ミステリークッキングです[:♪:]
今回は、初登場。
フェイス・フェアチャイルドシリーズの(小説自体は新しくない)
「
キルトにくるまれた死体」より。
「ベインブリッジ家のバタースカッチショートブレッド。」
この小説、フェイス・フェアチャイルドというメイン州はエイルフォードで仕出屋を営む女性を主人公にしたお話。やっぱり殺人事件に巻き込まれるミステリーです。
このシリーズ、最初はレシピがついてなかったけど、読者からの熱いリクエストにより巻末につけることになったそうです。
「キルトにくるまれた死体」は、フェイスの親友でお隣さん、仕事も手伝っているピックス・ミラーが主人公。フェイスは脇役です。
ピックスは、フェイスほど頭の回転が良くない・・・と自分で認めつつ(奥ゆかしい!)頑張って娘と共に殺人事件の解決に頑張ります。
今回のお菓子は、海岸のパーティーでのご近所さんからの持ち寄り料理からのレシピ。
バタースカッチショートブレッド。
小説の中では、ベインブリッジ家の老姉妹の秘蔵レシピ。
ショートブレッド特有のしっとり、サックリ感が最高です。
バタースカッチとは、ブラウンシュガーと、バターによって作られるものなのですが、このレシピもブラウンシュガーで出来ています。
ブラウンシュガー独特の風味と、焼けてキャラメルっぽくなっているところがおいしい!
でもそれほど甘味は強くありません。
塩味がほどよく効いていて、美味。
ショートブレッドの割に厚さが薄く焼きあがりましたが、レシピには。5ー6ミリに伸ばすとなっていたので、これくらいで十分かと。
今回少なめですが手順写真と、この小説に対する私の感想(辛口)は↓をクリック!