ハンナの謎クランベリー・スコーン。
ミステリークッキングです♪
ミステリークッキングって何?という方は、コチラをクリック!
はい。
来たよ。
来ましたよ!
久しぶりに!
謎レシピが!!
謎スコーン一丁上がりでしたよ!
と言う興奮は、あとに置いといて。
今回はハンナ・スウェンセンシリーズ第12作「プラムプディングが慌てている」より。
クランベリー・スコーンです。
ハンナの自宅で開かれたクリスマスディナーパーティー。
たくさんの料理を準備する中、ハンナが何か忘れてないかしら?と考えます。それに、こましゃくれたハンナの姪っ子・トレイシーが答えます。
「パンは?いつもロールパンとかを出すでしょ?」
それを聞いて、ハンナは焼いておいたクランベリースコーンを取り出すのでした。
このクランベリースコーン。
どうも得体のしれないものが出来上がってしまいましたよ。
というか、レシピを見たときから、いやな予感はしていたんですけどね。粉に対して水分が多すぎなので。
私が間違っているのかなぁ。
でもまさかここまでとは・・・。
とりあえず、出来上がりは、・・・まぁ、あとにしましょう。
非常に不安になりつつ、作って見ましょー!
スコーン大12個できるということなので、アメリカの大だから、たぶんすごいよ。とアタリをつけた私は、1/3量で作ることを決意。
まず、小麦粉約120gに、グラニュー糖小さじ2、クリームオブタータ(酒石英)小さじ2/3、ベーキングパウダー小さじ1/3、ベーキングソーダ(重曹)小さじ1/3、塩小さじ1/6を混ぜたものに、小さく切って冷やした無塩バター36gを加えて、フードプロセッサーでバターがコーンミール状になるまで混ぜる。
ここで、注意!
私は無塩バターを使いましたが、これはレシピそのままを忠実に再現したものです。
と言うのは、レシピでは柔らかくしたバターを使う場合は、有塩バターを使うと書いてあるのですが、フードプロセッサーを使う場合は、なんと冷やした無塩バターを使うとばっちり書かれてあるのですね。これが意図したものなのか、編集さんの見落としなのかは、私には判断つきかねます。
それに溶き卵約40g、プレーンヨーグルト約85gを混ぜたものを加え、
ドライクランベリー(お湯で少しもどしておきます)40gを加え、
ざっと混ぜ、牛乳40mLを加えて混ぜます。
この時点で、もうこの状態。
(笑)
スコーンじゃない!
液状ですよ。
仕方ないから、続行。
!?なんなの・・・これ・・・。
液状。
レシピでは、スープ用スプーンですくって天板に落とす。となっていますが、まさにすくって垂らす状態。
あと、水をつけた指で形を整えるとか言っちゃってますが、できるはずもなく…。
仕方なく、220℃のオーブンで12分きつね色になるまで焼く。
確かに、きつね色に焼けました。
しかし…。
ぺったんこ。
意味不明。
謎物体。
恐る恐る、割ってみる。
意外にも、軽い感じで油っぽくもなく、気泡がたくさんできて、へらべったいながらも、柔らかくふんわりしています。
食む。
ふーむ…。
なんだこれ。
スコーン、ではないことは確かです。
が、まずくはない。
ふんわりしていて、固くなく、軽い食感。
ベーキングソーダ臭もせず・・・
むしろおいしい。
しかし、スコーンではない。
パンみたい。
しいて言えば…。
ホットケーキ…が一番近いか。
ホットケーキの周囲をサクサクにしたものっていうか…。
なんだろう。
非常に不可思議なるものが出来てしまった・・・ッ!
まぁ、単に私の失敗かもしれませんが。
粉の計量がふんわりとしすぎたのかな。(それにしたって、粉の誤差10〜20gで何か変わるとは思えない液体っぷりなんですが)
あれかな、アメリカと日本ではヨーグルトに含まれる水分量が違うとかそういう…。
ちなみに、1カップ240mLのアメリカ式で計量しております。
とりあえず、召し上がれ!・・・で、いいのか?
ミステリークッキングって何?という方は、コチラをクリック!
はい。
来たよ。
来ましたよ!
久しぶりに!
謎レシピが!!
謎スコーン一丁上がりでしたよ!
と言う興奮は、あとに置いといて。
今回はハンナ・スウェンセンシリーズ第12作「プラムプディングが慌てている」より。
クランベリー・スコーンです。
ハンナの自宅で開かれたクリスマスディナーパーティー。
たくさんの料理を準備する中、ハンナが何か忘れてないかしら?と考えます。それに、こましゃくれたハンナの姪っ子・トレイシーが答えます。
「パンは?いつもロールパンとかを出すでしょ?」
それを聞いて、ハンナは焼いておいたクランベリースコーンを取り出すのでした。
このクランベリースコーン。
どうも得体のしれないものが出来上がってしまいましたよ。
というか、レシピを見たときから、いやな予感はしていたんですけどね。粉に対して水分が多すぎなので。
私が間違っているのかなぁ。
でもまさかここまでとは・・・。
とりあえず、出来上がりは、・・・まぁ、あとにしましょう。
非常に不安になりつつ、作って見ましょー!
スコーン大12個できるということなので、アメリカの大だから、たぶんすごいよ。とアタリをつけた私は、1/3量で作ることを決意。
まず、小麦粉約120gに、グラニュー糖小さじ2、クリームオブタータ(酒石英)小さじ2/3、ベーキングパウダー小さじ1/3、ベーキングソーダ(重曹)小さじ1/3、塩小さじ1/6を混ぜたものに、小さく切って冷やした無塩バター36gを加えて、フードプロセッサーでバターがコーンミール状になるまで混ぜる。
ここで、注意!
私は無塩バターを使いましたが、これはレシピそのままを忠実に再現したものです。
と言うのは、レシピでは柔らかくしたバターを使う場合は、有塩バターを使うと書いてあるのですが、フードプロセッサーを使う場合は、なんと冷やした無塩バターを使うとばっちり書かれてあるのですね。これが意図したものなのか、編集さんの見落としなのかは、私には判断つきかねます。
それに溶き卵約40g、プレーンヨーグルト約85gを混ぜたものを加え、
ドライクランベリー(お湯で少しもどしておきます)40gを加え、
ざっと混ぜ、牛乳40mLを加えて混ぜます。
この時点で、もうこの状態。
(笑)
スコーンじゃない!
液状ですよ。
仕方ないから、続行。
!?なんなの・・・これ・・・。
液状。
レシピでは、スープ用スプーンですくって天板に落とす。となっていますが、まさにすくって垂らす状態。
あと、水をつけた指で形を整えるとか言っちゃってますが、できるはずもなく…。
仕方なく、220℃のオーブンで12分きつね色になるまで焼く。
確かに、きつね色に焼けました。
しかし…。
ぺったんこ。
意味不明。
謎物体。
恐る恐る、割ってみる。
意外にも、軽い感じで油っぽくもなく、気泡がたくさんできて、へらべったいながらも、柔らかくふんわりしています。
食む。
ふーむ…。
なんだこれ。
スコーン、ではないことは確かです。
が、まずくはない。
ふんわりしていて、固くなく、軽い食感。
ベーキングソーダ臭もせず・・・
むしろおいしい。
しかし、スコーンではない。
パンみたい。
しいて言えば…。
ホットケーキ…が一番近いか。
ホットケーキの周囲をサクサクにしたものっていうか…。
なんだろう。
非常に不可思議なるものが出来てしまった・・・ッ!
まぁ、単に私の失敗かもしれませんが。
粉の計量がふんわりとしすぎたのかな。(それにしたって、粉の誤差10〜20gで何か変わるとは思えない液体っぷりなんですが)
あれかな、アメリカと日本ではヨーグルトに含まれる水分量が違うとかそういう…。
ちなみに、1カップ240mLのアメリカ式で計量しております。
とりあえず、召し上がれ!・・・で、いいのか?
Comments
ありがとうございます!
>見た目が似てる
あはは!そうですか?私も初めてスコーンを作ったときは大失敗でした。やはりバターを粉に混ぜ込むのがうまく行かなくて、カチカチのコッチンな焼き上がりになってしまったのです。林望先生の「イギリスはおいしい」を参考にしたので、当時はこんなもんなのかな?おいしくないけど…って不思議でした(笑)。まだ子供のころの思い出…。
スコーンは難しいですね。私はもっぱらフードプロセッサーにお任せです。
いやー、ショックはショックなんですが、これもまたミステリークッキングの醍醐味ってところですかね。出来上がりの写真がないだけに、自分が間違っているのかレシピに問題があるのかが判断つきにくいのが苦しいところですが。
でもめげずにやっていきます!
ありがとうございます!
>訳者の誤訳
私も考えました。強いてあげるとすると。やはりヨーグルトの量かなぁ…。大匙とカップを間違えたとか。そうでもない限りスコーンのレシピではないんですよね。
ゴルディのレシピは明らかに誤訳がありますね。
>例のレシピ本
おお!買われましたかー。あるときっと使いやすいですよね。
何かわかりましたら是非教えてください!
もちろん本の感想もお待ちしております!
私が以前に作ったスコーンの出来上がりととっても似てる!見た目が!
まさにこんな感じにできちゃったのですが!私が作った時は手作業で冷たいバターを混ぜ込んでいったのですが・・・冷たいバターがみるみる
やわらかくなってしまって・・・
普通のスコーンのように膨らまなかったんですよ!フードプロセッサーだと・・・無塩?・・・バターの使い方や温度とかですかね!?
でも、美味しかったなら良かった!
今回もご馳走様です!
この所、順調だっただけに・・・ショックだったかもしれませんが・・・めげずにまた、素敵なお菓子を作って下さいね!再現レシピは本当に難しそう!アメリカとの食材の違いもあるでしょうし!私にはとても無理だ!(笑)