レディ・ハーモワンのチョコレートサンシャインケーキ。
ミステリークッキングです♪
ミステリークッキングって何?という方は、コチラをクリック!
今回は久しぶりのハンナ・スウェンセンシリーズ
「シュガークッキーが凍えている」
より、レディ・ハーモワンのチョコレートサンシャインケーキ。
これ!
最初に言っておきます!
失敗です!
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
もう、ショックで1時間ほど、意識が飛んでしまったよ。
魂が抜けたというか・・・。
とりあえず、出来上がりはコチラ。
うん。普通にチョコレートケーキです。
焼きあがっています。
どこが失敗なの?と申しますと。
はい。
型抜き失敗です!!
うおー!!
皆様に綺麗なクグロフ型で完璧に焼きあがったケーキをお見せしたかったのですが・・・。
すみません・・・。
で、このチョコレートケーキ、クッキージャーのハンナのレシピなのですが、ここで最大のミステリーが!!
この材料に
「濃縮オレンジジュース」
が入っています。
おい!
日本にそんなもんあるかい!
というわけで、長らく放置していたレシピであります。
調べてみると、コストコでは売っているらしいのですが・・・。
杜の都にはそんなもんありませんので。
大体さー、濃縮オレンジジュースって何なの?ってとこなんですが。
(近頃、いつもこの入り方ですよね・・・。)
日本で手に入るオレンジジュースによく書いてある単語。
「濃縮還元ジュース」
これはつまり、一度ジュースを濃縮したものを、薄めて作っていますよー。ということなんですね。
なんでそんな事するのかというと、確か、鮮度とか、美味しさとか、成分とかが損なわれないようにする方法らしいです。
別に薄めているからといって、質が落ちるとかでは全然ないそうです。
で、その「還元」する前の状態のジュースを使ったのがこれ。
アメリカでは、この濃縮状態のジュースが売っていて、家庭で薄めて飲むように出来ているらしいですぞ。
で、本編ではこのハンナの作ったレシピのチョコレートケーキを、ハンナの母親のドロレスが、スウェンセン家に代々伝わる秘伝のレシピだと自慢しようとします。でもそれは真っ赤な嘘。
だってこの「濃縮オレンジジュース」が入っているから。昔はそんなもん売っていません、というオチ。
でもドロレスはめげません。本来このジュースではなく、オレンジマーマレードを使っていたのを濃縮ジュースにアレンジしたのよー。とまで言って、ごまかそうとしております。すごいね。ほんと。
作者って、このエピソードを書きたいがためにレシピに濃縮ジュースを入れたんではないかと思いましたがいかがでしょう。
で、濃縮オレンジジュースを探して回ること幾年月・・・。
ついに私は発見した!
これが!今最も日本で手に入りやすい濃縮オレンジジュースだ!!
困った時のクオカさんですよ。
さすがクオカとしか言いようがないです。
これを発見した時は、パソコンの前で狂喜乱舞。
クオカさんの前にひれ伏した。
しかし!!
超絶!
高い!!
詳しくはwebで!
はぁーー。
買いました。
多くは語りますまい。
で、ようやく本題!
作れるよ!!
今回は、約14cmのクグロフ型を使って焼きました。
ここでまた問題が!
ハンナのレシピには、バント型1個と書いてあるのですが、型の大きさとか全く書いていません。
なぜなんだ!
ふぅー。
悩みまくったあげく、(またバント型のカップ数とか調べまくってみました)一応レシピの1/2量で作ることにしました。
私のクグロフ型は大体3カップ入ることになっているのですが、多かったら別容器に入れようとか考えまして。
でやっと作る!
濃縮オレンジジュース106gと無糖チョコレート(カカオマス)56gをボウルに入れ、チョコレートを溶かしておき、冷ます。バター56gに砂糖は気持ち少なめに180g(これ、実際のレシピだと200g以上になる計算なのですが、さすがに怖れをなして少なくした)を加え、よくかき混ぜる。
これ、砂糖が異常に多いので、バターに溶けきらず、ジャリジャリ状になります。
塩小匙1/4とオレンジエッセンス(私はオレンジオイルを適量加えました)を加え、更にかき混ぜる。卵1個をといて、少しずつ混ぜる。ベーキングパウダー小匙1を加えてふるった小麦粉120gの半量を加え、よくかき混ぜ、牛乳60mLを加えてかき混ぜ残りの小麦粉を加える。
チョコレートとオレンジジュースの混合物を加える。
ピーカンナッツ(私は少なくして)1/4カップをローストして刻んだものを加える。生地を少し寝かせた後、
型に流し込む。
生地の状態がかなり硬いので、少しずつしか入りません。
で、170度のオーブン47分ほど焼きました。
竹串で挿して何もついてこなくなるまで焼きました。
オーブンから出して、25分間冷ます。(型のまま)
はい。見てお分かりのとおり、型に対して、生地が多すぎますね。
これも失敗した要因の一つでしょう。
で、少し冷ましてひっくり返した結果!!
ショック!!
はぁー。
まぁ、仕方ありません。
何がいけなかったのか・・・。
私は焼きがいまいち甘かったのかと思いますが。
水分量が多いので、もっと焼いた方がよかったのかな?
でも、結構これ以上だとこげる気もしますがね。
お味は・・・。
かなりしっとりしています。
そして!
大味!!
ものすごい濃いオレンジの香りというか、味です。
チョコレートも沢山入っていますので、チョコとオレンジが拮抗しているというか、口の中で主張しまくっています。
うーん・・・。
まずくはないのですが、ちょっと・・・いや、かなりくどい感じがしますねぇ・・・。
そして、甘さは私の砂糖の量で結構ちょうどいいかな?
チョコレートのケーキって、カカオマスを使うと結構甘味が足りなかったりするので、思い切って多めに入れましたが、それは間違っていなかったようです。
でも、オレンジの甘さも勝っているため、やっぱり甘めだったかも。
沢山は食べられない感じ。
レシピでは、これにガナッシュクリームをかけるようになっていて、私は実はその準備もしていたのですが、これ以上の甘さは全然必要ないです。
というわけで、いかがでしたでしょう。
今回もかなり準備に時間がかかり、型の計算などで悩んだ為、この結果には、かなり落ち込み、記事のアップにも時間がかかってしまいました。
とりあえず、
召し上がれ!
もう一度作る気には、なれない・・・かも。
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今回は久しぶりのハンナ・スウェンセンシリーズ
「シュガークッキーが凍えている」
より、レディ・ハーモワンのチョコレートサンシャインケーキ。
これ!
最初に言っておきます!
失敗です!
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
もう、ショックで1時間ほど、意識が飛んでしまったよ。
魂が抜けたというか・・・。
とりあえず、出来上がりはコチラ。
うん。普通にチョコレートケーキです。
焼きあがっています。
どこが失敗なの?と申しますと。
はい。
型抜き失敗です!!
うおー!!
皆様に綺麗なクグロフ型で完璧に焼きあがったケーキをお見せしたかったのですが・・・。
すみません・・・。
で、このチョコレートケーキ、クッキージャーのハンナのレシピなのですが、ここで最大のミステリーが!!
この材料に
「濃縮オレンジジュース」
が入っています。
おい!
日本にそんなもんあるかい!
というわけで、長らく放置していたレシピであります。
調べてみると、コストコでは売っているらしいのですが・・・。
杜の都にはそんなもんありませんので。
大体さー、濃縮オレンジジュースって何なの?ってとこなんですが。
(近頃、いつもこの入り方ですよね・・・。)
日本で手に入るオレンジジュースによく書いてある単語。
「濃縮還元ジュース」
これはつまり、一度ジュースを濃縮したものを、薄めて作っていますよー。ということなんですね。
なんでそんな事するのかというと、確か、鮮度とか、美味しさとか、成分とかが損なわれないようにする方法らしいです。
別に薄めているからといって、質が落ちるとかでは全然ないそうです。
で、その「還元」する前の状態のジュースを使ったのがこれ。
アメリカでは、この濃縮状態のジュースが売っていて、家庭で薄めて飲むように出来ているらしいですぞ。
で、本編ではこのハンナの作ったレシピのチョコレートケーキを、ハンナの母親のドロレスが、スウェンセン家に代々伝わる秘伝のレシピだと自慢しようとします。でもそれは真っ赤な嘘。
だってこの「濃縮オレンジジュース」が入っているから。昔はそんなもん売っていません、というオチ。
でもドロレスはめげません。本来このジュースではなく、オレンジマーマレードを使っていたのを濃縮ジュースにアレンジしたのよー。とまで言って、ごまかそうとしております。すごいね。ほんと。
作者って、このエピソードを書きたいがためにレシピに濃縮ジュースを入れたんではないかと思いましたがいかがでしょう。
で、濃縮オレンジジュースを探して回ること幾年月・・・。
ついに私は発見した!
これが!今最も日本で手に入りやすい濃縮オレンジジュースだ!!
困った時のクオカさんですよ。
さすがクオカとしか言いようがないです。
これを発見した時は、パソコンの前で狂喜乱舞。
クオカさんの前にひれ伏した。
しかし!!
超絶!
高い!!
詳しくはwebで!
はぁーー。
買いました。
多くは語りますまい。
で、ようやく本題!
作れるよ!!
今回は、約14cmのクグロフ型を使って焼きました。
ここでまた問題が!
ハンナのレシピには、バント型1個と書いてあるのですが、型の大きさとか全く書いていません。
なぜなんだ!
ふぅー。
悩みまくったあげく、(またバント型のカップ数とか調べまくってみました)一応レシピの1/2量で作ることにしました。
私のクグロフ型は大体3カップ入ることになっているのですが、多かったら別容器に入れようとか考えまして。
でやっと作る!
濃縮オレンジジュース106gと無糖チョコレート(カカオマス)56gをボウルに入れ、チョコレートを溶かしておき、冷ます。バター56gに砂糖は気持ち少なめに180g(これ、実際のレシピだと200g以上になる計算なのですが、さすがに怖れをなして少なくした)を加え、よくかき混ぜる。
これ、砂糖が異常に多いので、バターに溶けきらず、ジャリジャリ状になります。
塩小匙1/4とオレンジエッセンス(私はオレンジオイルを適量加えました)を加え、更にかき混ぜる。卵1個をといて、少しずつ混ぜる。ベーキングパウダー小匙1を加えてふるった小麦粉120gの半量を加え、よくかき混ぜ、牛乳60mLを加えてかき混ぜ残りの小麦粉を加える。
チョコレートとオレンジジュースの混合物を加える。
ピーカンナッツ(私は少なくして)1/4カップをローストして刻んだものを加える。生地を少し寝かせた後、
型に流し込む。
生地の状態がかなり硬いので、少しずつしか入りません。
で、170度のオーブン47分ほど焼きました。
竹串で挿して何もついてこなくなるまで焼きました。
オーブンから出して、25分間冷ます。(型のまま)
はい。見てお分かりのとおり、型に対して、生地が多すぎますね。
これも失敗した要因の一つでしょう。
で、少し冷ましてひっくり返した結果!!
ショック!!
はぁー。
まぁ、仕方ありません。
何がいけなかったのか・・・。
私は焼きがいまいち甘かったのかと思いますが。
水分量が多いので、もっと焼いた方がよかったのかな?
でも、結構これ以上だとこげる気もしますがね。
お味は・・・。
かなりしっとりしています。
そして!
大味!!
ものすごい濃いオレンジの香りというか、味です。
チョコレートも沢山入っていますので、チョコとオレンジが拮抗しているというか、口の中で主張しまくっています。
うーん・・・。
まずくはないのですが、ちょっと・・・いや、かなりくどい感じがしますねぇ・・・。
そして、甘さは私の砂糖の量で結構ちょうどいいかな?
チョコレートのケーキって、カカオマスを使うと結構甘味が足りなかったりするので、思い切って多めに入れましたが、それは間違っていなかったようです。
でも、オレンジの甘さも勝っているため、やっぱり甘めだったかも。
沢山は食べられない感じ。
レシピでは、これにガナッシュクリームをかけるようになっていて、私は実はその準備もしていたのですが、これ以上の甘さは全然必要ないです。
というわけで、いかがでしたでしょう。
今回もかなり準備に時間がかかり、型の計算などで悩んだ為、この結果には、かなり落ち込み、記事のアップにも時間がかかってしまいました。
とりあえず、
召し上がれ!
もう一度作る気には、なれない・・・かも。