ミネソタ風鍋焼き料理。
ミステリークッキングです♪
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今回は、ハンナ・スウェンセンシリーズの
「シュガークッキーが凍えている」より、
ミネソタ風鍋焼き料理(ホットディッシュ)です。
はい。
レイクエデンの郷土料理・・・というか、住人それぞれの得意料理を集めて一冊の本にする計画を、絶賛進行中のハンナ。
その本に載せる料理の試食会として、町をあげてのクリスマスパーティーも開かれました。
はっきり言えば持ちよりパーティーで飲めや歌えの大騒ぎというわけ。
住人がそれぞれのレシピを試して作ってくる為、もちろんロハ。
いいねぇ。
それにしても、素人が作ってきた料理の写真を調理例として本に載せちゃおうってんだから、編集者も根性あるよ。
まぁ、その素朴さが売りでもあるらしいのですが。
あ、地元の婦人会が作った郷土料理を載せるような感覚でしょうか。
で、その料理本に載っている一品がこれ。
大体、ハンナの料理は日本では手に入りづらい材料のものばかりだったり、いかにも日本人の感覚からかけ離れている味と見た目(笑)の場合が多いので、この「シュガークッキーが凍えている」には大量にレシピが載っているとはいえ、再現しづらいんですよね。
そんな中、これなら・・・という料理をピックアップしてみました。
ミネソタ風鍋焼き料理。
この鍋焼き料理という部分に、「ホットディッシュ」とルビが振ってあるんですね。
気取った言い方だと、キャセロールと言うそうな。
レシピを見ると、肉を甘辛く炒めたものに、ご飯を混ぜる・・・と言う感じ。
味付けに醤油が使われていることが、再現しようと思う決め手になりました。
そう酷いことにはならないはずだ・・・と予想して。
出来上がりは、これです。
はい。
焼き飯みたいです。
味は甘め。
甘味が強くなったのは、とうもろこしの割合が多すぎたせいかもしれませんが、味付けに蜂蜜が入っているんです。プラス醤油なので、味は甘辛風。
なかなかいけますよ。
焼き飯にしては、ご飯より肉の方が多いのですが。
てか、これをメインディッシュにしてもいいのかなぁ・・・。
では、作ってみましょう!
レシピは10人前だったので、その1/8にしてみました。
非常に中途半端ではありますが。
だって、アメリカ人の10人前よ?
鵜呑みにすれば、どんなことになるか・・・分かるでしょ?
まぁ、そんなこんなを経て。
まず残り物の調理済みの肉(なんだそれ)を55g用意。
これが良く分からない記述なんですが、残り物の調理済み肉って、ハンバーグみたいなもんか?ステーキ?良く分かりませんが、味付きってことでしょうか。その割にはソーセージでもいいとか書いてあるんですよね。ソーセージだったらそれ自体が肉として調理済みだから焼かないでいいわけ?
本当によく分からないので、とりあえずソーセージとベーコンを合わせて約55gほどをみじん切りにしていためておく。
次にひき肉(私は合挽きを使用)55gと玉ねぎ1/4個のみじん切りを炒める。
ひき肉がポロポロに、玉ねぎが透明になるまで中火で炒め、鍋に溜まった脂を捨てる(私が作った量では、脂なんて溜まるまでもいかないので、華麗にスルー)。
バターを約13gほど加える。
てか、さっき脂を捨てたばかりなのに、あえてバターを投入?
・・・。
コクをプラス?
バターと溜まった脂では風味とかが違うのでしょう。
なんだかんだ言いつつ一応加えてみる。
残り物の調理済み肉を加える。
ゆでたむきえび約100gを加え、蜂蜜小匙2杯、醤油大さじ1を加える。
これに酒が入れば、すき焼き風か?
しかし酒は、入らない。
10分煮て、味をなじませる。私の場合量が少ないので、適当に混ぜ合わせて火を通す程度でいいと思います。
汁気が多くなくてはならないと書いてありますが、それほど汁気はない。
汁気をたすために醤油か酢(ハンナはラズベリービネガーを加える)とありますが、いくらなんでも、汁気を増やすのに醤油を足す・・・?味は無視・・・?と疑問を呈しつつ、偶然棚の奥から発見したラズベリービネガーを足してみる。
酢の成分はすぐ飛ぶので、大丈夫。
まあ、汁気については、私くらいの少量だったら、気休め程度で十分です。
で、ガーリックパウダー小匙1/8、黒胡椒小匙1/8を加える。
ここで問題。
この料理、さらにミセス・ニュードスン(誰だよって感じですが、レイクエデンの住人です)の調味塩を使うことになっているんですね。でも、作るには材料をいちいち揃えるのが面倒なので、適当に棚の奥にある調味料をぱっぱっと振ることにしました。
まず塩小匙1/8、オレガノ少々、セロリシード少々、パプリカ少々・・・これしかありませんでした。
まぁ、適当でいいと思います。
で、辛くしたければここでタバスコ少々なのですが、あいにくないので省略。
でも味は甘めなので、タバスコ入れてもおいしそうです。
冷凍ミックスベジタブル約120gを蒸すかゆでるかチンするか、とにかくどうにかして火を通しておく。
冷凍ミックスベジタブルは家になかったので、生のにんじんと、偶然夏に冷凍してあったとうもろこしを解凍して、約100gにして湯がく。
缶詰のマッシュルーム25gを汁気を切ってミックスベジタブルと共に鍋に加える。
炊いたご飯を約180mL(大体ね)を加えてよく混ぜる。
これでおおむね出来上がりらしいですぞ。
なんて言うか、混ぜご飯ですね。
お手製ミックスベジタブルに、緑の要素がなかったのが悔やまれます。が、ピーマンもグリンピースもなかったのだ。
私は一応、グラタン皿に移してみました。
グラタン皿にふんわりと盛って二皿分です。
すぐに食べない場合は、165度のオーブンで温めておくとなっていますが、一応試してアルミホイルをかけてやってみたところ、熱すぎずにとってもいい具合に温まっていました。
これはなかなかいけます。
やはり最初の方で加えたバターがボディーブローのようにじわじわ効いて、脂っぽい気がしますが、まぁ、美味しいかな、という感じで。
醤油の甘辛風なので、日本人には、抵抗なく食べられると思いますよ。
そぼろご飯に近いような気がします。
では、召し上がれ!
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今回は、ハンナ・スウェンセンシリーズの
「シュガークッキーが凍えている」より、
ミネソタ風鍋焼き料理(ホットディッシュ)です。
はい。
レイクエデンの郷土料理・・・というか、住人それぞれの得意料理を集めて一冊の本にする計画を、絶賛進行中のハンナ。
その本に載せる料理の試食会として、町をあげてのクリスマスパーティーも開かれました。
はっきり言えば持ちよりパーティーで飲めや歌えの大騒ぎというわけ。
住人がそれぞれのレシピを試して作ってくる為、もちろんロハ。
いいねぇ。
それにしても、素人が作ってきた料理の写真を調理例として本に載せちゃおうってんだから、編集者も根性あるよ。
まぁ、その素朴さが売りでもあるらしいのですが。
あ、地元の婦人会が作った郷土料理を載せるような感覚でしょうか。
で、その料理本に載っている一品がこれ。
大体、ハンナの料理は日本では手に入りづらい材料のものばかりだったり、いかにも日本人の感覚からかけ離れている味と見た目(笑)の場合が多いので、この「シュガークッキーが凍えている」には大量にレシピが載っているとはいえ、再現しづらいんですよね。
そんな中、これなら・・・という料理をピックアップしてみました。
ミネソタ風鍋焼き料理。
この鍋焼き料理という部分に、「ホットディッシュ」とルビが振ってあるんですね。
気取った言い方だと、キャセロールと言うそうな。
レシピを見ると、肉を甘辛く炒めたものに、ご飯を混ぜる・・・と言う感じ。
味付けに醤油が使われていることが、再現しようと思う決め手になりました。
そう酷いことにはならないはずだ・・・と予想して。
出来上がりは、これです。
はい。
焼き飯みたいです。
味は甘め。
甘味が強くなったのは、とうもろこしの割合が多すぎたせいかもしれませんが、味付けに蜂蜜が入っているんです。プラス醤油なので、味は甘辛風。
なかなかいけますよ。
焼き飯にしては、ご飯より肉の方が多いのですが。
てか、これをメインディッシュにしてもいいのかなぁ・・・。
では、作ってみましょう!
レシピは10人前だったので、その1/8にしてみました。
非常に中途半端ではありますが。
だって、アメリカ人の10人前よ?
鵜呑みにすれば、どんなことになるか・・・分かるでしょ?
まぁ、そんなこんなを経て。
まず残り物の調理済みの肉(なんだそれ)を55g用意。
これが良く分からない記述なんですが、残り物の調理済み肉って、ハンバーグみたいなもんか?ステーキ?良く分かりませんが、味付きってことでしょうか。その割にはソーセージでもいいとか書いてあるんですよね。ソーセージだったらそれ自体が肉として調理済みだから焼かないでいいわけ?
本当によく分からないので、とりあえずソーセージとベーコンを合わせて約55gほどをみじん切りにしていためておく。
次にひき肉(私は合挽きを使用)55gと玉ねぎ1/4個のみじん切りを炒める。
ひき肉がポロポロに、玉ねぎが透明になるまで中火で炒め、鍋に溜まった脂を捨てる(私が作った量では、脂なんて溜まるまでもいかないので、華麗にスルー)。
バターを約13gほど加える。
てか、さっき脂を捨てたばかりなのに、あえてバターを投入?
・・・。
コクをプラス?
バターと溜まった脂では風味とかが違うのでしょう。
なんだかんだ言いつつ一応加えてみる。
残り物の調理済み肉を加える。
ゆでたむきえび約100gを加え、蜂蜜小匙2杯、醤油大さじ1を加える。
これに酒が入れば、すき焼き風か?
しかし酒は、入らない。
10分煮て、味をなじませる。私の場合量が少ないので、適当に混ぜ合わせて火を通す程度でいいと思います。
汁気が多くなくてはならないと書いてありますが、それほど汁気はない。
汁気をたすために醤油か酢(ハンナはラズベリービネガーを加える)とありますが、いくらなんでも、汁気を増やすのに醤油を足す・・・?味は無視・・・?と疑問を呈しつつ、偶然棚の奥から発見したラズベリービネガーを足してみる。
酢の成分はすぐ飛ぶので、大丈夫。
まあ、汁気については、私くらいの少量だったら、気休め程度で十分です。
で、ガーリックパウダー小匙1/8、黒胡椒小匙1/8を加える。
ここで問題。
この料理、さらにミセス・ニュードスン(誰だよって感じですが、レイクエデンの住人です)の調味塩を使うことになっているんですね。でも、作るには材料をいちいち揃えるのが面倒なので、適当に棚の奥にある調味料をぱっぱっと振ることにしました。
まず塩小匙1/8、オレガノ少々、セロリシード少々、パプリカ少々・・・これしかありませんでした。
まぁ、適当でいいと思います。
で、辛くしたければここでタバスコ少々なのですが、あいにくないので省略。
でも味は甘めなので、タバスコ入れてもおいしそうです。
冷凍ミックスベジタブル約120gを蒸すかゆでるかチンするか、とにかくどうにかして火を通しておく。
冷凍ミックスベジタブルは家になかったので、生のにんじんと、偶然夏に冷凍してあったとうもろこしを解凍して、約100gにして湯がく。
缶詰のマッシュルーム25gを汁気を切ってミックスベジタブルと共に鍋に加える。
炊いたご飯を約180mL(大体ね)を加えてよく混ぜる。
これでおおむね出来上がりらしいですぞ。
なんて言うか、混ぜご飯ですね。
お手製ミックスベジタブルに、緑の要素がなかったのが悔やまれます。が、ピーマンもグリンピースもなかったのだ。
私は一応、グラタン皿に移してみました。
グラタン皿にふんわりと盛って二皿分です。
すぐに食べない場合は、165度のオーブンで温めておくとなっていますが、一応試してアルミホイルをかけてやってみたところ、熱すぎずにとってもいい具合に温まっていました。
これはなかなかいけます。
やはり最初の方で加えたバターがボディーブローのようにじわじわ効いて、脂っぽい気がしますが、まぁ、美味しいかな、という感じで。
醤油の甘辛風なので、日本人には、抵抗なく食べられると思いますよ。
そぼろご飯に近いような気がします。
では、召し上がれ!