想像の範囲内。
ついに、支持率25%になってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?
現在の日本の首相。
内閣総理大臣・福田 康夫さんの話です。
といっても、政治家・福田さんについて、私が何か語れるはずもなく、政策について云々する事を目的としているのでもなく、
単なる自分の中のイメージを語っているに過ぎないので、非難などは受け付けませんから、あしからず。
なんで福田さんなの?
という疑問もあるでしょうが・・・。
私の中では、小泉内閣の官房長官時代から、
「どうも気になるあいつ」という存在。(何様
ウィキペディアによると、その冷笑的態度から、ネット上で「フフン」というあだ名をつけられた。とのこと。
そう、なんとなく、いかなる時も眉一つ動かさない人ねー。というイメージ。
「うん、そうね、そのー、そうでしょうね」
とか言って人を煙に巻いてしまうみたいな。
出自の影響が大きいと思いますが、割と紳士的で、温厚そう。小泉さんや昨今のパフォーマンス重視の政治家に辟易しているので、三歩下がってその影を踏まずみたいな姿勢(?)に、ちょっと惹かれるわけです。
官房長官時代の記者会見で、いきなり円周率の暗誦を始めたのがとても印象深いあいつ。
ま、彼も内閣総理大臣にまで上り詰めた男ですから(何様
私が思っているチャチなイメージに留まらず、ここまで来るのにはどろどろとしたものがいろいろあったとは思いますが。
でもね。
本当の、本当に気になるところは、というと。
誤解を恐れずに言ってしまうと、
福田さんは、
「ダメおやじ」
に、似てると思うわけです。(ビジュアルが、ね)
ダメおやじの内容はコチラをクリック!
関西に住む親戚の家で初めて見た「ダメおやじ(アニメ)」。
はっきり言って、泣いたね。
ダメおやじ、かわいそう過ぎて。
その回の内容は、ダメおやじが仕事の営業で大成果を修めたんだけど、周囲に理解されず、虐待を受け、やがて手柄が明らかになると、初めて家族に尊敬されるわけです。でもその仕事がなぜだかポシャって、やっぱり家族や会社から虐待を受けるという・・・でも、家の外で水を満たしたバケツを持って一晩中立たされながら、ダメおやじは明日の希望を信じて頑張る!みたいな話だった。とにかく初めて見たダメおやじのダメっぷりと、家族による虐待の酷さ
(はっきり言ってDVですよ)が衝撃的で、何年経っても忘れられやしない、トラウマ的作品になったのでした。従妹たちは、笑って見ていたのですが、私はとてもそれどころでなく、恐いし
(ダメおやじの妻<上右>が非情に恐い!)、可哀相だしで、青ざめて半泣きでした。でも空気を読んで(笑)、泣いてるのを悟られないようにしていた。でも笑えなかった!
とにかく、見た目はダメおやじでありながら(酷)、影の外務大臣とまで呼ばれちゃってた福田さんは気になりますわな。
そういうわけで、福田さんは、私の奥底に眠るダメおやじへの憐憫を刺激して、どうにもこうにも憎めない存在になってるのでありますよ。
(つうか、似てねーっていう意見は受け付けませんので、よろしく。)
今回、ウィキペディアで、ダメおやじが後に成功することを初めて知って、なんとなくほっとした気持ちになっている次第です。
というのも、見たのはたった一回なのですが、その話の中で、ダメおやじは実生活でダメダメなだけではなく、とても気持ちの優しい、人間として大事なものを持っている人としてキチンと描写されていたので、そんな人であるにも関わらず、理解されずに虐待を受けるのみという話の内容に、究極の救いのなさを感じていたからです。
だから、私は福田さんのなかに、ダメおやじの正反対の図を見たかったのかも知れません。福田さんが『とても気持ちの優しい、人間として大事なものを持っている人』なのかなんて、知りませんが、ビジュアルが同じ(そこまで言い切るか!?)なので、「ダメおやじが成功したパターン」を福田さんへ投影することによって、無意識に自分のトラウマを乗り越えようとしていたのかもしれません。
ま、トラウマなんて、大げさな言葉を使ったことへの非難はどうぞご容赦下さい。