SWEET SWEET SWEET

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コレクターズ・カマンベール・パイ。

ミステリークッキングです♪

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今回はクッキングママシリーズ第7巻「クッキングママの依頼人」より。

コレクターズ・カマンベール・パイです。

はぁー。やっと。やっと再現できました。
このレシピは!読んだ方ならお分かりかと思いますが、本当に謎レシピで!
はっきり言って再現不可能かと思われたのですが!
なんとか今回作ることが出来ましたぞ♪

今回の殺人事件の第一容疑者は、なんと離婚した元夫・ジョン・リチャード・コーマン。ゴルディがゲス野郎と呼ぶ男。でも息子アーチにとっては、唯一の父親。父が殺人犯と信じられないアーチは、ゴルディに事件を調べるようお願いします。犯行の手口や状況から、どう考えてもゲス野郎の仕業としか思えないゴルディですが、アーチのために、嫌々ながらも調べることになり・・・。
というのがあらすじ。
今回のコレクターズ・カマンベール・パイは、バブジードール(バービー人形のようなもの)収集家のパーティーに出されたパイです。なんとパーティー当日の朝にメニューの変更を要求されたゴルディですが、冷蔵庫の中身をとっさに思い出し、このパイを代わりに出すことに決めます。
中身はとってもアメリカ〜ン。カマンベールチーズにマヨネーズにパルメザンチーズたっぷりのコレステロール満載パイです(汗)。
でも、なんだかおいしそうで、ずっと作ってみたかったんですよね〜。

しかし!
このレシピ、超問題ありのレシピでありまして。
.僖鸚乎呂忙箸ドライイーストがカップ2と1/2ですよ!?中力粉カップ1と1/4(約150g)に対してでありますわよ!?どう考えてもドライイーストは小さじと間違えているっぽいんですが、小さじで考えるにしたって、粉に対して多すぎるんだよねぇ・・・。
カマンベールチーズが1500g。多すぎぃ!(笑)。
このレシピ、6〜8人前なんですけど(汗)。単純計算で、一人200g食べる計算!?
調味料になぜかレーズン。しかも小さじ3/4。料理にレーズン入れるのはまぁいい。
でも!小さじ3/4って!?6〜8人前に対して小さじ3/4のレーズン!

まぁ、そんなわけで、どう考えてもレシピに問題ありなんですわよ。
なので、長らく放置してたレシピです。

しかししかし!

いやぁ、ネットって、ほんっとうにいいもんですね〜。(故・水野晴郎風)

このたび、このコレクターズ・カマンベール・パイのレシピを、アメリカのとあるサイトで見つけまして!それを読むことで無事、上記の問題は解決したのであります。

すなわち、
ドライイーストはカップではなく、小さじ2と1/2
粉に対してやっぱり多すぎるという問題は残るのですが、ひとまずカップではなく、小さじだったという事は判明しました。
カマンベールチーズは1500gではなく、約675g
多分計算がうまくいかなかったのではないかと。
それにしたって、1人前約100gにはなるのですが、まぁ200gに比べたらいいんじゃないかと(汗)。ちなみに今回使ったのはこちら。

クリップボード01.jpg


これひと箱で100gですわよ。
一人で食べ切れる者は挙手せよ!繰り返す!一人で食べ切れる者は挙手せよ!
レーズンではなく、乾燥タイム。つまり、ちゃんと調味料だったんですね〜。なぜレーズンになってしまったかは謎。

まぁ、こんなわけで、ようやく再現してみようかって気になるくらいのレシピにはなりました(笑)。

小麦粉150gに対して、ドライイースト約9gって言うのは、やっぱりどう考えても多いので、又チキンになって2/3ほどの6gと考えることにしました(それでも通常の倍以上)。
しかし!このドライイースト9gに、重要な意味が隠されていようとは、そして、一発逆転のドラマが待っていようとは、この時点ではまだ気付いていない私なのだった・・・!!請うご期待!

で、家にある耐熱容器の大きさに合わせて作るので、耐熱容器1つ分の容量で約1.5人前の計算として作っていきたいと思います。ちなみに、レシピでは23cm×33僂梁冉容器で6〜8人前です。(実は、この耐熱容器の大きさも日本語のレシピとは違っているんですよね・・・)

とまぁ、いつものように前置きが長くなりましたが、
材料は耐熱容器(大体1人前のグラタン皿内径13cm)一つ分で(レシピによると1,5人前)

まずはお皿にかぶせるパイ生地(ブリオッシュ生地)を作ります。

牛乳16mL、バター5g、砂糖2g、ドライイースト1,2g、塩小さじ1/8、とき卵12g、サラダ油1,5mL、
中力粉30g(←の他に、さらに33g必要…この意味については、後述)

うーん。イーストが多いよ〜(汗)。しかも水分も多いよ〜(笑)。
まぁ、とりあえず、
作ってみましょー!

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まず牛乳、バター、砂糖を少し温め、40度以下に冷まし(レシピには45℃〜50℃ってあるのですが、それは熱すぎぃ!)、ドライイーストを加えて10分置く。(インスタントドライイーストなら粉に直接混ぜればOKです)
卵とサラダ油、塩を混ぜておく。
水分を混ぜ、そこに中力粉を少しずつ混ぜていく。
・・・。
ちょっと!
やっぱり水分が多いよぉ!

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こんな状態(笑)。
ドロドロで(汗)。こんなんじゃパイに出来るわけない!
しかしここでレシピのある一文が目に入った!
生地が滑らかになり光沢が出るまで、必要ならさらに粉を加える。(と、書いてあると思う・・・)
なるほど〜!つまりこの状態からブリオッシュ生地としてふさわしい固さまで料理人の裁量で粉を加えろってことね。(実は文脈としてこういう解釈もなんか変なんだけど、そうでも考えないと、うまくできないんです!)
で、粉をテキトーに加えて量ります。その結果、さらに粉を33g加えることで、ブリオッシュ生地にふさわしい固さになることが判明しました(笑)。
元のレシピが30gなので、倍量やんけ!(笑)
で、ここでさらに気付いた!
この異常なまでのイーストの多さ。
これは粉が倍以上加わるであろうことを見越したうえで、その粉量の発酵に必要な量を書いた結果だったのじゃー!(ほんまかいな)それにしたって多い気がしますけど、それほど変態的な量ではなくなったって事で・・・(汗)。

まぁ、そんなわけで良く捏ねて出来た生地。

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温かい場所で2時間発酵。(私は30度で50分ほどで発酵できました)

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ガス抜きしながら、グラタン皿の縁までを覆う大きさ(私は直径15僂曚鼻砲某ばす。

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ジップロックに入れて6時間ほど冷蔵庫に入れておく。パイを作る最、ビニール袋から出して、室温にしておく。(これ私忘れてしまって、冷たいまま生地を使いました(汗))

次にフィリング作り。
材料は

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魚介類用ミックススパイス約小さじ1/2強、海老約7尾、アスパラガス35g(根元の固い部分だけ皮をむく)、トマト90g(種と皮を取り除く)、アーティチョークの根90g(今回はオイル漬けを使用、油をペーパータオルでよく拭いておく)、カマンベールチーズ120g、マヨネーズ大さじ3弱、パルメザンチーズ大さじ2、つぶしたにんにく小さじ1/2弱、ドライのタイム小さじ1/8(手で砕いておく)、ドライのローズマリー小さじ1/8(手で砕いておく)ドライのオレガノ小さじ1/8(手で砕いておく)

では作ってみましょー!
鍋に湯を沸かし、魚介用のミックススパイスを入れ、海老をゆでる。ゆですぎない。
水切りして、水分を拭いておく。殻は除く。

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アスパラガスは3等分し、レシピにはありませんが、私は下茹でしました。トマトは一個8等分ほどに切る。アーティチョークは一株を6等分ほどになるように切っておく。カマンベールチーズは約6等分(今回は切れいているタイプを買ったので、あくまで目安)にし、白い皮を取り除く。

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小さなボウルにマヨネーズ、パルメザンチーズ、にんにく、ハーブ類を混ぜ合わせる。
オーブンを175℃に熱しておき、耐熱容器にバターを塗っておく。
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海老の半量を焼き皿に並べ、アスパラガス、トマト、アーティチョーク、カマンベールチーズをそれぞれ半量だけ海老の上に並べる。ここにマヨネーズの混合物を半量書ける。同じことをもう一度繰り返すが、海老は最後に並べる。

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室温に戻したブリオッシュ生地をビニール袋から出し、この上にかぶせる。
湯気を逃がすための切り込みを数箇所入れいておく。

オーブンで20分、ブリオッシュ生地が狐色になり、中身がぐつぐつ言うまで焼く。

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オーブンから出し、5から10分ほど置いてから、テーブルに出す。

長かった・・・。
出来上がり!

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おお・・・。
表面はかなりいい色に焼けています。中身がぐつぐつ言って、汁が少しこぼれ気味だったので、20分ほどで出しました。(正規の量だと45分焼くことになります)

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取り分けて・・・。
カマンベールチーズが溶けたのや、野菜類から水が出ているためか、中身はスープのようになっています。

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では早速!

食む。


お、美味しい!
チーズの味が海老や野菜類にとろとろと絡んで美味しい。けれど、具材の味がそれぞれおいしいので、チーズに味が負けてしまうまではいかないかと。
アーティチョークはやっぱりたけのこみたいです(笑)。
所々溶け残っているカマンベールチーズが又美味しい。白い皮を取り去っているのですが、残したとしても、皮以外はとろとろに溶けてしまうので、結局白い部分だけが変に残ってしまいます。やはり面倒でも取り去ってしまうほうがいいでしょう。
ブリオッシュ生地のパイ部分ですが、これが美味しい!
表面はかりっとしているのですが、パン独特の弾力と柔らかさは残っていて、チーズソースをつけたり、具と一緒に食べると本当に美味しい!
マヨネーズソースに入っているハーブ類のおかげで、ハーブの爽やかな風味がして嬉しいです。
でもとにかくチーズとマヨネーズですから、こってりしていることは確かです。
1,5人前なのですが、うーん・・・たくさんはお腹にきついかも・・・(笑)。何しろ、1人前だとカマンベールチーズを80g食べる計算ですから!(爆)
やはりアメリカ人恐るべし!
副菜として付け合せるのがやはりいいかなぁ。

でも本当に美味しいので、お奨めです♪

召し上がれ!

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Comments

hirorin ... 2013/07/30 09:48 PM
>みえさんへ。

ありがとうございます!
そう、具材が美味しくないわけない!っていう組み合わせなんで、食べてみたかったんですよね〜。でも上記のとおり、いろいろ問題がありましたので(笑)、疑問が払拭されて良かったです。
もうかなりこってりしたパイなので、みんなで少しずつ取り分けて食べるのがいいと思いますね。パイと言っても、上にかぶせているのはパン生地なので、チーズソースをつけて食べるのがちょうどいいんです。
やっぱり良く考えていると思いました。
暑い夏には向かない料理ですが(笑)、ここ杜の都は湿気は高いですが、夜はまだまだ涼しいので、こんな料理でも大丈夫です(笑)。
みえ ... 2013/07/30 09:37 PM
わあ〜、美味しそうです!
素敵な焼き色にトローリチーズに・・・
具材も大好きなものばかり〜!
手間がかかっているだけ・・・さらに美味しさがイメージできます!
大成功ですね!おめでとうございます!
そして、私も素敵なお料理の目の保養をさせて頂きました!
ありがとうございます、そして、ご馳走様でした!
hirorin ... 2013/07/30 03:37 PM
>kabatanさんへ。

ありがとうございます!
これはずっと謎だったので、作れて本当に嬉しかったんですよ〜。
そして美味しかったので二重に嬉しかったです♪まぁ、かなりこってりなんですけどね・・・(笑)。
「超推理」ね〜。ステンドグラス・・・も、レシピを見てぶっ飛んだ覚えが・・・(笑)。
あれはやっぱりカップとさじを間違えていると思いますよ(汗)。
kabatan ... 2013/07/29 11:12 PM
見に来ました〜。おお、これですか〜。美味しそうに出来てますね。お見事です!。そう言えば、時々ゴルディのレシピは謎レシピがありますよね。クッキングママの超推理の中のステンドグラス・スウィート・ブレッドのレシピが小麦粉があまりにも少なすぎるので作るのを躊躇っています。

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