レッド・デビルズフードケーキ。
ミステリークッキングです♪
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今回は、お菓子探偵ハンナ・スウェンセンのクッキージャーシリーズ第14巻「デビルズフード・ケーキが真似している」より。
レッド・デビルズフードケーキです。
このシリーズ読むの、もうやめようかな・・・(汗)。
なんというか、楽屋オチがホント鼻に付くんですよね~。
ドクター・べヴのセリフが一言もないって、小説としてどうなんだろう(笑)。
まぁ、いろいろ不満は後日にでも書くとして。
今回は教会の牧師館が主な舞台です。
レイクエデンの牧師・ボブ・ニュードスンの祖母で90歳のニュードスン夫人。
この人が作るレッド・デビルズフードケーキが絶品で、ハンナの母・ドロレスの出版記念パーティーに出すために、ハンナはレシピを教えてもらいます。
レッド・デビルズフードケーキはチョコレートケーキ。フロスティングたっぷりのケーキです。
名前にレッドと付いていますが、レッド・ベルベッドケーキのように赤い着色料を使っているわけではなく、ココアパウダーを入れた生地がマホガニー色に見えるということのようです。
チョコレートのフロスティングたっぷりでいかにもアメリカ~ンなレシピに見えますが、どんな味なんでしょうか。
レシピは23センチの丸型で焼いたケーキを二段重ねにして、間と周囲にたっぷりとチョコレートのクリームを塗ります。そのケーキ生地に使うのが4カップ分(約410g)のグラニュー糖と、約70gのブラウンシュガー!!しかもチョコレートのファッジフロスティングはコンデンスミルク392gにセミスイートチョコレート336g!いや~、すごいことになりそうです!
23センチのケーキは大きすぎるので、15㎝のケーキを作ることにしました。
そして砂糖の量を調節することにして、グラニュー糖を実際のレシピより20gほど減らして、フロスティングも、チョコレートの半量を無糖チョコレートにして、半量をビタースイートチョコレートとすることにしました。
そして、なぜかこの巻は有塩バターがほとんどのレシピに使われているのですが、あんまり塩が多いのはちょっといやなので(バターとは別に塩もさらに加えるレシピもあり)、勝手に無塩バターを使うことにします。
材料は、
ケーキ生地は15㎝の丸型2つ分で
水100mL、無塩バター(本当は有塩)70g、ブラウンシュガー28g、グラニュー糖150g、無糖チョコレート12g、インスタントエスプレッソパウダー2mL(小さじ1/2弱)、塩小さじ1/5、ベーキングソーダ(重曹)小さじ2/5、ベーキングパウダー小さじ1/10、無糖ココアパウダー20g、全卵50g(M1個)、バニラエクストラクト4mL、薄力粉150g
ファッジフロスティング
ビタースイートチョコレート70g、無糖チョコレート(カカオマス)70g、塩小さじ1/10、甘いコンデンスミルク165g、無塩バター(レシピでは有塩)12g、バニラエクストラクト小さじ2/5
では作ってみましょー!
まずケーキ生地作り。
レシピにはありませんが、薄力粉はふるっておく。
小鍋に水、バター、ブラウンシュガー、グラニュー糖約40g、無糖チョコレートを入れ、中火にかけてバターとチョコレートが溶けて滑らかになるまでよくかき混ぜる。
小鍋を火から下ろし、エスプレッソコーヒーパウダーをいれ、混ぜる。
いただきもののインスタントコーヒーがあって助かりました。
(私は溶けるか心配だったので、水10mLほどを取り分けてお湯にし、先に溶かしておいて混ぜました)
そのまま冷ましておく。
型の準備をする。
15㎝のセルクルを一つしか持っていないので、厚紙でもう一つセルクルを作っておきました。
クッキングシートを底と周囲にしいておく。
グラニュー糖の残りの1/3量をボウルに入れ、塩、ベーキングソーダ、ベーキングパウダーを入れ、泡だて器でよく混ぜる。残りのグラニュー糖の半量をまた加え、さらに混ぜ、ココアパウダーを加えてまた混ぜる。残りのグラニュー糖を全部入れて、またよく混ぜる。
卵を入れて、よくかき混ぜる。
冷えたチョコレートのソースの半量を加え、よくかき混ぜる。薄力粉の半量を篩いながら加え、よくかき混ぜる。レシピでは低速のスタンドミキサーでよく混ぜるとなっていますので、泡だて器でぐるぐるとかき混ぜました。
残りのチョコレートソースを加えさらに混ぜ、最後に残った薄力粉をふるいながら加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
ゴムべらでひとまぜして、生地がしっかり混ざったら、2個のケーキ型に均等に流しいれる。
175度のオーブンで20から25分または真ん中に楊枝を刺して何も付いてこなくなるまで焼く。
私、なぜかこれがなかなか焼けなくて、30分かかりました。生地は少なくなっているのになぜなのか。
型から生地を出してラックの上で完全に冷ます。
フロスティングを作る。
2重鍋の下段に水を張り、上段の底に水が触れないようにして、上段にチョコレート、塩を入れて下段に重ね、中火にかける。
私は2重鍋がないので、小鍋に水を張り、小鍋より口の大きなボウルを上に重ねて使いました。
かき混ぜてチョコレートが溶けたら、コンデンスミルクを加え、かき混ぜながらつやととろみが出るまで熱する。
火からおろして、バニラエクストラクトを加え、バターを加えて溶けるまで混ぜたら出来上がり。
私は半量を無糖チョコレート、半量をビタースイートチョコレートにして甘さがちょうどよくなりましたので、全量をスイートチョコレートにするのは非常に、非常に危険だ!と言っておきます!!
加えるのはコンデンスミルクですよ!もともと練乳ですよ!
♪よーく考えよー。甘さは大事だよー。うーう、うーう、うううー。(古い)
以前もそうでしたが、コンデンスミルクで作ったチョコレートクリームは油分のせいか、すごくつるんとして、ゴムベラに付かないんですよね。不思議。そしてつやつやです。
さて、冷めたケーキ生地をケーキ皿の上に、一つを平らな面が上に来るように置く。
平らな面にフロスティングを塗り、
次は膨らんだ面を上にしてもう一つのケーキを載せ、上面と側面にフロスティングを塗る。
出来上がり!
おお。
すっごい迫力。
15㎝でこれだから、23センチだと一体どうなるのか!
では早速。
食む。
!おいしい!!
ケーキ生地はしっとりしてほろほろと口の中で溶けていく感じです。ふんわりしていて、決して重い感じではありません。
フロスティングは柔らかく、滑らかで冷えて固まっても固すぎることはなく、生チョコみたいな感じでねっとりしながらも口どけはとてもいいです。
フロスティングに加えた塩がいい感じで効いて、甘味が引き立つ感じになっていますよ。でも有塩バターにしたらしょっぱいどころではなくなるんじゃないかなぁと思いますけど。
うん、これはおいしいです。
しかししかし、私は甘さを調節しているので、実際のレシピで作ったらすんごく甘くなると思いますが(汗)。
そしてやっぱり大きい!
すごいボリュームです。
23センチのケーキで作ったとしたら12人分なんですが・・・え?
円周が72cmだから、12で割って6センチ。半径が12.5㎝だから・・・。
…とにかく大きいです!
12㎝で作ってもよかったなぁって思いました(笑)。
一切れでお腹いっぱいになっちゃうのよね(汗)。
いろいろ調節しましたが、おいしく出来ました。
召し上がれ!
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今回は、お菓子探偵ハンナ・スウェンセンのクッキージャーシリーズ第14巻「デビルズフード・ケーキが真似している」より。
レッド・デビルズフードケーキです。
このシリーズ読むの、もうやめようかな・・・(汗)。
なんというか、楽屋オチがホント鼻に付くんですよね~。
ドクター・べヴのセリフが一言もないって、小説としてどうなんだろう(笑)。
まぁ、いろいろ不満は後日にでも書くとして。
今回は教会の牧師館が主な舞台です。
レイクエデンの牧師・ボブ・ニュードスンの祖母で90歳のニュードスン夫人。
この人が作るレッド・デビルズフードケーキが絶品で、ハンナの母・ドロレスの出版記念パーティーに出すために、ハンナはレシピを教えてもらいます。
レッド・デビルズフードケーキはチョコレートケーキ。フロスティングたっぷりのケーキです。
名前にレッドと付いていますが、レッド・ベルベッドケーキのように赤い着色料を使っているわけではなく、ココアパウダーを入れた生地がマホガニー色に見えるということのようです。
チョコレートのフロスティングたっぷりでいかにもアメリカ~ンなレシピに見えますが、どんな味なんでしょうか。
レシピは23センチの丸型で焼いたケーキを二段重ねにして、間と周囲にたっぷりとチョコレートのクリームを塗ります。そのケーキ生地に使うのが4カップ分(約410g)のグラニュー糖と、約70gのブラウンシュガー!!しかもチョコレートのファッジフロスティングはコンデンスミルク392gにセミスイートチョコレート336g!いや~、すごいことになりそうです!
23センチのケーキは大きすぎるので、15㎝のケーキを作ることにしました。
そして砂糖の量を調節することにして、グラニュー糖を実際のレシピより20gほど減らして、フロスティングも、チョコレートの半量を無糖チョコレートにして、半量をビタースイートチョコレートとすることにしました。
そして、なぜかこの巻は有塩バターがほとんどのレシピに使われているのですが、あんまり塩が多いのはちょっといやなので(バターとは別に塩もさらに加えるレシピもあり)、勝手に無塩バターを使うことにします。
材料は、
ケーキ生地は15㎝の丸型2つ分で
水100mL、無塩バター(本当は有塩)70g、ブラウンシュガー28g、グラニュー糖150g、無糖チョコレート12g、インスタントエスプレッソパウダー2mL(小さじ1/2弱)、塩小さじ1/5、ベーキングソーダ(重曹)小さじ2/5、ベーキングパウダー小さじ1/10、無糖ココアパウダー20g、全卵50g(M1個)、バニラエクストラクト4mL、薄力粉150g
ファッジフロスティング
ビタースイートチョコレート70g、無糖チョコレート(カカオマス)70g、塩小さじ1/10、甘いコンデンスミルク165g、無塩バター(レシピでは有塩)12g、バニラエクストラクト小さじ2/5
では作ってみましょー!
まずケーキ生地作り。
レシピにはありませんが、薄力粉はふるっておく。
小鍋に水、バター、ブラウンシュガー、グラニュー糖約40g、無糖チョコレートを入れ、中火にかけてバターとチョコレートが溶けて滑らかになるまでよくかき混ぜる。
小鍋を火から下ろし、エスプレッソコーヒーパウダーをいれ、混ぜる。
いただきもののインスタントコーヒーがあって助かりました。
(私は溶けるか心配だったので、水10mLほどを取り分けてお湯にし、先に溶かしておいて混ぜました)
そのまま冷ましておく。
型の準備をする。
15㎝のセルクルを一つしか持っていないので、厚紙でもう一つセルクルを作っておきました。
クッキングシートを底と周囲にしいておく。
グラニュー糖の残りの1/3量をボウルに入れ、塩、ベーキングソーダ、ベーキングパウダーを入れ、泡だて器でよく混ぜる。残りのグラニュー糖の半量をまた加え、さらに混ぜ、ココアパウダーを加えてまた混ぜる。残りのグラニュー糖を全部入れて、またよく混ぜる。
卵を入れて、よくかき混ぜる。
冷えたチョコレートのソースの半量を加え、よくかき混ぜる。薄力粉の半量を篩いながら加え、よくかき混ぜる。レシピでは低速のスタンドミキサーでよく混ぜるとなっていますので、泡だて器でぐるぐるとかき混ぜました。
残りのチョコレートソースを加えさらに混ぜ、最後に残った薄力粉をふるいながら加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
ゴムべらでひとまぜして、生地がしっかり混ざったら、2個のケーキ型に均等に流しいれる。
175度のオーブンで20から25分または真ん中に楊枝を刺して何も付いてこなくなるまで焼く。
私、なぜかこれがなかなか焼けなくて、30分かかりました。生地は少なくなっているのになぜなのか。
型から生地を出してラックの上で完全に冷ます。
フロスティングを作る。
2重鍋の下段に水を張り、上段の底に水が触れないようにして、上段にチョコレート、塩を入れて下段に重ね、中火にかける。
私は2重鍋がないので、小鍋に水を張り、小鍋より口の大きなボウルを上に重ねて使いました。
かき混ぜてチョコレートが溶けたら、コンデンスミルクを加え、かき混ぜながらつやととろみが出るまで熱する。
火からおろして、バニラエクストラクトを加え、バターを加えて溶けるまで混ぜたら出来上がり。
私は半量を無糖チョコレート、半量をビタースイートチョコレートにして甘さがちょうどよくなりましたので、全量をスイートチョコレートにするのは非常に、非常に危険だ!と言っておきます!!
加えるのはコンデンスミルクですよ!もともと練乳ですよ!
♪よーく考えよー。甘さは大事だよー。うーう、うーう、うううー。(古い)
以前もそうでしたが、コンデンスミルクで作ったチョコレートクリームは油分のせいか、すごくつるんとして、ゴムベラに付かないんですよね。不思議。そしてつやつやです。
さて、冷めたケーキ生地をケーキ皿の上に、一つを平らな面が上に来るように置く。
平らな面にフロスティングを塗り、
次は膨らんだ面を上にしてもう一つのケーキを載せ、上面と側面にフロスティングを塗る。
出来上がり!
おお。
すっごい迫力。
15㎝でこれだから、23センチだと一体どうなるのか!
では早速。
食む。
!おいしい!!
ケーキ生地はしっとりしてほろほろと口の中で溶けていく感じです。ふんわりしていて、決して重い感じではありません。
フロスティングは柔らかく、滑らかで冷えて固まっても固すぎることはなく、生チョコみたいな感じでねっとりしながらも口どけはとてもいいです。
フロスティングに加えた塩がいい感じで効いて、甘味が引き立つ感じになっていますよ。でも有塩バターにしたらしょっぱいどころではなくなるんじゃないかなぁと思いますけど。
うん、これはおいしいです。
しかししかし、私は甘さを調節しているので、実際のレシピで作ったらすんごく甘くなると思いますが(汗)。
そしてやっぱり大きい!
すごいボリュームです。
23センチのケーキで作ったとしたら12人分なんですが・・・え?
円周が72cmだから、12で割って6センチ。半径が12.5㎝だから・・・。
…とにかく大きいです!
12㎝で作ってもよかったなぁって思いました(笑)。
一切れでお腹いっぱいになっちゃうのよね(汗)。
いろいろ調節しましたが、おいしく出来ました。
召し上がれ!
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