SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

パンプキン・クリームチーズ・マフィン。

お久しぶりのミステリークッキングです♪

今回は、待望のフィリス先生シリーズ・お料理名人事件簿第5巻「焼きたてマフィンは甘くない」より。

パンプキン・クリームチーズ・マフィン です。

フィリス先生シリーズは、定年退職した教師たちが集まる下宿屋を切り盛りする自身も元教師であるフィリスが、ひょんなことから事件に巻き込まれて、その気はないのに(?)事件を解決していくコージーミステリーです。
基本的に主人公は定年後の生活なのでのんびりしているのですが、ボランティア活動やら近所の付き合いやらでやることは結構あるんですね。そんな活動の中で事件に巻き込まれるのがパターンです。
今回も、下宿人で料理コンテストのライバル・キャロリンが熱を入れているボランティアを目的とした感謝祭のお祭りに、フィリスも引っ張り込まれたのが事件に巻き込まれるきっかけでした。
フィリスの世界では、お祭り=料理コンテストといった図式が確立されているようで(笑)、今回も例外なくコンテストがあります。
でもそのためにフィリスが作るお菓子も事件に巻き込まれ、事件の鍵を握るのが、これまた常道なんですよね(笑)。
そのお菓子が、今回作るパンプキン・クリームチーズ・マフィン。

このお菓子、フィリスはコンテストの前から練習をかねて作っていて、孫のボビーの大のお気に入り。下宿人のサムも、イヴもライバルのキャロリンも認める美味しさのようです。
感謝祭の季節にふさわしく、かぼちゃのペーストを入れたマフィンにクリームチーズとペカンナッツをトッピングしています。

レシピでは18個もできてしまうので、1/3量に減らして作ります。
アメリカではかぼちゃのお菓子にたくさんスパイスを入れるのが普通のようですが、私は苦手なので、スパイス類は省略し、香りづけはバニラだけにしました。

材料は
フィリング
クリームチーズ76g、A{全卵20g、ブラウンシュガー大匙1、バニラエクストラクト小さじ1/3}
トッピング
B{中力粉大匙1と1/2、ブラウンシュガー大匙1、ペカンナッツ砕いたもの大匙1(オーブンでから焼きしました)}、バター大匙1(私は食塩不使用)
マフィン
C{中力粉100g、白砂糖(私は上白糖使用)88g、ベーキングパウダー小さじ3/5、塩小さじ1/6(私は省略しました)}、D{全卵40g、かぼちゃの缶詰(ペースト)大匙7、サラダ油大匙1+小さじ2、バニラエクストラクト小さじ3/5}

かぼちゃの缶詰は

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こちらを使いました。今回のレシピだと少し余るくらいなんですが、ペーストがかなり緩いので、マフィン生地に混ぜるのは使いやすいかなぁと思いました。
普通にかぼちゃを蒸すかゆでるかして裏ごししたものでもいいとレシピには書いてあります。

では、作ってみましょー!

オーブンを190℃に予熱する。
マフィン型に敷き紙をしておく。マフィンプレートの未使用部分に水を入れておく。
フィリング(これを一番目にすること!)

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クリームチーズをボウルでかきまぜ、トロリとして来たらAを加える。

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さらに良く混ぜて一旦冷凍庫に入れる。
かなり緩い生地になりますので、冷凍庫で一旦ある程度固めないと後の作業がとてもやりにくいと思いますので、この作業を最初にするのが肝心です。

トッピング

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ボウルにBを入れ混ぜる。バターを加え、フォークできるようにして、そぼろ状にしてから一旦おいておく。私はこれも冷凍庫に入れました。バターが柔らかいと割と大きな塊になります。冷やしたほうが、あとで小さく砕いてトッピングしやすいです。

マフィン生地
大き目のボウルでCを良く混ぜる。振るってもいいです。

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良く混ざったら、真ん中にへこみを作り、そこに混ぜたDを入れ、全体を混ぜる。

マフィン生地を型の1/2位まで入れ、冷凍庫からクリームチーズを取り出し、生地の中央に大匙1くらい加える。

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クリームチーズが良く冷えてある程度硬度があると、縁にくっつかずに済みます。私は小さ目のアイスクリームディッシャーで置きました。でも大匙1だとちょっと余ってしまいますね。

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そぼろ状のトッピングをそれぞれに散らす。

オーブンで20〜25分ほど焼く。

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出来上がり!


マフィン生地は分量ピッタリという感じですね。マフィン型からあふれることもなく、少なすぎもせず。

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切ってみると、かぼちゃの明るいオレンジ色が綺麗に出ています。
では早速。

食む。

ちょっと生地は甘めですが、美味しいです!
私は生地に上白糖を使いましたが、フィリスのレシピはカップ計算なので、グラニュー糖を使うと、さらにgが多くなってしまうんですよね。なので、今回は上白糖で正解かな?(汗)
かぼちゃの風味がちゃんとして美味しい。かぼちゃのせいか、サラダ油で作るマフィンにしては割とどっしりというか、もっちりした食感です。でもちゃんと柔らかくふんわりしていますよ。
私は生地の塩を省略しましたが、クリームチーズの塩気が結構効いていますので、いらないかと。クリームチーズのフィリングには大匙1しか砂糖が入っていませんので、マフィン生地の甘さと塩気がいい感じの美味しさになっていますね。
クリームチーズは下に沈まないので、フィリングというより、甘みの少ないアイシングっていう感じです。
トッピングのクランブルはカリカリしていて美味しいです。

私はスパイスを省略してしまいましたので、フィリス達が食べているマフィンとはきっと別物になってしまったと思いますが、これはこれでかぼちゃの風味が生きて美味しいマフィンでした!

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女王のエッグノッグ・ケーキ。

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今回は、デブ・ファイブのダイエットクラブシリーズ第5巻「とんでもないパティシエ」より

女王のエッグノッグ・ケーキ です。

明るくて優しいミラの妹ポーレットは、お菓子の女王として有名なパティシエ。彼女はデブ・ファイブの間でも有名で、特にケーキのフロスティングに目がないルーシーはポーレットの大ファン。
今回のケーキは、ポーレットが出演した番組で紹介されていたもの。ダークラムがたっぷりなので、運転する前はこのケーキに近づいてはいけないそうです。
エッグノッグが大好きなポーレットですが、フロスティングには実際エッグノッグは入っていません。ジェイムズによると、ナツメグのせいでエッグノッグのように感じるということでした。

さて、今回のケーキですが、どうもレシピにちょっと疑問点があり、うまくいったのかどうかよく分かりませんでした。
というのも、さーて作り始めようかって時になって、「?なんか、この作り方でいいのか?」って不安になってきてネットで原文のレシピを見てみたんです。
そしたら!
別の一文に目が釘付けに!!
翻訳のレシピには載っていなかったんですけど、原文には、「3つのケーキ皿に生地を入れる」ってなっているみたいなんですよね(汗)。原文どおりに作ると、3つケーキが出来るのです。
でも翻訳にはそんなこと書いていないし、レイヤーケーキとも一言も書いていない・・・。フロスティングも塗り重ねるとかの指示もないし・・・。
一体どういうことなのか?
翻訳では「3つ」を見落としたのでしょうか。
とりあえず今回は、ケーキ型を一つしか用意していないので、15僂侶唇譴鎚に換算して作りました。そうすると、量がすっごく少なくなっちゃうんですけど(笑)。
とりあえず、想像とは全く違ったものが出来てしまいました・・・。
ま、出来上がりは最後のお楽しみで・・・(涙)。

材料は、
女王のエッグノッグ・ケーキ
小麦粉(私は薄力粉使用)45g、ベーキングパウダー小さじ1/2弱、塩小さじ1/8、ナツメグ小さじ1/8、ブラウンシュガー39g、室温に戻したバター(私は食塩不使用バター)20g、卵22g、牛乳30mL、バニラエクストラクト小さじ1/8

女王のバターとラムのフロスティング

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溶かしバター(私は食塩不使用バター)大さじ2、ふるいにかけた粉砂糖78g、塩少々、泡立てた生クリーム大さじ1、バニラエクストラクト小さじ1/8、ダークラム小さじ1強、パンプキンスパイス小さじ1/8(私は苦手なので省略)

では作ってみましょー!

ふるいにかけた小麦粉をボウルにいれ、ベーキングパウダー、塩、ナツメグ、ブラウンシュガーを加えて混ぜる。

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卵に分量外の牛乳を加え、全部で約35mLにする。よくかき混ぜる。
粉類に卵液を混ぜ、バターも加え(!)よく混ぜる
ここのやり方が、原文を見てみようと思った原因なんですよね。
バターは溶かしバターではなく、室温に戻しただけの固形バターです。
それを粉類と卵液を混ぜた後に加えるとな。

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なんともびっくりですが、これは原文でもそのように書いてありますので、そのままやってみます。うーん、混ぜづらいです!(笑)

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そこに分量の牛乳30mLを加え、バニラエクストラクトも加えてよく混ぜる。
牛乳を加えると、生地がさらさらとゆるくなります。
でもいかにも少ない(笑)

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クッキングシートを敷いた型に生地を流し、180℃に温めたオーブンで20分〜25分約。真ん中に楊枝を挿して、何も付いてこなければ焼き上がり。
型に入れたまま5分置き、型から出して冷ます

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ふふふ。
やっぱりすごい薄さのケーキになってしまいました(笑)。
やっぱり本来はこれを3枚焼いて重ね、レイヤーケーキにするのでしょうね。本文にも、ケーキには高さがあるという描写がありましたので。
今回の3倍の生地をケーキ型に入れて一気に焼いてもいいかもしれませんが、そうなると焼き時間が変わってくるかと思います。

女王のバターとラムのフロスティング

この翻訳もちょっと疑問がありますが、そこは適当にやります(汗)。
溶かしバターをボウルに入れ、分量のうち粉砂糖23gを加え、よく混ぜる。

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塩とホイップクリームを加え、ざっくりと混ぜる。
残りの粉砂糖を少しずつ加え、とろりとしてくるまで混ぜ、バニラエクストラクト、ラム酒を加え、スパイスも加える。

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数分寝かしてケーキにかける。

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出来上がり!
ウーム。
全く想像と違います(笑)。
多分本当はこのケーキを3段がさねにしていると思われます。
申し訳ありません。

まぁ、気を取り直して。
本文では「ナツメグを散らしたフロスティング」と書いてありますので、一応エッグノッグらしく、上にナツメグを薄く降りかけてみました。

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食む。


甘い!(笑)
生地が薄いので、ほぼフロスティングの味です(笑)。
ケーキ生地は・・・。
うーん。
しっかり混ぜた味って感じはしますが、しっとりしていて、思ったより柔らかいですね。
でもふんわりというよりは、やはりバターケーキという感じなので、日本人の感覚では、これをレイヤーケーキにすると、ちょっと重いかなぁという気がします。

フロスティングは甘いですが、ラム酒のいい香りが効いて柔らかくてなめらかでおいしいですよ。
私はスパイスが苦手なので、パンプキンスパイスは省略しましたが、上にさっと振りかけたナツメグがいいアクセントになりました。

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ミラのメキシコ風ウェディングクッキー。

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今回は、デブ・ファイブのダイエットクラブシリーズ第3巻「料理教室の探偵たち」より

ミラのメキシコ風ウェディングクッキーです。

ジェイムズ達デブ・ファイブが通いだしたミラの料理教室は、初めにミラが作ったおつまみを食べたり、お酒を飲んだりしながらその日作る料理の説明を聞いて、リラックスしてから料理を始めるというスタイル。今回のクッキーは、教室が終わった後にデザートとして出されました。ミラから「すっごくおいしいでしょ?そのうち作るから期待してて!」って言われ、実際に作る場面も出てきます。ミラの料理教室のメニューはメキシカンが多かったのですが、その後はメキシカンにこだわらず、いろいろな料理を作ってくれているようです。

さて、メキシコ風ウェディングクッキー。その実体は!
どうも日本で通常スノーボールと呼ばれる、粉砂糖をまぶしたほろほろした丸いアーモンドクッキーと考えれば正しいと思います。
形は三日月だったりいろいろあるようですが。呼び方もスノーボールだったり、ロシアンティークッキーだったり、メキシカンウェディングクッキーだったり、いろいろあるようです。
日本のレシピだと、アーモンドパウダーが入るものがほとんどのようですが、今回のレシピは、ペカンナッツを入れて、アーモンドエクストラクトで風味を加えるだけです。
材料に塩がありますが、これは省略してもいいようです。注釈に「ジェイムズ以外(は塩を加える)」と書いてあるのは、このお話でジェイムズが塩を制限する生活を送っているためです。なので、私も塩を省略することにしました。そして、バターは単に「バター」となっているのですが、私は無塩バターを使いました。

材料は、少なめに1/4量にしています。

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粉砂糖(生地用15g、最後にまぶす用15g)、室温に戻したバター53g(私は無塩バター使用)、アーモンドエクストラクト小さじ1/2(私はアーモンドオイル少々を使用)、バニラエクストラクト小さじ1/4(私はバニラオイル少々を使用)、篩った中力粉60g、塩小さじ1/16(ジェイムズ以外・・・私は省略しました)、ピーカンナッツの微塵切り15g

では、作ってみましょー!
オーブンは160℃に温めておく。
ボウルにバター、粉砂糖15g、エクストラクト2種類をいれ、滑らかになるまでよくかき混ぜる。

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小麦粉、塩(私は省略)、ピーカンナッツをいれ、さっくりと混ぜる。

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水分がないので混ざりにくいですが、しばらく混ぜていくとひとまとまりになります。

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生地を2.5僂離棔璽訃に丸め(一つ約10g)、天板に並べる。
160℃のオーブンで15〜20分、クッキーが固まるまで焼く。焼き目は付かないように。私は18分ほど焼きました。

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天板から取り出し、少し落ち着かせてから残りの粉砂糖をまぶす。

ここで問題発生!
この時まぶす粉砂糖が、全く足りない!(笑)
言ってしまうと大さじ2の粉砂糖なんですが、どういう計算か、全く足りないんですよね〜。私はスプーンでゴロゴロ転がしながらまぶしたんですけど、もしかしたら茶漉しなんかで振り掛けるのだったのかなぁ。
まぁとりあえず、適宜粉砂糖を足していく

完全に冷えてからもう一度粉砂糖をまぶしてもいい。

出来上がり!

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うん。完全にスノーボールですね。
全部で16個位できると思います。

では早速。

食む。

美味しい!
ほろっとして柔らかな歯ざわりです。
アーモンドとバニラの風味がふんわりと口の中に広がって、カリカリしたナッツも嬉しいですね〜。
粉砂糖をどれくらいまぶすかで甘さは変わってくると思うのですが、クッキー生地自体は、実はそれほど甘くないんです。
なので、周囲の甘さがあっても、激甘とまではいかないと思いますよ。
クッキーだけで食べると甘さ控えめですが、粉砂糖をまぶすことでバランスの良い甘さになっていると思います。
今回は省略しましたが、ほんの少し塩を加えてもメリハリがつくかもしれませんね。

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女王のピーカン・プラリネのリングケーキ。

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今回は、デブ・ファイブのダイエットクラブシリーズ第5巻「とんでもないパティシエ」より

女王のピーカン・プラリネのリングケーキ です。

料理教室の先生ミラの妹、ポーレットがニューヨークからやってきます。ポーレットは有名なお菓子研究家で、人呼んで「お菓子の女王」。
今回は、そのポーレットのレシピ本を参考にして、主人公ジェイムズが大事なお客さんのために作ったお菓子です。お菓子の名前の「女王」とは、ポーレットのことなんです。本当はケーキの生地から本格的に焼く予定だったのですが、複雑そうなレシピに初心者のジェイムズが困っていたところ、ポーレットの助手が市販のピーカン味のケーキミックスでも大丈夫とアドバイスを与えてくれ、無事焼き上げることが出来ました。

というわけで、今回のレシピ、ケーキ生地がそのまんま「バターピーカン味かスパイス味のケーキミックス」となっています。材料が「バターピーカン味のケーキミックス」で済むところが、アメリカ〜ンですよね。
もちろん日本にそんなものないので、今回は困ったのですが、藤野真紀子さんのレシピでアーモンド味のスポンジケーキ「ガトーアキコ」を参考に作ってみることにしました。
レシピはコチラを参考にしています。(洋ナシは省略しています)

というわけで、今回レシピから再現するのは、ピーカンプラリネと、ケーキにかけるフロスティングです。ピーカンプラリネは、他のコージーミステリーにも出てきていました。

材料は、ピーカンプラリネがレシピの半量、フロスティングは1/5量で作っています。

ピーカンプラリネ

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卵白1/2個、ピーカンナッツ60g、グラニュー糖36g、ブラウンシュガー26g

プラリネのフロスティング
ブラウンシュガー30g、バター20g、牛乳13g、ふるった粉砂糖24g、バニラエクストラクト1mL

では作ってみましょー!!

ピーカンプラリネ
レシピにはありませんが、私はナッツをオーブンで最初にから焼きしておきました。

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卵白をあわ立て、

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ピーカンナッツを加える。ナッツが満遍なく覆われるように混ぜる。

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砂糖類をナッツにふりかけ、また満遍なく覆われるようにそっと混ぜる。油を塗った耐熱容器(私はクッキングシート)に重ならないようにナッツを広げ、180℃のオーブンで18分〜20分ナッツにこんがり焼き目が付いて固くなるまで焼く。

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10分立ったところで一度全体をかき混ぜる。これ、私は量が少なかったためか、16分ほど経ったところで、かなりこんがり色が付いてしまいましたので、早めに取り出しました。焦げないように注意!

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10分ほどすると、ふんわりとメレンゲが膨らんでくるのですが、かき混ぜるとナッツの周囲だけカリカリした甘いところが残ります。五色豆みたいな感じ?(違うか・・・)

ケーキは、14僂離グロフ型で焼いておきました。

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でも!今回はちょっと容量の計算がうまくいかなかったのか・・・!
かなり小さなケーキになってしまいました。ちなみにレシピの30%ほどで作っています。
もっと大きく作りたかった・・・。

プラリネのフロスティング

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ブラウンシュガー、バター、牛乳を鍋に入れ、常にかき混ぜながら中火で煮立たせる。
1分煮立たせたら火を止める。(私は少ない量なので、時間は短縮しました)
砂糖、バニラエクストラクトを加え、全体が冷めてとろりとしてくるまでかき混ぜる。
すぐにスプーンでケーキにかける。

これが!
なんだか量が少なかったです・・・(笑)。
しかも、すぐ固くなっちゃうので、綺麗にかけることが出来ませんでした・・・。もっととろ〜っとたくさんかけたかったのですが・・・。
まぁ、気を取り直して、ピーカンプラリネを飾って、

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出来上がり!

うーん。
なんだか微妙な見た目です。

では早速。

食む。

美味しい。
ケーキ自体が、(洋ナシを省略したからだと思うのですが)思いのほか甘さ控えめで、フロスティングと一緒に食べて美味しいなぁと思える甘さだったので、やっぱりケーキ全体を覆うくらいのフロスティングの量にすればよかったなぁと激しく後悔しました(汗)。
まぁ、実際アメリカのケーキミックスを使ったとしたらもっと甘いと思いますので、それほどフロスティングはいらないかもしれませんが・・・。
でも、バターも入っている割に、フロスティングはこってり激甘ではなく、あっさり甘いという感じで美味しかったですよ

小さいケーキにしてしまったため、ピーカンプラリネが取って付けた感じになってしまったのも反省点。でも!これがとってもおいしい!
本当にカリッと軽くて甘さもいいですよ。ジェイムズがぽりぽりとつまみ食いする気持ちが分かります。
たくさん出来ますので、おやつにちょうどいいです。

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ルーシーのホット・バタード・ラム。

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今回は、デブ・ファイブのダイエットクラブシリーズ第5巻「とんでもないパティシエ」より、

ルーシーのホット・バタード・ラム です。

クリスマス直前、主人公ジェイムズが住む町では、町の大通りでクリスマスパレードが開催されています。ジェイムズ達デブ・ファイブの5人は、メンバーの一人・ジリアンの素敵な家のポーチで見物しています。ジリアンは第一印象突拍子もない感じなんですが、その実「セレブなワンちゃん」というペットサロンを経営する凄腕女性実業家なんですね。
ジリアンはパレードの大通りに面している自分の庭やポーチを見物人に開放してくれています。見物のお供に、メンバーのルーシーが持ってきた飲み物が今回の再現料理です。
温かくておいしい飲み物ですが、ぽかぽかと温まるだけでなく、次第にみんなは陽気になってきます。ルーシーの実家では、みんなが集まるとこれを飲むのだとか。真面目なジェイムズも段々愉快になって、パレードの何を見てもおかしくてたまらなくなります。
その理由は、飲み物にたっぷりラム酒が入っているからでした。

さて、今回のホット・バタード・ラムですが、これまた謎飲み物というか、まぁ日本では考えられないモノになっています(笑)。
バニラアイスにバター、砂糖たっぷりを混ぜて凍らせたものをお湯で薄めて、ラム酒を垂らすというものですから・・・。
どうも油っぽくならないのか不思議ですが、とりあえず、やってみますね。
これまた普通に作ると超大量に出来ますので、(何しろバニラアイス1リットルにバター500g、ブラウンシュガー500g、粉砂糖500gですぞ!)最小に計算しなおして作りますね。

材料は、
バター10g、ブラウンシュガー10g、粉砂糖10g、柔らかくしたバニラアイス20mL、ナツメグ少々、シナモン少々(シナモンは私省略しました)、ダークラム(分量は後述)、お湯(分量は後述)

では、作ってみましょー!
バターを溶かす。(レシピでは鍋で溶かしていますが、私はレンジでチンしました)

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砂糖を加え、よく混ぜて

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冷めたらバニラアイス、スパイスを入れてよく混ぜる。
容器に移して凍らせる。

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これがホット・バタード・ラムの素。

ホット・バタード・ラムの素を冷凍庫から出して、柔らかくなるまで置いておく。

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マグカップに素を大さじ2程入れ、大さじ1〜2のラム酒、約180mLのお湯をいれ、素が溶けるまでよく混ぜる。
ナツメグやスパイスをお好みで散らす。

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出来上がり!

ふーむ。
想像と違って、油分が上に浮いているというようなことはありませんね。
普通の滑らかな飲み物に見えます。
ラムとバニラで香りはとってもいいのですが・・・。
では早速。

飲む。


・・・。
不思議・・・(笑)。
一言で言うと、飲むプリン液というか。
甘みはかなり強いですね。
でも思いのほか油っぽくはない・・・。
うーん。
おいしい・・・のかなぁ。
甘みがあり、プリンみたいで、さらにお酒も効いているので、チョビチョビ飲むって感じでしょうか。
口当たりはさらっとしているのですが、濃厚です。
デブ・ファイブの皆さんは何杯も飲んでいるようですが、いやー、無理。こんなの飲んでいたら、ダイエットなんて言えませんよー(汗)。
まぁ、寒いからカロリーを摂らなければって所でしょうか・・・。

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英国風エッグノック。

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今回は、お菓子探偵・クッキージャーのハンナ・スウェンセンシリーズ第6巻「シュガークッキーが凍えている」より、

英国風エッグノックです。

クリスマス直前ですが、年末のアメリカの大定番の飲み物らしいです。
私は実は初めて飲む(というか作る)のですが、さて。

このエッグノック、ハンナが書いた「レイク・エデンとっておき料理集」に掲載されています。アメリカのレイク・エデンなのに、なぜ英国風かというと、ハンナの母ドロレスの怪しいイギリス人BF、ウィンスロップ・ハリントン2世のレシピだからなんですね。載せてもらったのはひとえに作者の母の友達だからという、身内びいきもええ加減にしてやっていう理由なんですけどね。

イギリス風だとアメリカのものより甘さが控えめということです。(その言い分が正しいのか間違っているのか、私にはさっぱりわかりません!)

レシピ通り作ると、なんと卵1ダース、生クリーム(高脂肪低脂肪合わせて)1函牛乳1箸函∩蠹多いので、卵1個で作れる量に換算しました。本当は牛乳:低脂肪生クリーム:高脂肪生クリーム=2:1:1なんですが、いろいろ考えて、生クリームは35%のものを1種類だけ使って、牛乳とつくりやすい量に調節することにしました。

材料は
卵1個(卵黄と卵白に分けておく)、グラニュー糖小さじ1、牛乳70mL1、35%生クリーム100mL、ラム酒40mL(ブランデーでもウイスキーでも可)、ひいたナツメグまたはシナモン(私はもちろんナツメグ)

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では、作ってみましょー!
まず、卵白を角が立つまで泡立てる。
別のボウルで生クリームを軽く角が立つまで泡立て、卵白に混ぜ込む。

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別のボウルに卵黄を入れ、白っぽくなるまで泡立てる。
ここでレシピに問題が。
牛乳を加える記載がどこにもない!ので、勝手にここで一緒に加えます。
卵黄にグラニュー糖、牛乳、ラム酒20mLを加える。
私はそれほどお酒に強くないので10mLにしましたが(汗)。

生クリームも加えて混ぜ合わせる。
ピッチャーに入れ、12時間冷蔵庫に入れる。

残りのラム酒を加えて良く混ぜ、ガラスのカップに注ぎ、ナツメグをふりかける。

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出来上がり!

実は私は最後のラム酒も半分しか入れていないのですが、どうでしょうか。

早速。

飲む。

美味しい!
これ美味しいなぁ。
何と言いますか、凍っていないラム風味のシェイクっていうか、ソフトクリームっていうか。
あっさりしたアイスクリームって感じかしら。

甘さは本当にあっさりしていますので、結構ごくごくいけますよ。
まぁ、生クリームがいっぱい入っていますので、そんなにごくごくしてもまずいんですが(笑)。
ごくごくいけますけど、分量のラム酒(またはブランデーかウィスキー)を入れちゃっていたら、相当酔っぱらってしまいますねぇ。

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ホットファッジサンデー・ケーキ。

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今回は、お菓子探偵・クッキージャーのハンナ・スウェンセンシリーズ第12巻「プラムプディングが慌てている」より、

ホットファッジサンデー・ケーキです。

ボーイフレンド・ノーマンを夕食に招待した時に、デザートとして出したものです。
この時ハンナは、夕食にチーズビスケット(スコーンに似たもの)を手づくりしつつ、このデザートも手早く作ってしまいます。
確かに材料さえそろっていれば、それほど時間がかからずに出来ますが、いくらなんでも手早すぎです・・・(笑)。

どういうケーキかというと、いわゆるモエローショコラとか、ダリオールショコラなどと呼ばれるデザートで、チョコレートケーキを表面だけ焼き固めて、中心部まで火を通さず、チョコレートソース状のままにしておき、フォークで切ったときに中から流れ出すチョコレートとケーキを同時に楽しむといったものです。
似たお菓子でフォンダンショコラがありますが、あちらはあらかじめケーキ生地の中心に、チョコレートガナッシュを入れておき、焼きあがったら中心のチョコレートが溶けた状態になっているというものですね。
今回作るものは、そういう手間をかけません。

ハンナは、流れ出るチョコソースがホットファッジソースのようで、さらにアイスクリームを添えて食べるので、ホットファッジサンデー・ケーキと命名しているようです。

文字で説明するより、作ったほうが早いです!
今回は、全量の1/2で作ります。
レシピをいろいろ見てみたのですが、やはり砂糖の量が多いように思われます。
けれども!
私の蔵書に藤野真紀子さんのダリオールショコラがあるのですが、そのレシピの砂糖の比率とほぼ同じくらいなんですよね。ですので、ちょっと心配ですが、砂糖の量は、レシピどおりに作ってみたいと思います。
そして、レシピでは有塩バターになっていますが、私は無塩バターを使います。
一回分で小さいスフレ型8個となっていますので、半量で4個分かと思いましたが、私の型では、半量でも6個分出来ました(汗)。ハンナの「小さいスフレ型」って、どれくらいなのかしら・・・。

材料(ココット型6個分)
無塩バター112g、セミスイートチョコチップ112g、卵黄2個分、全卵2,5個分、グラニュー糖102g、中力粉60g(指示はありませんが、私は篩いました)、仕上げのバニラアイスクリーム適量

では、作ってみましょー!
型の内側に油を塗り、強力粉をまぶしておく。
チョコレートとバターを耐熱容器に入れ、電子レンジで焦げないように溶かす。

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チョコレートが卵を加えても煮えない程度に冷めたら、卵黄、全卵の順に混ぜる。
グラニュー糖加え、よく混ぜる。

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小麦粉を加え、だまがなくなるまで混ぜる。
種を型に注ぐ。

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一つ80g位入れました。
260℃のオーブンで7分焼く。
途中で絶対オーブンを開けないことという注意がありますが、これ、表面が焦げますので、危険な時は、途中でアルミホイルをかぶせたほうがいいと思います。
焼けたらオーブンから取り出し、ラック置いて、2分間そのままにしておく。
デザート皿かボウルの上でさかさまにし、中身を出す。

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ケーキの上部を開き、ホットファッジソースが見えるようにする。
チョコレートの真ん中に小さめのアイスクリームを落とす。

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出来上がり!

ふーむ。
こんなもんでしょうか。

では早速。

食む。

あ、美味しい!
けど、
ちょっと甘い!(笑)
やっぱりちょっと砂糖が多かったかなぁ。
温かいので、余計甘さが際立つのでしょうね。
ソース部分だけ食べると、かなり甘く感じます。
バランス的にちょっと砂糖を減らすか、チョコレートをビターなものにすれば、もっとよくなると思います。
いや〜、でもまさにホットファッジサンデーという感じです。
あったかいチョコレートパフェ。

タイミングが大事なお菓子なので、みんなでのんびりしている時に食べたいですね〜。

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召し上がれ!

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愛の媚薬サラダ。

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今回は、クッキングママシリーズ第6巻「クッキングママと仔犬の謎」より。

愛の媚薬サラダです。

おいしいものが大好きで、自分の料理大好きのトムが、愛するゴルディのために作ってくれたサラダです。
もう、このトムって、夫として完璧すぎてなんかゴルディに付き合ってるのがかわいそうになってきます(笑)。ほんと、どこが良くてゴルディと結婚したんだろう・・・(汗)。

材料は、ドレッシングは作りやすい分量で書かれているようなので、半分で作ることにしました。
サラダは1/4量で大体1人前って所でしょうか。

今回の謎食材は、グレープトマト。
うーん。ミニトマトみたいに小さいのですが、細長い形で酸味がほとんどなく、すっきりとした甘みがあるそうです。
とりあえず、近所のスーパーになかったので、今回は細長いアイコという品種のトマトを使うことにしました。こちらはとっても甘いトマトなんですけど、少し大きめなので、見た目のイメージはちょっと変わると思います。すみません。

材料は、一人前分

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松の実7g、ベビーリーフ240mL、グレープトマト(今回はアイコを代わりに使用)半分に切る110g、ブルーチーズ(今回はゴルゴンゾーラを使用)大さじ2

ドレッシング(作りやすい分量)
にんにく微塵切り小さじ1/2、エシャロット(はないので、玉ねぎ)小さじ1、最高級マヨネーズ(っていうか、キューピー)大さじ1/2、ディジョンマスタード大さじ1/2、バジル微塵切り大さじ1/2、最高級バルサミコ酢大さじ1と1/2 パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズおろしたて大さじ1、塩適量、黒胡椒適量、最高級エクストラ・ヴァージン・オリーブ油120mL

では、作ってみましょー!

まず、ドレッシング作りから。

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初めの7種類の材料に塩コショウを加え、ミキサーにかけてピューレを作る。オリーブオイルを少しずつ加えて混ぜる。完全に乳化したら容器に移す。

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このうち、一人前につき大さじ1ずつをサラダにかける。
残ったドレッシングは密封して冷蔵庫に保存し、使う時は室温に戻してよく混ぜてからかける。

サラダ
松の実をフライパンの弱火で炒り、茶色になって香りが立つまで熱する。
ペーパータオルにとって冷ます。
ベビーリーフとトマトをボウルに入れ、ドレッシングを大さじ1かけて味見。
足りなければさらにかける。
ブルーチーズと松の実を混ぜ合わせる。

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出来上がり!

なんというか。アイコがでかすぎたか・・・(笑)。
ま、雰囲気雰囲気。
別にミニトマトでよかったのかしら・・・。

では早速。

食む。

うん。おいしいです。
ゴルディのドレッシングはたいていビネグレットソースで決まっているのですが、今回はトムのレシピということで、いつもは入らない材料が入っていますね。
マヨネーズが入って、いつものゴルディのサラダよりまろやかですね。
ブルーチーズの塩気でトマトの甘みが引き立つ気がします。
これは愛の媚薬と言うだけあって、大人のサラダですね〜。

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召し上がれ!

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深皿で作るチェリー・パイ。

ミステリークッキングです♪

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今回は、クッキングママシリーズ第14巻「クッキングママのクリスマス」より。

深皿で作るチェリー・パイです。


いろいろ面倒ごとが起こりつつ、なんとかケータリングを終えたゴルディ。疲労困憊で家に戻りますが、夫のトムと話ているうちに、明日の礼拝に持っていくチェリーパイを作ろうと思い立ちます。パイ生地は作り置きしていたもので、ささっと作り始めます。

このレシピは、再現仲間のkabatanさんも作られていますので、そちらもどうぞ!

ゴルディが作るパイは、何しろフィリングが多いんですよね(笑)。だから、パイ皿は深皿をよく使っています。今回のパイも、わざわざ「深皿で作る」と但し書きがあるほど。
なので、日本で通常売られている、高さが1.5僂曚匹靴ない薄っぺらいパイ皿では、絶対中身があふれてしまうんですよね。以前ゴルディのレシピで苺のパイを作った時は日本製のパイ皿で、フィリングを半量にしたというのに、えらい目にあいました(笑)。
そこで、以前私はアメリカ製の型を手に入れ、それを使うようにしていました。でも、それでもアメリカでは普通のパイ皿なんですよね。
そこでこの出番です!

私もこれは使いたくはなかったがな・・・とうとうこいつの出番が来てしまったのか・・・。

その実態とは!

これです!

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はい。
ディープディッシュパイ皿。
これ、通常のパイ皿よりさらに深く作られているパイ皿です。
ちなみに、同じメーカーのパイ皿と比較して見ますと、

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一目瞭然で深いことがお分かりいただけると思います。実際手にとって見ると、ちょっと迫力を感じるほどの深さと大きさです。ちなみに大きさは9インチで、約23僉⊃爾気1.5インチ、つまり3.81cmです。これを使って我が家で果たして食べ切れるのかという疑問は残りますが、これを逃すともう使う機会はないかもしれん位の覚悟でやってみたいと思います。

さて。
型の問題が解決したところで。
レシピに目を通してみます。
ここで更なる問題が!

パイに使う小麦粉の量カップ3と1/2。
はい。
なんというか、多いんです!
グラムに換算してみると、約420g。
通常考えられるダブルクラストの小麦粉の量はなんと2と1/2カップですぞ(笑)。
で、当然バターの量も尋常ではなく、300g以上。さらにショートニングも入ります。
うーん(笑)。
深皿で作るからってことなんだろうケド、多い気がします。
でもゴルディのレシピをざっと見ると、他のレシピも大体この通りなんだよね。
というわけで、頑張ってこの通りに作ります!

では次の問題です(笑)。
フィリングは缶詰のチェリーです。

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私はサワーチェリーの缶詰を使うことにしました。
サワーチェリーの缶詰は、日本のものと違って、ほとんど甘みがなく、それだけで食べると本当に酸っぱいものなんです。それにしたって、加える砂糖は2カップ。つまり約400gです!!
ここで私は悩んだ!
他のサワーチェリーを使ったレシピを見てみても、それほど投入しているレシピはないんですよね〜(汗)。
これはいくらなんでも多すぎる・・・ほとんどジャムを作るくらいの糖分では?と思って、思い切ってこちらは減らすことにしました。

さて。
最終問題です。(汗)
このレシピ、ダブルクラスト、つまりパイ生地で全体を覆った生地なのに、パイ皿に敷いた生地を空焼きするんですよね。
ちょっと初めての体験ですよ(笑)。
空焼きした生地と生の生地は果たしてぴったりとくっつくのか。フィリングは染み出してこないのか。
まぁ、kabatanさんは問題なくその通り作られているので、できるんでしょうけど(汗)。

まーたまた前置きが長すぎてしまいましたが、材料です!

約23センチ深めのパイ皿1つ分12人前

パイ皮
中力粉約420g、粉砂糖12g、粗塩小さじ1、無塩バター(大さじ1の分量にして冷やしておく)345g、ショートニングまたはラード(大さじ1の分量にして冷やしておく)62g、冷やした湧き水(ていうか、水)150mL、卵白2個分(ですが、1個分で十分かと思われます)
上にふりかけるグラニュー糖適量

フィリング280g+30g(+30gはお好みで)、コーンスターチ35g、缶詰の種抜きチェリー(私はサワーチェリーを使用)2缶、チェリーの缶詰の汁240mL、無塩バター溶かしたもの13g、レモン汁小さじ1

では、作ってみましょー!

今回は、3日間に分けて作業しています。
第一日目。
まずパイ生地作り。

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パイ生地はレシピフードプロセッサーで作ることにしました。レシピでは手で作る方法を記載しております。けれど!何しろ粉全量で420gですからね。さらにバターも多いし。半分ずつ作ることにしました。おそらく我が家のフープロは、粉300gくらいが回せる最大量だと思いますので。
全体を二つに分けて、それぞれビニール袋などに入れて冷蔵庫で休ませる。時間の指定はありませんが、私は一晩休ませました。

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チェリーの缶詰をざるに空け、缶の汁を別にとっておく。

第二日目。
オーブンを200℃に温めておく。

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パイ生地を一枚分取り出し、パイ生地を麺棒で伸ばす。
これ、レシピには25僂某ばすとなっていますが、英語のレシピを見ると約23僂離僖せを指定しているんですよね。それなのに、25僂箸呂海譴いに。足りるわけないじゃないですか。なので、私は33僂曚匹帽げて使いました。それくらいでちょうど良かったです(笑)。
パイ皿に生地を貼り付け、(レシピにはありませんが)冷蔵庫で寝かせる。
クッキングシートを上に敷き、重しをしてオーブンで10分ほど焼く。オーブンから出し、重しを取り除いてパイの底と側面に卵白を塗り、オーブンに戻してさらに20分焼く。
縁がこげるのに注意して、焼けたらオーブンから出して冷ましておく。

フィリングを作る。
砂糖280gにコーンスターチを加えてよく混ぜ、

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缶詰の汁を加える。

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鍋(割と大きめのほうがいいです)に入れて中火にかけ、かき混ぜながらぐつぐついうまで煮る。焦げないよう注意。さらに1〜2分煮詰めると中身が透明になるので、

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火からおろしてチェリーと溶かしバター、レモン汁を加えよく混ぜる。
ここで味見。
うーん。甘酸っぱい。
汁だけだと十分甘いのですが、チェリーが普通に酸っぱいので、結構酸味を感じます。
母にも味を見てもらいますが、母は酸味に弱いので、酸っぱい!と騒ぐ騒ぐ。
多分パイ生地に入れて焼くうちに、汁でチェリーが煮込まれて甘みが付くと思われますが、どうも不安で、さらに25gほどグラニュー糖を追加しました。
これで母もなんとなく納得する甘みに落ち着きました。
なので、チェリーに加えた砂糖全量は約300g。レシピより100gほど減らしたことになります。これがどういう結果になるのか、非常に不安でしたが、私は賭けに出ました!(大げさ)

三日目。

仕上げです。
2日目と3日目は一気にやってもいいのですが、多分そうすると私がキーとなるので、3日に分けました。
オーブンを200℃に温めておく。

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空焼きしたパイにチェリーと煮汁を全て入れる。
うん。正直言って、このパイ皿で正解です!
全部入りました(笑)。
もう一つのパイ生地を麺棒で伸ばす。パイ全体を覆うくらいに伸ばせばいいので、今度こそ25僂らいでいいのかと思われましたが、そうなるとちょっと分厚いんですよね(笑)。
なので、やっぱり30センチくらいに伸ばし、余裕をもって下のパイ生地に貼り付け、残りをこんな風に飾り付けに使いました。

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これがやりたかったんよね〜♪
空気抜きの穴をナイフで切り込みを入れ、卵白でパイ表面を塗り、飾りつけの生地も卵白でくっつける。あ、ちなみに上と下のパイをくっつけるのも卵白でやっています。
グラニュー糖を表面に軽く振る。
オーブンで40〜45分、パイ皮が茶色くなり、フィリングがぐつぐつ言ってパイ皮から染み出すまで焼く。
これが!なんか待てど暮らせどフィリングが染み出さないのよね(笑)。
しかも、最近オーブンを新しくして、説明書をよく読まずに使ったため(汗)、どうもうまく設定ができていなかったらしく、すごく焼くのに時間がかかってしまって、結局70分くらい焼いてました(汗)。
そして結局今回は煮汁があふれてきませんでした。

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出来上がり!
あ、端っこが焦げました・・・。
途中まではパイ皿を回したりしてたんだけど、もうどうでもよくなって放置してたら、片側だけ焦げてしまった(笑)。

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でも、いい色に焼けましたよ〜。

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ラックに載せ、最低でも2時間パイが落ち着くまで冷ます。

では!2時間ほど経過しましたので、食べてみましょ〜。
ギャッ!
やはり2時間程度でフィリングが落ち着くはずもなく、中身が盛大に流れ出します(笑)。
でもいいの!
これが手づくりの醍醐味だから!(涙)
まぁ、完全に冷ませば、ちゃんと落ち着きますので、ご心配なく。

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レシピ通りバニラアイスクリームを添えて・・・。

食む。

う!
美味しい!!
まだ温かいパイ生地とフィリングのチェリーを口に入れると!
さっくりハラハラと砕け散るパイ生地と甘酸っぱいチェリーが溶け合ってえもいわれぬ美味。
バターがたっぷりだからか、特に折り込みなどはしていないのに、折り込みパイ生地のように、パイが何層にも分かれて焼けています。
はぁ〜!美味しい〜!
心配していた甘さですが、ちょっと甘いけど、チェリーの酸味がやっぱり強いので、まぁいいかという感じです。温かいと甘みがより強く感じますが、冷めるとかなりちょうどいい甘さになるんですよね。
砂糖の多さに恐れをなすかもしれませんが、ここはお好みでってとこでしょうか。サワーチェリーを使った場合と想定してください。
温かいパイにバニラアイスを組み合わせたパイ・ア・ラ・モードはやはり最高です!

しかし一つ問題が・・・。
画像の一切れはかなり大きめに切りましたが、これではちょっと大きすぎます。
この大きさは画像用ってことで。
パイ生地にたっぷり以上にバターが入っており、砂糖もたっぷり小麦粉たっぷりなパイなので、かなりずっしりとお腹にたまって、一食分食べたような満足感になると思います(笑)。
これ一つで12人前というのは納得です。
次回は普通のパイ皿で作ろう・・・。

でも美味しいです!

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召し上がれ!

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フォックスホール・インの温かいチキンサラダ。

ミステリークッキングです♪

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今回は、デブ・ファイブのダイエットクラブシリーズ第4巻「バーベキューは命がけ」より

フォックスホール・インの温かいチキンサラダです。

注!レシピのアーモンドとパルメザンチーズ、パン粉の分量が間違っていました。訂正いたしました。

殺人事件を解決したことでちょっとした有名人になってしまったデブ・ファイブの5人。
近隣の町から大規模な豚フェスティバルに招待されます。
豚の美人コンテストや、バーベキューコンテストの審査を依頼され、至れり尽くせりの歓待を受ける5人。いい気分になったのもつかの間、殺人事件が起こり、さらにいつも優しいジリアンが行方不明になって…。というあらすじ。
今回の料理は、豚フェスティバルの間滞在するホテル、フォックスホール・インで出されたサラダです。

ホテルの女主人は料理の名人らしく、出される料理はみんなとてもおいしそう。
このチキンサラダはクロワッサンで挟んで食べるのがお勧めのようです。

それにしても、豚フェスティバルに出ている屋台の料理はどれもこってりしていて、ジェイムズたちはもちろん、読んでいるこちらも段々胸焼けしてきますよ(笑)。

私、この巻ではかなりがっかりしたんですよね〜。
前巻であれほどいい雰囲気だった恋人とはぎくしゃくしてしまいます。ジェイムズは全体を通して見ると、女性に対して優柔不断でフラフラしすぎと言えるかもしれませんが、いろんな要素が重なり合って、憎めないハーレム主人公になっているんですよね(笑)。これが女主人公だったらまた違った印象なのかもしれませんが(汗)。

今回はジリアンの悲しい過去が明らかになります。
でもそのことからデブ・ファイブの結束はさらに強まり、ジリアンの優しさもより印象付けられるんですよね。現代の日本人が忘れがちな信念を持つ人だなぁって、元から好きでしたけど、ジリアンがますます好きになりました。

さて、また前置きが長くなりましたが、今回のレシピはとっても簡単です。

レシピに何人前とは書いていませんが、ホテルの料理ということで、やはり大量に出来るようです(笑)。2リットル耐熱皿分なので、私は13センチのグラタン皿用に、少なめに換算して作りました。
変わっているのは、種無しブドウが入るところです。新鮮なブドウとチキンの相性は…?
あと、レシピにはセロリが入るのですが、「お好みで」と注釈がついていますので、セロリが苦手な私は張り切って省略しました(笑)。だって、通常1.2カップも入るんだもの。

材料は、
加熱済みの鶏肉のさいの目切り120mL(私は胸肉2/5枚ほどを、叩いて平均に伸ばし、塩胡椒して両面をフライパンで焼いておきました)
種無しの緑のぶどうを半分に切ったもの大さじ2と2/3、セロリの薄切り(お好みで)大さじ2と2/3、マヨネーズ大さじ2と2/3、こんがり焼き目をつけたアーモンドの細切り大さじ1+小さじ1、レモン汁小さじ1、玉ねぎのみじん切り小さじ1、塩少々、すりおろしたパルメザンチーズ大さじ1+小さじ1、パン粉大さじ1+小さじ1

私はセロリ省略、アーモンドはペカンナッツに代用して使いました。

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ブドウは、アメリカ産のプリスティンを使っています。これ、種無しであるだけでなく、皮ごと食べられるブドウなんです。そして歯ざわりがパリッとサクサクしているんですよね〜。日本の巨峰なんかとは全く違うおいしさです。

ブドウが入るチキンサラダ。一体どんな味なんでしょうか。

では作ってみましょー!

オーブンを160度に余熱し、耐熱皿に薄く油を塗っておく。

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ボウルにチーズとパン粉以外の全ての材料を入れて混ぜ、耐熱皿に移す。

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パルメザンチーズとパン粉を混ぜたものを散らし、オーブンで全体が温まってチーズが溶けるまで焼く。

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私は15分ほど焼いていました。
クロワッサンかトーストしたバンズに載せる。

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クロワッサンは、オーブンの空いたところに様子を見ながら温まるまで入れておきました。
こうするとパ○コのクロワッサンでも、さっくりサクサクに焼きあがるんですよね〜。(笑)

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出来上がり!

これでクロワッサン3個分ほど出来ます。
では早速。

食む。

うん!なかなかおいしいです。
私が作ったのはセロリが入っていませんので、ちょっと感想は変わってくるかもしれませんが、全体として優しいおいしさという感じですね。
胸肉を使っているのでさっぱりしているのもあると思います。胸肉は事前に叩いて火を入れるとしっとりしますので、叩くのをお忘れなく!
心配だったブドウですが、プリスティンは甘いのですが、日本のように柔らかくジューシーという感じではないので、甘さが邪魔するとか言うこともなく、違和感なく食べられます。ちょっと甘い歯ごたえがあるという感じでしょうか。実がしっかりしているので、火を入れても柔らかく崩れたりしないんですよね。不思議です。
時々入るナッツのカリカリした食感もよし。

ブランチなんかにいいと思います。

召し上がれ!

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