SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

聖痕もそっと感想。

第74回。

野菜作りブームは終了。
おじいちゃんの死の遠因だから、というわけでは特になく(遠因かどうかなんて、登希夫しか知らないはずだけど)、お取り寄せブームが始まっただけだった。
お金持ちめ!

なんだ、麻衣子は美人だったのかい。
計伊子叔母ちゃんの口ぶりから、なんと言うか、そのー、つまりー、ありていに申せばー、美しくない人なのかと思っていたが、東京の女子大の準ミスといえば、相当のレベルじゃないの。よく知らないけど。
あれかね、一般的な評価は高いのだが、母からは美しい貴夫と比べられていつまで経っても評価されず、自然自己評価も低くなるというアレかね。
計伊子叔母ちゃんは計伊子叔母ちゃんで、自分だけが幸せな人という、アレかね。以前「麻衣子は駄目よ、主人に似ちまって」とか何とか、幸せなことを言っていたね、そういえば。

それにしても、みんなが登希夫を無視する手法はますます磨きがかかっているんでないの。麻衣子と貴夫が庭に出るようなとき、普通なら従姉妹の麻衣子が「登希夫君も行かない?」とか誘わないか?登希夫、窓から何を思って見ているのか・・・。やっぱり美しい麻衣子にも相手にされないんだもんね。
私と葉月家は登希夫の極悪さを知っているから別に無視するけどサー、麻衣子も計伊子叔母ちゃんも知らないんだからサー、ちょっと相手してあげてそこから生まれる不自然さとかサー、ちょっと見てみたい気もするんですが・・・。
って、私も極悪ですね。

そこは貴夫が主人公だから。別にいらないのか。
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聖痕ちょっくり感想。

第73回。

お気楽なのは父満夫だけか。

葉月家は、目に見えないがはっきりと感じられるほどの登希夫による悪意と陰鬱さと嫌悪が渦巻いて、非常に不幸な状態だ。

登希夫、開き直るの早いなー。
まぁ、そういうときが来るとは思っていたが。
最低としか・・・。

だから脅しはいかんってあれほど・・・。
脅しには脅しを返すという答えにたどり着くのは、簡単なんだ。

でも、貴夫には祖父のことで秘密をしゃべらせないようにするという発想はなかったのかな。
つくづく穢れのない主人公だ。
いや、悪意がないというのかなぁ。

登希夫をパリに連れて行くという発想が一ミリもない母佐知子。
まぁ、喪中だし。
登希夫と朋子が二人になるのは嫌だろうって、それ以前の問題だ!
絶対二人にしてはいかんよ!

なんか、分かっているのか分かっていないのか、分からない。
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聖痕ぽっちり感想。

第72回。

ようやく反省する気になった登希夫。
けれども、祖父の死を悲しんでいるわけではなく、警察や少年院に連れいていかれるという恐怖から、やってしまったことを後悔するという、どこまでも自分本位の反省だった。

最低としか…。

「おとなしくな」ったのが「いつまでも続いた」のだから、いつまでも続いてほしいなぁ。
この態度では、もう自分がやったと宣言しているようなものである。
しかし、やったと認めないうちは、どこからも救いの手は現れないのだ。
でも言えるわけないし。
両親とも、これでは手の出しようがない。
「お父さんにだけは本当のこと言ってごらん」とか言って、本当にやってなかったときの大ダメージは、致命傷なのであるから。

そして、こういう人って、いつか自分はやってないって自己暗示をかけてしまいそうで、なんだか怖いのです。

不道化の真岡の大叔父登場!
でもまんまと登希夫を痛めつけただけだった。
真岡の大叔父だけが登希夫の理解者になるかもしれない、そう思っていた時期が、私にもありました。(汗)
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聖痕微量感想。

第71回。

おじいちゃん、私も大好きだったよ…。
貴夫のお爺ちゃんへの想いが「大好きだったお爺ちゃん。大好きだったお爺ちゃん」にあふれいていた。良かった。

連載の初めの頃の貴夫の述懐から、おじいさんは亡くなるのかなと、なんとなく思っていましたが、これほど早く亡くなるとは思っていなかった。しかも、原因が原因だけに、やはり酷い。
これほど頭がいいのだから、貴夫は登希夫のやったことを勘付いているのだろう。

朋子おばあちゃんの勘は相変わらず冴えわたっているな。
そう、このままじゃ次はあんただよ。
それにしても母佐知子。
「警察にだけは言わないでくださいお母さん。この家から犯罪者が出ることになります。」
それ、息子がやったって認めてる!認めてるよ!(笑)

こういう時、登希夫を一人にしない方がいいと思うんだがね。
今頃、何を思っているのやら…。

そして貴夫も。
料理しながら何をか思わん。

個人的にはこれで登希夫に脅されることは無くなると思いたいのだが、そう簡単にはいかないのかな。
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聖痕ちょっくら感想。

第70回。

おばあちゃん冴えてるねぇ。
名探偵はだしじゃないか。

おばあちゃんの一言が、今回で一番爽快感のあるセリフであることは論を俟たないだろう。

おじいちゃんはなんだかんだ言いながら、登希夫への愛が感じられたんだけど、ほかの人たちはどうも・・・って感じだからなぁ。
しかも、おじいちゃんが一番人間臭かったのに、本当に残念。悲しいよ。
登希夫、ひどいな。

貴夫こんなときでも、心が騒いだ様子はない。
別の意味で大丈夫か・・・。
でもその態度が、こういうとき下手人を不安にさせていくかもね。

土竜(もぐら)のような目って・・・。
貴夫との違いがひどすぎる・・・(汗)。

登希夫が成長したら、あの変態犯人とそっくりになったりして・・・。
とか思っちゃうのは、大映ドラマで育ったからさ!
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聖痕ささやかな感想。

第69回。

ダメダコリャ。

チョーさんがこのセリフをつぶやく時、果たしてこれほどまでの絶望を感じたことがあっただろうか。

駄目だった。

登希夫に深い考えなんてなかった。
被害者意識しかなく、ただ欲望の赴くままに、どこまでも自分本位に行動しているだけだった。
それが、周囲を傷つけずにはおれないのだ。
ひどすぎる。

おじいちゃぁぁぁん。

だから脅しはいかんってあれほど・・・。

お前を殺しておじいちゃんも死ぬ!ってところが昭和やね。
そして泣かせる。

おばあちゃんの懸念がこんなところで現実のものとなるとは・・・。

それにしても、佐知子は何をやっているのかね。
初めに猛夫が叱った時に出てこないとは、怠慢としか・・・。

貴夫、お前は見ていたよな。
この凶行を。

見ていたと言ってくれ。
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聖痕少量の感想。

第68回。

昨日から熟考した結果、登希夫の年齢を一歳多く勘違いしていることに気づいた。(くだらない熟考ですみません)
生き物には0歳という概念があったのだな。
数え年で考えていたよ。
戦前かっていう。

とりあえず、私が恐れていた事態は回避されたようだ。
子分に秘密をばらす事は、今回はなかった。
しかし安心は出来ないのが登希夫の怖いところ。

あのね、庭の野菜をだめにしたり、温室の破損というのは、過失ということで、まだ許容される範囲だと思う。
夢中になって遊ぶ子供だから、まだ仕方ないと思う。
しかし、人間その先が肝心なんだ。
そして、おじいちゃんの叱り方は、間違っていないと思う。
ひどく高圧的でもなく、きちんと道理を言い聞かせて反省を促していたと思う。

しかし、登希夫には通じない。
さんざん理不尽な差別を受けていたのに、いまさら道理を説いても理解出来ず、するつもりもないということだろうか。
遊んだ結果を論じているのであって、遊ぶことは否定していないぞ。そこまでまだ理解できないのか。そうなのか。

それか意地でも反省しないことで、貴夫に嫌がらせしてんのか。
これがもし、おじいちゃんの木を傷つけたのだとしたら、登希夫は反省しただろうか。
いや、無理。

登希夫はサイコパスっぽいのかな。
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聖痕ちびっと感想。

第67回。

青山刑事に熱い想いをぶつけられても、貴夫動じず。

とりあえず、貴夫に会えてよかったね、青山さん。

そしてー!
また登希夫だー!!
もう!おじいちゃん!
おじいちゃんが登希夫に甘い顔しだすと、私ドキドキする。
ドキドキする!
でもじじばばは、責任取らずに孫を甘やかすのが仕事なんだなぁ。今の時代。
さすがの猛夫じいちゃんも、孫に疎まれるのはさびしいのか。そうなのか。

これほど「子供部屋」という存在に恐怖を感じたのは、赤○○○以来だよ。
うわー、子供部屋で何するの?
貴夫の部屋に襲撃かけるの?そうなのか?
頼むから、しゃーべーるーなーよー!
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聖痕ほんのり感想。

第66回。

貴夫様絶好調。
貴夫がやることに、とりあえず間違いはない。

料理への興味は尽きることなく、料理に関する自らの感覚に自信を深める貴夫。
進路も早々に決めてしまった。
修学旅行の不参加で残念に思うことが、「志摩のお魚食べたかった…伊勢海老も…」(台詞はねつ造)っていうのが貴夫様らしくていい。
高校二年の夏に志摩で、何かが起こるのかなぁ。

「夏葛の絶えぬ使い」
あれから10年。青山刑事、貴夫に会えるかな?
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聖痕微々たる感想。

第65回。

貴夫に絡む中華屋のオヤジは、またもなぜか仁義なき戦い風味。

東京の老人言葉…なの?
私、東京のことよく分かりません。
今回は貴夫の美貌が問題に関係ないからなぁ…どういう流れになるのか。

あ、貴夫は安曇先輩のこと、一応先輩とお呼びしてるんだ…って、ちょっと安心しました。

それにしても、この話って、どこに向かっていくのかしら…。

もちろん、毎日ドキドキして読んでいますよ!もう、よくこれだけ不穏な気分にさせてくれるなぁ。
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