あー、言っちゃった。
夢のように素敵なジェフリー・バトルの優勝から時間がたつにつれて、やっぱり雑音が入ってきて・・・。
「4回転必須」と高橋大輔に命令が下ったとか、
ブライアン・ジュベールが
「4回転を回避したバトルには失望した」と言ったとか。
・・・。
ジャンプだけがフィギュアじゃないさー。
ステファン・ランビエールなんて、見てみー。
私は彼のスピンを見るたびに鳥肌立ってるよ。
彼はスピンとステップがあってこその選手だよ。
ヤグディンとか、キャンデロロのステップだって、みんな覚えてるでしょー?
ジャンプを4回転にするか、3回転にするかって、もう作戦だよね。
コーチが「今日は4回転は1度にしとけ」とか言って、作戦で決めるわけですよね。
でもそれじゃ勝てないからー。
やっぱり2回飛ぶー。って、根性で決めるわけよね。(ホントかよ・・・[:苦笑い:])
やっぱりジャンプが決まると盛り上がるけどー。
だってさ、3回転だって、十分失敗する恐れはあるわけで。
3回転飛んで失敗すれば、4回転失敗した時よりまずいわけで。
「4回転飛ばないから卑怯だ」て言うのは、違うと思うのです。
今回のバトルは、最後の滑走順で、みんなが失敗したのを見て、4回転飛ばなかったと思われてるみたいですが(まぁ、それも作戦の一つだよ)、最終滑走はそれだけいろんなリスクも負ってるわけで。
ま、私ごときの素人が言うことでも無いんですが。
っていうか、そんなこと皆様先刻御承知でしょうが。
とにかく!何が言いたいかっていうと!
バトルは素敵だって[:すてきだー:]言いたいわけです。
Comments
おお・・・
すごい!すごいですー。
熱いよー!ようちゃんさん!ありがとうございます。
思うに、4回転の点数がそれほどでないっていうのは、やっぱりステップやスピンも含めてフィギュアなんだってことを忘れない為だと思うんですよねー。ジャンプでもすごい!って思うけど、人間のすごさを感じられるのって、ステップとかスピンだよねー、って今回の大会で改めてすごく感じました。
トリプルアクセルできたら即優勝!みたいなんだったら、全然やる必要ないわけで。
昔あったコンパルソリーがなくなったことも考えると、ジャンプ重視はどうもなー、って感じです。今回バトルが大差で勝てたってことは、すごく意味のあることだと思います!
あ、それとも、ジュベールは点数は低くても、4回に挑戦することに意味があると言いたかったのかなぁ・・・。荒川さんが、点数にはならなくても、イナバウアーにこだわったように・・・?考えすぎか・・・(笑)
>どの選手も好きだから、それぞれの高みを目指してがんばって欲しいですね.
その通りですよね!
ランビエール・・・どうなんでしょう・・・。また燃え尽きちゃったらやだー。
大御所プルシェンコには颯爽と帰ってきて欲しいですね!・・・でも、離婚してたのね・・・。
ジュベール、気持ちはわかるけど、あなただって、4を2回予定を1回にしてきたじゃんってちょっと言いたい私。しかも去年もじゃん…。逃げてるっていえば、彼も逃げている。
高橋君はコーチに止められたのに2回入れてこけた…ウィアーは、回転不足をとらえるのを覚悟で4を入れた。(結果やっぱり回転不足で3にしたほうがもちろん点はとれたんですよね)そういう挑戦も大切だと思うし、バトルのようにできることを完璧に、美しく演技を終わらせることもすばらしいと思う。それだってすっごい難しいことだと思うんだけどなー。あの、音を一個一個拾って音楽そのものになっているみたいなステップ。。すごい素敵で誰だってできるわけじゃないですよね?
ジュベールは、4の基礎点が低いことを嘆いて、バトルに、というよりISUに物申しているみたいですね。確かに、4−2と3−3のコンビネーションだとほとんど変わらないのは4に挑む気が失せるだろうなとは思う。思うけど、たとえ4の基礎点が5点上がってもジュベールはバトルに今回は勝てなかった。見ていて感動したのも、バトル!
今回に限ってはバトルが優勝!
来年は、もっと挑戦しているジュベールを見たいなあと思う。
熱くなっちゃった…。
どの選手も好きだから、それぞれの高みを目指してがんばって欲しいですね.また来年。。(ランビエールは元気なかったけど、大丈夫かしらん…)いきなり、圧倒的な強さでプルシェンコが帰ってきたらそれもまた楽しいなあ〜。