SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

ホリー・ジョリー・コーヒー。

ミステリークッキングです。

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今回も、ハンナ・スウェンセンシリーズの最新刊
プラムプディングが慌てている」より。

ホリー・ジョリー・コーヒーです。

クリスマスの買い物をしにクリスマスツリーショップに訪れたハンナと刑事のマイク。体を温める飲み物を片手にショップ内を見物しています。
そこでハンナはマイクから、ボーイフレンドのノーマンのお母さん・キャリーに関する驚くべきことを聞かされるのですが…?
という内容。
この時二人が飲んでいるものがホリー・ジョリー・コーヒーというわけ。

私、第一巻からノーマン派なんですが、このマイクとハンナとノーマンの三角関係にはかなりうんざりです。この巻でも、ノーマンははっきりとプロポーズと取れるセリフをハンナに言うのに、ハンナはあっさりスルー。私がノーマンだったらあきらめるレベルだと思います。前回で決着がついたかに思われましたが、三角関係はまだ続くみたいですね。

それに反して、好印象なのがハンナの母・ドロレス。シリーズ最初のころは自分勝手でただの高慢ちきな人に見えたのですが、近頃では親友のキャリーのことを心配して夜も眠れなかったり、ハンナの妹・アンドリアに母たる者の義務を素敵に諭したりして株がグングン上がっています。(勝手なところはあるんですが・・・)
犬を飼うことを嫌がるアンドリアへ、自分の経験もふまえて、なすべきことを語るドロレスの毅然とした態度は素敵だったなぁと思います。

さて、話をもとに戻して…。
ホリー・ジョリー・コーヒーです。
イメージとしてはスタバのカフェモカみたいな感じでしょうか。
それにオレンジのフレーバーを加え、ホイップクリームを載せます。

作り方はとっても簡単。
アツアツの濃いコーヒーを淹れ、それにカップ一杯作る分のインスタントココアミックス(甘味のあるもの)を加えます。

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これは、普通にココアとして飲めるくらいの量のインスタントココアを入れないとおいしくありません。

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マイクがオレンジフレーバーは、オレンジ風味のリキュールかブランデーでもいいと言っていますので、私はオレンジキュラソーを加えました。

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生クリームに少量砂糖を加え、泡立てます。砂糖はなしでもいいかもしれません。

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ホイップクリームを適量載せて、出来上がり。

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お味は…。
美味しい!
チョコレート風味のコーヒー(ってそのまんまや)。まさにカフェモカ!
それにオレンジ風味が加わってとっても風味豊かです。
生クリームが全体をまろやかにまとめていますねー。
オレンジキュラソーにしたことで、体が指先までぽかぽかと温まって、寒い外で飲むにはぴったりです。
生クリームは省略しても大丈夫ですが、なければもっと手軽にできますね。

私、昔からビチェリンを飲んでみたくてたまらないんですが、雰囲気として、こんなのかなぁって思っています。

召し上がれ!
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レモンタルト。

姉が帰省中にリクエストに応えて作りました。

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家族で大好きなタルトなんですよね〜。
もう何度も作っていますが、いつ食べてもおいしい。
レシピはようちゃんさんの「天板ひとつで作るたくさんの焼き菓子」より。
レモンタルトです。

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これがいつでも買えるケーキ屋さんが近くに欲しい・・・。(笑)
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ankoyaのどら焼き

どら焼きです。
杜の都の大学病院前にあるどら焼き専門店
「ankoya」のどら焼き。
まず形がなぜか四角いんです。

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でもまるでふかふかの座布団のようにパンパンにあんこが詰まっています。
この皮、どうやって作っているのかなぁ。

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ほら。
とてもずっしり食べ応えがあるのですが、それほど甘くはないです。
ので、あんこたくさん食べたい人にはお勧めです。(私みたいな・・・)

そして特徴的なのが、皮。
薄めの皮なのですが、ちょっと他とは一味違うしっとり感。
もちもちとは違うしっとり感です。
ほかにばたどら(塩味のバター入り)
やいもどら、もちどらがあります。
いもどらはこんな感じ。

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どら焼きの真ん中にスイートポテトが入っているみたいな。
駐車場がないので、行きづらいのが難点かな。
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ミネソタ・プラムプディング。

はい、お久しぶりのミステリークッキングです。
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実は震災以来、ミステリークッキングやってなかったんですね・・・。
実に10か月ぶりです。
また、いろいろ更新できたらいいですね。

さて、今回はハンナ・スウェンセンシリーズ最新作の
プラムプディングが慌てている」より。
ミネソタ・プラムプディングです。

というか、クリスマスもとっくに過ぎてしまったので申し訳ないのですが。
本当はクリスマスに作りたかったんですけど、忙しくて無理でした。
そして、今回は二重に申し訳ないのですが、名前に偽りありの再現となっていることをお詫びいたします(まぁ、いつもですが)。

ミネソタ・プラムプディングの成り立ちを説明しますと。
ハンナの暮すレイク・エデンはクリスマスシーズン真っ盛りです。
ハンナが営むクッキージャーでは近頃、クリスマスツリーや関連商品を売る『クレイジー・エルフ・クリスマスツリー・ロット』にクッキーを卸しています。その経営者がクリスマスにふさわしいデザートを仕入れたいとリクエストし、そのメニューにプラムプディングを挙げました。ハンナはプラムプディングにはプラムが入っていないことを説明し、それにがっかりした経営者に対して、クッキージャーオリジナルのプラムプディングを提供すると約束します。
そうして生まれたのがこのミネソタ・プラムプディング。
実際のプラムプディングとは、たくさんのドライフルーツやパン粉、スウェットなどを混ぜ、長時間蒸したもの。それをお酒などでコーティングしてから熟成するためにクリスマスまで保存しておくのです。クリスマス当日は、もう一度蒸しなおして、食べるのだとか。私も実際食べたことはないのですが、とても濃厚なものらしく、イギリスの伝統的なお菓子ということです。
しかし、ハンナが作って見せたのは、それとは全く違うものでした。

それでは、張り切っていってみましょー。
まず、今回の再現の最難関。

プラム
であります。
プラムって、日本ではスモモと訳されるのですが、スモモの缶詰なんて、見たことも聞いたこともありません。
「プラムの缶詰」で、検索してみたとしても、

ちょっと何言ってるか分かりませんね

という状態なのですね。
そこで、今回は早々にあきらめて、この際てっとり早く桃缶で試すことにしました。

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プラムの缶詰に関する新情報がありましたら、ぜひこちらまで。
初めに断った、『名前に偽りありの再現』とは、、この件だったのです。

まぁ、気を取り直して。
プディングは、バント型で作られています。
つまりこんな型ですね。

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レシピには、大きさなどは特に記載がありませんが、これまでの経験から、たぶん一つ10カップくらいの容量の型だと予想しておきます。
で、私が持っているクグロフ型は3カップの容量なので、レシピを1/3量に換算することとします。
さらっと書いていますが、ここまでの容量に対する勘を体得するまでに、それこそ血がにじむような無駄な時間を浪費したことだけは、自分の為に記しておきたい。

で。

プラムに対するこだわりさえ捨てれば、材料に特に難しいことはありません。
まぁ、プラムこそがこのレシピの肝心要の肝なので、こだわれよってとこだと思いますが。

レシピは
食パンの6枚切りを3枚弱。
何しろ型が小さいので、6枚切りの厚さの1/2に切っておきます。
最初っからサンドイッチ用のパンを買った方がよっぽど時間の節約になります。

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パンの耳を切って、三角形になるように4分割します。

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油脂を塗ったバント型(私はクグロフ型)に隙間がないように敷き詰めます。

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このとき、型の溝にそって貼り付けるように押し付けると、うまくいきます。隙間などが出来たら、三角形をさらに小さい三角形にして埋めます。この時、下手に長方形などに切らず、三角形にこだわって埋めていくと、なぜかきれいに埋まります。
桃缶は全部で3切れほど使いました。モモは小さく賽の目に切って1/2量を型に入れます。

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ハンナはゴールデンレーズンを使っていましたが、色的に面白いかと思って、私はドライクランベリーを少々入れることにしました。
ここで上からグラニュー糖を5gほど振りかけます。
ここは、レシピと違うのですが、後程なぜ変更したか説明します。
1/8の大きさに切った三角形のパンを上から蓋をするように埋めていきます。

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バター15gを溶かしたものの半量を上からかけます。
ここでかけるバターの量もガクンと減らしてあります。なぜなら、ここの上からさらに生クリームをぶっかけるからです。本来のレシピに従うと、70gは使うべきなのですが、考えるだに恐ろしきことなので、減らしました。つか、いらないだろ・・・。

で、残りのモモを上から入れ、ドライクランベリーを散らし、さらにグラニュー糖5gを振りかけます。

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さらに上にパンを敷き詰め、残りの溶かしバターをかけ、上からスプーンの背などでぎゅうぎゅうと押さえつけます。

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卵140g、生クリーム140mLを混ぜ、グラニュー糖70gを加えて混ぜます。

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追記:はじめの投稿で書くのを忘れていましたが、卵液にバニラエクストラくとを加えて香りづけにしています。

ここで注意なのですが、実際のレシピでは、最後にかける卵液には砂糖は入らないんですね。
先ほどモモに振りかけたときにカップ1/2量(約110g)ずつ振りかけ、最後にパンで蓋をした上からも1/2カップを振りかけるのです・・・。

なんか、ちょっと怖いでしょ?どうなるのか、予想もつかないでしょ?
だから、チキンな私は、卵液にほとんどの砂糖を混ぜて全体に振りかけることにしましたです。お許しください。しかも、砂糖の量は減らしてあります。
全量では相当甘くなると思われましたので。

で、様子を見ながら卵液を流し込んでいきます。

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いや、これがなんとぴったり!
余りもせず、足りなくもなかったのにはホッと安堵の溜息を洩らしました。
これを30分放置して完全にパンとなじませます。
180℃に余熱したオーブンで20分焼き、170℃に下げてさらに10分焼く。

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焼き上がり!
あふれなくてよかったです・・・。
20分冷ましてからお皿に出します。

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おおおおお

正直、こんなにきれいに焼けるとは思っていませんでした。
完全に冷めるまで待ちます。

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ハードソースを添えて・・・

食む。

これは・・・
美味しい!

まぁ、普通にパンプリンなんですが、切り口がこんなにきれいになるとは想像しておりませんでした。きっと切り分けるとくしゃっと崩れるのでは?と思っていたので、キチンとケーキの形を保っているのには感動しました。
モモに振りかけたのと卵液に混ぜた分で80g弱の砂糖を使っています。少し甘めかなという感じはありますが、まぁ許容範囲内ですね。

ハードソースをつけるならもう少し甘くなくてもいいかもしれません。
また、ハードソースの分量はかなり適当で砂糖大幅控え目でやったので、何とも言えませんが、バタークリームと言っても、あっさりとくどくなく食べられましたよ。
もちろんなしで全然問題ありません。

もう少し大きな型で作った方がパンの敷き詰めなどは楽にできると思いますけど、なかなか簡単にちょっと変わったケーキが作れますので、楽しいです。

日本人がプリンと聞いてイギリス人が作るプディングと全く違うものを想像するように、アメリカ人の想像するものとも全く違うのでしょうね。
ハンナはきっと、名前から受けるイメージそのものを具現化したということでしょう。
それは、つまり、ブレッドプディングの応用だったわけなんですね。

召し上がれ!
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今年もよろしくお願いいたします。

ご挨拶が大変遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末から忙しくしており、ブログを開かずに今日まで来てしまいました。
コメントの返信などが遅れまして大変申し訳ありませんでした。
新年からお詫びで始まってしまい、どうもしまりがありませんが、何とかやっていこうと思っています。
頑張りますー!

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バナナスプリット。

こんばんは。
なんか、すべて予定通りに行かないなぁという感じの最近。
もうちょっとで一年終わるのに・・・!

そんなこんなで、バナナスプリット。
もういい大人だというのに、こういうのを見ると頼んでしまうよねー。
あ、頼みませんか・・・?(汗)

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このうつわ、欲しいなぁー(笑)。
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クリスマス近い!

またもやお久しぶりです。
近頃忙しくて、更新もできやしない・・・。
というか、さぼってました。すみません・・・

そんな中、クリスマスが近いですねー。
今年は、以前も作ったことありましたが、ウィリアムズソノマのクッキーカッターでトナカイたちを作ってみました。
アイシングも頑張りました。
次の日肩こりでした!

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本当はね、これにサンタさんのそりがついているんですよぉ。
でも、何を思ったのか、そりのパーツを一つ忘れて焼き上げてしまって。
気付いた時には生地を全部使い切っていたという・・・。
なんでこんなにドジなんや・・・。

クッキー生地は、モラセスがたっぷり入っていますが、スパイスは入っていません。我が家では、スパイスクッキーは誰も食べないので。
今年はベーキングソーダを省略しましたが、やっぱり入れたほうがクッキーの組み立てがしっくりいくかも。組み立て部分まで膨らんでしまうので、省略したのですが、なきゃないで、スカスカ過ぎました。

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もっと焼きたいクッキーがあるので、余力があったら、また頑張ります。
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和栗のモンブラン。

久しぶりにアンジェリーナのモンブランをいただきました。
ここ、いまだにオリジナルサイズを食べたことないのよねー。
この時は、期間限定の和栗のモンブランでした。

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栗の素朴な甘さがふんわりと味わえておいしかったー。
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マダムシンコ作ってみた その2。

はい。
懲りもせず、マダムシンコ的バームクーヘンを作ってみました。
前回はコチラ
いまだ本物は食せず。

今回は、前回の反省を踏まえ、バームクーヘンの種類を変えてみました。
前回のはどうも粉っぽかったのよね。
で、
ファ○マの、しっとりバウム(130円)を使います。
ええ、30円のグレードアップです。

前回と同じようにメープルシロップをたっぷりとしみこませ、ブラウンシュガーを振りかける。
で、バーナーで焼く!
と、
ここで問題発生!
やっぱり焦げる。
というか、燃える。
ブラウンシュガーだと、ちょっと火があたると、たちまち燃え上がって炭化するのよね。
それが前回の焦げ焦げにつながったわけだけど、こんなに焦げやすいのは、ちょっと違うんではないかと思い至る。
で、
ブラウンシュガーを振り落とし、
グラニュー糖に切り替える。

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これまた、前回の経験を踏まえ、たっぷりと振りかける。
で、
焼く!
おお・・・。
いい感じ。
すごくいい感じ。

なんたって、燃えない。(笑)

いい感じだー!
と出来上がったのが

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これだ!

おおお。
なんか、すごくそれっぽい!
前回カラメルが物足りないと思った分は、砂糖を多くすることで分厚くコーティングできた!
しかも、飴になった部分がちょっと脇にたれて、ものすごくおいしそうやん。

いっただっきまーす!

食む。

・・・。
・・・。

くどい!

なんだよぉーう。
はい。
今回は、非常にカラメル部分はうまくいったのです。
ちゃんとぱりぱり、バリカリと、食べ応えのあるカラメルになりました。
しかし!
それがファ○マのしっとりバウムと口の中で絶妙に混ざり合うことで、いかんともしがたいくどさに早変わりしてしまうんですわ。

残念無念。

だめだった・・・。

これ、思った以上にバームクーヘン自体の味に左右されるお菓子ですわ。
もともとしっとりバウムが、バター風味の薫るリッチなものなんですね。
今回はそのリッチさが裏目に出たようです。

粉っぽくてもだめ、リッチすぎてもだめ。

難しい〜。

砂糖をカラメル化させるコツは、大体つかめたようなので、次の問題はバームクーヘンの相性。

「美味しい」への道は遠いですなぁ。
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ベムは、ベムじゃなかった。

妖怪人間ベムの実写ドラマを先週から見始めました。

私、本家のアニメ版は、小さいころ夏休みのアニメ特集かなんかの再放送のを見た覚えがあるんですよね。
最初、近所のお姉さんに言われて一緒に見た覚えがあるんですが、その後の回は、なぜか一人で見ていたと思います。
とにかく、もんのすごく怖かった。
毎回毎回救いのないお話だっていうのも怖かったんですが、無国籍風というか、どこの国のお話かも分からないところも不気味だったんですよね。
人間になりたい妖怪人間ベム・ベラ・ベロ。
人間になりたいのに、その憧れの人間が、毎回ベムたちを迫害するのも怖かった。
というか、人間の描写が怖いんよねー。
妖怪より人間のほうが怖いっていうか。絵も怖いし。
毎回見終わった後は、心臓バクバク、胃が重いというか、体が重くなるような感覚。とにかく怖かったんよー!
でも見てしまう(笑)。
この最終回、ご存じですか?
救いようがないというか、悲しいラスト。
私は3人が生きていると信じたいですが・・・。

さて、そんなトラウマアニメの実写化。
ベムが亀梨君っていうところで見るつもりはなかったんですけど。
ベムって、あれですよ。
アニメのイメージだと、そんな若くないんですよね。
大人なんですよ。
重みが必要なんですよ。
あれを再現してもらうとしたら、江守徹か、松平健か・・・(それ、海原雄山じゃ!)
まぁ、そんな風に思っていたんですが・・・。

先週なぜか見始めたら・・・。
アレ?
なんで?
目から汗が・・・。

いやー、開始5分くらいで、ベラとベロが「人間になれたら・・・」的なことを話しているのを見て、思わず涙腺がジワリ。
あれー?
私・・・疲れてる?

いやー、実写版のベラとベロの純粋さに、あのアニメの最終回がフラッシュバックして、つい眼がしらが熱くなってしまったとさ。

で、亀梨ベムですが・・・。
結構いい。
なるほどなーって感じです。
まぁ、現代にベムを見せるとしたら、あれでぴったりはまるって感じですね。
まぁ、ベムじゃない・・・って思ったのは仕方ないとして。

榎本明さんの変装が、まんまベムなんですけど、この似せ方は最高です。
出てきたとき、「あれ、ベムじゃん」って言ってしまった。
でも、ベムのかっこうで悪いことはしないでほしい・・・(涙)。

で、今回はベラが主役の回でした。
人間にほのかな恋心を抱いてしまうというお話。
切なかったねぇ。

ドラマのベラは、鞭を持っていないのかなぁ。
杏さんは、ベラにものすごくはまってますね。声の出し方とか、すごくいい。
こういう声の出し方を待っていたって感じですよ。

でも、アニメのベラはすごくかわいそうというイメージでしたね。
女性の格好をしているだけに、化け物とか平気で言われるのは辛かったんじゃないかと思います。
ベラは、特に人間の男から散々に言われていたという記憶が強いです。
ベラを罵倒する言葉は、放送禁止用語がつかわれていたのか、無音になることがあったんですよ。(ピー音ではなく、無音という処理でした)それだけに相当ひどいことを言われているんだろうなぁって、さらに恐怖がつのった覚えがあります。人間形態でもそんな風に罵倒されていたんです。
アニメのベラは、そんなことを跳ね返すくらいの強さを持った人だったと思いますが、それでも心は傷ついていたと思うんですよね。
そんな風に傷つけられたアニメのベラは、人間になれたとして、果たして恋をしたんでしょうか。

ドラマのほうは、3人が少しでも喜べるラストを迎えてほしいなぁと思います。
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