ご無沙汰でした。
ちょっと間が空きましたが、その間大変なことが起こっていたのです。[:青ざめ:]
ちょっとグロイ描写になるかもしれないので、その手のものに弱い方はご遠慮くださいm(__)m
我が家のアイドル、ミニチュアピンシャーのレンちゃん(女子)が、3日の夕方、父と散歩に出た際、広場でノーリードの中型犬にいきなり噛み付かれてしまったのです!
レンちゃんはリードを付けていました。
あたりは暗くなっていたので、父は中型犬がいることは分かっていたのですが、近づいていることは分からなかったそうです。
そばには飼主の方がいました。
「キャンキャン!」
と言う声に、父が慌てて抱き上げたのですが、すでにお腹の皮を引き裂かれてしまった後でした・・・[:号泣:]
その場にいた中型犬の飼主と家族、そのお友達とその飼い犬全員が仰天して、慌ててレンちゃんを病院に連れて行きました。
その時、携帯電話から父が家にかけて来た会話は、今思い出しても恐くなります。
「レンちゃんが噛み付かれた!皮がめくれて・・・とにかくおおごとや!」
父も動転していて、詳しくは話せない様子。
それもそのはず。
レンちゃんは父の腕の中で大量に出血しているのですから。
とにかく、一番近くのいつもお世話になっている動物病院へ運ぶとのこと。
私も慌てて車を出して動物病院に急ぎました。
しかし・・・。
祭日なので休診でした。
慌てて一旦家に戻り電話をかけなおしてみると、幸運にも近くに開いている病院を発見したとのこと。
その時点で私も母も恐ろしさのあまり泣き出していました。
いつもは車で行けばあっという間の場所なのに、この日はなんて遠い道のりだったでしょう。
どこを噛み付かれたのか、レンちゃんに意識はあるのか、全く状況がわからず、もう会えないのではないかと、よく運転出来たな〜というくらい泣いていました。
さて、動物病院に到着してみると、レンちゃんは応急手当の最中。
父は着ているものはもちろん、靴も血だらけにしていました。
その血を見てさらに涙があふれます。
そして・・・ずいぶん時間が経ったように感じられた頃、処置室のドアが開きました。
先生がレンちゃんに会ってもいいとおっしゃいます。
レンちゃんは、わき腹に噛み付かれて、皮膚がかなりの範囲でめくれてしまっていたとのこと。
早急に手術するが、内臓に傷が達していないかが心配とのこと。
レンちゃんはちゃんと意識があり、私たち家族を目にした途端、
「ここいやや!もう帰りたい!はよ帰ろう!」
と、応急手当しただけなのに、騒ぐ騒ぐ。
と言っても、体を起こして私たちのほうへ来ようとするだけで、声を出しません。やっぱり痛いんだよね。
私たちが顔を見せるから騒ぐんだ。
痛いから騒がないで・・・。
との思いから、私はあえてレンちゃんから見えないところへ移動しました。
その日は手術・入院で私たちは家に帰されました。
手術終了の電話を待つ時間の長かったこと・・・。
結局37針縫ったそうです。
しかし不幸中の幸いにも、傷は内臓にも達しておらず、術後の経過は順調です。
今のレンちゃんはこんなんです。
エリザベスカラー(首の周りのわっかの名称。傷をなめないようにするためつける)と全身タイツ状態です。
ノーリードの犬に襲われそうになったとか、子供がかまれそうになったとか、いろいろ聞いていましたが、本当にレンちゃんに降りかかってくるとは・・・。
犬同士で起こってしまうとは・・・。[:あわわ:]
レンちゃんに何の落ち度もなかっただけに、本当に恐ろしいことです。
(レンちゃんが威嚇したりしたのでは決してありません)
皆様も本当にお気をつけください。
ノーリードは絶対いけません!