‘きかざる言わざる’クッキー。
ミステリークッキングです♪
ミステリークッキングって何?という方は、コチラをクリック!
今回は、ハンナ・スウェンセンシリーズの「シュークリームが覗いている」より、
‘きかざる言わざる’クッキーです。
多分「シュークリームが覗いている」の中で、一番のミステリーかと思います・・・。
なぜか?
それは・・・。
クッキーに、ザウアークラウトが入っているから!
ザウアークラウトとは、ドイツのキャベツの漬物で、酸味があり、ソーセージなどの肉料理の付け合せとして食べられるものです。
とりあえず、買ってきたものはこちらです。
においをかいでみても、とても酸っぱそうで、食べてみても、とても酸っぱいです。漬物です。
しかし、このクッキーには、元ネタがあって、ザウアークラウトケーキというものがあるらしい。
そこで、検索してみたら、ザウアークラウトクッキーがあっさりレシピでヒットしました。
一体、どういうことなのか、サッパリ分かりません!
検索先のレシピには、出来上がりの画像とかありませんでしたので、作ってみるほかないのです!
あ、ちなみに、‘きかざる言わざる’クッキーの語源ですが・・・。
このクッキーの名前を聞いたり、言ったりするだけで、お腹がすいてくるので、ダイエット中のハンナにとっては、‘きかざる言わざる’が良い。というわけで命名されたらしいです。
では、いつもながら長い前置きはここまでにして。
作ってみましょー。
今回のレシピでは、8ダース分できる計算なので、また1/8の量で作ってみることにしました。
まず、ザウアークラウトを約40g量って、水でよく洗いざるにあげて水を切ります。私は3回くらい水を変えて洗いました。
で、包丁でみじん切りにして、よく水気を絞る。水気を絞ったことで、体積がちょうど半分になります。
柔らかくした無塩バター27gに砂糖80g(!)を加え、ハンドミキサーでよく混ぜる。
ここで、ふんわりするまで混ぜるとなっていますが、
バター27gに砂糖80gですよ。混ざるわけないじゃないですか。
こんな風に砂状にしかなりませんでした。
諦めて、卵約30gを少しずつ混ぜる。
ここでやっとふんわりなめらかに混ざったかなぁというかんじ。
なぜか、重曹小匙1/8、無糖ココアパウダー15g、バニラエクストラクト小匙1/4を加え、かき混ぜる。
なぜココアパウダーを先に混ぜるのか、謎。
小麦粉合わせてふるってからじゃ駄目なのかな?というか、面倒なことが嫌いなハンナは、バターに直接ココアパウダーを混ぜてしまう方が楽なのかしら。
そう、粉類は特にふるうという指示はありません。
でも私はふるいましたが。
バターミルク15mLと小麦粉35gを加えてサックリ混ぜる。
一通りなじんだら、またバターミルク15mLと小麦粉40gを加えてサックリと混ぜる。
というわけで、バターミルクは全部で30mL、小麦粉は75gを加えます。
最後に、よく水を切ったザウアークラウトを混ぜ込みます。
水を絞って、一塊になっているので、バラバラに崩しながら加えるといいと思います。
小匙山盛り1杯(私、かなり山盛りにしました)を量って、クッキングシートを敷いた天板に並べ、175℃のオーブンで10〜12分焼く。
私は、全部で16個出来ました。
レシピ通りだと1ダース出来る計算ですから、もう少しそれぞれ大きくてもいいのかも知れませんね。
クッキーとクッキーの間は、なるべく空けて置いてください。
このように広がりますので。
よく見ると、ザウアークラウトのしろいプツプツが確認できます。
果たして、お味は!?
の前に、アイシングも作ります。
これが、見るからに甘そうなアイシングなので、レシピの1/16で作ることに!
セミスイートチョコレート7gを溶かし、濃く入れたコーヒーほんのちょっと(笑)を加え、柔らかくしたバター7gを加え、よく混ぜる。粉砂糖大さじ3杯を加え、よく混ぜる。固い場合はコーヒーで固さ調節。
私、ちょっと固すぎたかも知れませんね。
はい。この量でちょうどクッキーの半数に塗ることが出来ました。
甘いです。
なんて言うか、アメリカの甘いチョコレートそのものって感じです。
でも、なんとなく許せる感じになっている私。
甘さのネジがゆるすぎるのかしら・・・。
出来上がり!
アイシングありと、ナシを並べました。
食む
・・・。
美味い!
これ、クッキーというより、小さなケーキというかんじです。
サックリサクサクのクッキーではなくて、柔らかいのです。
でもケーキより噛み応えがあって、しっかりしています。
なんて言うか、食感だけで言えば、こういうお菓子、日本でもあるよね・・・。
まるぼうろとか、そんな感じかなぁ・・・。
ハンナがこれを食べる時、ダイエット中なので、ひとつしか食べられず、2分もかけてゆっくり大事に食べたという描写があり、読んだ時は、「クッキーにどうやって2分かけるんじゃ!」と思いましたが、なるほど、これなら分かるような気がします。食べ応えやかみ応えがあるのです。
大きさも割とありますしね。
しかし、確かにダイエットには大敵なクッキーです。
アイシングがあってもなくても美味しいですね。
ココアパウダーがたくさん入っているだけあって、チョコレートの風味もしっかりしていて美味しいですよ!
・・・
え?
ザウアークラウト?
・・・
あ、
うん。
え〜と・・・。
別に、いらなくね?
って感じで・・・。
どうなんでしょうね・・・。
食べた後、なんとなく口にキャベツのプツプツが残って、それに関してやはり漬物の酸味を感じル酔うな気がしますけど、やっぱり感じませんね。味に影響があるのかどうかは、全く分かりません・・・(笑)。
なんとなく、ココア単独より、コクがあるような気がします(?)。
一度、ザウアー入れないやつの食べたいな・・・。
多分、作らないけど(笑)
とりあえず、思いのほかとても美味しいお菓子でしたよ!
召し上がれ!
ミステリークッキングって何?という方は、コチラをクリック!
今回は、ハンナ・スウェンセンシリーズの「シュークリームが覗いている」より、
‘きかざる言わざる’クッキーです。
多分「シュークリームが覗いている」の中で、一番のミステリーかと思います・・・。
なぜか?
それは・・・。
クッキーに、ザウアークラウトが入っているから!
ザウアークラウトとは、ドイツのキャベツの漬物で、酸味があり、ソーセージなどの肉料理の付け合せとして食べられるものです。
とりあえず、買ってきたものはこちらです。
においをかいでみても、とても酸っぱそうで、食べてみても、とても酸っぱいです。漬物です。
しかし、このクッキーには、元ネタがあって、ザウアークラウトケーキというものがあるらしい。
そこで、検索してみたら、ザウアークラウトクッキーがあっさりレシピでヒットしました。
一体、どういうことなのか、サッパリ分かりません!
検索先のレシピには、出来上がりの画像とかありませんでしたので、作ってみるほかないのです!
あ、ちなみに、‘きかざる言わざる’クッキーの語源ですが・・・。
このクッキーの名前を聞いたり、言ったりするだけで、お腹がすいてくるので、ダイエット中のハンナにとっては、‘きかざる言わざる’が良い。というわけで命名されたらしいです。
では、いつもながら長い前置きはここまでにして。
作ってみましょー。
今回のレシピでは、8ダース分できる計算なので、また1/8の量で作ってみることにしました。
まず、ザウアークラウトを約40g量って、水でよく洗いざるにあげて水を切ります。私は3回くらい水を変えて洗いました。
で、包丁でみじん切りにして、よく水気を絞る。水気を絞ったことで、体積がちょうど半分になります。
柔らかくした無塩バター27gに砂糖80g(!)を加え、ハンドミキサーでよく混ぜる。
ここで、ふんわりするまで混ぜるとなっていますが、
バター27gに砂糖80gですよ。混ざるわけないじゃないですか。
こんな風に砂状にしかなりませんでした。
諦めて、卵約30gを少しずつ混ぜる。
ここでやっとふんわりなめらかに混ざったかなぁというかんじ。
なぜか、重曹小匙1/8、無糖ココアパウダー15g、バニラエクストラクト小匙1/4を加え、かき混ぜる。
なぜココアパウダーを先に混ぜるのか、謎。
小麦粉合わせてふるってからじゃ駄目なのかな?というか、面倒なことが嫌いなハンナは、バターに直接ココアパウダーを混ぜてしまう方が楽なのかしら。
そう、粉類は特にふるうという指示はありません。
でも私はふるいましたが。
バターミルク15mLと小麦粉35gを加えてサックリ混ぜる。
一通りなじんだら、またバターミルク15mLと小麦粉40gを加えてサックリと混ぜる。
というわけで、バターミルクは全部で30mL、小麦粉は75gを加えます。
最後に、よく水を切ったザウアークラウトを混ぜ込みます。
水を絞って、一塊になっているので、バラバラに崩しながら加えるといいと思います。
小匙山盛り1杯(私、かなり山盛りにしました)を量って、クッキングシートを敷いた天板に並べ、175℃のオーブンで10〜12分焼く。
私は、全部で16個出来ました。
レシピ通りだと1ダース出来る計算ですから、もう少しそれぞれ大きくてもいいのかも知れませんね。
クッキーとクッキーの間は、なるべく空けて置いてください。
このように広がりますので。
よく見ると、ザウアークラウトのしろいプツプツが確認できます。
果たして、お味は!?
の前に、アイシングも作ります。
これが、見るからに甘そうなアイシングなので、レシピの1/16で作ることに!
セミスイートチョコレート7gを溶かし、濃く入れたコーヒーほんのちょっと(笑)を加え、柔らかくしたバター7gを加え、よく混ぜる。粉砂糖大さじ3杯を加え、よく混ぜる。固い場合はコーヒーで固さ調節。
私、ちょっと固すぎたかも知れませんね。
はい。この量でちょうどクッキーの半数に塗ることが出来ました。
甘いです。
なんて言うか、アメリカの甘いチョコレートそのものって感じです。
でも、なんとなく許せる感じになっている私。
甘さのネジがゆるすぎるのかしら・・・。
出来上がり!
アイシングありと、ナシを並べました。
食む
・・・。
美味い!
これ、クッキーというより、小さなケーキというかんじです。
サックリサクサクのクッキーではなくて、柔らかいのです。
でもケーキより噛み応えがあって、しっかりしています。
なんて言うか、食感だけで言えば、こういうお菓子、日本でもあるよね・・・。
まるぼうろとか、そんな感じかなぁ・・・。
ハンナがこれを食べる時、ダイエット中なので、ひとつしか食べられず、2分もかけてゆっくり大事に食べたという描写があり、読んだ時は、「クッキーにどうやって2分かけるんじゃ!」と思いましたが、なるほど、これなら分かるような気がします。食べ応えやかみ応えがあるのです。
大きさも割とありますしね。
しかし、確かにダイエットには大敵なクッキーです。
アイシングがあってもなくても美味しいですね。
ココアパウダーがたくさん入っているだけあって、チョコレートの風味もしっかりしていて美味しいですよ!
・・・
え?
ザウアークラウト?
・・・
あ、
うん。
え〜と・・・。
別に、いらなくね?
って感じで・・・。
どうなんでしょうね・・・。
食べた後、なんとなく口にキャベツのプツプツが残って、それに関してやはり漬物の酸味を感じル酔うな気がしますけど、やっぱり感じませんね。味に影響があるのかどうかは、全く分かりません・・・(笑)。
なんとなく、ココア単独より、コクがあるような気がします(?)。
一度、ザウアー入れないやつの食べたいな・・・。
多分、作らないけど(笑)
とりあえず、思いのほかとても美味しいお菓子でしたよ!
召し上がれ!
Comments
ありがとうございます!
ザウアークラウト、買うかどうかかなり悩んだのですが、好奇心に勝てず、こんなことになりました(笑)。
私が作った量だと、ものすごい余っています(笑)。
>かなりツッコミ所満載ですよね
ですよね〜。ネタバレになるので、あまり色々書けないのが辛いところですが・・・。
なんて言うか、ハンナの独善的なところが、かなり鼻につきます。リサもなぁ〜、ちょっと違う方向に行っちゃってる感じがしてきましたよ。
ありがとうございます!
英語だとどういう表現になるのかなぁ?って、原書を読みたくなりました。
ザウアークラウトがたくさん余っているので、どうやって消費しようと悩んでいます・・・(笑)
写真の件、お役に立てず、すみません・・・。
姉は近頃更新はありませんけど、何とかやっているみたいです!
ありがとうございます!
これは面白いですよねー。
しかし、本当に入れるのと入れないの違いが知りたいですよね。
食感としては、かなりモッチリしています。けれど、ただのココアケーキでここまでモッチリするかしら?と疑問ですが。
ベーキングソーダとか使っているのも関係しているんでしょうか。
あ、ブルーベリー、やっぱり気温の問題でしょうね。
9月に作ったのと、現在では比べものになりませんものねー(笑)
私が作ると、どうも生地の状態が固めに仕上がるので、もっと暖かい時に挑戦したいです。
ようちゃんさんのレシピのレミントン作りましたよ。
http://plaza.rakuten.co.jp/kabatan/diary/201101220000/
またまた、高度なお菓子作りを!
聞かざる・・・言わざるクッキー!
日光にも・・・いましたね!(爆)
後はしゃべららずでしたっけ?
凄いです!毎度!
今回もご馳走様!
写真の件もご心配頂き本当にありがとうございました!
yuriさんもお元気でしょうか!
いつも、色々感謝です!
ありがとう!
ザワークラフト入れるのと入れないんじゃ違うんでしょうねえ
(試してほしいですw)
ブルーベリーですが、作っていただいてありがとうございます!
冷凍をそのまま入れたと思うんですが
9月頭の撮影でして…
たぶん生地の状態も全然違いますヨねえ。