ハンナの極上シュークリーム。
ミステリークッキングです♪
注!今回のミステリークッキングは5割増しで毒を含んでおります!
今回は、またまたお待たせいたしました(え?誰も待っていないって?)。
ハンナ・スウェンセンシリーズ最新作。
「シュークリームは覗いている」より。
ハンナの極上シュークリームです。
はい。
まぁ、言ってみればシュークリームなんて、ミステリークッキングに入れてもいいのかね?ってくらい、ポピュラーなお菓子で、作り方も決まっていて、ミステリーになりようがないような気もしますが、まぁ、そこがハンナクオリティ。
ちゃーんと、ミステリーになっておりますよ♪
ハンナの母、ドロレスのためにシュークリームを作ることになったハンナ。
なんと、ハンナはシュークリームを作ったことがなかったのだ!
そこで頼りになる相棒のリサの亡き母のレシピを引っ張ってきて、試作をすることに。
けど、なんだか上手くいかないので、やっぱり自分なりにレシピをいじって試作をするのですが・・・。
という流れ。
で、おなじみの展開ですが、その自分なりにいじってみたレシピが大成功!
やっぱりハンナは正しかったね!
というお話。
しかしねぇ・・・。
今回のいじりの部分が・・・。
はっきり言って、シュークリームの成り立ちの科学を無視しているというか・・・。
だって、
シュークリームのシュー生地を焼いたけど、オーブンから出した途端にぺちゃんこにつぶれちゃった!
どうして?レシピが悪いの?
あ、シュー生地の蒸気を逃がしてなかったからね!
じゃぁ、焼きあがったら、すぐ切り込みを入れて、熱い空気を逃がせばいいのよ!
(てか、つぶれるのは、しっかり焼けてないからだと思うのですが)
と、まぁここまではいいと思うのですが・・・。
あと、膨らみを完璧にする為に、ベーキングパウダーをいれとこう!
って、流れ。
てか、ネット風に感想を述べてみると、
ちょwwwシュー生地にベーキングパウダー入れてドヤ顔とかwwww
って感じですけどね。
私の数多いお菓子の本をひっくり返してみても、シュー生地にベーキングパウダーを入れている本なんて、皆無なんですけどね。
てか、シュー生地は、ベーキングパウダーがなくてもちゃーんと膨らむんですよね。そして、しぼまなくするには、コツが必要なんですね。
まぁ、ここでは難しいことは説明するのはヤボってか、自信がないので、後はネットで検索検索!
しかし!
今回私は、ハンナの言う通り、ベーキングパウダーを入れてみた!
作った量は、ハンナのレシピの半量です。
レシピでは、全量で大きいシューが12個、ミニシューだと30個出来るとなっていますが、4cmに搾り出して焼いたところ、14個くらい出来ました。レシピの半量でこれくらい出来るのですから、ハンナの言うミニシューとは、日本人の感覚からすると、普通の大きさということになりますね。
で、作ってみて・・・
今回は、まぁ、普通にシュークリームの作り方なので、レシピなどは省略しておきます。
で、焼いてみた結果はこれです!
はい。
レシピでは205度でミニシューで30分ほど焼くとなっていますが、205度で20分ほど焼いたところで、かなり焼き目がついてきたので、190度ほどに下げてさらに10分焼きました。そして、念のため、火を消して15分ほど空焼きしました。
ここらへんは、ハンナを信じられなかった・・・。すみません。
けれど、うまく焼けたと思います。
さて、次にフィリングです。
エミーのバニラカスタードです。
このレシピの特徴は、カスタードクリームなのですが、卵を全卵で使うところでしょうか。
白身も入ったカスタードなので、なんだか白身が固まってざらざらしている感じで味も淡白な気がします。
でも、まぁシュー生地に入れて食べた感触は、悪くないです。
というか、美味しいです!
次に、曾祖母のチョコレートプディング。
これがいつものミステリーでした。
材料に無糖チョコレートの項目があるのですが、これが!
無糖チョコレート・4枚。
うがー!
何グラムが4枚なんだー!
ハンナは、結構こういう書き方はしないと思っていたのですが、やはりそうきたか・・・という感じです。
しかし、ハンナは絶妙なヒントを我にあたえたもうた。
「私は〈ベイカ〉ーのものを使用」とな。
我々は、この一文を精査した結果、ある筋より、ベイカーなる製菓用食品会社の無糖チョコレートは、一枚一オンスであるという情報を得た。
まぁ、いつものごとくネット検索でありますが(笑)。
しかし、この「ある筋」って、今やネットばっかりだな、おい。
ともかく、この無糖チョコレート一枚は、約28gであることが分かりました。
ので、作ってみましたよ。
なんていうか、作り方としては、ココアみたいな液体を煮詰めたものにに卵黄を混ぜて火を通し、バニラとバターを加えたというところですね。
とろとろです。
プディングっていうか、固まりません。(私が変なの?)
レシピの1/4量で作りましたが、結構な量が出来ます。
だって、全量作るとすると、なんと卵黄9個!も使うことになるんですのよ。
ところで、レシピ中に、テンパリングについて云々している部分がありましたが、これってどうなんでしょうか?テンパリングの意味って、これでいいの?
牛乳と生クリーム、砂糖、無糖チョコレートを火にかけ、沸騰させてから卵黄に少量を混ぜてることをテンパリングと書いているのですけど、そういうもんなんですかね?テンパリングってさ。そういう意味もあるってことなんですね。しらなかったです。
で、シュー生地にクリームを詰めてみました。
はい。
うむ。なかなか美味しいです。
カスタードクリームの方は、普通に甘いですね。
チョコレートクリームの方は、意外や意外、なかなか無糖チョコレートの苦味が利いて、それほど甘くないです。
でもチョコレートクリームがかなりゆるいので、ずっとシュー生地に入れておくと、生地が湿って柔らかくなりそうだなぁ・・・と思いました。
あ、もしかして、エミーのカスタードと、このチョコレートクリームを混ぜて見たら、ちょうどいい濃度になりそう。甘さもちょうどよくなりそうです。
ベーキングパウダーの効果は謎ですが・・・(笑)
今回は、具体的なレシピを書かないで終わってしまいましたが、すみません。色々書くことが多くて、省略してしまいました。
では、
召し上がれ!
注!今回のミステリークッキングは5割増しで毒を含んでおります!
今回は、またまたお待たせいたしました(え?誰も待っていないって?)。
ハンナ・スウェンセンシリーズ最新作。
「シュークリームは覗いている」より。
ハンナの極上シュークリームです。
はい。
まぁ、言ってみればシュークリームなんて、ミステリークッキングに入れてもいいのかね?ってくらい、ポピュラーなお菓子で、作り方も決まっていて、ミステリーになりようがないような気もしますが、まぁ、そこがハンナクオリティ。
ちゃーんと、ミステリーになっておりますよ♪
ハンナの母、ドロレスのためにシュークリームを作ることになったハンナ。
なんと、ハンナはシュークリームを作ったことがなかったのだ!
そこで頼りになる相棒のリサの亡き母のレシピを引っ張ってきて、試作をすることに。
けど、なんだか上手くいかないので、やっぱり自分なりにレシピをいじって試作をするのですが・・・。
という流れ。
で、おなじみの展開ですが、その自分なりにいじってみたレシピが大成功!
やっぱりハンナは正しかったね!
というお話。
しかしねぇ・・・。
今回のいじりの部分が・・・。
はっきり言って、シュークリームの成り立ちの科学を無視しているというか・・・。
だって、
シュークリームのシュー生地を焼いたけど、オーブンから出した途端にぺちゃんこにつぶれちゃった!
どうして?レシピが悪いの?
あ、シュー生地の蒸気を逃がしてなかったからね!
じゃぁ、焼きあがったら、すぐ切り込みを入れて、熱い空気を逃がせばいいのよ!
(てか、つぶれるのは、しっかり焼けてないからだと思うのですが)
と、まぁここまではいいと思うのですが・・・。
あと、膨らみを完璧にする為に、ベーキングパウダーをいれとこう!
って、流れ。
てか、ネット風に感想を述べてみると、
ちょwwwシュー生地にベーキングパウダー入れてドヤ顔とかwwww
って感じですけどね。
私の数多いお菓子の本をひっくり返してみても、シュー生地にベーキングパウダーを入れている本なんて、皆無なんですけどね。
てか、シュー生地は、ベーキングパウダーがなくてもちゃーんと膨らむんですよね。そして、しぼまなくするには、コツが必要なんですね。
まぁ、ここでは難しいことは説明するのはヤボってか、自信がないので、後はネットで検索検索!
しかし!
今回私は、ハンナの言う通り、ベーキングパウダーを入れてみた!
作った量は、ハンナのレシピの半量です。
レシピでは、全量で大きいシューが12個、ミニシューだと30個出来るとなっていますが、4cmに搾り出して焼いたところ、14個くらい出来ました。レシピの半量でこれくらい出来るのですから、ハンナの言うミニシューとは、日本人の感覚からすると、普通の大きさということになりますね。
で、作ってみて・・・
今回は、まぁ、普通にシュークリームの作り方なので、レシピなどは省略しておきます。
で、焼いてみた結果はこれです!
はい。
レシピでは205度でミニシューで30分ほど焼くとなっていますが、205度で20分ほど焼いたところで、かなり焼き目がついてきたので、190度ほどに下げてさらに10分焼きました。そして、念のため、火を消して15分ほど空焼きしました。
ここらへんは、ハンナを信じられなかった・・・。すみません。
けれど、うまく焼けたと思います。
さて、次にフィリングです。
エミーのバニラカスタードです。
このレシピの特徴は、カスタードクリームなのですが、卵を全卵で使うところでしょうか。
白身も入ったカスタードなので、なんだか白身が固まってざらざらしている感じで味も淡白な気がします。
でも、まぁシュー生地に入れて食べた感触は、悪くないです。
というか、美味しいです!
次に、曾祖母のチョコレートプディング。
これがいつものミステリーでした。
材料に無糖チョコレートの項目があるのですが、これが!
無糖チョコレート・4枚。
うがー!
何グラムが4枚なんだー!
ハンナは、結構こういう書き方はしないと思っていたのですが、やはりそうきたか・・・という感じです。
しかし、ハンナは絶妙なヒントを我にあたえたもうた。
「私は〈ベイカ〉ーのものを使用」とな。
我々は、この一文を精査した結果、ある筋より、ベイカーなる製菓用食品会社の無糖チョコレートは、一枚一オンスであるという情報を得た。
まぁ、いつものごとくネット検索でありますが(笑)。
しかし、この「ある筋」って、今やネットばっかりだな、おい。
ともかく、この無糖チョコレート一枚は、約28gであることが分かりました。
ので、作ってみましたよ。
なんていうか、作り方としては、ココアみたいな液体を煮詰めたものにに卵黄を混ぜて火を通し、バニラとバターを加えたというところですね。
とろとろです。
プディングっていうか、固まりません。(私が変なの?)
レシピの1/4量で作りましたが、結構な量が出来ます。
だって、全量作るとすると、なんと卵黄9個!も使うことになるんですのよ。
ところで、レシピ中に、テンパリングについて云々している部分がありましたが、これってどうなんでしょうか?テンパリングの意味って、これでいいの?
牛乳と生クリーム、砂糖、無糖チョコレートを火にかけ、沸騰させてから卵黄に少量を混ぜてることをテンパリングと書いているのですけど、そういうもんなんですかね?テンパリングってさ。そういう意味もあるってことなんですね。しらなかったです。
で、シュー生地にクリームを詰めてみました。
はい。
うむ。なかなか美味しいです。
カスタードクリームの方は、普通に甘いですね。
チョコレートクリームの方は、意外や意外、なかなか無糖チョコレートの苦味が利いて、それほど甘くないです。
でもチョコレートクリームがかなりゆるいので、ずっとシュー生地に入れておくと、生地が湿って柔らかくなりそうだなぁ・・・と思いました。
あ、もしかして、エミーのカスタードと、このチョコレートクリームを混ぜて見たら、ちょうどいい濃度になりそう。甘さもちょうどよくなりそうです。
ベーキングパウダーの効果は謎ですが・・・(笑)
今回は、具体的なレシピを書かないで終わってしまいましたが、すみません。色々書くことが多くて、省略してしまいました。
では、
召し上がれ!