SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

聖痕少しく感想。

第54回。

もう!なんなんだ、君たちは!
なぜに常識的に「では初めはお友達から・・・」とならんのか!?
畢竟行き着くところはそれってことか?全く嘆かわしい。嘆かわしいぞ!
もはや貴夫の美しさが常識的ではないからとかいう範疇を超えているぞ!
それに、何で急に仁義なき戦いの口調なんじゃ。
貴夫に青春のすがすがしさを感じさせんさい。頼むけえ。

これから最低でも6年間は通学するっていうのに。どうなってしまうのか・・・。
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聖痕これだけ感想。

第53回。

亜美ちゃん・・・これっきりこれっきりもう・・・これっきりですか?
というか、かえってこれっきりのほうが、亜美の将来のためではある・・・のだけど、それを言っちゃぁおしまいよ。

貴夫、早く逃げ・・・られない!
また緊張来たー!金杉君助けて!
てか、小学校は家から近かったのね。
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聖痕少なめ感想。

第52回。

計伊子おばちゃーん!
いやー、いくら美少年とはいえ、知り合いだか親戚の、よく知らない中学生だか小学生のブロマイドもらっても困るでしょー!(笑)
ここらへんの愉快なところに、猛夫じいちゃんの血を感じるなぁ。

まぁ、計伊子おばちゃんが楽しそうでなにより。

とはいえ、さすがに老舗和菓子屋に嫁いでいるだけあって、料理に関して超一流をもって第一義的となすプレゼントには、計伊子おばちゃんの度量の広さを感じる。
その調子で、登希夫にも優しくしてやってよ。

貴夫の野菜作りは、美食の趣味が高じてってことなのかな?

猛夫じいちゃん「日本料理も忘れるなよ!」
この人、どっかのんきだ。
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聖痕ちょいちょい感想。

第51回。

登希夫よ。その言い訳「だけ」で許されるのは、幼稚園までだ。

小林亜美、同じ学校に行きたくてわぁわぁ泣いたなんて、かわいいところあるじゃないの。幼稚園の頃から進歩してないけどな。貴夫の進学先が男子校ならまだ救われるけど、共学らしいからねぇ。
あ、男子校だったら別の意味で心配か。

それにしても、そんなこんなを亜美の母から聞かされても、近頃何を考えているのか全く描写されない母佐知子がなんとも不気味。
船越両親に自ら貴夫を見せようとするなど、押さえ切れない何かが感じられはするのですが・・・。

葉月貴夫12歳、趣味・家庭菜園。
冬になっても家庭菜園は継続している。それどころか庭を侵食する勢いらしい。
貴夫の意図がどこにあるかは今のところ不明。
単に何かを生産したいという欲求が生まれたということなら喜ばしくあり、切なくもありといったところ。
でも、そんな単純なことでもないんだろうなぁと勘繰ったり。
まぁ、野菜の栽培に精を出す美少年というのも、なかなか乙なものではあるのだが。
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聖痕ちょいと感想。

第50回。

ええええ。

一応ね、貴夫の美貌に中てられる船越夫妻は想像していましたが、そっちで納得しますか・・・。
父がその場であのことを持ち出したことにも驚きましたが。
貴夫がすでにそのことを言ってたのかと。

けど、考えて見れば、祖父猛夫は前から注意していたし、父満夫も以前から貴夫と深いところまで話し合っていたんでした。貴夫には照れも恐れもないから、淡々と事件の概要と船越の思惑を話していたんでしょうね。
いやー、オソロシや。
この話の核は貴夫の美しさだと、改めて知らしめるエピソードでした。

それにしても、あれっきりで終わっていいものか。
子供同士自身の非を認め合ってごめんねさようならっていう中学生日記的展開はなくていいのか。(中学生日記見たことないけど)
葉月家、船越家、知徳学園、それでいいのか!
まぁ、いいんだろうけど。
これってそういう話じゃないしね。
あ、原因が原因だけに、もう会わないほうがいい二人的配慮があったのか。

緊張の展開の次に、また緊張の登希夫がやってきた。
そうかそうか。兄を少しは見直したか。
もうそれでいいじゃん。

・・・駄目なんだね。
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聖痕少しばかり感想。

第49回。

船越の受けたダメージが思いのほか大きく、騒ぎも大きくなった回。

子供のけんかで、きっかけを起こした人物は明らかだが、その後より重大な結果を引き起こしたほうが責められるというよくある話。
しかし、船越が貴夫に仕掛けた行為だって、凶暴でないとは言えず、しいて言えば下劣である事は明らかだ。

まぁ、相手にこんな怪我を負わせたのに、落ち着き払っている貴夫も小憎らしい。この際原因は置いといて、結果に対して反省はあってしかるべきだ。それが一番難しいのだけど。

船越父、この勢いだと、貴夫の転校を要求しかねませんね。
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聖痕少なく感想。

第48回。

怖かったー!
もう!怖いですよ!

しかし、あれですね。
乱暴を避けるために私立に入ったはずが、もう上流の子弟とか、関係ないですよね。

そっかー。
貴夫は修学旅行、行かなかったもんねー。

この回は私にとって、いじめっ子の行動原理に新たな解釈を加えた。
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聖痕ちょびちょび感想。

第47回。

貴夫、趣味を探して(?)金杉君にいろいろ教えてもらうけどしっくりこない回。

貴夫が心惹かれた二つの映画というのが、また象徴的な感じ。(よく知らないけど)
それにしても、葉月家は貴夫が子供だけで映画館に行ったり、高校生にかつあげされて家に帰ってこなかったりといったことに対して、何かアクションを起こさないのかい?今までだったら大騒ぎしそうだけど。
一昔前の映画館って、いろいろ危なかったんだぞ。(よく知らないけど)
もう6年生だし?男の子だし?そこら辺は任せているのかな?
といっても、私も子供の頃姉とその友達に連れられて映画見に行ったことを思い出しました。でも映画の内容によると思います。

で、やっぱりここ2〜3回の弛緩の後に!やってきました緊張のターン!
すでにやらしい中年おやじっぽい風格を備えたクラスメイトが!貴夫に目をつけた!
貴夫、逃げてー。早く逃げてー!
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聖痕ちょこっと感想。

第46回。

あれ?野菜の話が今日は出てきませんでした。
まだ立夏の頃ですが、家で夏休みの自由研究のために育てるのかな。
自由研究、真剣に取り組んでいる子は本当に凄いみたいですが、夏休みが始まる前から計画を立ててやっていくなんて、私には出来ない・・・。

絵画についても、貴夫は相性が良くないようで。
写実性の高い絵を描いても、それはまさに紙に写しているだけ。
あの男の絵を描くうちに会得した特技に過ぎなかったのか。

唯一貴夫に感じられる美は美味。
食には欲を感じると。
食欲と貴夫が理解しないことを結びつけた文学などもあると思いますが、片方と全く関係のない貴夫にはあずかり知らぬ事でした。

貴夫、修学旅行欠席。
部活とかで合宿があっても、参加出来ないでしょうね。
不憫だのう。と言っても、当人は全く堪えていないようで。
なんか変だのう。
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聖痕ちょっとだけ感想。

第45回。

貴夫は愛を理解しないらしい。
どうしても肉体的なことに結び付けてしまうようだ。
博愛を欺瞞ととらえるほどに。

というか。
もともと「そういうもの」がなくて、「そういうもの」に関しては理解できないはずだが、文学に関しては、全て「そういうもの」に置換して考える貴夫。
普通に「理解できない」でいいんじゃないだろうか。理解出来ないけど自分なりに考えた結果、「そういうもの」であると解釈したってことかな?

望まなくても愛情を注がれる身であるのに、自分から愛するということを理解できていない(知らない?)貴夫。
望んでも得られない愛を求めながら、自分では愛することを拒否している登希夫。
なんか、困った兄弟。

今の貴夫の状態では、小林亜美の入り込む隙がないって感じです。亜美ちゃんが可愛い親衛隊を作っているのは、どうも代償行為らしいので。
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