SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
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黒白のケーキ。

ミステリークッキングです♪

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注!今回はとても長いミステリークッキングとなっております。(いつもか?)

あー、疲れています。
色々あって、今日のPCは絶好調だぜ?
なんでだかサッパリ分からんのさ。
こういう事するから、新しいのは買う気になれないのさ。

さて、今日は
またもや「クッキングママのダイエット」より。

黒白のケーキ

はい。
この「クッキングママのダイエット」の季節は、夏なんですね。
なので、夏らしくアイスクリームを間に挟んだチョコレートケーキです。
チョコレートケーキの部分が黒で、アイスクリーム部分は白のコントラストを楽しむケーキというわけ。
出来上がりは、
コチラ。

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うわー!
出来たー!!
疲れたー!!
なかなか上手くいったんではないかい?
しかし、再現した感想としては、アイスクリームケーキを夏場に作るとは、正気の沙汰ではないとだけ言っておこう。

その理由は以下。

まず、レシピは12人分で(笑)、23センチのケーキ一台分なのですよ。
なので、思い切って15センチのケーキにすることにしました。
15センチだと、底面積から割り出すと大体全量の4割で作ればいいのですが、計算が面倒なので、チョコレートケーキ部分に関しては、半量で作るとことにしました。

これが、後に奇跡的に結果オーライになろうとは、この時点では予想もしていない私ではありましたが。

で、このケーキの問題点は、アメリカンベーキングにありがちの、ケーキ型を複数使って焼くケーキだという部分なんですね。
レシピでは、2つの焼き皿にそれぞれケーキ生地を流して焼き、出来た二つのスポンジを重ねるとなっています。

そんなの、普通に一つに厚く焼いて、二枚に切ればよくね?

って、いつもいつもいつも思っているわけですが、
まぁ、何か海よりも深い理由がありなんと考え直し、このたび、初めて二つの焼型を使って焼くことにしました。
もちろん二つ焼型など、もっておらぬ。
もともと、15センチのセルクルは持っているのですが、色々考えた結果、この15センチのセルクルは、アイスクリームを円形に作る為に使うことにしたので、焼型としては使えません。
そこで、やむなく、焼型を手作りすることにした。

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結果がこれだよ!
はい。何とか上手く15センチのセルクルを厚紙とアルミフォイルで作成いたしました。一応作り方を書いておくと、
2πrで割り出した円周47.1cmを3で割った数15.7cm×縦4cmの厚紙を3本用意します。だが実は15.7cmにのりしろ8mmを足しておき、16.5cmにしておきます。そののりしろ8mmに別の厚紙をホチキスで止め3本の厚紙で円を作り、アルミフォイルでまけば、即席セルクルの出来上がり。
・・・ここでひとまず疲れた。

で、ようやくケーキの作り方。
何々?
フライパンに付けるバターと小麦粉適宜用意?
・・・
フライパン?
一応言及しておくと、このレシピに、これ以降フライパンという単語が登場することはないので、ケーキ型の間違いではないかと主張してみる。

で、まず、
アイスクリーム約440mLを用意する。
全量が1.1Lなので、その4割でそれくらい。
レシピでは、ハーゲンダッツを買え。と書いていますが、今回はMOWで勘弁していただく。

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ちょうど3つで450mLなので。
で、ラップをまいておいたセルクルに柔らかくしたアイスを敷き詰め、冷凍庫で冷やしておく。

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チョコレートケーキ用セルクルにバターと強力粉を振っておく。
万能小麦粉約190g(内訳は、薄力粉150gに強力粉40gにしてみた。なんとなく)と砂糖210g(本当は240gなのだが、かなり怖れをなして、減らしてみました)、ココア23g(うち2gはブラックココアにしました。黒いケーキを目指したかったので)、塩小匙1/2、ベーキングソーダ小匙1を混ぜて二度ふるっておく。
サラダ油120mLと大さじ1(この大さじ1に意味があるのかないのかは謎)とホワイトビネガー大さじ1(ただの酢でもいいんじゃないか?戸棚の奥の奥にいつ買ったのか分からないホワイトビネガーがあったので使いましたが)バニラエクストラクト大さじ1/2、ダークラム大さじ1、低脂肪乳120mLを混ぜたものに、粉類を混ぜる。
ミキサーをつかって1〜2分混ぜるとなっているので、かなりしっかり混ぜてもいいはずです。
ここの画像がないのは、かなり疲れていたのと、焦っていたためです。
なぜそんなに焦っているのかと言うと、その理由は後で判明するのですが・・・。
で175℃に温めておいたオーブンで22分(爪楊枝に何もついてこなくなるまで)焼く。
焼き上がりがこれだ!

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はい。
やっぱり素人が作ったセルクルだけあって、生地が隙間から漏れ出ております(笑)
これが、生地を流し込んだ時点で判明した為、一刻も早くオーブンに入れたくて、焦って画像が撮れなかったわけですよ。
先ほど書いていた、生地が多くても結果オーライなのよ、との理由は、これです。生地がもれて、全体量が減ったのね(笑)

まぁ、もっともらしい、焦ったもう一つの理由としては、ベーキングソーダに酸のものを混ぜた場合、とにかく早く焼いた方がいいからです、と一応書いておく。

油を塗ったラックにケーキを移して完全に冷ます。
触った感じや見た目からして、かなりしっとりというかじっとりした感じのケーキです。軽い感じではないです。
言ってみれば、チューイーというか、今流行りのモッチリ食感です。
がんづきみたいな感じ。

そして・・・嫌でも気付かされる、ベーキングソーダ臭。
バニラエクストラクトでもごまかしきれないその匂い。
私は結構苦手です。
ここで
「失敗」
の二文字が頭に去来しつつあったのですが、とことん無視して、続行。

ケーキが冷めたら、特にレシピにはないのですが、表面の焼けて硬くなっている部分をそぎ落としました。食感が悪いかなぁと思って。
で、冷やしておいたアイスクリームを取り出し、セルクルにチョコレートケーキの生地を一枚入れ、その上にアイスを戻し、その上に二枚目のケーキ生地を載せ、アルミフォイルで覆って冷凍庫で3時間冷やす。

次にチョコレートグレーズ。
色々考えた結果、チョコレートグレーズはレシピの約1/3で作ることにしました。
こういうグレーズって、大体多めに出来るはずだし・・・と、たかをくくって。
細かく刻んだダークスイートチョコレート約100gに無塩バター約100gを入れて、湯煎で溶かし、とけたらコーンシロップ大さじ1を加えてよく混ぜて冷ましておく。

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コーンシロップは、また戸棚の奥の奥にありました。いつ買ったかなんて、覚えてませんって。

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冷めたら、冷凍庫からケーキを取り出す。
って、ケーキを取り出している間に、チョコレートがカチカチに固まるし(笑)
慌ててまた湯煎するし(笑)あっという間に柔らかくなるし(笑)またちょうどいい硬さになるまでかき混ぜるし(笑)
その間、アイスが溶けそうだし(笑)
もう、てんやわんや。
これが夏だったりしたら、アイスが完全に溶けて地獄だよ。

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で、頑張ってチョコレートグレーズをかけました。
うん。大体あってるんじゃないでしょうか。
ちょっと全体を覆うには足りなくて、所々横にはげが出来るかもしれませんが、かなりいい感じで覆うことが出来ました。
それにしても・・・。画像の周りの汚さや、下の広告(笑)などが、私の混乱振りを表現していると思います。

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で、お湯で温めたナイフで切り分ける。

うおおおおおお!
急げー!
溶けるー!
皿!
のっけて!
カメラどこ!
手が!
チョコレートついた!
撮影!
ブレた!
もう一回撮影!
撮れた!
冷凍庫入れて!
の前に!
ラップして!
食べなきゃ!
フォーク!

などなどの混乱があったことは言うまでもなく・・・。

食む!

う、うまい!

チョコレートグレーズが・・・柔らかくて、こってりしていて、美味しいし。
ケーキ生地が・・・あんなにモッチリしていて大丈夫?って感じだったのですが、アイスクリームと食べることでしっとりと良く合うように出来ているんですねー。で、冷えているので、ベーキングソーダ臭も、気にならなくなってるし(笑)。
高さもあって、見るからにアメリカーンなケーキって感じで、満足の出来です。
トムとジェリーのアニメにこういうケーキあったなぁ・・・って思い出しました。

お疲れ様です。
長くてすみません。

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召し上がれ!
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