SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

章姫。

いただきものの苺です。

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「章姫」と書いて、「あきひめ」と読みます。
この苺、ご存知でしょうか。
これは知人が福島の相馬市で栽培されているものをわざわざ買ってきてくれたものです。
知人によると、非常に果肉が非常に柔らかいので、スーパーなどの市場には、ほとんど出回らないそうです。運搬などの振動で崩れてしまうほど柔らかいのですって。

この味が、びっくりするほど甘いです。
ほかのどんな苺とも違うと言っていいと思うのですが、ものすごく苺の香りも強く、甘いです。
そして確かに柔らかい。
すぐにつぶれてしまいます。
特徴としては、苺の酸味がほとんどないんですね。
甘味だけを強く感じると言っていいと思います。
なので、甘酸っぱいという感覚はないです。
今回初めて知った苺ですが、ちょっと驚きのおいしさでしたよ。
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トリプルトリート・チョコレート・チーズケーキ・パイ。

ミステリークッキングです♪

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今回はハンナ・スウェンセンシリーズの第12作「プラムプディングが慌てている」より

トリプルトリート・チョコレート・チーズケーキ・パイです。
長い名前です…。

ノーマンと二人でレイク・エデン・インにディナーを食べに来たハンナ。その時のデザートはインのオーナー兼シェフであるサリー特製のトリプルトリート・チョコレート・チーズケーキ・パイでした。

レイクえ・エデン・インのレストランにはカーテンを引いてプライベートを守れる席があるのですが、ハンナはそのカーテンが引かれているのを見るたびに、中に誰がいるのかを知りたがります。ハンナは自分が知りたくてたまらないと素直に言えばいいのに、「母さんなら気になって確かめるでしょうね」なんて言って、遠回しにノーマンにも興味を持たせるようにします。こういう描写を見る度に、ハンナって、母親と自分は違うと、ことあるごとに母・ドロレスの性格の欠点をいちいち言うくせに、結局蛙の子は蛙だと自ら露呈してるのよね、と思います。

まぁ、それは置いといて。

今回のデザート。
とってもこってりしていて、「信じられないくらいおいしかった!」とハンナが大絶賛しています。さらに、「このチョコレートから逃れるには、コーヒーが必要」だと。
うーむ。想像するだけでもカロリーたっぷり、甘さ最高、チョコレートの重みでミシミシ言いそうなチーズケーキですが、ちょっと食べてみたくないですか?

というわけで、非常に危険な香りがしますけど、作ってみましょー!

レシピを見ると、トリプルトリートのトリプルは、パイ皮がチョコレート味、チーズケーキにはホワイトチョコレート、さらにチョコチップが入っているという意味らしいです。
チョコ味のパイクラストは残念ながら見つけられなかったので(バレンタイン時期にどこかで見かけたような気がしたのですが、やっぱりなかったです)、自分で作ることに。
レシピは22cmのパイ皮ですが、今回は、この使い捨て19cmタルト皿を使います。

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というわけで、レシピから19cmタルト型の容量分を割り出して作ります。
さらっと書いていますが(以下略)。

パイ皮ですが、チョコレートクッキーで自作していいとレシピにあったので、オレオクッキーで作ります。

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10個分のオレオからクリームを除いて砕き、溶かしバター40gを加えてしっとりさせ、型にしっかりと敷き詰めます。

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チーズケーキ生地に関しては、基本の材料は以前作ったチェリーチーズケーキと同じですが、材料の割合が変わっている感じですね。しかし、その割合から言って、私は非常に危惧を覚えました。

砂糖が、多すぎる。

と。

クリームチーズに比して、ホワイトチョコレートがかなり多いんですよね。つまり、砂糖など加えなくても、ホワイトチョコの甘味だけで十分なのではないか?と作る前から予想がつくほどに、「甘さ」という目に見えない脅威がレシピから全面にかもし出されてくる内容だったのであります。
しかも、ここにさらにチョコチップが加わるのです。

もうここは、♪経験と勇気だけが友達さ〜@アンパンマン の世界なんですが。

というわけで、砂糖に関しては、最後の最後に味見をしてから加えるという、安全かつ消極的なレシピ改変を加えることにしました。

今回も作るまでに熾烈な脳内葛藤があったことを自分の為に記しておく。

さて。
一通り脳内シュミレーションが終わったところで。

クリームチーズにマヨネーズを加える。

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さらっと書いていますが、これもチェリーチーズケーキで経験済みなので、内心の動揺を隠しながら、さらっと加える。
卵を加えて良くかき混ぜる。ひたすらかきまぜる。

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溶かしたホワイトチョコレートにクリームチーズ生地の一部を加えて、かきまぜ、なじんだらクリームチーズ生地に戻す。

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はい。
味見。
…。

甘い!

いや、普通に甘いです。
普通に日本のレシピでチーズケーキを作るくらいの甘さです。
てか、砂糖いらないです。

今回、砂糖は張り切って省略です。
1gも入れません。

1秒で決心しました。
葛藤もなく。

さて、グラニュー糖をなかったことにした後、バニラエクストラクトを加え、

チョコチップを、レシピにはないですが、少量小麦粉をまぶしてから加える。

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チョコチップは、実際のレシピより20gほど減らして入れました。なんとなく。

先ほどのクッキー皮に入れる。

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なんとぴったり。
我ながら、またしても容量計算の完璧さに戦慄を覚える。(笑)
まぁ、焼いたら生地が溢れるんではないかという戦慄を同時に覚えたことも、あえて付記しておく。

で、焼く!
180℃から160℃で30分ほど。結構焼き色がついて膨らむので、だんだん温度を下げていきました。

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焼き上がり。
あふれませんでした。良かった…。

20分ラックで冷まして、冷蔵庫で冷やして、型から外します。

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おお…。
ここまではいい感じです。

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チョコチップの多さに怯みつつ…。
レシピ通りにホイップクリームを添えて…。

食む。

うん。
なかなかおいしいです。

しかし、やはりこってりしています。
チョコチップが相当多くてぎっしりしているので、ヘビーであることは確かです。
チョコチップはもうちょっと減らしてもいいかな。
そして、やっぱり砂糖は入れなくてもチョコチップのおかげもあって十分甘いです。。
これ以上甘かったら、チーズケーキの味がするのかが心配になりますよ。
そして、
チョコチップが入っている分、チェリーチーズケーキよりこってりしているので、マヨネーズの量も、ちょっと減らしていいかもしれませんね。


まぁ、どう考えてもこってりなチーズケーキになることはお菓子の名前を見ただけで分かり切っていますのでね(笑)。
チョコレートが大好きな人にはお勧めかな。
こってりしたあま〜いアメリカ〜ンなケーキが食べたい時にどうぞ。

とりあえず、召し上がれ!
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なめらか葛饅頭。

みおつくし料理帖です。

今回は第二巻の「花散らしの雨」より。

なめらか葛饅頭です。

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澪が住む長屋のお向かいの、おりょうさんの息子・太一ちゃんの為に作った葛饅頭。
太一が病気のため、なかなか食が摂らせることが出来ず、澪は弱ってしまいます。そんな時、食べる楽しみを思い出してほしいと作った料理がこれ。
口の中も荒れているため、痛みを感じないように餡もこしあんにしています。
澪は太一ちゃんが隣で見ていて早く食べさせてあげようと、蒸さないで渡していましたが、私は葛で餡を包んだ後、一応蒸してみました。
でも透明に仕上げるのは難しかった…。

昔は白い砂糖が庶民の手に入ることはなかったそうなので、このように白く透明に出来上がることはなかったようですが、そう考えると、甘さも、どの程度だったのでしょうね。
美味しんぼで、昔のお菓子の基本は柿の甘さって言っているのを思い出しました。
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賄い三方よし。

みおつくし料理帖の再現レシピです。

今回は、第六巻の「心星ひとつ」より。

賄い三方よし。

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つる屋の料理人・澪が人生の岐路に立って、悩みに悩んでいる時に賄いとして出したものがこれ。
なんていうか…どうしてもきれいな画像にはなりませんね。猫まんま状態なので。すみません。
賄い料理なので、本当に簡単。
塩を少し加えた湯で芯まで熱々にした絹豆腐を大きくすくってごはんに乗せ、鰹節と葱をたっぷりふりかけ、生姜を卸したのをちょこんと乗せる。醤油を回しかけたら出来上がり。
お客さんにはとても見せられるものではありませんが、家でこっそり食べるにはもってこいの軽食です。
特にいわゆる「汚した」ごはんが好きな私にはうれしいもので…。
私、子供のころは白いご飯が苦手だったんですよね…。
なんて罰当たりなって感じですが、どうしてもだめで、ふりかけとかお茶漬けにして食べないと受け付けなかったのです。
社会人になってようやくそういうものがなくても、3角形食べの技を会得できたのですが。(笑)
とにかく、これはそんな私にもさらさらっと口に入るごはんです。
言ってみれば、冷奴の温かいのをごはんに乗っけただけなんですが、これがおいしいんです。
豪快に豆腐とごはんを混ぜながら食べるのが○。

ちなみにの三方よしとは、本来「売り手よし ・ 買い手よし ・ 世間よし」の 近江商人から現代にまで受け継がれる 理念なのですが、この場合は売り物にならない豆腐を使うことで、簡単でよりおいしい賄いになったので、「材料によし、作り手によし、食べ手によし」という三方よしになったというわけです。

簡単で体が温まるごはんですよ♪
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ハンナの謎クランベリー・スコーン。

ミステリークッキングです♪

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はい。
来たよ。
来ましたよ!
久しぶりに!

謎レシピが!!

謎スコーン一丁上がりでしたよ!

と言う興奮は、あとに置いといて。

今回はハンナ・スウェンセンシリーズ第12作「プラムプディングが慌てている」より。

クランベリー・スコーンです。

ハンナの自宅で開かれたクリスマスディナーパーティー。
たくさんの料理を準備する中、ハンナが何か忘れてないかしら?と考えます。それに、こましゃくれたハンナの姪っ子・トレイシーが答えます。
「パンは?いつもロールパンとかを出すでしょ?」
それを聞いて、ハンナは焼いておいたクランベリースコーンを取り出すのでした。

このクランベリースコーン。
どうも得体のしれないものが出来上がってしまいましたよ。
というか、レシピを見たときから、いやな予感はしていたんですけどね。粉に対して水分が多すぎなので。
私が間違っているのかなぁ。
でもまさかここまでとは・・・。

とりあえず、出来上がりは、・・・まぁ、あとにしましょう。

非常に不安になりつつ、作って見ましょー!
スコーン大12個できるということなので、アメリカの大だから、たぶんすごいよ。とアタリをつけた私は、1/3量で作ることを決意。
まず、小麦粉約120gに、グラニュー糖小さじ2、クリームオブタータ(酒石英)小さじ2/3、ベーキングパウダー小さじ1/3、ベーキングソーダ(重曹)小さじ1/3、塩小さじ1/6を混ぜたものに、小さく切って冷やした無塩バター36gを加えて、フードプロセッサーでバターがコーンミール状になるまで混ぜる。

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ここで、注意!
私は無塩バターを使いましたが、これはレシピそのままを忠実に再現したものです。
と言うのは、レシピでは柔らかくしたバターを使う場合は、有塩バターを使うと書いてあるのですが、フードプロセッサーを使う場合は、なんと冷やした無塩バターを使うとばっちり書かれてあるのですね。これが意図したものなのか、編集さんの見落としなのかは、私には判断つきかねます。

それに溶き卵約40g、プレーンヨーグルト約85gを混ぜたものを加え、

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ドライクランベリー(お湯で少しもどしておきます)40gを加え、

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ざっと混ぜ、牛乳40mLを加えて混ぜます。

この時点で、もうこの状態。

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(笑)
スコーンじゃない!
液状ですよ。
仕方ないから、続行。

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!?なんなの・・・これ・・・。
液状。
レシピでは、スープ用スプーンですくって天板に落とす。となっていますが、まさにすくって垂らす状態。
あと、水をつけた指で形を整えるとか言っちゃってますが、できるはずもなく…。

仕方なく、220℃のオーブンで12分きつね色になるまで焼く。

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確かに、きつね色に焼けました。

しかし…。
ぺったんこ。

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意味不明。
謎物体。
恐る恐る、割ってみる。

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意外にも、軽い感じで油っぽくもなく、気泡がたくさんできて、へらべったいながらも、柔らかくふんわりしています。

食む。

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ふーむ…。
なんだこれ。
スコーン、ではないことは確かです。
が、まずくはない。
ふんわりしていて、固くなく、軽い食感。
ベーキングソーダ臭もせず・・・

むしろおいしい

しかし、スコーンではない。
パンみたい。

しいて言えば…。
ホットケーキ…が一番近いか。
ホットケーキの周囲をサクサクにしたものっていうか…。

なんだろう。
非常に不可思議なるものが出来てしまった・・・ッ!

まぁ、単に私の失敗かもしれませんが。
粉の計量がふんわりとしすぎたのかな。(それにしたって、粉の誤差10〜20gで何か変わるとは思えない液体っぷりなんですが)
あれかな、アメリカと日本ではヨーグルトに含まれる水分量が違うとかそういう…。
ちなみに、1カップ240mLのアメリカ式で計量しております。

とりあえず、召し上がれ!・・・で、いいのか?
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お濃茶ガナッシュのトリュフ。

バレンタインデーですね。
今年は
京都・丸久小山園に教わる 老舗の抹茶おやつ」より。
お濃茶のガナッシュトリュフを作ってみました。

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私はほんの少し、バターも加えてみたのですが・・・。
これが美味しい!
周囲のホワイトチョコをテンパリングしましたが、これが大成功で、パリパリになってうれしかったです♪
周囲はパリパリなのですが、中身は濃厚で柔らかく抹茶の風味が出ています。

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本では、高級抹茶を使ったレシピなので、ふつうのお安めの抹茶だと、味が濃すぎるかもしれないと書いてあったので、フッツーの特に高級でもないお抹茶を使っている私は不安だったのですが、トリュフに関しては、特にレシピ通りの量で問題なかったみたいです。
でも、周囲にまぶす抹茶は、なぜか本のようにきれいにチョコにつかなくてハゲハゲになりました。
簡単だし、また作りたい!
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ダークチェリー×サワークリーム。

またお久しぶりです。
また忙しくてさぼっていました。
すみません。

前回のミステリークッキングで、クッキングママのチェリーのコーヒーケーキを作りましたが、コメントから、そういえばあれも作れる!と気づかされて、「パウンド型ひとつで作るたくさんのケーク」より。
(ようちゃんさんの御本で、とってもわかりやすく、また丁寧なアドバイスに満ち満ちた良書でございます。)

ダークチェリー×サワークリームのケークを作りました!

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大成功!

材料はほとんどクッキングママのお菓子と同じなのですが、その配合が違うだけで、全然口当たりも印象も違うものが出来ましたよ!
これはおいしい!
ものすごくきめ細かく口当たりなめらかなケークが出来上がりました。

それにしても、寒い杜の都のこと、やはり焼き上がりにレシピより20分も長く時間がかかってしまいました。
でも!味は問題ありません!

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ダークチェリーがこんなにたくさん入っているんですよ。
チェリーのジューシーさはそのままに、口に入れるとしっとりしたケークの生地とともに溶けて行ってしまいますよ。

ただ・・・並べ方が悪かったのか、場所を間違えると

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切り口がこんなにプレーンになってしまいます・・・(笑)。

おすすめですよ!
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マダムシンコ作ってみた。その3。

はい。
昨年から続いているこの企画。
マダムシンコを作ってみる時間がやってきました。

第一回第二回とあまり芳しくない成績だった私。
これ以上の改善はありうるのか!?


もうね。
別に秘策なんてない。

とりあえず、またやってみたってだけですが。

今回は、そこらへんで買ってきた一個300円くらいの大きいバークムーヘンです。
なんか、小さいバームクーヘンでちまちまやってるより、ドカンと作ってしまおうと思いまして。

で。
メープルシロップをかけて、グラニュー糖を焼きます。

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こんな感じです。
さすがに3回目なので、バーナーでグラニュー糖を焼くのはまぁまぁうまくできるようになりました。

で、食む。

うむ。

まぁ。
バームクーヘンにパリパリしたカラメルがくっついてて、まぁ・・・、なんか変わって面白いかなぁ・・・という感じで。
なんの変哲もないバームクーヘンを使うことで、以前感じたくどさはなくなり、自然にカラメルとバウムのハーモニーを楽しめるようになったと思います。また、大きめのバウムを使うことでバランスも良くなったのではないかと。

我が家で唯一、本物のマダムシンコを食べたことのある母(知人の家で食べさせてもらったらしい)は、

「もっとキャラメル部分が分厚かった!もっとバームクーヘンがシロップでしっとりしていた!」

と主張しております。

なるほどねー。
メープルシロップも砂糖も、全然足りないのかー。
しかし、これ以上だとすると、本当にすごいことになりますね。
もっと甘いのかぁ。
もっと砂糖かぁ。

でも、変に凝ったりしないで普通に売っているバームクーヘンが、ちょっとグレードアップして食べられるので、ネタとして作るのはやっぱりありだと思いました。
家で作ったって言ったら、絶対びっくりしてもらえるもんね。

気軽に始めてしまったこの企画ですが、なんというか、やっぱり道のりは遠い・・・みたいです。
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