author :
hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.10.23 Tuesday
第101回感想。
なんだか、登希夫が普通になっちゃって、少し寂しいわ。
大爆発が起こるかと思ったら、登希夫は常識的な疑問を母にぶつけてきただけだった。
というか・・・。
登希夫って、中一だよね・・・。
「カンケイ」ってさ・・・(汗)。
母佐知子は大人な対応。
それで何事もなく夏子の葉月家訪問は終了。
えー。
このまま夏子とゴールインなの?
えー・・・。
エー・・・。
登希夫じゃないけど、納得いかん!
登希夫、これから成長して夏子にからんでくるのかな。
でも自分も、普通にもててるみたいだしねぇ。
なんか、本当に貴夫の気持ちが分からなくて、面白みがないというか。
いつもにまして、さらっと終わっているというか。
いや、これからだよね?
期待しています・・・。
まだまだながーい前フリなのかなぁ。とか思ったりして。
前回葉月家のバブルはじけた?と書きましたが、バブルの最高潮はこれからだった・・・(汗)。スミマセン。
author :
hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.10.22 Monday
第100回。
夏子は気づいている。
ていうか、登希夫!
その前に貴夫!
何で富士山に登希夫誘ってんの。
登希夫も何一緒に登山してんの。
何笑ってんの。
それでいいの。
こんなことがあってよいものかよくはない。
ほんと、この家族、この貴夫。
分かってんのか、分かってないのか、分からない。
にしてもなぁ・・・。
夏子とこのままカップルとしていってしまうのか?
なぁーんか、私はちょっと、そのー、いやゆるー、いまいちー、気に入らない感じであります(言っちゃった)。
大体さー、夏子ってさー、カモフラージュにしたって、わざわざ朝っぱらから散策に誘うとか、家に行くとかいうところがなんだか、やりすぎっていうか。
つらいことがあったのはかわいそうだけど・・・。男は要らないけど、一人は寂しいから付き合う彼は欲しいってか。(って、私はあほか。ひどいね)
貴夫、あんた利用されてるだけだよ。
この二人の結びつきがどれほどのものか分からないので、いきなり貴夫が家に連れてくるとか、ちょっと行き過ぎである。
なに、貴夫は美味を探求して女を感じさせなかったらそれでいいのかい。
そして、
登希夫きたー。
あんた、いまさら何言ってんの。
一緒に登山しておいて、何言ってんの。
ほんと、勝手だなぁ。
まぁ、不穏になったけど、しばらくぶりの登希夫の不穏!
しばらくぶりだけに、大爆発しそうだー!
夏子、逃げてー!
ほんと、貴夫もさー、登希夫を刺激することになるって、分からんのかね。
天然か。
100回を迎えて、転換点となりそうな不穏さである。
てか、恐慌っていうから、もうバブルはじけたかと思いましたよ。
貴夫も持ち株、今のうちに何とかしといたほうがいいのではないですかね。
author :
hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.10.21 Sunday
第99回。
なんというか、
土屋よ…。
だからグルメ旅団に入っとけってあれほど…。
入ってちょっと冷静になっておけば、1年生二人に馬鹿にされることもなかったかもよ。
これ以上騒いでは惨めになるだけと悟って、おとなしくしておれ。
てか、おとなしくしていて頂戴。
なんか、逆恨みしてしつこく付きまとったり、秘密を暴き出したりしないよねぇ…って、ちょっと不穏なものを感じております。
夏子の自分語り。
うーむ。
author :
hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.10.20 Saturday
第98回。
思いのほかしつこい土屋。
東大といえど、教養科の学生。
恋に現を抜かす時間はたっぷりあるというわけか。
だからさぁ、貴夫と仲良くなりたいなら、まず「グルメ旅団」に入ることから考えなよ。学食のうどんで満足しているようじゃ、いつまで経っても相手にされないよ。
二人で幸せになりたいなら、まず相手を幸せにしなきゃ。
そこで「この人しかいない」って思ってくれるか、「いい人ね〜」で終わるかは全くの時の運なのだが。
って、お前・・・。
やっぱり行き着くところはそれか!
だから相手にされんのだよ。
はぁー、嘆かわしいのぉ。
それにしても、「君への疑い」って、分かって言っているのか、あさっての方向へ突っ走っているのか、貴夫には判断できず。貴夫にとっては厳しい。
嗚呼何たる不幸な二人。二人がもし別の出会いをしていたら・・・。
って、ないない。
霧原夏子、やっぱり男嫌いはポーズか!?そうなのか?(笑)
いきなり笑って近づいてくるなんて、中里さくらと一緒だよ。(スミマセン・・・)
何だよ、アマリリスめ。
貴夫に男を感じていないってこと?
author :
hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.10.19 Friday
第97回。
そうかそうか、泣くほど好きだったのか。
相手が悪かったのぉ。土屋よ。
分かるよ、その気持ち・・・。
しかぁし!
ちょっと待て!
まだ行かなひでと、彼は言ふ。
じゃなくて!
好きな相手をいろいろ分析した成果を披露するとか、多分一番嫌われるタイプじゃないの。
だから駄目なんだよ、君は。
しかも!
ぐぅ〜。
鋭いじゃないか。
どうしてそうなったって、どうしてって、どうしてって、
ばれることはないと思うけど、鋭い。
久しぶりに、不穏を感じた!
author :
hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.10.18 Thursday
第96回。
うーむ。
なんか・・・。
「あんなに美しいのになぜ」
貴夫がそれを言うの?って感じ。
傷ついているのはいい。
けど、周りも傷つける言い訳にはならないんだ。
ここはいい意味で裏切って欲しいです!
土屋、勇気あるなぁ・・・。
まぁ、今までと違って、正々堂々と申し込んできたんだから、ちょっとは認めてやってもいい。(笑)
第二の安曇先輩はそう簡単じゃないか。
author :
hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.10.17 Wednesday
第95回。
「グルメ旅団」
なんつーか、バブルのマダム達が喜んで参加しそうなクラブ名である。
とはいえ、ちゃんと真面目な学究の徒の集まりであるそうな。
まぁ、そうでないと貴夫はすぐやめちゃうだろうしね。
修学旅行に行っていないことが、無意識のうちに、貴夫のストレスになっていたんですね。周りは女ばっかりで偏っているけど、まぁ、良かったね。
霧原夏子登場。
また美人かぁ。
・・・ツマラン!(笑)
大柄な人も多いね。
この年代で誇り高そうで男からの接触を嫌がっているって、本当に男で嫌なことがあったか、女子校育ちか、世間知らずか、自意識過剰かのどれか。
author :
hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.10.16 Tuesday
第94回。
大学の入学祝は二千万円相当の株券。
・・・もうね。
突っ込む気力なし。
author :
hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.10.15 Monday
第86〜第93回。
予告どおり、更新できず、たまりにたまってしまいました。
でも、この一週間分それほど激動ではなくてほっとしたような少しさびしいような。
ていうか、登希夫!
何があった。
何回分か読み飛ばしたかと思いましたですよ。
不良になったのはまぁそうなんですけど、なにやら兄を尊重し始めておる・・・。
少なくとも料理に関することでは一目を置き、真岡の大叔父から助け出そうとまでし、大学生のお姉ちゃんに貴夫ほどではないにせよ、サインを求められるほどにはかっこよくなっているらしい。
えー。
もう心配ないじゃん(笑)。
しかも、高校二年の夏の旅もすっ飛ばされてしまった・・・。
また美食めぐりの旅だから割愛されたのかしら・・・。
私としては、田舎もんの少女が旅行中の美少年と出会うのも、昔の少女漫画ではあるあるネタで(以下略)・・・って流れにしたかったんですけど(笑)。
で、その美少年が田舎に転入してくるか、逆に田舎少女が都会に転校して、偶然再会を果たすも、あれほど優しく、朗らかだった美少年が氷のように冷たい態度に変貌を遂げ、周囲を拒絶していた。田舎での優しさを知る主人公は、時間をかけて美少年の本当の姿を取り戻すために奔走し(以下略)。
そんな展開、聖痕には死んでもなかった。
そうそう、貴夫が安曇先輩と元木さんを招待したときの貴夫は幸せそうでしたね。この、美味しいものを一番いいときに食べてもらうために、客にも時間に対する正確さを求める貴夫の気持ちは、よく分かりました。まぁ、私程度のへぼが作ったお菓子なんてどうってことないんですが、それでも焼きたてのクッキー、焼きたてのパイ、出来立てのシュークリームを食べてしまうと、どうしても人にプレゼントするのを躊躇しちゃうんですよね。だって、人の手に渡るのは、本当の出来立ては無理で、いつ食べてもらえるかなんて、さらに分からないじゃないですか。その間にもどんどん味は落ちていくわけですよ。あの出来立ての感動は、絶対にない。だから、超有名パティシエさんとかだって、きっとものすごい葛藤があるんじゃないかなって想像したり。一番美味しいときを味わってもらうのって、すごく難しいから。
まぁ、一日二日置いたほうがいいお菓子もありますけどね。
なんて、おこがましい限りですが、そんな風に考えてしまいました。
そして東大に合格したのは、高校の主要登場人物では貴夫だけ。
新入生代表の挨拶に選ばれたりして。
中里さん、最後の最後で希望持っちゃったかな。
元木さんはどの程度の美しさなのか分からないけど、美しい子ばかりでなんだか味気ないのぉ。
金杉君の会話だけ初めて「」付きだったのは何か意味があるの?
麻衣子もあっさりと結婚して片付きましたね。
でも寿観の跡取りはどうすんだ。
大学に入って、新章突入でしょうか。
まとめて感想だし、短いしですみません。
author :
hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.10.06 Saturday
第85回。
お見合いおばさん的才覚も発揮する貴夫。
秘密を守るために周囲に神経を尖らせた結果、人間観察にも長けるようになった…と。
貴夫に騒ぐのは、恋に恋していただけで、本当の自分の気持ちに気づけたなんて、幸運ね。
そのせいで女嫌いのレッテルを張られた貴夫。
超美形モテモテキャラが女嫌いというのも、昔の少女漫画ではあるあるネタである。
葉月君って、お弁当とかもらっても、絶対断るのよね…。女が作ったものなんて食べられないってことかなぁ。ヤッパリ女嫌いなの…?そんな噂の中、屋上で一人弁当を食べるはづきの君を発見する主人公。(ドキドキ!)葉月君がお弁当食べてるー!あれ、君もここで食べるの?ううん、先生に天体望遠鏡設置しろって言われて…。でも…ここって普通は立ち入り禁止でしょ?ああ、そうなんだけど…僕、先生に特別に入れてもらったんだ。模擬試験で全国ベスト10以内だったら屋上の鍵貸してもらうことになってて。へ、へー(全国ベスト…?)。(気を取り直して…)屋上って、風がすごく気持ちいいね。初めて知ったわ。うん。そうだろ?…お弁当、美味しそうね。(ドキドキ)誰かからのプレゼント?え、違うよ。僕、毎日自分で作ってるんだ。え!?僕、料理好きでさ…毎日作るのが楽しいんだ。作ってくれるって子には悪いんだけど…。あ、じゃぁ迷惑とかじゃなくて…。うん。自分で作ってるから、悪いけど断ってるだけなんだ。そうなんだぁ…。女が嫌で断っているわけではないと知った主人公。葉月君のお弁当が超美味しそうで、思わずグ〜とお腹が鳴る主人公。主人公の腹の虫に若干引く葉月君。…よ、良かったら食べる?え!?そ、そんな!いいよいいよ!慌てるけどさらにグ〜っと鳴るお腹。…ぷっ。思わず吹き出すはづきの君。え…。驚いて見ると、アハハ!…今まで見たこともない葉月君の無邪気な笑顔に、主人公は死ぬほどときめく。…屋上、気に入ったら、君も食べに来たら?他の人には内緒だけど。…え…。翌日から屋上で葉月君とお弁当を食べることになったのだった…。
聖痕は死んでもこんな展開にならないから安心して読んでいられる。
すんません、こんな妄想ばっかりで。
まぁ、中里さん達女子連中にとっては、どうしても自分になびいてくれないことへの言い訳という意味合いもあるような気がしますが。
普通なら女嫌いと思われることでわずらわしいことから逃れられるはずが、やっぱり秘密を抱えていると、小さなことにも疑心暗鬼になって、貴夫の気が休まることは無いのですね。気の毒だのう。
ところで…。
来週一週間、ブログがお休みになります。ご了承ください…。
まさかこんなとこでお休みになるとはー!
小説の中で、あんまり切羽詰まった状況じゃなくて良かったです〜。
こんな感想でも読んでくださっている方、申し訳ありません。
もう〜。
がっかりです。