SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
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チョコレート・ストロベリー・パイ。

ミステリークッキングです♪

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今回は、フィリス先生シリーズの、お料理名人の事件簿4「休日には向かないクラブケーキ」より、チョコレート・ストロベリー・パイです。

頼まれて、親戚のB&Bの管理を代わりに務めるフィリス。ちょうど地元のフェスティバルで開催されるデザートコンテストに、何かエントリーしようと考えます。
今回作ったのは、ライバルのキャロリンが出品したパイ。
それにしてもフィリスとキャロリンは、旅先でもデザートコンテストに出品しようというのですから、ほとんどコンテスト中毒ですね。
百戦錬磨のキャロリンが出品したパイは、果たして何位だったのでしょうか。

チョコレート・ストロベリー・パイ。
なかなか手が込んでそうなパイですが、再現、いってみましょう!

まずパイ生地を作ります。
レシピでは、23センチのパイ皿ですが、私は小さめに作ることにしました。
12.5cmのタルト皿です。
パイ皮にチョコレートの液状のフィリングを詰めて焼くタイプなので、レシピに記載はありませんが、あらかじめ空焼きすることにしました。
バターを小さく切って、中力粉、砂糖、塩を混ぜたものの中に混ぜ込みます。

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冷水を加えて、冷蔵庫で寝かせ、パイ皿に敷き込みます。

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パイ用の重しを載せて、190℃で10分焼き、重しを取り除いて180℃で5分間焼いておきます。
チョコレートフィリングを作ります。

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バターと無糖チョコレートを溶かし、牛乳、卵、塩少々、小麦粉少々、バニラエクストラクト少々、グラニュー糖を加え、良く混ぜる。
グラニュー糖の量は、レシピより20gほど減らしました。本来ですと80gほどは入るはずですが。

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パイ皮に注ぎ、175℃のオーブンで30分ほど焼く。
これ、計算がうまくいかなかったのか、パイ生地が厚かったのか、フィリングが少し余ってしまいました(…私としたことが!!)。ので、小さなココットに入れて、同時に焼きました。
焼いている間はかなりブクブクと泡立っています。
良く冷まして…。

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苺を半分に切り、並べます。

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結構うまくいきました!
…が、
本来この上からココアソースをかけるのです。
でも、ソースの量を少なくして作ったところ、ものすごくソースが固くなってしまって、注げなくなったので、断念。
ハーシーのチョコレートソースをかけました。

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出来上がり!

食む。

おお。
チョコレートフィリングは柔らかくて、まるでプリンのようです。(実際、チョコレートプリンの材料ですね)フィリングの柔らかさと滑らかさはかなり意外でした。もっとチョコレートのどっしりした感じを想像していたので。
今回は砂糖を減らしても少し甘めでしたが、苺の酸味を程よく中和してくれるようで、おいしいです。
パイ皮は、やはり液状のフィリングなので、空焼きしていないとちょっと厳しい感じ。空焼きしていないと、ジトッとした感じになるのではないでしょうか。
私は空焼きしておいたので、サクサクとした食感になりましたが。
チョコレートフィリングは元々かなり甘いですが、フルーツの酸味と合わせることを前提として作られているのかな。


キャロリンのレシピは、結構手間のかかるものが多いですね。でもなかなかおいしかったですよ♪特に、プリンみたいなフィリングのおいしさは、日本人にも合っているのではないでしょうか。
上にかけるチョコレートソースは、飾りというか、味的に特にいらないとは思いますが、コンテスト用に派手にする目的にはかなっていますね。

召し上がれ!
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