時は失敗したと思ったのですが、もったいないからベタベタのまま焼いたんですよね(笑)
やっぱりおおざっぱ代表のイギリス料理だけある!?

>シリーズ名
(笑)そうですよねー。
そもそも最初がまずかったですよね。
それにしても、現題は英語のシャレがほとんどみたいなので、それを訳すとなると大変かなぁ・・・。それにしても、いい方法ないですかねぇ。「超推理」なんて、いかにもネタ切れっぽいですよね。
ようちゃん ... 2008/07/14 07:44 PM
おいしそう〜。スコーンなら、アメリカのお菓子にありがちな「甘すぎ」もないだろうし、これは私も試してみようっと。
しかしこのシリーズそろそろ題名どうにかしたほうがいいんじゃないのかしら。。

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