SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

シフォンケーキ比較。

来週、母から近所の方にプレゼントする為にシフォンケーキを焼いて欲しいと言われ、どのレシピで作るか考えました。 小さいお子さんがいる家庭で、お子さんは紅茶などのフレーバーがついていると食べないとのことで、プレーンシフォンがいいとのリクエスト。 プレーンシフォンって、意外と作ったことないんですよね。 しかも、そこの奥さんがシフォンケーキ大好きらしくて、また悩ましいところです。 そこで、小嶋ルミさんのと、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのレシピ両方を作って、どちらが奥さんの好みか、聞いてみることにしました。 まずは 小嶋ルミさん。

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イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのレシピでばかりシフォンを作っていたので、緊張しました。 が、切ってびっくり食べてびっくり。 もんのすごくふわふわで柔らかい。キメが細かい!一切れにすると自力で立つのも難しい。 時間が経つと、下のほうがつぶれるくらいでした。 でも卵の風味がしっかりしていますね。 シュワっと溶けていく感じはまさにシフォンケーキのイメージそのものです。 次にイル・プルー。 今まで、普通の薄力粉で作っていましたが、訳あって鳥越製粉のフランスパン用の粉を購入しましたので、早速使ってみます。

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うわぁぁぁ! 初めてくらいに、綺麗に型抜きできたー!(あ、私にしてはってことで) 感動しました。

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おおおお。 確かに、中力粉使用なだけあって、キメは荒め。しかし、本のような感じではあります。 今回、170度に落としてから6分半くらいで取り出しました。上の割れ目に十分焼き色が付いたようなので。 オーブンが今日は十分熱かったのか、早く焼けたようです。 食む。 おおおお。 確かに、最初の歯ごたえはしっかりとある。 しかし柔らかい。シュワっとシフォンらしい音、食感もする。 味は蜂蜜。きちんとしっかりした甘さを感じます。 これは美味しいなぁ。 うーむ、甲乙付け難い。
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お礼のきんつば。

こんばんは。 ようやく我が家でもガスが復旧しまして、嬉しい限りです。 ガスの事に関しては、丸々別のエントリーにした方がいいほど、いろいろ書くことがあるので、また後日書きたいと思います。 で、ガスが通じたお祝いに、ここにある材料で何か出来ないかと考えて。 あんこが食べたいなぁ・・・と思っていたら、母が、茹で小豆があったよーと缶詰を探してきてくれて、ちょうど粉寒天やら白玉粉やらが家にあって。それなら・・・と。 きんつばを作ることにしました。 きんつばなんて、初めて作るのでうまくいくかわかりませんでしたがね。 とにかく、きんつばの中身、羊羹を作ります。 寒天液と砂糖、茹で小豆を煮詰めて、硬めの餡状にして容器で固めます。

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ちょっ!! すごくうまくいった! これだけで食べたい! と言う気持ちを抑えて。 白玉粉と小麦粉などなどを混ぜて生地を作ります。 で、適当に切った羊羹に生地をつけて、焼く! これが! すごく難しかった! なぜか、生地が羊羹から剥がれてしまうのですよね。 羊羹の寒天が熱で溶けて生地がくっつかないのかしら。 とにかく、かなり苦労しました。 でも!

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綺麗に焼けました〜!(てか、一番綺麗に焼けたやつデス・・・)

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茹で小豆の粒が綺麗につやつやして、まるで中田屋のきんつばみたい〜。 などと、酷い自画自賛をしつつ・・・。 ご近所の、とってもお世話になったお宅へお礼の気持ちをこめて、プレゼントしました。 お菓子を作っているときは、いろんなことを忘れて、集中していました。 幸せだなぁ…としみじみ思いました。
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天然酵母のスコーン。

これは、パンのカテゴリーに入るような気もしますが、お菓子の本に載っていたので、この手作りケーキの分類にしてみました。

「天然酵母でつくるお菓子」という本があり、一時期話題になっていましたが、遅ればせながら、その中でも評判の良いスコーンを作ってみました。
本来ベーキングパウダーを使って膨らませるスコーンですが、その力を天然酵母に置き換えるというわけ。
冷蔵庫で発酵させる為、1〜4日間の発酵が必要です。
その1〜4日間の発酵の時間によって、出来上がりが変わってくるそうで、その変化を楽しみに作りました。
1日目はどっしりしていて、4日目は軽い食感になるそうです。
果たして。

それにしても、スコーンって、パパっとざっくり作って焼く!みたいなイメージがあり、のんびり発酵させてというのは、なんだか違うような気もします。
が、昔読んだ大草原の小さな家シリーズで、「かあさん」が作るビスケット(つまりスコーンのようなもの)には、天然酵母のようなものが使われているという描写があった覚えがあります。(勘違いだったらすみません)「かあさん」は、もともとスコットランド系移民の出身のはずですから、もしかしたら、天然酵母を使うスコーンのレシピがあったのかも・・・なんて、無理やりこじつけてみました。

閑話休題。
砂糖はかなり少なめのスコーン生地を作ります。
フードプロセッサーを使うのですが、水分は牛乳と卵と酵母の生種。
この水分を生地に加えた時、ちょっと感動しました。
バターと牛乳の香りも作用していると思うのですが、生種を加えると、とってもいい香りがするんですよねー。
なんて言うか、とってもいい香りのバナナ。そんな匂い。
ここにチョコチップを加えると、明らかにチョコバナナの香り。
もううっとりしてしまいました。
生種は、もともとお酒の香りがするので、いろんな香りが混ざってそんな風になるのでしょうね。

で、一日発酵させたものをとりあえず焼いてみました。
本当は丸形で抜くのですが、ちょうどいい大きさのものがなかったので、切っただけです。

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焦げたように見えますが、うん。
ちょっと焦げています。
火が強すぎたのかな。
で、

食む。

あ、スコーンだ。
ちゃんとスコーンしています。
一日目はどっしりという描写ですが、なるほど、表面はザックザックというか、ゴリゴリとしっかりした食感です。香ばしい。しかし、中心はかなりしっとりしています。
生焼けとかではなく、しっとりしているのです。目が詰まっているような感じですが、硬くはないという。

二日目、三日目と試してみましたが、なるほど、だんだん表面は軽くサクサク、中心はふんわりとなっていきます。
そして四日目。

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見た目はほとんど変わらないように見えるかも知れませんが、中から膨らむ力によって、狼の口のようには割れませんでしたが、ひび割れが結構大きく、また高さも一日目より5ミリから1センチ膨れています。

食む。

やっぱりふんわりしていますね。表面も、より軽い食感です。
なるほどねー。
自然な甘さっていうか、チョコチップが入っているので、どれほど自然の甘さが出いているのかは分かりませんが(甘さに対する味覚がもともと狂っていますし)砂糖が少ない割には、それほど気にせず食べられると思います。

美味しかったです!酵母が余ったらまた作りたいです。
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トリュフ・キャラメル・サレ。

NHKの番組の、サダハル・アオキと片岡鶴太郎のお菓子教室を見ていて、トリュフがものすごく美味しそうだったので、作りました。

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塩キャラメルのトリュフです。 カカオバターだけがなくて、単なるバターで代用しましたが、美味しいです! キャラメルクリームのガナッシュがトロッとしていて、でもすばやい口どけでしかし濃厚。美味い。 今回ね、全量作ると、なんと85個出来るので、1/3量にして作ってみたの。 ガナッシュは搾り出し袋で絞り出すところを、小さなアイスクリームスクープで作ってみたの。そしたら、18個しか出来なかったの。 っかしーなー。 計算では、28個は出来るハズなんですけどー。 しかも、テレビでは、私が作ったのより、大きく出来てる風だったんだけどねー。 まぁ、いいか。 番組では、ガナッシュを作っているその時々の適温を細かく指示してくれて、分かりやすかったです。今回一番活躍したのが、レーザー温度計。

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何で持っているんだって話ですが、持ってたんですねー。私。 あ、あれです。 以前、パン教室で割引で売っていて、安かったんですよ。 安かったって言っても、それなりですが。 測りたい部分に赤いレーザーを当てるだけで、温度が測れてしまう優れものです。 これ、本当に便利だわ。 今年のバレンタインは、一足早く、これを甥っ子ゆうたんと、姉の旦那様に送りました。 気に入ってくれたようで、よかったです!
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ブルーベリーのケーキブレッド。

近頃、普通の(笑)お菓子作りをしています。 そのうちミステリークッキングも再開します! が、日本のレシピでお菓子作りって、とりあえず楽だなぁ〜(笑)。 分量とか考えなくていいので(爆)。 今回は、ようちゃんさんの 「パウンド型ひとつで作るたくさんのケーク」より。 ブルーベリーのケーキブレッドです。

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このケーキの特徴は、サワークリームがたっぷり入って、さらにヨーグルトも入っているます。 そしてブルーベリーもたっぷり! くろいプツプツはポピーシード。 食感もプツプツしていて、いい! ブルーベリーも、風味がとても濃く感じられておいしいです。 それにしても、寒いですよねぇ。 唐突に天気の話ですが、この寒さのせいで、生地の状態が固くなって、焼く前は、本の写真と全然ちがうことになってしまいました・・・。 バターや卵を室温にもどしていても、杜の都では、あっという間に生地がしまってしまうのです。 あと、ブルーベリーの冷凍がちょうどあったので使ったのですが、案の定焼くのにとても時間がかかってしまいました。 レシピでは生のブルーベリーを使っているようだったので、指定のオーブンの温度より20℃高くして焼いたのですが、焼けない焼けない・・・(笑)。 結局、70分くらいかかってしまいました(笑)。 オーブンの温度設定、狂ってきたのかしら(汗)。

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途中で温度を調節しつつ焼いたのですが、こげもせず、 焼き上がりは問題なく美味しかったです! やっぱりケーキ作りは温かい場所でやりたいよね。
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チョコレートマフィン。

久しぶりに藤野真紀子さんのレシピで、チョコレートのマフィンを作りました。

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これが! すごく美味しい! さすが、自分で「どこで買ったマフィンよりおいしいかなと思う」と書いているだけあります。 しっとりしているのですが、食感はほろほろと溶けるようで、口の中でもごもごしたりしません。 うーん・・・さすがです。

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レシピの2/3で作って、8個出来ました。マフィン型がレシピより大きいようで、25分ほど焼き時間がかかりました。
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いちごのショートケーキ。

こんにちは。 またもやようちゃんさんの 「天板ひとつで作るたくさんの焼き菓子」より。 あ、これ、本当はばらとラズベリーのショートケーキっていう、ロマンティックあげるよ的なケーキなんですが、あいにくバラのシロップも、ラズベリーもなかったので、イチゴのショートケーキに勝手に変えました。 すみません。 でもいつか作りたい! 今回はイチゴが結構あるので、消費のために。

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はい。このケーキは、縦にスポンジが並んだ状態のケーキです。 スポンジ生地をぐるぐる巻きにしているので、間にイチゴやらラズベリーやらが沢山入れられてグーですね。 見た目も綺麗です。

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このようにして、最初に切っておいた生地に、クリームとイチゴを並べて、まいてまいていく。 これが楽しい! またやりたいですね。 ようちゃんさんは、30cm×30cmの天板で作っていますが、私は持っていないので、21×21cmの天板2枚を使ってやりました。 すると、だいたいレシピ通りの量で出来るんやね、これが。計算上は。 私のオーブン、庫内は広いんですが、天板が横長で大きいので、ロールケーキを作るのが大変です。 でも天板二枚だと、庫内の温度が下がるのか、焼けるのに時間がかかりました。 次回の課題ですね。 あと、生地が薄いので、平均に生地を天板に入れるのが難しかったです。 バラのシロップがないので、味は少し調節しましたが、これ美味しいです! お勧めですよ!
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ようちゃんさんのレモンクリームのタルト。

親愛なるようちゃんさんのご本、 「天板ひとつで作るたくさんの焼き菓子」 より、レモンクリームのタルトを作ってみました。 私、レモンタルトが大好きなんですよねー。 しかも、レモンクリームがギュッと激しく酸っぱくて、しかも甘さもしっかりしているものが。 ようちゃんさんのレシピを見てみると、レモン汁たっぷりで、期待大!

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はい。 作りましたー! ってか、ようちゃんさんの出来上がり写真と全然違いますので・・・。 本の写真は、ものすごく綺麗でかわいいですので・・・。 どうぞ誤解のなきよう・・・。 センスなし、せっかち、面倒くさがりの三重苦を誇る私の美的感覚では、ここまでが精一杯だったという裏事情を斟酌していただきたい。 全体図は

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はい。 実は、諸事情により、レシピの半量で作っております。すみません。 15cm×15cmにしました。 お味は・・・。 美味しい〜! 果たして、私の目論見通り、ギュッと酸っぱくて、ちゃんと甘くて、でも後味はすっきりで美味しいです! 上に乗っているのはメレンゲですが、レモンクリームとメレンゲで、ちゃんと卵をまるまる使いきれるようになっていますよ。 そして、下のサブレ部分に、ブルーポピーシードが使ってあるのですが、それが香ばしいアクセントになっています! やはり、レモンクリームとメレンゲは切っても切れない関係だなぁ〜。 と、私は勝手に思っています。 それくらい大好きです。 ようちゃんさん、ありがとうございました!
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クリスマスクッキー!

本当は、ミステリークッキングの予定だったのですが、新しいクッキー型を手に入れまして、使わざるをえなかった!

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はい。 またか・・・と呆れ顔の紳士淑女諸君のお顔が脳裏に思い浮かびますが・・・。

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ウィリアムズソノマの新作パイクラストカッターです〜。 可愛すぎて・・・。 つい。 買ってしまいました・・・。

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美し〜。

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すんばらし〜。 「ここまではいいのだ、ここまでは。」 って、桃花片の主人公も言ってたね。 (桃花片って、小学校の国語の教科書に載ってたお話です。名人と呼ばれるようになった陶芸家。土で器を形作るまでは自分でも納得しているのですが、どうしても焼きの作業は得心がいかない。そんな彼が、焼きに入る前に、つぶやいた言葉。) はい。 焼き過ぎた!!

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ちょっとテレビに気を取られた隙に・・・。 焦げ気味になってしまいました(爆) 白く焼き上げたかったのにさ・・・。 画像は、まだましなやつを写したのです。

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しかし、可愛いです。 これは宝物になる!
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また買ってしまった・・・。

お久しぶりです。 また・・・ 日が空きました。 最近、ミステリークッキングの大ネタ、クッキングママシリーズと、ハンナシリーズが相次いで発売されまして、もちろん、どのレシピを試すかうずうずしております。 どれにしようかなぁ〜。 その前に。 新発売のケーキの型を買ってしまったので、作らざるを得なかったのです。

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はい。 またやってしまいましたよ。 買ってしまったー! ウィリアムズソノマのFall Icon Cakelet Pan どんぐり、まつぼっくり、くるみ、かぼちゃの形4種類ののケーキが焼ける型です。 今年の新作・・・。 すごく綺麗に焼けました。 一つ5cmくらいです。 メープルシュガーで焼いております。 とてもおいしゅうございます。
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