スイート・ピーチ・ロール。
ミステリークッキングです。
ミステリークッキングって何?という方は、コチラをクリック!
今回も、お料理名人フィリス先生シリーズの
「休日には向かないクラブケーキ」より、
スイート・ピーチ・ロールです。
毎年恒例の、フィリス先生のすむ町で行われるピーチコンテストに出された、永遠のライバル、キャロリンのレシピです。
はっきり言って、苦労したー!
パンなんですけど、今年の猛暑の最中にパン作りって、無謀だったんですけどね。
でも、発酵がすいすい進んだのは助かりましたが・・・。
苦労した理由は、もう一つ。
フィリス先生シリーズって、ハンナのクッキージャーシリーズのように、割と市販のケーキミックスとか、ジャンジャン使うのね・・・。
てか、ベーキングコンテストなのに、市販のミックスを使っていいわけ?って、疑問なんですけど・・・。
で、今回のスイートピーチロール。
パンなんですけど、なぜかレシピに、
イエローケーキミックス
が使われているのさー!
パンなんだから、ケーキミックスなんて必要ないじゃん!って言いたくなるんですけどね。
とにかく、イエローケーキミックスが1パック使われています。
また、1パックって、あいまいな・・・。
あと、酷かったのが、ドライイーストも2パックだったこと。
このレシピ、全然作らせる気ないだろー!って言いたかったです。
で、とりあえずレシピを脳内試行錯誤した結果、出来上がりは、
こんな感じです。
これが!
ウマイ〜!
とってもふわふわしていて、おいしいの。
桃のジャムを手作りして、中にくるんであります。
上には、粉砂糖のアイシング。
早速レシピですが・・・
第一の問題=イエローケーキミックス
このイエローケーキミックスですが、アメリカでは超ポピュラーなケーキミックスらしく、5ドルもしないで買えるらしいです。
しかしここは日本。
一応近所の輸入食料品店に行ってみたものの・・・。
なぜか、ホワイトケーキミックスはあるのですが、イエローがない!
てか、ホワイトと、イエローの内容の違いもよく分かりませんが。
そういうわけで、検索検索!!
で、根性でイエローケーキミックスの画像を目が痛くなるほど凝視して、1パックが18,25オンスだってことが判明。
容積に直すと約540mLくらいか。
・・・だからどうしたってことですが。
で、更に検索して、あるサイトでイエローケーキミックスの1/3量が170gという記述を発見!
・・・更にだからどうしたってことですが。
で、更に検索してみると、なんとアメリカのサイトで、約1パック分のイエローケーキミックスを自然派食品を使って手作りすると言うレシピを発見!!
これだよ!
私が求めていたものは!!
これで勝てる!
って感じで、早速メモメモ。
とにかく小説のレシピでは、かなり大量に出来るようなので、全体の量を1/4にして計算。
そして、
第二の問題=ドライイースト2パック。
これは、クッキングママシリーズ式を採用。
何かのパンのレシピで、ドライイースト1パックが7gになっていたことを偶然思い出す私。
この素晴らしい記憶力が、他の面で発揮されると嬉しいのだが・・・。
で、色々検証した結果、粉に対するイーストの量は、大体あってる模様。
なので、イースト1パック=7gで乗り切ることにする。
長くなりましたが、そんなこんなで割り出されたレシピはコチラ。
まずイエローケーキミックスを作る。
私が見つけたレシピでは、自然派食品を使うことを主眼としているようでしたが、私は適当にある材料に変更しました。
フードプロセッサーに中力粉約30g(私は、強力粉と薄力粉を半々にして計量)と薄力粉30g、砂糖約78g小匙1のベーキングパウダー、小匙1/4の塩、28〜34gの無塩バターを入れ、ざっと混ぜる。
バターが細かくなったら粉を取り出しておく。
こんな感じ。
で、出来上がったケーキミックスを、インスタントドライイースト3.5gと水137mL〜150mLと中力粉150g(強力粉と薄力粉半々で計量)を混ぜてよく捏ねる。私はフードプロセッサーで捏ねました。
しかし!ここで問題が!
ヒッジョーに生地が柔らかくなってしまったのです。
水を135から150mLとしましたが、もう少し減らしても大丈夫でしょう。
わたし、135mLにしたのですが、途中で盛大にこぼしてしまっても(笑)捏ねあがりが、かなりゆるくベタベタになってしまったので。
バターや砂糖の量が多いことも関係しているのでしょうか。
とにかく、生地はかなりゆるいです。
で、捏ねあがったら2時間(または2倍に膨らむまで)置いておく。
これ、二倍に膨らんだところ。
この日は、かなり暑かったので、1時間もしないで膨らんでしまいました。
本当はじっくり発酵させる方がいいのでしょうけど。
このレシピでは、パンチを入れるとかの記載がないので、そのままやるようですが、私は心配だったので、一応パンチを入れ、15分ほど寝かせることにしました。
しかし、そのパンチが・・・。
生地が柔らかいので、もうどうしようもないって感じでしたねぇ。
で、気を取り直して、
生地を1センチくらいの厚さに、長方形にします。
私は打ち粉をしないパン教室で習ったので、打ち粉をしていませんが、レシピでは打ち粉をすることになっています。
ここに、刻んだ白桃約226g(カップ1/2)と、砂糖80gをかき混ぜながら火にかけ、沸騰したら1分グラグラ煮立たせ、火から降ろし、一晩冷蔵庫に入れたものを使います。
私は、作りやすいようにレシピの1/2量で煮ましたので、この半量を実際は使います。
レシピには、ペクチンを入れることになっているのですが、私は省略しました。
入れなくても、パン生地に乗せる時汁気を切れば大丈夫ですよ。
で、あらかじめ作っておいたジャムの1/2量をパン生地に載せ、ドライクランベリーカップ1/8(大さじ2)を湯通しして、刻んだものを散らす。
で、くるくるとロールケーキ状に丸め、
ここでミステリークッキング!!
なんと、
冷蔵庫に1時間入れてしまう不思議。
・・・。
サッパリ意味が不明です。
仕方ないから、その通りにする。
しかし、どうしても不安になって、30分ほどで出してしまう。
で、よく分からないなりに、生地を約1センチに切り・・・。
って、パン生地を1センチになんて切れないよ!!
しかも、超柔らかい生地だよ!
1インチの間違いではないだろうか。
ってことで、勝手に3センチほどに切る。
ショートニングを塗った18センチの丸型に入れる。
で、なぜかレシピでは、最終発酵なし。
・・・なんだが、不安なので、更に15分ほど室温で発酵させてから、175℃のオーブンで25分ほど焼く。
焼けたら、粉砂糖大さじ2、バニラエクストラクト小匙1/8、レモンジュース小匙1/4(レシピでは、水も加えるのだが、私は全量をレモンジュースにしました)を加え、適度な硬さになるまでレモンジュースか水を小匙1/8〜1/4加えながら混ぜる。
焼きたてのパンにかける。
出来上がり!!
長かったー!
しかし、これは本当に美味しかったので、お勧めです。
とにかく生地がふわふわで柔らかく、桃のジャムもまた美味しいし。
とは言っても、捏ねた生地が柔らかすぎるのを何とか改善しないと、作り難いったらありゃしないので、しかも、最終発酵の冷蔵庫1時間の謎を何とかしないと駄目だと思うので、まだまだ完成レシピとは程遠いと思いますが・・・。
とりあえず
召し上がれ!
追記:ドライイーストの予備発酵について、書くのを忘れていました。
私は最初にイーストを、水の分量の10%くらいのぬるま湯でもどしてから、粉類に入れてフードプロセッサーで混ぜ、そこに残りの水を加えながら混ぜるという方法で作っています。
ちなみに、イーストは、サフのインスタントドライイーストの金色(砂糖多めの生地に使う)を使用しています。
ミステリークッキングって何?という方は、コチラをクリック!
今回も、お料理名人フィリス先生シリーズの
「休日には向かないクラブケーキ」より、
スイート・ピーチ・ロールです。
毎年恒例の、フィリス先生のすむ町で行われるピーチコンテストに出された、永遠のライバル、キャロリンのレシピです。
はっきり言って、苦労したー!
パンなんですけど、今年の猛暑の最中にパン作りって、無謀だったんですけどね。
でも、発酵がすいすい進んだのは助かりましたが・・・。
苦労した理由は、もう一つ。
フィリス先生シリーズって、ハンナのクッキージャーシリーズのように、割と市販のケーキミックスとか、ジャンジャン使うのね・・・。
てか、ベーキングコンテストなのに、市販のミックスを使っていいわけ?って、疑問なんですけど・・・。
で、今回のスイートピーチロール。
パンなんですけど、なぜかレシピに、
イエローケーキミックス
が使われているのさー!
パンなんだから、ケーキミックスなんて必要ないじゃん!って言いたくなるんですけどね。
とにかく、イエローケーキミックスが1パック使われています。
また、1パックって、あいまいな・・・。
あと、酷かったのが、ドライイーストも2パックだったこと。
このレシピ、全然作らせる気ないだろー!って言いたかったです。
で、とりあえずレシピを脳内試行錯誤した結果、出来上がりは、
こんな感じです。
これが!
ウマイ〜!
とってもふわふわしていて、おいしいの。
桃のジャムを手作りして、中にくるんであります。
上には、粉砂糖のアイシング。
早速レシピですが・・・
第一の問題=イエローケーキミックス
このイエローケーキミックスですが、アメリカでは超ポピュラーなケーキミックスらしく、5ドルもしないで買えるらしいです。
しかしここは日本。
一応近所の輸入食料品店に行ってみたものの・・・。
なぜか、ホワイトケーキミックスはあるのですが、イエローがない!
てか、ホワイトと、イエローの内容の違いもよく分かりませんが。
そういうわけで、検索検索!!
で、根性でイエローケーキミックスの画像を目が痛くなるほど凝視して、1パックが18,25オンスだってことが判明。
容積に直すと約540mLくらいか。
・・・だからどうしたってことですが。
で、更に検索して、あるサイトでイエローケーキミックスの1/3量が170gという記述を発見!
・・・更にだからどうしたってことですが。
で、更に検索してみると、なんとアメリカのサイトで、約1パック分のイエローケーキミックスを自然派食品を使って手作りすると言うレシピを発見!!
これだよ!
私が求めていたものは!!
これで勝てる!
って感じで、早速メモメモ。
とにかく小説のレシピでは、かなり大量に出来るようなので、全体の量を1/4にして計算。
そして、
第二の問題=ドライイースト2パック。
これは、クッキングママシリーズ式を採用。
何かのパンのレシピで、ドライイースト1パックが7gになっていたことを偶然思い出す私。
この素晴らしい記憶力が、他の面で発揮されると嬉しいのだが・・・。
で、色々検証した結果、粉に対するイーストの量は、大体あってる模様。
なので、イースト1パック=7gで乗り切ることにする。
長くなりましたが、そんなこんなで割り出されたレシピはコチラ。
まずイエローケーキミックスを作る。
私が見つけたレシピでは、自然派食品を使うことを主眼としているようでしたが、私は適当にある材料に変更しました。
フードプロセッサーに中力粉約30g(私は、強力粉と薄力粉を半々にして計量)と薄力粉30g、砂糖約78g小匙1のベーキングパウダー、小匙1/4の塩、28〜34gの無塩バターを入れ、ざっと混ぜる。
バターが細かくなったら粉を取り出しておく。
こんな感じ。
で、出来上がったケーキミックスを、インスタントドライイースト3.5gと水137mL〜150mLと中力粉150g(強力粉と薄力粉半々で計量)を混ぜてよく捏ねる。私はフードプロセッサーで捏ねました。
しかし!ここで問題が!
ヒッジョーに生地が柔らかくなってしまったのです。
水を135から150mLとしましたが、もう少し減らしても大丈夫でしょう。
わたし、135mLにしたのですが、途中で盛大にこぼしてしまっても(笑)捏ねあがりが、かなりゆるくベタベタになってしまったので。
バターや砂糖の量が多いことも関係しているのでしょうか。
とにかく、生地はかなりゆるいです。
で、捏ねあがったら2時間(または2倍に膨らむまで)置いておく。
これ、二倍に膨らんだところ。
この日は、かなり暑かったので、1時間もしないで膨らんでしまいました。
本当はじっくり発酵させる方がいいのでしょうけど。
このレシピでは、パンチを入れるとかの記載がないので、そのままやるようですが、私は心配だったので、一応パンチを入れ、15分ほど寝かせることにしました。
しかし、そのパンチが・・・。
生地が柔らかいので、もうどうしようもないって感じでしたねぇ。
で、気を取り直して、
生地を1センチくらいの厚さに、長方形にします。
私は打ち粉をしないパン教室で習ったので、打ち粉をしていませんが、レシピでは打ち粉をすることになっています。
ここに、刻んだ白桃約226g(カップ1/2)と、砂糖80gをかき混ぜながら火にかけ、沸騰したら1分グラグラ煮立たせ、火から降ろし、一晩冷蔵庫に入れたものを使います。
私は、作りやすいようにレシピの1/2量で煮ましたので、この半量を実際は使います。
レシピには、ペクチンを入れることになっているのですが、私は省略しました。
入れなくても、パン生地に乗せる時汁気を切れば大丈夫ですよ。
で、あらかじめ作っておいたジャムの1/2量をパン生地に載せ、ドライクランベリーカップ1/8(大さじ2)を湯通しして、刻んだものを散らす。
で、くるくるとロールケーキ状に丸め、
ここでミステリークッキング!!
なんと、
冷蔵庫に1時間入れてしまう不思議。
・・・。
サッパリ意味が不明です。
仕方ないから、その通りにする。
しかし、どうしても不安になって、30分ほどで出してしまう。
で、よく分からないなりに、生地を約1センチに切り・・・。
って、パン生地を1センチになんて切れないよ!!
しかも、超柔らかい生地だよ!
1インチの間違いではないだろうか。
ってことで、勝手に3センチほどに切る。
ショートニングを塗った18センチの丸型に入れる。
で、なぜかレシピでは、最終発酵なし。
・・・なんだが、不安なので、更に15分ほど室温で発酵させてから、175℃のオーブンで25分ほど焼く。
焼けたら、粉砂糖大さじ2、バニラエクストラクト小匙1/8、レモンジュース小匙1/4(レシピでは、水も加えるのだが、私は全量をレモンジュースにしました)を加え、適度な硬さになるまでレモンジュースか水を小匙1/8〜1/4加えながら混ぜる。
焼きたてのパンにかける。
出来上がり!!
長かったー!
しかし、これは本当に美味しかったので、お勧めです。
とにかく生地がふわふわで柔らかく、桃のジャムもまた美味しいし。
とは言っても、捏ねた生地が柔らかすぎるのを何とか改善しないと、作り難いったらありゃしないので、しかも、最終発酵の冷蔵庫1時間の謎を何とかしないと駄目だと思うので、まだまだ完成レシピとは程遠いと思いますが・・・。
とりあえず
召し上がれ!
追記:ドライイーストの予備発酵について、書くのを忘れていました。
私は最初にイーストを、水の分量の10%くらいのぬるま湯でもどしてから、粉類に入れてフードプロセッサーで混ぜ、そこに残りの水を加えながら混ぜるという方法で作っています。
ちなみに、イーストは、サフのインスタントドライイーストの金色(砂糖多めの生地に使う)を使用しています。