SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

聖痕心狭き感想。

第160回。

本当に、最初に謝ります。
毒舌、御免!

えーっと。

いや、もう、本当に、ワクワクが、ない。

これは、
貴夫、よかったねー!
こんなに、幸せになれて、成功して、よかったねー!

っていうのを、延々と続けるお話なんだろうか。

登希夫は小物になったし、銀座でレストラン、麻薬的な魅力で誰もが虜になる料理で大繁盛だろうし、失敗したとしても、実家が十分助けてくれるだろうし、そもそも失敗しないだろうし、見た目は佐知子、中身は登希夫の妹兼娘だって、お嬢様らしく、見た目しとやかになって、男を虜にしつつ、わがままに育つんだろうし、途中で兄兼父の秘密や出生の秘密を知ってショックを受けるんだろうし、嫁は娘に手を焼きつつ、別にこのままだろうし、三人娘は気持ち悪いし、犯人出てこないし、土屋出てこないし、双子出てこないし、貴夫は共感できないし。

こういう反応を、狙って書いているんだろうな。

そうやって、油断させといて、

どっかーん!

って、来るんだろうな。

そう思って、ずっと待っています。

待っています。

正直、長いです。
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