フィリス先生のスパイシーピーチコブラー。
久々のミステリークッキングです♪
ミステリークッキングって何?という方はコチラをクリック!
今回は、初登場。
「桃のデザートには隠し味」リヴィア・ウォッシュバーン著 より。
フィリス先生のスパイシーピーチコブラーです。
このお話の主人公はフィリス・ニューサムという元歴史教師。
フィリスは元教師ばかりが集まる下宿屋の女主人です。
そんな彼女はお料理が大好き。さらにはまっているのが、地元で開催されるピーチフェスティバルの中の料理コンテスト。
つまり、桃を使った料理のコンテストをして、優勝者を決めるのです。
そのコンテストには、フィリスの家に下宿しているやはり元教師のキャロリンも参加しています。
何しろ、キャロリンは2年連続でピーチコンテストで優勝しています。
そのたびにフィリスは悔しい思いをかみ締めてたわけで・・・。
今回はそのコンテストに出されたお菓子を再現してみました。
ピーチフェスティバルが開かれるくらいなので、フィリスが住む土地は桃の生産地。甘くておいしい桃がたくさん手に入ります。
フィリスもキャロリンも、コンテストのデザートに試作に試作を重ねていますが、非常に贅沢。
桃農家に知り合いでもいない限り、日本で安く大量に白桃を手に入れるなんて、簡単にはいきませんよね。
でも今回は福島県産で、6個300円という破格の値段で手に入ったので、頑張って使ってみました。
クラストのサクサクさと桃のトロリ加減が絶妙で、とっても美味しいですよ!
本当はパイ皿で大きく作るのですが、ココット型で、ちんまり作ってみました。
何がスパイシーかというと、しょうがの砂糖漬けを入れているから。
どんな風味になるか、心配でしたが、甘くなりすぎるところを、「ガツン」と引き締めてくれているようです。でもほんの少しの量を使うだけなので、しょうがが勝ちすぎることはありません。
作り方は↓をクリック!
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今回は、初登場。
「桃のデザートには隠し味」リヴィア・ウォッシュバーン著 より。
フィリス先生のスパイシーピーチコブラーです。
このお話の主人公はフィリス・ニューサムという元歴史教師。
フィリスは元教師ばかりが集まる下宿屋の女主人です。
そんな彼女はお料理が大好き。さらにはまっているのが、地元で開催されるピーチフェスティバルの中の料理コンテスト。
つまり、桃を使った料理のコンテストをして、優勝者を決めるのです。
そのコンテストには、フィリスの家に下宿しているやはり元教師のキャロリンも参加しています。
何しろ、キャロリンは2年連続でピーチコンテストで優勝しています。
そのたびにフィリスは悔しい思いをかみ締めてたわけで・・・。
今回はそのコンテストに出されたお菓子を再現してみました。
ピーチフェスティバルが開かれるくらいなので、フィリスが住む土地は桃の生産地。甘くておいしい桃がたくさん手に入ります。
フィリスもキャロリンも、コンテストのデザートに試作に試作を重ねていますが、非常に贅沢。
桃農家に知り合いでもいない限り、日本で安く大量に白桃を手に入れるなんて、簡単にはいきませんよね。
でも今回は福島県産で、6個300円という破格の値段で手に入ったので、頑張って使ってみました。
クラストのサクサクさと桃のトロリ加減が絶妙で、とっても美味しいですよ!
本当はパイ皿で大きく作るのですが、ココット型で、ちんまり作ってみました。
何がスパイシーかというと、しょうがの砂糖漬けを入れているから。
どんな風味になるか、心配でしたが、甘くなりすぎるところを、「ガツン」と引き締めてくれているようです。でもほんの少しの量を使うだけなので、しょうがが勝ちすぎることはありません。
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しょうがの砂糖漬けは、ドライジンジャーに砂糖をまぶしつけて売られていたものを使っています。
そのままで食べると、生のしょうがが苦手な私にはきつかったです・・・。
みじん切りをほんの少し加えます。
コーンスターチ、水、ブラウンシュガー、しょうがの砂糖漬けを鍋に入れ、トロッとするまで煮ます。
ブラウンシュガーの量は、レシピのままで丁度良い甘さになると思います。
桃を加えます。
火が通ったら、型に移します。
あらかじめ作って冷やしておいたパイ生地をかぶせ、空気穴を開けて砂糖をまぶします。
焼きます。
ココット型が小さかったので、パイ皿で焼くより時間を短縮。30分ほど焼いて取り出しました。
ほどよく冷めたら、そのままでも、アイスクリームを添えても、お好みで召し上がれ!
Comments
おかえりなさい!
この「桃のデザートには隠し味」には、もう続編の「かぼちゃケーキを切る前に」が出ていますよ〜。
私はこのシリーズ、結構気に入ってます。なにしろ、元教師が集まっているので、皆様真面目な人ばかりなのですが、それだけに正攻法で謎を解いていって安心して読める感じ。やはりアクの強い人は出てくるのですが、主人公のフィリスが、気のいいおっとりした人という感じで(翻訳の仕方もおっとりした感じ)、まさにコージーです。
さて、桃のコブラーですが、やはりアメリカの桃とは違うのだろうなぁ・・・と思いながらも作ってみました。
でも、これはこれでとっても美味しかったです!
実は、コブラーを作ったのってこれが初めてなんです。確かに、冷めて少しふんにゃりしてしまっても、トースターなどで温めれば表面はすぐサクっとなるので、美味しさが復活しやすくていいかもです。コブラーって、本当に手軽でいいですね!
桃のコブラー、とてもおいしそうです!
アメリカのパイは、コーンスターチで固めたものが多くて
下の部分がすぐふんにゃりしてしまうのが
私はいやなんです。
その点コブラーは上に乗せるだけだからさくさくで
簡単だし、いいですよね。