SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

ティファールの蒸し器。

な ん と い う 家 電 祭り!! 一体どうしたことだ? というわけで、

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ティファールの蒸し器が我が家にやって来ました。 またもや母の希望で。 てか、 うち、 蒸し料理なんて、全然しないんですけど! 鍋の蒸し器出すのって、茶碗蒸しのときくらいなんですけど! ほかは、蓬莱の豚まん買ってきたときくらいなんですけど! もんのすごく場所取るんですけど! 絶対使わなくなるんですけど! などなどの、多数派抵抗勢力にも関わらず・・・。 また朝一で電気屋に行ってきましたとさ。 しかし、これ、便利だねぇ。 帰ってきてから、早速そこらへんのブロッコリーとか、さつまいもとか、冷凍お握りとか放り込んでみましたが、 美味しいんだ、これが。 とりあえず、ホームベーカリーの隣に、陣取っています。 ・・・現在母の口からは、 「タジン鍋・・・」 などという単語がもれ出ている・・・。
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ホームベーカリー。

大流行のホームベーカリーを、時流に乗って(笑)買ってしまいました。

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といっても、買ったのは母ですが・・・。 母の妹で、私の叔母が誕生日プレゼントでホームベーカリーをもらって、「焼きたておいしいで〜」と電話をかけてきたのが始まり。 その日から、母の中でふつふつと何かが沸き起こってきたらしい。 しかし! はっきり言って、珍しいことに私は大反対。 だって。 場所取るし、パン生地ならフードプロセッサーで捏ねて一通り作れるし。 絶対飽きて作らなくなるし。 とか何とか、父と二人でタッグを組んで反対運動をしていたのですが・・・。 (買い物大好きの父と私が共闘するなんて、かなり珍しいんですけど・・・) なんと、私の知り合いがホームベーカリーを貸してくれると言うので(笑)、お試しで使ってみたのです。 そしたら、ますます購入熱が上がってしまって・・・。 今朝、一番で電気屋さんに行ってきました。 買うとなったら、反対していたことなど忘れたように一転して希望を述べる私。 天然酵母機能、イースト後入れ、フィリング後入れ、うどん、パスタ機能がついてて・・・。 などと並べ立て・・・。 結局 パナソニックの一斤タイプホームベーカリーSD−BMS102にしました。 やったね! 母は、餅つき機能にずいぶん感動していました。 といっても、もう既に来年用の正月の餅は、ついてしまったんですけど・・・。 サン○ーの「ゴ○ン」とかいうのが大人気だそうですが、米粉パンって、こう言ってはあれなんですが、あれなんですよね。餅が苦手なので。しかも、私、サ○ヨーとは、相性が悪いんです。 なので、パナソニック。 おまけで、クオカ特製のホームベーカリー用パンミックスを一箱おまけでいただいてしまいました。 帰ってきてから早速焼いてみて・・・。 う、うまい!! 表面はパリパリですが、中身はものすごくきめ細かく、しっとりふんわり焼けています。 美味しい! 買ってよかった! 後は・・・。 置き場所の確保だけが問題です。
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ようちゃんさんのレモンクリームのタルト。

親愛なるようちゃんさんのご本、 「天板ひとつで作るたくさんの焼き菓子」 より、レモンクリームのタルトを作ってみました。 私、レモンタルトが大好きなんですよねー。 しかも、レモンクリームがギュッと激しく酸っぱくて、しかも甘さもしっかりしているものが。 ようちゃんさんのレシピを見てみると、レモン汁たっぷりで、期待大!

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はい。 作りましたー! ってか、ようちゃんさんの出来上がり写真と全然違いますので・・・。 本の写真は、ものすごく綺麗でかわいいですので・・・。 どうぞ誤解のなきよう・・・。 センスなし、せっかち、面倒くさがりの三重苦を誇る私の美的感覚では、ここまでが精一杯だったという裏事情を斟酌していただきたい。 全体図は

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はい。 実は、諸事情により、レシピの半量で作っております。すみません。 15cm×15cmにしました。 お味は・・・。 美味しい〜! 果たして、私の目論見通り、ギュッと酸っぱくて、ちゃんと甘くて、でも後味はすっきりで美味しいです! 上に乗っているのはメレンゲですが、レモンクリームとメレンゲで、ちゃんと卵をまるまる使いきれるようになっていますよ。 そして、下のサブレ部分に、ブルーポピーシードが使ってあるのですが、それが香ばしいアクセントになっています! やはり、レモンクリームとメレンゲは切っても切れない関係だなぁ〜。 と、私は勝手に思っています。 それくらい大好きです。 ようちゃんさん、ありがとうございました!
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ふわり菊花雪。

みおつくし料理帖シリーズです♪
えーと、ミステリークッキングとは別に、みおつくし料理帖シリーズの再現料理のカテゴリーを追加しました。

みおつくし料理帖シリーズとは?という方は、コチラをクリック!

はい。
今回は、第三作目の「想い雲」より。

ふわり菊花雪 です。

ネタバレになるので、何も書けないのですが、主人公澪が勤める「つるや」のピンチの後に思いついた料理がこれ。
てか、この小説、大体ピンチの後に料理ができるのですが・・・。
山芋を細かく千切りにしてから、ふきんで包み、すりこ木でさらに細かく叩き、サッと湯がいた菊の花を混ぜ、塩で味付け。
うま酢をかけた白身魚(ひらめがなかったので鯛で)にかけて出来上がり。

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私は、山芋を千切りにする自信がないので、大根のけんを作るスライサーで細切りにし、すこし叩きました。
「ただ美味しいだけじゃなく、口の中に菊の香りが残って、とても雅(みやび)な気持ちになる」
という、澪と同じ名前の美緒お嬢様の感想にとても惹かれて作ってみました。
(私、美緒お嬢様が好きなんですよねー。澪とは別の意味で健気で可愛い。)
ふんわりとした山芋とうま酢が白身魚の旨みを引き立ててとても美味しいです。
菊を扱ったことなんて、初めてです。
でも、この時期菊がとても安くてお買い得でした。

菊花雪の名にふさわしい美しい料理です。
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クリスマスクッキー!

本当は、ミステリークッキングの予定だったのですが、新しいクッキー型を手に入れまして、使わざるをえなかった!

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はい。 またか・・・と呆れ顔の紳士淑女諸君のお顔が脳裏に思い浮かびますが・・・。

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ウィリアムズソノマの新作パイクラストカッターです〜。 可愛すぎて・・・。 つい。 買ってしまいました・・・。

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美し〜。

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すんばらし〜。 「ここまではいいのだ、ここまでは。」 って、桃花片の主人公も言ってたね。 (桃花片って、小学校の国語の教科書に載ってたお話です。名人と呼ばれるようになった陶芸家。土で器を形作るまでは自分でも納得しているのですが、どうしても焼きの作業は得心がいかない。そんな彼が、焼きに入る前に、つぶやいた言葉。) はい。 焼き過ぎた!!

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ちょっとテレビに気を取られた隙に・・・。 焦げ気味になってしまいました(爆) 白く焼き上げたかったのにさ・・・。 画像は、まだましなやつを写したのです。

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しかし、可愛いです。 これは宝物になる!
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ミネソタ風鍋焼き料理。

ミステリークッキングです♪

ミステリークッキングって何?という方は、コチラをクリック!

今回は、ハンナ・スウェンセンシリーズの
「シュガークッキーが凍えている」より、
ミネソタ風鍋焼き料理(ホットディッシュ)です。

はい。
レイクエデンの郷土料理・・・というか、住人それぞれの得意料理を集めて一冊の本にする計画を、絶賛進行中のハンナ。
その本に載せる料理の試食会として、町をあげてのクリスマスパーティーも開かれました。
はっきり言えば持ちよりパーティーで飲めや歌えの大騒ぎというわけ。
住人がそれぞれのレシピを試して作ってくる為、もちろんロハ。
いいねぇ。
それにしても、素人が作ってきた料理の写真を調理例として本に載せちゃおうってんだから、編集者も根性あるよ。
まぁ、その素朴さが売りでもあるらしいのですが。
あ、地元の婦人会が作った郷土料理を載せるような感覚でしょうか。

で、その料理本に載っている一品がこれ。
大体、ハンナの料理は日本では手に入りづらい材料のものばかりだったり、いかにも日本人の感覚からかけ離れている味と見た目(笑)の場合が多いので、この「シュガークッキーが凍えている」には大量にレシピが載っているとはいえ、再現しづらいんですよね。
そんな中、これなら・・・という料理をピックアップしてみました。

ミネソタ風鍋焼き料理。
この鍋焼き料理という部分に、「ホットディッシュ」とルビが振ってあるんですね。
気取った言い方だと、キャセロールと言うそうな。
レシピを見ると、肉を甘辛く炒めたものに、ご飯を混ぜる・・・と言う感じ。
味付けに醤油が使われていることが、再現しようと思う決め手になりました。
そう酷いことにはならないはずだ・・・と予想して。
出来上がりは、これです。

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はい。
焼き飯みたいです。
味は甘め。
甘味が強くなったのは、とうもろこしの割合が多すぎたせいかもしれませんが、味付けに蜂蜜が入っているんです。プラス醤油なので、味は甘辛風。
なかなかいけますよ。
焼き飯にしては、ご飯より肉の方が多いのですが。
てか、これをメインディッシュにしてもいいのかなぁ・・・。
では、作ってみましょう!

レシピは10人前だったので、その1/8にしてみました。
非常に中途半端ではありますが。
だって、アメリカ人の10人前よ?
鵜呑みにすれば、どんなことになるか・・・分かるでしょ?
まぁ、そんなこんなを経て。
まず残り物の調理済みの肉(なんだそれ)を55g用意。
これが良く分からない記述なんですが、残り物の調理済み肉って、ハンバーグみたいなもんか?ステーキ?良く分かりませんが、味付きってことでしょうか。その割にはソーセージでもいいとか書いてあるんですよね。ソーセージだったらそれ自体が肉として調理済みだから焼かないでいいわけ?
本当によく分からないので、とりあえずソーセージとベーコンを合わせて約55gほどをみじん切りにしていためておく。

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次にひき肉(私は合挽きを使用)55gと玉ねぎ1/4個のみじん切りを炒める。

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ひき肉がポロポロに、玉ねぎが透明になるまで中火で炒め、鍋に溜まった脂を捨てる(私が作った量では、脂なんて溜まるまでもいかないので、華麗にスルー)。
バターを約13gほど加える。
てか、さっき脂を捨てたばかりなのに、あえてバターを投入?
・・・。
コクをプラス?
バターと溜まった脂では風味とかが違うのでしょう。

なんだかんだ言いつつ一応加えてみる。

残り物の調理済み肉を加える。
ゆでたむきえび約100gを加え、蜂蜜小匙2杯、醤油大さじ1を加える。

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これに酒が入れば、すき焼き風か?
しかし酒は、入らない。

10分煮て、味をなじませる。私の場合量が少ないので、適当に混ぜ合わせて火を通す程度でいいと思います。
汁気が多くなくてはならないと書いてありますが、それほど汁気はない。
汁気をたすために醤油か酢(ハンナはラズベリービネガーを加える)とありますが、いくらなんでも、汁気を増やすのに醤油を足す・・・?味は無視・・・?と疑問を呈しつつ、偶然棚の奥から発見したラズベリービネガーを足してみる。
酢の成分はすぐ飛ぶので、大丈夫。
まあ、汁気については、私くらいの少量だったら、気休め程度で十分です。

で、ガーリックパウダー小匙1/8、黒胡椒小匙1/8を加える。
ここで問題。
この料理、さらにミセス・ニュードスン(誰だよって感じですが、レイクエデンの住人です)の調味塩を使うことになっているんですね。でも、作るには材料をいちいち揃えるのが面倒なので、適当に棚の奥にある調味料をぱっぱっと振ることにしました。
まず塩小匙1/8、オレガノ少々、セロリシード少々、パプリカ少々・・・これしかありませんでした。
まぁ、適当でいいと思います。
で、辛くしたければここでタバスコ少々なのですが、あいにくないので省略。
でも味は甘めなので、タバスコ入れてもおいしそうです。
冷凍ミックスベジタブル約120gを蒸すかゆでるかチンするか、とにかくどうにかして火を通しておく。
冷凍ミックスベジタブルは家になかったので、生のにんじんと、偶然夏に冷凍してあったとうもろこしを解凍して、約100gにして湯がく。
缶詰のマッシュルーム25gを汁気を切ってミックスベジタブルと共に鍋に加える。

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炊いたご飯を約180mL(大体ね)を加えてよく混ぜる。

これでおおむね出来上がりらしいですぞ。
なんて言うか、混ぜご飯ですね。
お手製ミックスベジタブルに、緑の要素がなかったのが悔やまれます。が、ピーマンもグリンピースもなかったのだ。
私は一応、グラタン皿に移してみました。
グラタン皿にふんわりと盛って二皿分です。
すぐに食べない場合は、165度のオーブンで温めておくとなっていますが、一応試してアルミホイルをかけてやってみたところ、熱すぎずにとってもいい具合に温まっていました。

これはなかなかいけます。
やはり最初の方で加えたバターがボディーブローのようにじわじわ効いて、脂っぽい気がしますが、まぁ、美味しいかな、という感じで。
醤油の甘辛風なので、日本人には、抵抗なく食べられると思いますよ。
そぼろご飯に近いような気がします。
では、召し上がれ!
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