SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

又次の炙り若布。

みをつくし料理帖です。

なんというか、ちょっと地味系です(笑)。

今回は、第7巻「夏天の虹」より、

又次の炙り若布です

ある出来事が原因で、体調を崩してしまった澪。料理人としてつる家の調理場を預かる自信が揺らいでしまいます。その澪を助けるために、種市は吉原の翁屋に頼み込んで、料理番の又次を助っ人として連れてきます。
今回はその又次が吉原のお客から教わったという料理です。

炙り若布。小説にレシピはないのですが、本文中に作り方が書いてあるので、挑戦してみることにしました。
と言っても、基本的に若布を乾燥させるだけ。でもこれが不思議に後を引く美味しさなのですって。
作っている最中の描写が面白いし、いかにもおいしそうに書いてあるので、食べてみたかったんですよね〜。
でも!
私途中で気づいてしまったんです。本文に使われているのは、若布は若布でも、「」若布であることに!

私が今回使ったのは、普通に塩で処理した若布なんですよね(笑)。なので、同じものができたのかどうかわかりませんが、とりあえず食べてみることにしました(汗)。

作り方は簡単。

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生若布を綺麗に広げて、本文では戸板、我が家ではざるに張り付けて天日で半日、ぱりぱりになるまで乾かすだけ。
私は塩で処理した若布を水で塩出ししてから使いました。
手のひらほどの大きさに切り揃え、手で崩してそのまま食べたりご飯に振りかけて食べる。

wa.jpg


出来上がり!
こんなんでいいんでしょうか(汗)。

本文では優しく握るだけで粗く砕けるとなっていますが、私のはなんというか、紙みたいで、結構弾力性(?)があり、指で裂いたら切れました。
では早速。

食む。


これは…。
お酒のおつまみにちょうどいいです!
口に入れてすぐはそれほどでもないのですが、よく噛んでいくと、磯の香、うまみが口に広がって美味しい。
噛めば噛むほど味が出る、するめのような食べ心地なんです。
これはつる家のお客さんがお酒を欲しがったのがよく理解できますね〜。
すごく素朴な味なんですけど、ずっと楽しめるような美味しさです。
ご飯と一緒に食べるのも、ちょうどふりかけワカメになって塩をパラリとやれば、美味しく食べられると思います。
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