こぼれ梅。
みをつくし料理帖です。
今回は、「花散らしの雨」や近刊「残月」に出てくる思い出のこぼれ梅。
上方では、みりんの絞り粕をおやつとして食べているということですが、江戸ではその習慣がなく、存在そのものが知られていません。
でも澪はふとしたきっかけで、懐かしいこぼれ梅を味わう幸運に恵まれます。
そして、こぼれ梅の存在が、澪と大事な親友を繋ぐ役割を担うことになるのです。
近刊の残月でもこぼれ梅の存在はクローズアップされ、澪の将来を占う料理の材料になったりします。
そんなこぼれ梅。みりんの絞り粕をほぐしたものが、散った梅のようだというところから名づけられているようです。
現代でも確かに食べられているようですが、大阪出身の私の母は全然知らなかったそうです。
みりんの絞り粕といっても、日持ちしないものだし、手絞りだからこそ味わえるものなので、もしかしたら江戸時代より貴重なものかもしれません。
ずっと「謎の食べ物・こぼれ梅」でしたが、「残月」に掲載されている料理の再現のためにもと思って、今回ちょっと手に入れてみました。
こちら。
では早速。
食む。
う〜ん?
お、おやつ!?な・・・の?
って感じ・・・(汗)。
みりんというか、結構お酒っぽい風味が強くて、これは子供には無理じゃないかなぁ〜?って思ったデス・・・(汗)。
わたし、子供の頃は甘酒でも酔ってしまうくらい日本酒の風味には弱かったので、そう感じてしまうのかな。
甘みが思ったより少ないのも意外というか。
なんだか不思議な感じの食べ物(?)でした。
今回は、「花散らしの雨」や近刊「残月」に出てくる思い出のこぼれ梅。
上方では、みりんの絞り粕をおやつとして食べているということですが、江戸ではその習慣がなく、存在そのものが知られていません。
でも澪はふとしたきっかけで、懐かしいこぼれ梅を味わう幸運に恵まれます。
そして、こぼれ梅の存在が、澪と大事な親友を繋ぐ役割を担うことになるのです。
近刊の残月でもこぼれ梅の存在はクローズアップされ、澪の将来を占う料理の材料になったりします。
そんなこぼれ梅。みりんの絞り粕をほぐしたものが、散った梅のようだというところから名づけられているようです。
現代でも確かに食べられているようですが、大阪出身の私の母は全然知らなかったそうです。
みりんの絞り粕といっても、日持ちしないものだし、手絞りだからこそ味わえるものなので、もしかしたら江戸時代より貴重なものかもしれません。
ずっと「謎の食べ物・こぼれ梅」でしたが、「残月」に掲載されている料理の再現のためにもと思って、今回ちょっと手に入れてみました。
こちら。
では早速。
食む。
う〜ん?
お、おやつ!?な・・・の?
って感じ・・・(汗)。
みりんというか、結構お酒っぽい風味が強くて、これは子供には無理じゃないかなぁ〜?って思ったデス・・・(汗)。
わたし、子供の頃は甘酒でも酔ってしまうくらい日本酒の風味には弱かったので、そう感じてしまうのかな。
甘みが思ったより少ないのも意外というか。
なんだか不思議な感じの食べ物(?)でした。