ミステリークッキングです。
今回、文章が長いです〜。疲れた〜。
ミステリークッキングって何?という方は
コチラをクリック!
「
クッキングママの遺言書」より。
ダークトルテです。
法律事務所でケータリングを始めたゴルディ。
法律用語にどっぷりつかっていたので、
dark tort=邪悪な不法行為(ダークトート)
と
dark torte=黒っぽいケーキ(ダークトート、ともに発音は同じ)をかけて、命名しました。(またもやシャレです)
黒っぽいと言っても、周りは生クリームで覆うので見た目は白です。
例によって、ケーキ生地にはたっぷりのシナモンやスパイスが入るのですが、私は省略してしまった為、実際はもっと黒っぽくなると思われます。
今回は、見ての通り、ちょっと失敗・・・というか、レシピに問題あり?
本当は3段重ねのケーキになるはずなんですが、なぜかレシピでは、23cmのケーキ型2個に生地を流しいれて焼き、3枚にスライスする・・・。
2個のケーキを3枚に?そりゃ、無理だよ。
というわけで、私は1枚のケーキを3枚にスライスして、結局2個のケーキが出来上がると思ってしまったのです。
で、量を18cmの型1個で焼けるようレシピを調節して焼いたら、ケーキが薄すぎて2枚にしかスライスできませんでした。
これでも薄すぎですね。15cmの型でも良かったと思います。
あとね、甘いんだわ!
ケーキにシェリーシロップというのをかけるのですが、これは省略してもいいかなぁ。ソレか、マーサスチュワートがよくやるように、ラム酒だけケーキに塗るとか。
生地の砂糖も1/2の量に減らしましたが、生地自体も結構な甘さです。
おいしいのですが、シロップのせいで激甘になってしまいました。
今回のレシピのネックは、ケーキ生地の小麦粉にあたる部分を
「ズワイバックビスケット」を細かく砕いたものとなっていること。
ズワイバックって何?
いろいろ考えた結果、これで作ることにしました。
ほら、袋に「zwieback」と書いてあるでしょ?
これはそもそもラスクなんですが、
zwieback
とは、ちゃんと英語の辞典に載っていて、卵入り菓子パンの一種となっています。調べると、赤ちゃんの歯がためようのお菓子として、アメリカで売り出されているようなのですが、ちょっと今回は探せなかったので、これで勘弁してください。
しかし、ズワイバック。ドイツ語ではzweiが2、backが焼くってことで、「2度焼きしたもの」という訳になるので、ラスクでも合っていると思うのですが、
この商品のスペルは「zwieback」で
ie なんですよね。(辞書にもこのスペルで載っています)
ドイツ語では「zwei」は
ei なんです。ま、どうでもいいんですが。
というか、私の英語力も、ドイツ語力も、全く信用できないので、全然気にしないでください。
作り方は↓をクリック! 失敗作ですが・・・。