なめらか葛饅頭。
みおつくし料理帖です。
今回は第二巻の「花散らしの雨」より。
なめらか葛饅頭です。
澪が住む長屋のお向かいの、おりょうさんの息子・太一ちゃんの為に作った葛饅頭。
太一が病気のため、なかなか食が摂らせることが出来ず、澪は弱ってしまいます。そんな時、食べる楽しみを思い出してほしいと作った料理がこれ。
口の中も荒れているため、痛みを感じないように餡もこしあんにしています。
澪は太一ちゃんが隣で見ていて早く食べさせてあげようと、蒸さないで渡していましたが、私は葛で餡を包んだ後、一応蒸してみました。
でも透明に仕上げるのは難しかった…。
昔は白い砂糖が庶民の手に入ることはなかったそうなので、このように白く透明に出来上がることはなかったようですが、そう考えると、甘さも、どの程度だったのでしょうね。
美味しんぼで、昔のお菓子の基本は柿の甘さって言っているのを思い出しました。
今回は第二巻の「花散らしの雨」より。
なめらか葛饅頭です。
澪が住む長屋のお向かいの、おりょうさんの息子・太一ちゃんの為に作った葛饅頭。
太一が病気のため、なかなか食が摂らせることが出来ず、澪は弱ってしまいます。そんな時、食べる楽しみを思い出してほしいと作った料理がこれ。
口の中も荒れているため、痛みを感じないように餡もこしあんにしています。
澪は太一ちゃんが隣で見ていて早く食べさせてあげようと、蒸さないで渡していましたが、私は葛で餡を包んだ後、一応蒸してみました。
でも透明に仕上げるのは難しかった…。
昔は白い砂糖が庶民の手に入ることはなかったそうなので、このように白く透明に出来上がることはなかったようですが、そう考えると、甘さも、どの程度だったのでしょうね。
美味しんぼで、昔のお菓子の基本は柿の甘さって言っているのを思い出しました。