SWEET SWEET SWEET

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白虎隊の役者たち。(前編)

あ、気づいたら書こうと思っていた記事が放置になっていました。

昨年、すっごい昔のドラマ

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(↑最初からクライマックス)
「白虎隊」を見る!っていう記事を書きましたが、感想を書かずに終わっていました…。ほんと、泣いたんですけど。
まさに開始3分で涙腺崩壊。
皆かっこよかったです。
会津の悲劇、会津の誇り、でも会津に限らず、人間の気高さをこれでもかー!と見せつけてくれるドラマ。

そこで懐かしの役者たちを画像で紹介。
いやー、若いね。そして、故人となった方々も…。
名優ばっかりですので。
ほんと、豪華です。

まず前編の画像です。

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時代劇と言えばこの人。西郷頼母役の里見浩太郎。後の水戸光圀公であらせられるぞ。
前篇では、ひたすら容保公を諫める役。容保公にどこまでも嫌われている(笑)。

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井上丘隅役の森重久弥。後のおっこと主である。
前後編を通じての主人公ですが、言ってみれば狂言回し的かな。確か昔見たときは、

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↑神保修理(ほぼ前編の主人公・国広富之)の切腹の夜に江戸に来た割に凄くのんきな感じで、おいおいって思ったんですけど、現在見ると、これこそが当時の会津と江戸の温度差の表現だったと理解できます。
けれども、東北訛りをほんのり漂わせてしゃべってくれるので、とてもいい味になっています。

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神保内蔵助の丹波哲郎。後の大霊界である。
いやー、丹波哲郎、やられた。
かっこいいよー!!
いやね、昔の時代劇映画とか見て、丹波哲郎が本気出してかっこつけたら、マジで凄いって分かっていたんですけど、さらに認識を新たにした。
前編では、神保修理の父として、ほんの数カットに出てくるだけなんですが、それでも父としての存在感をいかんなく発揮している。
下手すると、これだけの登場だったらいかにも唐突と言うか、とても修理との関係性まで表現できなかったと思うんですけど、もう凄い。
修理と話す場面なんて、ワンシーンのみ。しかもいきなり切腹を申し付けるシーン。

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ここではあえて俯瞰からのワンカット長回し。でもこの抑えた演出が、ものすごくはまっています。次は人知れず息子の死を嘆くシーン。それだけで、父のやるせなさ、悲しみをしぶ〜く表現している。涙はこぼさないんだけど、うっすらと涙のにじんだ瞳に、本当にやられる。

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秋月悌次郎の露口茂。
この人もかっこいい。
てか、みんなかっこいいんですけど。
この抑えめの一本調子とも取れる演技からにじみ出る迫力。すごい。

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今年の大河(八重の桜)の主役・山本八重子の田中好子。
すごく可愛い。そして凛々しい。

生真面目ゆえにぶち切れた浅野内匠頭役(忠臣蔵)に続き、

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生真面目ゆえに時の流れに翻弄されてしまった松平容保公役の風間杜夫。
うん、陣羽織似合うよね。
この、松平容保公の残されている写真を初めて見たとき、素直に驚いたことを覚えています。なんというか・・・すっきりとした美男ではないですか・・・。
武士というより、公家のようだと思いましたよ。にじみ出る育ちの良さというか。
お殿様って、何かが違いますね。

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土方歳三の近藤正臣。はっきり言って、ものすごくかっこいい!
最初は、キザなんだけど、ちょっと軽いお茶目な感じ。でも、だんだん新選組副長としての風格を身に着けていく様が自然に演技に出ている。
近藤勇役は夏八木勲。

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池田屋事件の「御用改めでござる」のセリフは、どのドラマで見てもしびれる。
あ、沖田総司の画像忘れた…。

ながーくなってしまったので、続きはまた今度。
てか、白虎隊隊士一人もいないって…。
前編にはほとんど出てこないんよねー。
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聖痕狭感想。

第231回。

出た。
貴夫さま。

やっぱり、さま付け。


文庫化されたら、加筆あるのかなぁ。
加筆されたら買いますか?
私は買わないですけど。
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