ミステリークッキングです♪
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今回は、ハンナ・スウェンセンシリーズの、「レモンメレンゲパイが隠している」より、
プラリネシャーロットです。
リサの母親の従妹から送られてきたプラリネにヒントを得たクッキーです。
私は、プラリネをフロスティングにしているということなので、キャラメル状のものにナッツが混ざっているものかと思っていましたが、実際は・・・?というミステリークッキングでございました。
出来上がりは、こちらです。
左がフロスティングあり。右は無しです。
ペカンナッツがひとつ載って、砂糖とバターたっぷりのフロスティングです。
このフロスティングが、私が想像していたプラリネとは、違ったのですが。
味の感想は、後回しにしまして、
早速作り方です。
まず、クッキーのレシピは1/8量で作りました。約1ダース出来る計算です。
無塩バター約42gをレンジで溶かします。
そこにブラウンシュガー25g、バニラエクストラクト小匙1/4を加え、ベーキングソーダ小匙3/4、ベーキングパウダー小匙1/8、塩小匙1/8を加えてよく混ぜる。
ペカンナッツ16gをフライパンで乾煎りしてからみじん切りにして加える。
さらにとき卵大さじ1を加え、薄力粉45gを加えて混ぜる。
この、薄力粉を入れた時点で、相当柔らかいのですが、しばらく置くと、生地が落ち着いて固くなります。
生地を大さじ1ずつ丸めて、天板に並べ、フォークで十字模様をつけてボールをつぶす。180℃のオーブンで10分焼く。
天板のまま2分冷まし、ラックに移して、完全に冷ます。
13個、出来ました。
続いて、プラリネフロスティングですが・・・。
今迄知っていたプラリネと違う・・・。
と作りながら思っていたことはもう、どうしようもないので、受け入れようぜ。
無塩バター21gを小鍋で中火にかけ、時々かき混ぜながらピーナッツバター色になるまで焦がす。ブールノワゼットってやつですね。
鍋を火からおろし、私は一応漉し器で漉しました。
粉砂糖36gバニラエクストラクト小匙1/4にバターを加え、ローストして細かく刻んだペカンナッツ大さじ1を加え、よく混ぜる。生クリーム小匙2も加えよく混ぜる。
クッキーにかけ、ローストしたペカンナッツを上に飾る。
これでクッキー9個分くらいに使えました。
このフロスティング、プラリネと言っているのですが、キャラメル状でもなく、バターを焦がしているので、ナッツのような香りはしますが、味はやっぱり単なる砂糖・・・(笑)
あー、もしかして、レシピには、火から降ろしたバターの鍋に砂糖を加えるとあったのに、砂糖のボウルにバターを加えたのがまずかった?鍋に加えれば、キャラメル状になったのか?どうなんでしょう。でも、やっぱり漉し器で漉したかったので、こうなりました。とはいえ、やっぱりさらに火にかけないと、キャラメル状にはならないよねー。
プラリネには、ナッツを砂糖でくるんだという単純な意味もあると、ウィキさんに書いてあったのでまぁ、これはこれでいいとすることにしました。
味の感想は、ハンナのクッキーにしては珍しくものすごくサクサクしていて、食感から言うと、日本でよく食べられるクッキーにかなり近いです。
一口目は、おお!美味しいじゃないですか!
と驚いたのです。
ですが・・・。
どうも、やっぱりというか、塩味がかなり強いんですよねー。そして、なぜか油をすごく感じるというか、胃にもたれる。2つ食べたらもうお腹いっぱいというかんじです。それほど大きいクッキーではないのに。
あと、ベーキングソーダの匂いが少々気になるかな・・・。
フロスティングはなくていいですが、なくても胃にもたれるんですねー。
不思議です。
とりあえず、召し上がれ!