SWEET SWEET SWEET

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カレー風味のチキン・サラダ。

ミステリークッキングです♪

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今回は、クッキングママシリーズ第15巻、「クッキングママのダイエット」より。
カレー風味のチキン・サラダです。


注)ドレッシングの量は、作りやすさのため、多めに作って、必要量だけ使っていることを書き忘れたため、追記しました。

こちらは、kabatanさんも再現なさっていますので、そちらもどうぞ。
ゴルディが旦那様のトムと一緒に作っている料理です。
文庫本の表紙にもこの料理が写真で載っています。表紙一覧はコチラ(順不同)。やっぱりプロの盛り付けはすごいですよね〜。
サラダといいつつ、野菜といっていいのは赤玉ねぎだけで、後は鶏、みかん、パイナップル、レーズン。
ウーム・・・しかもカレー味。とっても不思議なサラダですが、どんなお味なのか!
酢豚にパイナップル以上の何かを感じますけど、いっちょやってみましょう!

レシピでは、4〜8人前ですが、ゴルディのサラダも、とにかく1人前が大量なので、1/8量で作りたいと思います。
材料は
皮付き骨付きの鶏胸肉1/2枚(日本で骨付き胸肉ってないと思いますので、皮付きでよろしいと思います)、
最高級(ってレシピに書いてあるの)エクストラヴァージンオリーブオイル、海塩(っていうか、塩)、黒胡椒適宜
みかんの缶詰水気を切ったもの90g、パイナップルの缶詰ひと口大に切る(私はちょうど家にあったので、生のものを使いました)40g、レーズン(うちになかったので、プルーンを刻んで使いました)大さじ1、赤玉ねぎ(がなかったので、普通の玉ねぎ)大さじ1+小さじ1

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ドレッシングの材料:(ドレッシングは、作りやすさのため、1/4量で作り、その半量を肉類に混ぜました。)
最高級マヨネーズ(キューピーで・・・)90mL(大さじ6)、カレー粉大さじ1/4、チャツネ大さじ1/2、塩小さじ1/2、サワークリーム大さじ1/2、ライムの絞り汁大さじ1/2、塩をまぶしたピーナツ適宜

このドレッシングがまた凝りに凝った内容で、材料を集めるだけどで大変ですよね・・・。
チャツネなんですが、画像の通り、マンゴーチャツネの小袋を買いました。カレールーの売り場にあります。でも、なんというか、ジャムみたいなものかと思って見くびっていましたが、開けてみてびっくり!
くっさいのねー!(笑)
にんにくとスパイスの香りがなんとも言えず、強烈に臭い(汗)。
でもそれだけに、あるのとないのでは明らかに結果が違ってきそうな雰囲気がぷんぷんと漂っています(笑)。今回使うのはちょびっとなので、残りは翌日カレーを作ったので、それに入れました。カレーの味に深みが増して美味しくなりましたよ♪

では、作ってみましょー!
オーブンを200℃に余熱しておく。
レシピには特に記載がなかったのですが、胸肉をラップで挟み、麺棒などで叩いて伸ばしておく。こうすると肉がとっても柔らかくしっとりします。

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胸肉に、オリーブオイルを塗りこみ、塩コショウをして、ベーキングシートをかぶせる。

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(レシピにはシリコン加工と書いてありますが、私は紙のクッキングシートを折り込んで、包み焼きみたいにしました)
オーブンに入れ、15〜20分ほど焼く。(レシピでは20から40分と、かなり幅のある焼き時間の指定です。私は、肉を叩いて薄くしたし、1/2枚だったので、様子を見ながら焼きました)中までピンク色が残っておらず、白く焼けていれば出来上がり。

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オーブンから出して冷ましておく。
胸肉が完全に冷めたら、皮と骨を取り除き、肉を一口大に切る。120mL量ることになりますが、私は70gほどになりました。

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ボウルに、胸肉とみかん、パイナップル、レーズン(私はプルーン)、赤玉ねぎ(私は普通の玉ねぎ)を入れる。

ドレッシング作り

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マヨネーズとカレー粉、チャツネ、塩、サワークリーム、ライムの絞り汁をよく混ぜる。

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ドレッシングの半量を肉類に加えてよく混ぜる。ラップをして、冷蔵庫で24時間寝かせる。(カレーやニンニクの匂いがするので、蓋のできるタッパーなどに保存するのがいいかもしれません)
ここで味見。
結構辛い!
カレー粉が非常にピリッと効いて、刺すような刺激です。

で、24時間後。
盛り付けて、ピーナツを砕いてパラパラ振り掛けます。

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出来上がり!

おお・・・。
ていうか、これを一人分って無理ですよぉ!
ヘタすると、これの2倍量が1人分なのに・・・(汗)。
サラダだけで一食の計算か。
それにしては、缶詰のみかんとパイナップルって、おかしいよ(笑)。

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でもチャツネのスパイスにも左右されると思いますが、チャツネのガーリック、スパイスの香りが食欲をそそります。
なんだかんだ思いつつ、早速。

食む。

美味しい!
冷蔵庫で寝かせる前は、カレーの辛さが際立っていましたが、寝かせたことでものすごくマイルドな味になっています。こなれたというか。これは絶対寝かせないとですね。
そして、鶏肉がものすごく柔らかくなっています。
焼く前にたたいたことも関係あると思うのですが、すごくしっとりしていておいしい。
心配していた、みかんとパイナップルですが、いやー、意外といけますよ。
なんと説明すればいいのか本当に悩みますが、アリかナシかで言ったら、絶対「あり」の味。
確かにみかんの味だし、パイナップルなんですが、それが不思議なほどカレードレッシングになじんでいるんですよね。胸肉の淡白な味も、フルーツが自然になじむ要因かもしれません。そして、ピーナツのカリカリした歯ごたえがまたうれしい。
日本人にしてみると、やっぱり量が多くて、これを主菜にしてって言われると、かなり困る感じなんですが(笑)、確かに不思議だけど、サラダといわれるとサラダなんですよね。
kabatanさんが、ケータラーならではのパーティー料理かもっておっしゃっていましたが、まさにそんな感じです。
ちょっと変わったものを出したい時にいいかな。

召し上がれ!

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