トリプルトリート・チョコレート・チーズケーキ・パイ。
ミステリークッキングです♪
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今回はハンナ・スウェンセンシリーズの第12作「プラムプディングが慌てている」より
トリプルトリート・チョコレート・チーズケーキ・パイです。
長い名前です…。
ノーマンと二人でレイク・エデン・インにディナーを食べに来たハンナ。その時のデザートはインのオーナー兼シェフであるサリー特製のトリプルトリート・チョコレート・チーズケーキ・パイでした。
レイクえ・エデン・インのレストランにはカーテンを引いてプライベートを守れる席があるのですが、ハンナはそのカーテンが引かれているのを見るたびに、中に誰がいるのかを知りたがります。ハンナは自分が知りたくてたまらないと素直に言えばいいのに、「母さんなら気になって確かめるでしょうね」なんて言って、遠回しにノーマンにも興味を持たせるようにします。こういう描写を見る度に、ハンナって、母親と自分は違うと、ことあるごとに母・ドロレスの性格の欠点をいちいち言うくせに、結局蛙の子は蛙だと自ら露呈してるのよね、と思います。
まぁ、それは置いといて。
今回のデザート。
とってもこってりしていて、「信じられないくらいおいしかった!」とハンナが大絶賛しています。さらに、「このチョコレートから逃れるには、コーヒーが必要」だと。
うーむ。想像するだけでもカロリーたっぷり、甘さ最高、チョコレートの重みでミシミシ言いそうなチーズケーキですが、ちょっと食べてみたくないですか?
というわけで、非常に危険な香りがしますけど、作ってみましょー!
レシピを見ると、トリプルトリートのトリプルは、パイ皮がチョコレート味、チーズケーキにはホワイトチョコレート、さらにチョコチップが入っているという意味らしいです。
チョコ味のパイクラストは残念ながら見つけられなかったので(バレンタイン時期にどこかで見かけたような気がしたのですが、やっぱりなかったです)、自分で作ることに。
レシピは22cmのパイ皮ですが、今回は、この使い捨て19cmタルト皿を使います。
というわけで、レシピから19cmタルト型の容量分を割り出して作ります。
さらっと書いていますが(以下略)。
パイ皮ですが、チョコレートクッキーで自作していいとレシピにあったので、オレオクッキーで作ります。
10個分のオレオからクリームを除いて砕き、溶かしバター40gを加えてしっとりさせ、型にしっかりと敷き詰めます。
チーズケーキ生地に関しては、基本の材料は以前作ったチェリーチーズケーキと同じですが、材料の割合が変わっている感じですね。しかし、その割合から言って、私は非常に危惧を覚えました。
砂糖が、多すぎる。
と。
クリームチーズに比して、ホワイトチョコレートがかなり多いんですよね。つまり、砂糖など加えなくても、ホワイトチョコの甘味だけで十分なのではないか?と作る前から予想がつくほどに、「甘さ」という目に見えない脅威がレシピから全面にかもし出されてくる内容だったのであります。
しかも、ここにさらにチョコチップが加わるのです。
もうここは、♪経験と勇気だけが友達さ〜@アンパンマン の世界なんですが。
というわけで、砂糖に関しては、最後の最後に味見をしてから加えるという、安全かつ消極的なレシピ改変を加えることにしました。
今回も作るまでに熾烈な脳内葛藤があったことを自分の為に記しておく。
さて。
一通り脳内シュミレーションが終わったところで。
クリームチーズにマヨネーズを加える。
さらっと書いていますが、これもチェリーチーズケーキで経験済みなので、内心の動揺を隠しながら、さらっと加える。
卵を加えて良くかき混ぜる。ひたすらかきまぜる。
溶かしたホワイトチョコレートにクリームチーズ生地の一部を加えて、かきまぜ、なじんだらクリームチーズ生地に戻す。
はい。
味見。
…。
甘い!
いや、普通に甘いです。
普通に日本のレシピでチーズケーキを作るくらいの甘さです。
てか、砂糖いらないです。
今回、砂糖は張り切って省略です。
1gも入れません。
1秒で決心しました。
葛藤もなく。
さて、グラニュー糖をなかったことにした後、バニラエクストラクトを加え、
チョコチップを、レシピにはないですが、少量小麦粉をまぶしてから加える。
チョコチップは、実際のレシピより20gほど減らして入れました。なんとなく。
先ほどのクッキー皮に入れる。
なんとぴったり。
我ながら、またしても容量計算の完璧さに戦慄を覚える。(笑)
まぁ、焼いたら生地が溢れるんではないかという戦慄を同時に覚えたことも、あえて付記しておく。
で、焼く!
180℃から160℃で30分ほど。結構焼き色がついて膨らむので、だんだん温度を下げていきました。
焼き上がり。
あふれませんでした。良かった…。
20分ラックで冷まして、冷蔵庫で冷やして、型から外します。
おお…。
ここまではいい感じです。
チョコチップの多さに怯みつつ…。
レシピ通りにホイップクリームを添えて…。
食む。
うん。
なかなかおいしいです。
しかし、やはりこってりしています。
チョコチップが相当多くてぎっしりしているので、ヘビーであることは確かです。
チョコチップはもうちょっと減らしてもいいかな。
そして、やっぱり砂糖は入れなくてもチョコチップのおかげもあって十分甘いです。。
これ以上甘かったら、チーズケーキの味がするのかが心配になりますよ。
そして、
チョコチップが入っている分、チェリーチーズケーキよりこってりしているので、マヨネーズの量も、ちょっと減らしていいかもしれませんね。
まぁ、どう考えてもこってりなチーズケーキになることはお菓子の名前を見ただけで分かり切っていますのでね(笑)。
チョコレートが大好きな人にはお勧めかな。
こってりしたあま〜いアメリカ〜ンなケーキが食べたい時にどうぞ。
とりあえず、召し上がれ!
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今回はハンナ・スウェンセンシリーズの第12作「プラムプディングが慌てている」より
トリプルトリート・チョコレート・チーズケーキ・パイです。
長い名前です…。
ノーマンと二人でレイク・エデン・インにディナーを食べに来たハンナ。その時のデザートはインのオーナー兼シェフであるサリー特製のトリプルトリート・チョコレート・チーズケーキ・パイでした。
レイクえ・エデン・インのレストランにはカーテンを引いてプライベートを守れる席があるのですが、ハンナはそのカーテンが引かれているのを見るたびに、中に誰がいるのかを知りたがります。ハンナは自分が知りたくてたまらないと素直に言えばいいのに、「母さんなら気になって確かめるでしょうね」なんて言って、遠回しにノーマンにも興味を持たせるようにします。こういう描写を見る度に、ハンナって、母親と自分は違うと、ことあるごとに母・ドロレスの性格の欠点をいちいち言うくせに、結局蛙の子は蛙だと自ら露呈してるのよね、と思います。
まぁ、それは置いといて。
今回のデザート。
とってもこってりしていて、「信じられないくらいおいしかった!」とハンナが大絶賛しています。さらに、「このチョコレートから逃れるには、コーヒーが必要」だと。
うーむ。想像するだけでもカロリーたっぷり、甘さ最高、チョコレートの重みでミシミシ言いそうなチーズケーキですが、ちょっと食べてみたくないですか?
というわけで、非常に危険な香りがしますけど、作ってみましょー!
レシピを見ると、トリプルトリートのトリプルは、パイ皮がチョコレート味、チーズケーキにはホワイトチョコレート、さらにチョコチップが入っているという意味らしいです。
チョコ味のパイクラストは残念ながら見つけられなかったので(バレンタイン時期にどこかで見かけたような気がしたのですが、やっぱりなかったです)、自分で作ることに。
レシピは22cmのパイ皮ですが、今回は、この使い捨て19cmタルト皿を使います。
というわけで、レシピから19cmタルト型の容量分を割り出して作ります。
さらっと書いていますが(以下略)。
パイ皮ですが、チョコレートクッキーで自作していいとレシピにあったので、オレオクッキーで作ります。
10個分のオレオからクリームを除いて砕き、溶かしバター40gを加えてしっとりさせ、型にしっかりと敷き詰めます。
チーズケーキ生地に関しては、基本の材料は以前作ったチェリーチーズケーキと同じですが、材料の割合が変わっている感じですね。しかし、その割合から言って、私は非常に危惧を覚えました。
砂糖が、多すぎる。
と。
クリームチーズに比して、ホワイトチョコレートがかなり多いんですよね。つまり、砂糖など加えなくても、ホワイトチョコの甘味だけで十分なのではないか?と作る前から予想がつくほどに、「甘さ」という目に見えない脅威がレシピから全面にかもし出されてくる内容だったのであります。
しかも、ここにさらにチョコチップが加わるのです。
もうここは、♪経験と勇気だけが友達さ〜@アンパンマン の世界なんですが。
というわけで、砂糖に関しては、最後の最後に味見をしてから加えるという、安全かつ消極的なレシピ改変を加えることにしました。
今回も作るまでに熾烈な脳内葛藤があったことを自分の為に記しておく。
さて。
一通り脳内シュミレーションが終わったところで。
クリームチーズにマヨネーズを加える。
さらっと書いていますが、これもチェリーチーズケーキで経験済みなので、内心の動揺を隠しながら、さらっと加える。
卵を加えて良くかき混ぜる。ひたすらかきまぜる。
溶かしたホワイトチョコレートにクリームチーズ生地の一部を加えて、かきまぜ、なじんだらクリームチーズ生地に戻す。
はい。
味見。
…。
甘い!
いや、普通に甘いです。
普通に日本のレシピでチーズケーキを作るくらいの甘さです。
てか、砂糖いらないです。
今回、砂糖は張り切って省略です。
1gも入れません。
1秒で決心しました。
葛藤もなく。
さて、グラニュー糖をなかったことにした後、バニラエクストラクトを加え、
チョコチップを、レシピにはないですが、少量小麦粉をまぶしてから加える。
チョコチップは、実際のレシピより20gほど減らして入れました。なんとなく。
先ほどのクッキー皮に入れる。
なんとぴったり。
我ながら、またしても容量計算の完璧さに戦慄を覚える。(笑)
まぁ、焼いたら生地が溢れるんではないかという戦慄を同時に覚えたことも、あえて付記しておく。
で、焼く!
180℃から160℃で30分ほど。結構焼き色がついて膨らむので、だんだん温度を下げていきました。
焼き上がり。
あふれませんでした。良かった…。
20分ラックで冷まして、冷蔵庫で冷やして、型から外します。
おお…。
ここまではいい感じです。
チョコチップの多さに怯みつつ…。
レシピ通りにホイップクリームを添えて…。
食む。
うん。
なかなかおいしいです。
しかし、やはりこってりしています。
チョコチップが相当多くてぎっしりしているので、ヘビーであることは確かです。
チョコチップはもうちょっと減らしてもいいかな。
そして、やっぱり砂糖は入れなくてもチョコチップのおかげもあって十分甘いです。。
これ以上甘かったら、チーズケーキの味がするのかが心配になりますよ。
そして、
チョコチップが入っている分、チェリーチーズケーキよりこってりしているので、マヨネーズの量も、ちょっと減らしていいかもしれませんね。
まぁ、どう考えてもこってりなチーズケーキになることはお菓子の名前を見ただけで分かり切っていますのでね(笑)。
チョコレートが大好きな人にはお勧めかな。
こってりしたあま〜いアメリカ〜ンなケーキが食べたい時にどうぞ。
とりあえず、召し上がれ!