SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
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3 パンドーロの姿、いまだ見えず。

前回前々回の続きです。

注)過去の記事を読まれてからのほうが、パンドーロへの認識は深まるかと思われます。

いつまで続くのでしょうか、これ。

さて、前回、16時間発酵させた私の前に現われたる、その姿。

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全く発酵の片鱗も見せぬ姿から受けた私の驚愕のほどを、理解して欲しい。
16時間という時間の間に、ほとんど変化を見せなかったその姿を見たときの、私の落胆を・・・!

その16時間の間に、私がしたことと言えば、
まぁ、
ほとんど寝てるだけだったんだが。

本来ならば、キチンと発酵成ったと見えるまでさらに待つべきなんですが、ここで拙速を選んでしまう愚かな私。
まぁ、いつものことですが。

とりあえず、続行。
次の段階に移ります。
ほとんど発酵していない(もうええっちゅうの)発酵種1から必要量を切り取り、

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卵やらバターやら粉やらの材料を混ぜて、さらに8時間発酵。

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量が少ないので、捏ねるのは上手くいきますわ。

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発酵後の姿です。
おお・・・。
これだよ!
私が求めていたものは!
って言うくらい、ちゃんと発酵しております。
何が良かったのでしょうか。
先ほどと何が違ったのでしょうか。
ほとんど不明です。

気を取り直して、これを発酵種2と名づけます。
発酵種2に、さらに卵やら粉やらバターやらを加えます。
そして今度は
これ、

pan7.jpg


もう似たような画像ばかりで大変申し訳ないのですが、
これがあらかじめ用意しておくイースト種です。
実は、この発酵種2に加える材料に、多めの砂糖が含まれており、天然酵母だけでは発酵力が弱まる為、イーストを補助的に加えるのですねー。
辻料理学校のレシピでは、生イーストを使っていましたが、私が使ったのはサフのドライイースト(金)です。
生イーストをドライイーストに換算して使うのですから、そりゃ-もう、肉眼で確認するのもありやなきかの次元ですよ。
ってのは、大げさですが、真剣に微量計が欲しかった。
で、全てを混ぜて、発酵種3とし、またもや16時間発酵。

pan8.jpg


なんとなく今回も嫌な予感がしたのですが、とりあえず寝ました。
翌日、朝6時起き。

pan9.jpg


ブッ!
でかい!
これは!
発酵しすぎじゃー!
所々ひび割れのように見えるところが、過発酵であることを如実に語っております。
(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻
もうね、気分は星一徹。
ちゃぶだい返したい。
なぜ!
私は、(ある程度)忠実にやっている!

そんな心の葛藤は、午前6時に起っている。

私、過発酵になったのは初めてですわ。
触った瞬間、プッシュ〜と、音を立ててしぼむ発酵種3。

うーむ。
これって、このまま使えるのか?
16時間、寝てて放置したのがまずかったのかい?
多分そうなんだろう。
またもやショックのあまり、しぼんだ画像無し。

続きます! 
多分、次回クライマックス!
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