SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

聖痕3

まだ毎日ドキドキしている聖痕です。

ちょっとのんびりした話になったと思ったら、すかさず落とす。それが聖痕のやり口。
貴夫がリアリティあふれる絵を描くエピソードで、また無駄に優れた才能か…と思ったら、そう繋がりますか。いくら家族が避けようとしても、あの男に関しては、ずっと放置というわけにはいかんでしょうね。

おじいちゃん、旅行はだめ!温泉には行っちゃだめ!それは私が最も恐れることだ。登希夫が絶対なんかやらかす。貴夫の秘密がそこでばれてしまうのではないのですか?

登希夫よ。お前はひがみっぽいね。ひがむ前に、自分に何が足りないか考えろ。
それが出来れば、誰も苦労はせんのだが。

小林亜美。貴夫にまとわりついて、最初はウザったい子供じゃと思っていましたが、貴夫の守護天使になったり、脂肪臭のする女臭さを纏わせて迷惑がられたり、思春期で吉屋信子の世界に突入したり、なんか忙しい子である。

それにしても、子供時代だから仕方ないのか、エピソードが細切れで、なかなか深まっていきませんね。もっと読みたいと思ったら次の話という感じです。
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鳴門金時本舗 栗尾商店。

いやー、参りました。
昨日からネットが全く使えない状態になりまして、先ほどようやく安全につなげることが出来たんです。
いろんなところに電話しましたが、まさかこんなに繋がらない状態が続くとは思っていませんでした。とりあえず、よかったです。

しかし、なぜかかき氷の画像を消してしまっていることが判明しました…とってもショックです。

気を取り直して、東京駅で買ったお菓子です。

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鳴門金時本舗 栗尾商店の「角」。

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サツマイモを蜜煮にしたものに塩昆布を合わせています。
芋の甘味と塩昆布の塩気がケンカせずに引き立てあって美味しいです。
かわいらしくてちょっと変わったお菓子ですよ♪
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花の森レストラン。

岩手の八幡平フラワーランドに行ってきました。
オープンしたばかりのようですが、広い花園の中をゆったりと散歩できる癒しの空間です。
なぜかアルパカもいて、時間ごとに散歩もしているようです。
今回、その一角にある花の森レストランでごはんを食べました。
こちらはそのデザート(てか、ご飯はかなりのボリュームでおいしいので、デザートまで手が回らない感じなのですが、頑張って食べました)。

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「花の森」特製「スズアカネ」いちごパフェ。
イチゴのアイスと濃い生クリーム、フレッシュな苺とジャム状になるまで煮詰めた苺のコンポートのパフェです♪

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イチゴたっぷり!
イチゴの形を保った状態でコンポートも楽しめますよ。
これが、コーンフレークなどは一切なくて、アイスと苺、クリームがぞんぶんに楽しめます。
美味しかったです!
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聖痕のこと。

困ったなぁ…。
なぜかブログの編集画面で画像のアップが出来ない状態なんですよね〜。
画像はたまっているのですが…。そういうわけで、画像が必要な記事は少々お待ちください。もうしわけありません。

仕方ないので筒井康隆氏の小説・聖痕について書きますね。
前回母親のことを書きましたが、どうも母親がちょっと変になりつつあるかもなぁ…。貴夫のことを『だってあの子はほとんど貴族なんだから』なんて考えています。(なんじゃそりゃ)
息子に起こった事件や美しすぎる容姿などにより、息子を特別視しすぎてきたのかもしれませんね。
元々貴夫の母は、控えめな女性だったようです。(初めに蠱惑的な美しさと表現されていたので、ちょっと違う印象だったのですが)
夫の満夫とも外食したりすることもめったになく、家を守るのが自分の勤めと認識しているようです。それに引き替え、貴夫の叔母、計伊子は実父・猛夫の外食につきあったりして、銀座に店を持つ老舗和菓子屋の嫁におさまった割には、自由にしているようです。
祖父の猛夫は、豪放磊落な人物らしいです。緊張が続くお話の中で、猛夫が独り言をするときは『ぬはは』とか笑っちゃったりして、いいじいちゃんみたい。惰弱になるのを心配しつつも、貴夫への溺愛っぷりはすごいです。
登希夫に対しても、いじめられれば貴夫に『なぜ弟を助けてやらない』と聞いたりして、嫌ってばかりでもなさそうです。

それにしても、「僕はリブロースが好き」とか言っちゃう貴夫@小学生って、いやだなぁ…。サーロインは脂っこくていやなんだと。
あ、今日の回で、貴夫の具体的な容姿が描写されました。
小さい頃の美しさと、成長してきたころのそれではかなり違ってくると思いますから、あえて書いてなかったのかもしれませんね。

それにしても、この連載小説の挿絵はさっぱり意味が分かりませんな。
こういうお話なので、私にとっては不安をかきたてるようで、その方があっているかもしれませんが。
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「聖痕」筒井康隆

昨夜、ついに聖痕の夢を見てしまった。

なんか、日を置いての更新なのに、こんな感想ですみません。
ええと、現在朝日新聞で連載中の筒井康隆氏の「聖痕」の話です。

久しぶりにというか、ここまで毎日読み始めるのにドキドキする新聞連載も初めてかもという感じで、楽しみに(?)読んでいます。
あらすじというか、本当に導入部ですが…。
1960年代の終わり近く、東京に生まれた主人公の男の子は、たぐいまれな美しさに恵まれ、周囲を騒がせる。だがその美しさゆえに、ある事件を招く――。

というお話で、とりあえず絶世の美男子が主人公です。

いやー、私、こういうお話が実に苦手なんですよね〜。
読み始める前から、不穏な予感を禁じ得ないお話。絶対悪いことが起きるに決まってるお話。幸せにはならんだろうなぁって読んでて分かるお話。
そういう意味では、前回の「沈黙の町で」もそうなんですけど。
もう、だめ。
でも、読み始めちゃった。
単行本で一冊にまとまっていれば、まだ一気に読み進められて気が楽なんですけど、新聞連載なので、細切れでしか読めない!毎日毎日、不吉なことが起こるのをただじりじりと待つしかない気分。
もうひどいです。
でも面白い。
主人公・貴夫の生まれながらの特別性が際立っているせいもあるんですが、貴夫に起こってしまった事件の異常性には、否が応でもひきつけられる感じ。
事件の詳細はちょっと書かない方がいいかもしれませんが。

ところで、主人公の貴夫、美しいことは明らかなのですが、その美しさについて、筒井氏は、具体的には書いていません。肌が白皙であることは描写していますが、それ以外はただ「美しい」「綺麗」「苦み走った」というふうにしか書いていないんですよねー。なので、読者がいかようにも想像できるんです。読者がそれぞれに思う最も美しい顔、姿を想像できるようにしてあります。

それはさておき、導入部の事件が起こった辺りの暗さは、これ、朝から読むのは辛いなぁって感じだったんですけど、それが最近ちょっと弛緩されていたんですよね。
弛緩と言っても、昨日辛いお話だったら、今日はちょっと明るい、でも明日またちょっと辛い…という風に、小さな波は毎日あるんです。
でも!大きな緊張がまた来ました!
貴夫に登希夫という弟が生まれて、少し成長してからの話で、また一気に不安に身がすくむ思いをさせられました。(笑)
で、恐怖のあまり、昨夜夢にまで見てしまったのです。(バカ)
というのも、昨日のお話は、成長した登希夫が父に訴えるところで終わるからです。不器量な自分に比べて、美しく出来のいい貴夫が明らかにひいきされていると。
それは貴夫の子供部屋になぜか風呂とトイレまでついていることからも明らかであると。
ここまで読んで、登希夫が貴夫に起こったことを知っているのかどうかは分かりませんが、私は、困った父親が、登希夫をなだめるために、貴夫の秘密を喋ってしまうのではないかと、予想してしまったのです。
そのために、登希夫が貴夫を散々痛めつけるのではないかと。
それを夢に見るほど怖くなってしまったんです。
昨日の回を読んでから今日の回を読むまで、本当にドキドキしてしまいました(爆)。
今回、幸いにも私が予想した展開にはなりませんでした。
でも、いつかは通るべき試練の道であることは間違いないです。
あー、いやだいやだ。でも読んじゃう(笑)。

それにしても、今日の回を読んで強く思ったのですが、貴夫の母親に関して、どうも印象がぼやけたなぁという感じ。
初め母親が出てきたとき、弱弱しい馬鹿女かなぁと思ったんですよね。でも言うべきことははっきり意見したり、ひくべきところは引くことをきっちりわきまえているなかなか頭のいい人だと描写されていたんです。しかし、今日、登希夫の苦悩を知りながら登希夫を慰める描写がなかった。今までの賢母のイメージならば、ここで登希夫へ母の愛情を表現して、登希夫を安心させるべきなのに。登希夫が生まれてからの母親の描写はなんだかぼんやりしています。
貴夫が登希夫のいたずらを母に訴えたとしても、母は困るだけだろうと貴夫は考えます。これはどうしたことでしょう。
祖父母が粗暴な登希夫を嫌っていることから、もしかして登希夫を生んだ母親の立場が、葉月家の中で弱いものになってしまったのかなぁと勘ぐってしまいました。

貴夫は11歳くらい、登希夫は5歳くらいだと思います。
カインとアベル的に、兄弟の葛藤があるのかなぁ…。
いやー、怖いなぁ。不吉だなぁ…。
もういや…。でも読んじゃう(笑)。
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いたがきのかき氷。

あ、もう2〜3年前の画像が出てきました。
でも、今の個人的ブームの流れとしてちょうどいいので、載せておきます。
これは杜の都の老舗果物屋さん「いたがき」のかき氷です。
三越の地下にあるフルーツパーラーで、パフェとかフルーツジュースがあります。
夏限定でかき氷も発売されるんですね。

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イチゴ。
大きなアイスが乗っています♪
別乗せだったかなぁ。ちょっと覚えていませんが。
イチゴはジャムっぽいリアルフレッシュ系シロップでおいしかったと思います。

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金時にアイスに練乳だったと…。
あずきがたっぷりですねー。

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フルーツパーラーらしく、果物が氷の中に隠れています。
氷はガリガリではなかったと思いましたが、ふんわりというよりサクサクしていた覚えがあるような。
かき氷なのに、スプーンがなぜかグレープフルーツ用なのがちょっと不思議(笑)というか、果物屋さんならでは(?)。

とにかく、ずいぶん前の画像であまり鮮明に覚えておらず、すみません…。
また行きたいな…。
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もう少し。

脳内シュミレーション中のミステリークッキングの目途が、ようやくついてきたかなぁというところです。
いつものように材料に問題があったのですが、何とかなりそうなのです。
しかし、ちょっと時間がないんですよねぇ。
まとまった時間が必要なレシピなので。
お盆中・・・は無理かなぁ。
いつ作れるのやら・・・。
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埜庵のシロップで、メロンジュース。

埜庵の特製シロップは、かき氷のみならずいろんなお菓子や料理に活用できるとレシピの本に書かれています。
今回は、基本の特製シロップを活用して、ジュースを作りました。
作ったっていうか、混ぜただけですが・・・(笑)。

と言うのも、家にあったメロンが、どうにも甘くなくて、青臭くて仕方かなったからです。
甘くないメロンの果肉250gに、埜庵の特製シロップ大さじ3を加え、製氷皿の氷2かけ。で、ハンディタイプのフープロでジュースになるまで攪拌します。

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出来上がり!
お味は・・・。

おいしい!
これで2〜3人分。
今回シロップは大さじ3と、たくさん加えましたが、メロン自体が甘ければ、もっと少なくていいはずです。
氷を加えましたが、飛び散るので注意です(笑)
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黒蜜かき氷。

いや〜、今日は暑かったですね〜。
こう暑いと、やっぱりかき氷です!

今回は、黒蜜かき氷を作りました。
いつも埜庵のレシピで作っている私ですが、黒蜜のレシピは、「お家でいただく、ごちそうかき氷」にはないんですよね。
そこで、適当に作ってみました!(おい)

でも、適当と言っても、素になる材料は適当ではありません!
まずは埜庵の基本のシロップ。
これはやっぱり外せません。
そして、今回の肝となる黒蜜。
こちらは、「分とく山の甘味ごよみ」(著・野崎洋光氏 )に掲載されている黒蜜のレシピで作りました。
このレシピの特徴は、酢が入っていることですが、酢の酸で糖を転化糖にするためでしょうか。煮詰める時間などは書いていないのですが、かなりしっかり煮詰めないと、酢の酸味が残ってしまうので注意です(味見しながら煮詰めました)。でもきちんと煮詰めれば美味しい黒蜜になりますよ♪

この二つを、1:1の割合で混ぜたら出来上がり!(汗)
ほんと、いつもながら適当です。今回は45mLずつ、全90mLにしましたが、これで下の大きさで二人前くらいかなぁ。

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今日は本当に暑かったので、器も冷凍庫でキンキンに冷やしておきました。
これで暑い部屋でも最後まで氷が溶けずに食べられました。
それに!
ふんわり羽のような氷を撮影できましたよ♪
かなりうれしい。

お味は…。

おいしい!!
黒蜜の濃度がかなり濃いので、基本のシロップで1:1で混ぜてもあまり濃度が薄まらないのが良かったのか、氷によくからんで、黒蜜の風味がぞんぶんに味わえます。

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きな粉もかけてみました。
和風のかき氷になりましたよ♪

良く考えてみれば、シロップはほとんど砂糖ばっかりなんですが…。(汗)
まぁ、細かいことは考えず…。
満足!

もしかしたら、水でもう少し薄めに作って、寒天やゼラチンで濃度をつけてシロップにするのもいいかもしれませんね。
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みをつくし料理帖ドラマ化。

今朝何気なくテレビのニュースで目にしたのですが…。
みをつくし料理帖が9月にドラマ化されるそうです。
そのキャストを見て、あごが外れそうになった…。

ない!ないYO!

澪が北川・景子って違うYO!
噴飯ものだよ!

だって、見事な下がり眉の澪だよー?
いつものんきそうな顔って言われる澪だよー?
でもそんなおっとりのんきそうな澪が、料理に身を投じると、ご寮さんが愛染明王と見間違うように顔の相を変えるんだよ〜?

どう考えても違うよなぁ。
原作者はよくOK出したなぁ…。
もしドラマを見てから小説を読み始める人がいたとしたら、どうなんだろうね…。

北川・景子だと、美緒お嬢様の方がはまり役だと思うけど…。
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