SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

ホワイトデー。

姉の家から、一足早く、ホワイトデーのお返しを頂きました。 アンリシャルパンティエのクッキー詰め合わせです。

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こんなにたくさん、悪いなぁ・・・。 私は少ししか送っていないのに・・。 ありがとうございました! とっても美味しかったよ♪ 中心のホワイトチョコとチョコレートのクッキー美味しかった・・・。 なんと言うか、チョコレートを、そのまんまクッキーにしたような。 生チョコクッキーって言うのかな、前ありましたよね。 どうやって作るんだろう・・・。 ごちそうさまでした!
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ひょっとこ温寿司。

みおつくし料理帖シリーズです♪

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今回は、第四巻「今朝の春」より、
ひょっとこ温寿司(ぬくずし)です。

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寒い夜に、身も心も温まるように澪が作った夜食がこれ。
蒸した寿司ということで、皆恐る恐る口にしたのですが・・・?

蒸し寿司って、やはり関西の料理らしいですね。
蒸している間に酢が抜けてしまうのではないかなぁ?と疑問だったので作ってみました。
本のレシピでは、具がしいたけ、かんぴょう、にんじん、エビとシンプルだったのですが、具はいつものばら寿司の我が家流に、高野豆腐や竹の子を甘く煮たのも加えました。
ただ、寿司酢は、本のレシピに忠実に作りました。やはり蒸すという工程が入るので。
我が家の寿司酢は、砂糖や塩を加えてからひと煮立ちさせるのですが、レシピでは、ただ混ぜただけのものをご飯に加えています。
準備が出来たら、ご飯を茶碗によそって、上から錦糸玉子をふんわりとかけ、蓋をして蒸します。
私は、御茶碗の蓋をしてしまうと、蒸し器に高さがおさまりきらないので、ラップをしました。
お味は・・・。

美味しい!
蓋をしているので、酢が蒸している間に飛んでしまうことはないようです。
蒸している間も酢の匂いがすることはありませんでした。
温かいのですが、ちゃんと酢が効いて、とても美味しい!
冬にはとてもいい料理だと思います。

なぜひょっとこ温寿司という名前なのかは、読んで確かめてください(笑)。

ただ、非常に器が熱くなるので、蒸し器から取り出すときに注意が必要です!

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ばら寿司が余ったので、お稲荷さんにして、これも蒸しました。
温かいけど、ちゃんと酢飯のお稲荷さん、美味しいですよ♪

召し上がれ!
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プラリネシャーロット。

ミステリークッキングです♪

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今回は、ハンナ・スウェンセンシリーズの、「レモンメレンゲパイが隠している」より、
プラリネシャーロットです。

リサの母親の従妹から送られてきたプラリネにヒントを得たクッキーです。
私は、プラリネをフロスティングにしているということなので、キャラメル状のものにナッツが混ざっているものかと思っていましたが、実際は・・・?というミステリークッキングでございました。

出来上がりは、こちらです。

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左がフロスティングあり。右は無しです。
ペカンナッツがひとつ載って、砂糖とバターたっぷりのフロスティングです。
このフロスティングが、私が想像していたプラリネとは、違ったのですが。
味の感想は、後回しにしまして、
早速作り方です。

まず、クッキーのレシピは1/8量で作りました。約1ダース出来る計算です。
無塩バター約42gをレンジで溶かします。
そこにブラウンシュガー25g、バニラエクストラクト小匙1/4を加え、ベーキングソーダ小匙3/4、ベーキングパウダー小匙1/8、塩小匙1/8を加えてよく混ぜる。

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ペカンナッツ16gをフライパンで乾煎りしてからみじん切りにして加える。
さらにとき卵大さじ1を加え、薄力粉45gを加えて混ぜる。

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この、薄力粉を入れた時点で、相当柔らかいのですが、しばらく置くと、生地が落ち着いて固くなります。

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生地を大さじ1ずつ丸めて、天板に並べ、フォークで十字模様をつけてボールをつぶす。180℃のオーブンで10分焼く。

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天板のまま2分冷まし、ラックに移して、完全に冷ます。
13個、出来ました。

続いて、プラリネフロスティングですが・・・。
今迄知っていたプラリネと違う・・・。
と作りながら思っていたことはもう、どうしようもないので、受け入れようぜ。
無塩バター21gを小鍋で中火にかけ、時々かき混ぜながらピーナッツバター色になるまで焦がす。ブールノワゼットってやつですね。
鍋を火からおろし、私は一応漉し器で漉しました。
粉砂糖36gバニラエクストラクト小匙1/4にバターを加え、ローストして細かく刻んだペカンナッツ大さじ1を加え、よく混ぜる。生クリーム小匙2も加えよく混ぜる。

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クッキーにかけ、ローストしたペカンナッツを上に飾る。
これでクッキー9個分くらいに使えました。
このフロスティング、プラリネと言っているのですが、キャラメル状でもなく、バターを焦がしているので、ナッツのような香りはしますが、味はやっぱり単なる砂糖・・・(笑)
あー、もしかして、レシピには、火から降ろしたバターの鍋に砂糖を加えるとあったのに、砂糖のボウルにバターを加えたのがまずかった?鍋に加えれば、キャラメル状になったのか?どうなんでしょう。でも、やっぱり漉し器で漉したかったので、こうなりました。とはいえ、やっぱりさらに火にかけないと、キャラメル状にはならないよねー。
プラリネには、ナッツを砂糖でくるんだという単純な意味もあると、ウィキさんに書いてあったのでまぁ、これはこれでいいとすることにしました。

味の感想は、ハンナのクッキーにしては珍しくものすごくサクサクしていて、食感から言うと、日本でよく食べられるクッキーにかなり近いです。
一口目は、おお!美味しいじゃないですか!
と驚いたのです。
ですが・・・。

どうも、やっぱりというか、塩味がかなり強いんですよねー。そして、なぜか油をすごく感じるというか、胃にもたれる。2つ食べたらもうお腹いっぱいというかんじです。それほど大きいクッキーではないのに。
あと、ベーキングソーダの匂いが少々気になるかな・・・。
フロスティングはなくていいですが、なくても胃にもたれるんですねー。
不思議です。

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とりあえず、召し上がれ!
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天然酵母のスコーン。

これは、パンのカテゴリーに入るような気もしますが、お菓子の本に載っていたので、この手作りケーキの分類にしてみました。

「天然酵母でつくるお菓子」という本があり、一時期話題になっていましたが、遅ればせながら、その中でも評判の良いスコーンを作ってみました。
本来ベーキングパウダーを使って膨らませるスコーンですが、その力を天然酵母に置き換えるというわけ。
冷蔵庫で発酵させる為、1〜4日間の発酵が必要です。
その1〜4日間の発酵の時間によって、出来上がりが変わってくるそうで、その変化を楽しみに作りました。
1日目はどっしりしていて、4日目は軽い食感になるそうです。
果たして。

それにしても、スコーンって、パパっとざっくり作って焼く!みたいなイメージがあり、のんびり発酵させてというのは、なんだか違うような気もします。
が、昔読んだ大草原の小さな家シリーズで、「かあさん」が作るビスケット(つまりスコーンのようなもの)には、天然酵母のようなものが使われているという描写があった覚えがあります。(勘違いだったらすみません)「かあさん」は、もともとスコットランド系移民の出身のはずですから、もしかしたら、天然酵母を使うスコーンのレシピがあったのかも・・・なんて、無理やりこじつけてみました。

閑話休題。
砂糖はかなり少なめのスコーン生地を作ります。
フードプロセッサーを使うのですが、水分は牛乳と卵と酵母の生種。
この水分を生地に加えた時、ちょっと感動しました。
バターと牛乳の香りも作用していると思うのですが、生種を加えると、とってもいい香りがするんですよねー。
なんて言うか、とってもいい香りのバナナ。そんな匂い。
ここにチョコチップを加えると、明らかにチョコバナナの香り。
もううっとりしてしまいました。
生種は、もともとお酒の香りがするので、いろんな香りが混ざってそんな風になるのでしょうね。

で、一日発酵させたものをとりあえず焼いてみました。
本当は丸形で抜くのですが、ちょうどいい大きさのものがなかったので、切っただけです。

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焦げたように見えますが、うん。
ちょっと焦げています。
火が強すぎたのかな。
で、

食む。

あ、スコーンだ。
ちゃんとスコーンしています。
一日目はどっしりという描写ですが、なるほど、表面はザックザックというか、ゴリゴリとしっかりした食感です。香ばしい。しかし、中心はかなりしっとりしています。
生焼けとかではなく、しっとりしているのです。目が詰まっているような感じですが、硬くはないという。

二日目、三日目と試してみましたが、なるほど、だんだん表面は軽くサクサク、中心はふんわりとなっていきます。
そして四日目。

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見た目はほとんど変わらないように見えるかも知れませんが、中から膨らむ力によって、狼の口のようには割れませんでしたが、ひび割れが結構大きく、また高さも一日目より5ミリから1センチ膨れています。

食む。

やっぱりふんわりしていますね。表面も、より軽い食感です。
なるほどねー。
自然な甘さっていうか、チョコチップが入っているので、どれほど自然の甘さが出いているのかは分かりませんが(甘さに対する味覚がもともと狂っていますし)砂糖が少ない割には、それほど気にせず食べられると思います。

美味しかったです!酵母が余ったらまた作りたいです。
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訂正

すみません! 前回のホームベーカリーで、天然酵母パンの記事で、砂糖が入っていないなんて血迷ったことを書きましたが、入ってます! もう二回くらい作りましたが、明日のためにセットしようとして、計量する段になって気付きました。 馬鹿でした。すっかり忘れてましたよ。 なので、前回の記事も訂正いたしました。
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初・ホームベーカリーで天然酵母パン。

来たよ。 ついに来たよ。 私にもその時が! はい。 ホシノ天然酵母ですよ! あの、ホシノ天然酵母の存在は、遙か昔から知っていたんですね。 でも、やたら扱いがめんどくさそうなのと、発酵に時間がかかりそうなので、全く手を付けたことがなかったというわけ。 しかし、このたび、天然酵母コースというものがついたホームベーカリーが家にやってきたことで、ついに私にもそのチャンスがめぐってきたんですよぉ! はっきり言って、 「なに?天然酵母?そんなの、別に、なくても困んないし」 ぐらいの負け惜しみをつぶやいていた私ですが! 文明の利器ってすごいね。 そんな感慨を覚えつつ、早速種起こしという作業をしてみる。 種を起こすだけで、24時間必要なのね。 しかも、ホームベーカリーの説明書には、生種にしてから1週間で使い切れって書いてあるのに、天然酵母を使ったお菓子作りの本には、1ヶ月は使えるって書いてあるし。 この違いに戸惑いを覚えつつ、作ってみる。 ホシノ天然酵母は、生種にしてみると、アルコール臭がして、舐めると刺すような酸味がするとの事。 24時間経って見てみると、最初とあんまり変わっていないような気がして、不安だったのですが、においや味は、紛れもなく発酵してました。 よかったねぇ。 で、早速ホームベーカリーにセット。 あ、天然酵母パンコースって、7時間かかるのね・・・。 出来上がりは、夜の10時近くじゃないか・・・。 というわけで、改めて天然酵母の厳しさを感じつつ・・・。

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できたー! やっぱりイーストとぜんぜん香りとかが違うのね。 食む う、うまい! すごいなぁこれ。 だって、バター入っていないのに、ちゃんと味わい深いパンになっているよ。 なんて言うか、噛み応えがあって、引きの強いパンです。 トーストすると、さらに表面パリっと、中はモッチリ。 散々モッチリの米粉パンってあんまり・・・とか言っていたくせに、このモッチリ加減には感動した。 イースト発酵とは、なんか違うことだけは分かった。 天然酵母って、やっぱり色々制限があって大変ですが、ホームベーカリーで使うことですごく身近になりましたよ。 ありがとう!
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トリュフ・キャラメル・サレ。

NHKの番組の、サダハル・アオキと片岡鶴太郎のお菓子教室を見ていて、トリュフがものすごく美味しそうだったので、作りました。

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塩キャラメルのトリュフです。 カカオバターだけがなくて、単なるバターで代用しましたが、美味しいです! キャラメルクリームのガナッシュがトロッとしていて、でもすばやい口どけでしかし濃厚。美味い。 今回ね、全量作ると、なんと85個出来るので、1/3量にして作ってみたの。 ガナッシュは搾り出し袋で絞り出すところを、小さなアイスクリームスクープで作ってみたの。そしたら、18個しか出来なかったの。 っかしーなー。 計算では、28個は出来るハズなんですけどー。 しかも、テレビでは、私が作ったのより、大きく出来てる風だったんだけどねー。 まぁ、いいか。 番組では、ガナッシュを作っているその時々の適温を細かく指示してくれて、分かりやすかったです。今回一番活躍したのが、レーザー温度計。

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何で持っているんだって話ですが、持ってたんですねー。私。 あ、あれです。 以前、パン教室で割引で売っていて、安かったんですよ。 安かったって言っても、それなりですが。 測りたい部分に赤いレーザーを当てるだけで、温度が測れてしまう優れものです。 これ、本当に便利だわ。 今年のバレンタインは、一足早く、これを甥っ子ゆうたんと、姉の旦那様に送りました。 気に入ってくれたようで、よかったです!
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さつまいものキャセロール。

ミステリークッキングです♪

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今回は、ハンナ・スウェンセンシリーズの「シュガークッキーが凍えている」より、
さつまいものキャセロールです。

はい。
このさつまいものキャセロール、何かのパーティーをするコージーミステリーによく出てくると思います。
アメリカではポピュラーな付け合せのようなのですが、ここで問題なのが、材料や作り方を見ていると、どう考えても、おかずにはならなそうな感じなんですよねー。
それって、お菓子じゃない?デザートじゃなくて?
って思われるのです。
しかし、この「シュガークッキーが凍えている」のレシピ集でも、分類は副菜。他のコージーミステリーでも、付け合せとして出しているんですよね。
そこで、このさつまいものキャセロールなるものが、本当におかずとなりうるのか、検証したいと思います。

例によって例のごとく、どうもパーティー料理らしく、大量にできるレシピなので、実際は23×33センチの耐熱容器で作るレシピを、一人用のグラタン皿で作るくらいに減らして作りました。
計算上は、全体量の15%の量で作ればいいと大体の予想を立てます。
そこで、
さつまいもは皮をむいて187gを小さく切って、柔らかくゆでる。

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ゆでたら、水を切ってつぶし、上白糖15g、バニラエクストラクト少々、生クリーム20mL、バター8gを加え、混ぜる。もう、面倒なので、鍋に入れたまま混ぜる。
とき卵20gを加え、さらに混ぜる。
ここで、バターが単に「バター」となっていることに気付いた私。
というより、アメリカンクッキングに欠かせない「塩」が抜けていることに気付いた私。
多分単なるバターということは、レシピを書いた人は有塩バターのつもりで書いているとアタリをつけ、勝手に塩少々を加える。
バターを塗った耐熱皿に詰める。

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ちょっと。
我ながら、正確な比率を割り出した自分に戦慄を覚える。
グラタン皿にピッタリだよ。
と、大げさな自画自賛はおいといて、
トッピングを作る。

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ブラウンシュガー約20gと、みじん切りにしたピーカンナッツ約20g、薄力粉9gを混ぜたものに、柔らかくしたバター16gを加えて、ポロポロになるまでフォークで混ぜる。(私は、バターが固すぎたため、指先ですり混ぜました。そのほうが早いんではないかと思います)
ポテトを覆うように散らす。

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175℃のオーブンで15分焼く。
15分の時点で焦げそうだったので取り出しました。
レシピを全量で作ると、30〜40分かかるとのこと。
卵が入っているので、しっかり火を通したほうがいいでしょう。
私は15%の分量でしか作っていませんので、短めです。

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出来上がり!
温かいうちに食べるもののようなので、早速取り分けます。

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おお。
甘さは思ったほどではなく、さつまいもの自然な甘さを感じるのに邪魔しない程度です。
上のトッピングがサクサクしてて、甘くて美味しいですね〜。

というか、
完全にどう考えてもお菓子です。

しかし、これが副菜らしいですぞ。
お菓子にしては甘さが足りないということでしょうか。
それにしても、スイートポテトパイとかもあるのに、どういうことでしょう。
箸休め的な何かなんでしょうか。それにしては量が多い。
日本人的感覚だと、お菓子として美味しいですよ。

謎は深まるばかりですが、とりあえず

召し上がれ!
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