ミステリークッキングです[:♪:]
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今回は・・・題名として、季節的にどうなの?と思われる向きもあろうかと存じますが・・・。
確かにずれたさ。でもー。クリスマス時期のコージーミステリーだから〜。
仕方なかったのです。
前振りは(つ´∀`)つ置いといて。
今回初登場!
ルーシー・ストーンシリーズの
「
メールオーダーはできません」(レスリー・メイヤー著)より。
サンタの親指クッキーです。
・・・そう言われて、「あぁ、あれね」とそのクッキーを思い浮かべられる日本人って、どのくらいいるのかしら。
少なくとも、私は全く思い浮かびませんでした。
サンタ?親指?
例えば、
フィンガービスケットに、チョコレートで爪のデコレーションをしてるの?とかしか思いつけなかった・・・。
しかし!
このルーシーストーンシリーズは、料理を主に置いたミステリーではないため、あまり料理の描写が詳しくないのです。もちろん、レシピもついていません。
それにしたって!
気になるクッキーです。
このミステリーの主人公・ルーシーは、クリスマスの準備に追われながらもパートの仕事をバリバリこなす主婦。
クリスマスに欠かせないクッキー(アメリカではそういう位置付けらしいです)を、近所の友達との「クッキー交換会」の為に焼きます。それが「
サンタの親指クッキー」なのです。
では、謎のベールに包まれたクッキーをどうぞ!
これが!
色々レシピを探してみて、一般的と思われるモノ作ってみた結果です〜!
「は?どこが『
親指』?」
みたいな。
これは〜。
丸いクッキー生地の中心を親指でへこませて、そこにジャムやドライフルーツなどのフィリングを載せたものを全般的に
「親指クッキー・
Thumbprint cookies(正しくは‘親指の指紋クッキー’)」
と呼ぶらしいのです。
調べてみると、クリスマス時期に作るクッキーには大抵このレシピが入っているので、可愛くデコレーションした特別な日に作るクッキーという位置付けのようです。
さらに、クリスマス時期に特に豪華に飾り付けをしたクッキーと言うことで
「
サンタの親指クッキー・Santa's thumbprint cookies」と名づけられているものもあります。
小説には、こうした説明が一切なく、友達と交換するクッキーは、見劣りしない物にすることを目標としていることしか分かりません。
友達と交換といっても、12人もの女性が家に集まって、それぞれ作ってきたクッキーを6枚づつ取って持って帰り、クリスマス本番まで置いておくという、結構大掛かりなものです。
12種類のクッキーが72枚も!
なんて豪華なんでしょうね!
さて、親指クッキー。
今回は
こちらのレシピを参考にしました。
周りにまぶしてあるのはペカンナッツのみじん切り。
中心は赤いドライフルーツということで、ドライフルーツトマトにしました。
ペカンナッツの香ばしさがたまらない!とっても美味しいクッキーです。
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