SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

聖痕8日分感想。

第86〜第93回。

予告どおり、更新できず、たまりにたまってしまいました。
でも、この一週間分それほど激動ではなくてほっとしたような少しさびしいような。

ていうか、登希夫!
何があった。
何回分か読み飛ばしたかと思いましたですよ。
不良になったのはまぁそうなんですけど、なにやら兄を尊重し始めておる・・・。
少なくとも料理に関することでは一目を置き、真岡の大叔父から助け出そうとまでし、大学生のお姉ちゃんに貴夫ほどではないにせよ、サインを求められるほどにはかっこよくなっているらしい。
えー。
もう心配ないじゃん(笑)。

しかも、高校二年の夏の旅もすっ飛ばされてしまった・・・。

また美食めぐりの旅だから割愛されたのかしら・・・。
私としては、田舎もんの少女が旅行中の美少年と出会うのも、昔の少女漫画ではあるあるネタで(以下略)・・・って流れにしたかったんですけど(笑)。

で、その美少年が田舎に転入してくるか、逆に田舎少女が都会に転校して、偶然再会を果たすも、あれほど優しく、朗らかだった美少年が氷のように冷たい態度に変貌を遂げ、周囲を拒絶していた。田舎での優しさを知る主人公は、時間をかけて美少年の本当の姿を取り戻すために奔走し(以下略)。

そんな展開、聖痕には死んでもなかった。

そうそう、貴夫が安曇先輩と元木さんを招待したときの貴夫は幸せそうでしたね。この、美味しいものを一番いいときに食べてもらうために、客にも時間に対する正確さを求める貴夫の気持ちは、よく分かりました。まぁ、私程度のへぼが作ったお菓子なんてどうってことないんですが、それでも焼きたてのクッキー、焼きたてのパイ、出来立てのシュークリームを食べてしまうと、どうしても人にプレゼントするのを躊躇しちゃうんですよね。だって、人の手に渡るのは、本当の出来立ては無理で、いつ食べてもらえるかなんて、さらに分からないじゃないですか。その間にもどんどん味は落ちていくわけですよ。あの出来立ての感動は、絶対にない。だから、超有名パティシエさんとかだって、きっとものすごい葛藤があるんじゃないかなって想像したり。一番美味しいときを味わってもらうのって、すごく難しいから。
まぁ、一日二日置いたほうがいいお菓子もありますけどね。
なんて、おこがましい限りですが、そんな風に考えてしまいました。

そして東大に合格したのは、高校の主要登場人物では貴夫だけ。
新入生代表の挨拶に選ばれたりして。
中里さん、最後の最後で希望持っちゃったかな。
元木さんはどの程度の美しさなのか分からないけど、美しい子ばかりでなんだか味気ないのぉ。
金杉君の会話だけ初めて「」付きだったのは何か意味があるの?

麻衣子もあっさりと結婚して片付きましたね。
でも寿観の跡取りはどうすんだ。

大学に入って、新章突入でしょうか。
まとめて感想だし、短いしですみません。
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