SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

タルト・シトロン。

今NHKでやっている
青木定治さんの「あこがれのパリ菓子」より、
タルトシトロンを作ってみました。

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お手本と全然違う〜!という突込みはご容赦ください(汗)。

タルトリング持ってないしね(開き直り)。
そろそろマフィン型で代用するのもつらくなってきましたが、タルトリングをそろえるとしたら、何センチでそろえるのがいいのかな?ってところで、いつも悩んでしまうんですよね。
それでいまだに買えません。
まぁ、収納場所もないんですが(笑)。

今回は、ちゃんとフィヤンティーヌ(クレープを薄く焼いてぱりぱりに乾燥させたもの)も入れましたぞよ。

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ていうか、ルマンドよ!
ルマンド(ブルボンのお菓子。基本原理は同じ…だと思う)砕いて代用したのよ!
…でもちゃんとおいしかったですよ。

なぜだか、レモンクリームがかなり余ってしまいました。
タルトが小さかったかな?
レモンクリームは結構マイルドな感じ。フィヤンティーヌのぱりぱりがいいアクセントでおいしかったです♪
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聖痕寡作の感想。

第185回。

また美しい説明か。
・・・ツマラン!

がっくりきた。

うーん。
徐々に不穏に向かっている感じだけど、
今日のは気持ち悪すぎ。
こういうことになるのは分かりきった話で。
やっぱり、娘に対する気持ちなんて、その程度なんだよね。
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天然酵母のクランペット。

イギリスのお茶菓子クランペット。
スコーンは日本中隅から隅までずずずいーっと浸透しているのに、こちらは(特に地方に住むものとしては)、ぜんぜん見かけませんね。
イーストで発酵させた小さめのパンケーキのようなものみたいです。
チップス先生がお茶の時間に出してくれるモノとして有名でしょうか。
でも、イーストのパンケーキ作ればいいかって言うと、ちょっと違うらしく、何でも本場のクランペットは、発酵によって出来た穴がたくさん開いていて、そこにバターが染み渡って、食べるとジュワッとバターが出てくるのが醍醐味らしい。
ウーム、食べてみたいなぁー。
というわけで、パンドーロのときにあまったホシノ天然酵母で作ってみました。
イギリスでも、昔は天然酵母で作ったらしいので。
でもね。
クランペットって、タルトリングのような型を使って焼くのが正しいみたいで、セルクルもたくさん持っていない私は、また厚紙とアルミホイルで自作してみました。
全部で5つ作ったんですけど、生地が多すぎて、セルクル一杯に流したら、すっごく分厚く出来ました・・・。
しかも、セルクルが綺麗にはがれず、ふちががたがたです(汗)。

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完全に回転焼きに見えますね。こちらが先に焼いた面。

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うーむ。完全にお焼きに見えますが…。
表面に穴がぼこぼこ開くということでしたが、確かに空気が発生しているのですが、分厚すぎたためか、ホットケーキの裏みたいに穴が開いてくれず・・・。
仕方なくイングリッシュマフィンみたいに輪切りにしてみると・・・。
おお・・・。

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みて。この穴ぼこを。

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ちょっと想像と違いますが、ここにバターを乗せて、ついでにメープルシロップもたっぷりかけて・・・。
食む。
おいしいー!

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穴ぼこにバターとメープルシロップがたっぷり入り込んで、それが口の中で本当にジュワーと出てきて美味。
まぁ、カロリー的な何かのことは考えずに・・・(笑)。

生地はモチモチしているけどふんわり柔らかです!
もっと上手に作れたらなぁ・・・。
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聖痕例外的な感想。

第184回。

ようやく、ようやくですかね。
不穏、きたー?

恒例の新年会がこれで最後って、一家離散か破産か誰かがいなくなるか。
大叔父が亡くなって喪中にするっていうのもあるのかな?
大叔父まではしないかな。
とにかく、新年会が最後ということは!
登希夫がついに取り返しの付かない何かを起こすか、朋子おばあちゃんの病気が悪化するか会社が倒産してそれどころじゃなくなるか。
もしかして、満夫が危ないか?

とりあえず、大叔父のお葬式で朋子おばあちゃんが暴れるに一票。
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聖痕若輩の感想。

第183回。

ようやく、ここから不穏が始まるのかな?
登希夫、ぜんぜん信頼されていなかった(汗)。
なに、入社当時は結構評判よさそうだったのにね。
若い社員は「どうせ頑張ったって、あいつが社長なんだろー」とか、不満に思っていたのか。
だいたい、満夫は貴夫に会社をついで欲しいんだけど・・・とか言ったことあったっけ?兄に口出ししないで好きなことやらせて、型にはまらない弟を型にはめて、うまくいきそうもなくて頭抱えるとか、なんとも言えない気がする。
うーん、うまく言えませんけど、まぁ、満夫が悪かったということで(笑)。

そして貴夫。
こんなことで衆生化度とか、相変わらずきもちわりい。
三角関係だけど、それを言うなら、金杉君以外はひどい三角関係なんだけど・・・(笑)。
隣人との関係がまずくなるから駄目っていうこと?
双子が純粋で本気すぎるから駄目?
よく分からないです・・・(汗)。
社長と専務のことがなければ、貴夫の悩みはもっともなんですけどね。
というか、双子よ、登希夫はやめといて!!
登希夫、慰めてくれる彼女はいないのかな。
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2013年パンドーロ作り・その3

2013年パンドーロ作り・その2からの続き。


ここから本生地
ちょっと・・・これから本生地作って、2時間発酵したら、最終発酵にさらに1時間で、焼きがまた夜中だよ!(出来上がり予想時間:夜中の3時以降)
くっそー。
まぁ、いい。
夜中に焼いて、そこから少しでも眠れれば、それでいいのだよ。
そう思って、本生地を仕込み始める。
粉の量が300gなので、普通にホームベーカリーでこねました。
10から12分ほど捏ね、捏ねモードをリセットして、最後のパター入れ。クリーミングバターを3分割して、5分置きに加えていき、15分で捏ねを完了させる。
ここで夜の11時15分

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今回は捏ねがうまくいったなぁ。見て。この張りを。
キチンとグルテンが形成されているようです。
まぁ、やったのは機械なんですが。
さぁー。
これで通常ならば発酵時間は2時間だ!
生地が2.5〜3倍になればいいんだから、最低でも、この容器が一杯になれば発酵完了だろうと考え、2時間発酵させる。
その間、もちろん夜中なので、仮眠を取る。
で、夜中の1時頃起きだして、結果を見ると・・・。
うっ!!
ぜんぜん発酵してないよー!
このときの衝撃、落胆を想像して欲しい。
そういえば、第一回目挑戦時の本生地発酵だって、全くうまくいかなかった。

でさー。
発酵時間って、生地温度にすごく左右されるのよね。
ちなみに辻調はこの時点で28℃を要求している。
でもさー。
うちのは多分無理。
というのも、まぁ、こねているときの室温が低いっていうのもあるんですが、もともとの粉の温度も低い上、クリーミングしたバターも温度を下げる要因なんですよ。
というわけで、多分捏ね上がりは、28℃絶対無い。
てか、測ればいいんだけど、なぜかそのとき測らないで終わったんだよね(汗)。ほんと、つめが甘い私です。
クリーミングバターが冷たくならないように温かいところに置いておいたんですが、ぜんぜん追いついてなかったみたいね。
大体さー、今まで8時間だの16時間だのかかっていた発酵が、生地温度28℃にしたからって、いきなり2時間になるって、どう考えてもおかしいと思いませんか?

…正常ですか、そうですか。
まぁ、そんなことをだらだら考えているのは夜中の1時
仕方なく、1時間ごとにチェックする。
いっておくけど、夜中。

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ここで午前3時
いや、先ほどよりは、確かに発酵している。少なくとも1.5倍にはなっていると思う。
でも、全然足りない。
我慢だ我慢。ここで焦っては、元も子もない。
焦りはパサつきにつながるのだ!
まさに天使と悪魔のささやきのように、拙速を選ぶ私と、忍耐を選ぶ私が脳内で熾烈に戦っていた。
眠気で朦朧とした脳内で、である。
本当につらかった。
そして、午前5時半

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ようやく、本当にようやく、ここまでになる。
ほとんど寝ていない。寝ても仮眠程度。焦っていらいらするし、眠いし、寒いし(年末)。
ほんと、フィンガーチェックがひどいですね。お目汚し申し訳ない。
でもこれから最終発酵があるんですよ。
そろそろ家族が起きだして来るんですよ。またお節作りとかが始まって、パン作ってると、邪魔ー!みたいになってくるんですよ。
オーブンだって使うんですよ。

そう、つまり、これ以上待ちきれなくなって、成形に入る。
もしかしたら、発酵が足りないかもしれない。でも!前回よりは、絶対発酵はしているはずである。
そんな一縷の希望にすがって、成形する。

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ふーむ。
前回より、生地がしっかりしている気がする。前回は、どうも生地のダレがひどくて、成形も一苦労だったからね。
そして、以前はすごく気になっていた、スキムミルクのぶつぶつもあまり感じない。
良かった。
ちなみに、生地全体量は770gでした。ここから450gを切り取って型に入れる。
パンドーロ型は油脂を塗って、最初から35度程度に温めておくべし。
残りはクグロフ型に入れました。
さて、ここからいよいよ最終発酵。
通常ならば、この最終発酵は35℃1時間で終わるはず(汗)。
まぁ、そうは問屋は卸さないのが、私のクオリティーなんですが。

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結局、2時間30分経過した(汗)所で、発酵成ったと判断し(ちなみに、クグロフ型のほうは、クグロフが一杯になった時点で終了)、焼きに入る。時間にして、朝8時13分
その前に、忘れず生地表面に水を霧吹きする。
レシピによれば、170℃から180℃で45分。
でも、前回明らかに焦げすぎだったので、余熱190℃にして、170℃で20分、160度から150度でに下げながら25分焼きました。
それでもまだ温度が高い感じ。

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バターたっぷりなのでね。ちょっと焼きすぎたかなぁ。
クグロフはもっと早く取り出したほうがいいです。
しかし!
結果はご存知の通り、かなりうまくいきましたぞよ。
とにかく、釜伸びがすごかった。型の7割くらいの発酵だったのが、焼きあがったら、型一杯以上になるまで膨らんでいましたからね。クグロフなんて、最初から型一杯だったので、さらにふくらみが激しかったです。
早い段階で表面に焦げ目が付き出したので、最初から160℃で開始してもいいと思いました。
庫内で途中クグロフとパンドーロの位置を入れ替えましたが、我が家の場合、左右でいえば、右のほうの火が強く、パンドーロは最初左に置いた方がいいと思いました。
かなり柔らかくしっとり焼けたのですが、表面が焼きすぎな感じで、もちろんジョアンのパンドーロの柔らかさとは比べ物になりませんでした。
とはいえ、まぁ、とにかく、3度目の正直ということで、ようやく食べて美味しいというものを作ることが出来た点では嬉しく思っています。
以前書いたものに比べ、かなり淡々と綴ってきましたが、次回作る時のためになるべく思い出せる限り書き出したつもりです。というか、自分のために書きました。
とにかく、24時間普通にかかりました(笑)。眠いです。生地温度とかが低かったので、ここまで時間がかかったと思われますので、他の方がやったら、別の結果が出るのでしょう。なんにせよ、素人が、寒い時期にやった結果です。
次回は、温かい時期にやりたい。そして、今度こそヨーグルト酵母を成功させたいと願うわたしでありました。
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聖痕未成熟な感想。

第182回。

貴夫って、料理に限らずあらゆる分野において凡人にはついていけない高い教養を身に着けているんじゃなかったっけ。
あ、文学、音楽、絵画に関しては、議論するほどの興味がなかったんだ。そういえば。
(´・ω・`)
また理解ある会員か。
・・・ツマラン!(笑)

登希夫、やる気が空回りなのか?
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2013年パンドーロ作り・その2

2013年パンドーロ作り・その1からの続き。


この発酵種3が、毎回唯一、成功する場所なんですよねー。理由はこれまた全く謎。
でも、ホシノの発酵時間はヨーグルト酵母のそれと等しくないことが分かったため、漫然と8時間発酵させるわけにもいかない。

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で、チェックしながら発酵させたのがコチラ。これってまだ途中経過で、もっと発酵させましたが。確か3時間半くらいは発酵させたと思います(…うろ覚えになってきた)
いつもはもっとダラーンとなるまで発酵させるのだけれど、今回はこの程度で許してやった。(何)
次は発酵種4
これが鬼門なんだよね。
第一回目の挑戦で、見事に過発酵に陥った発酵種4。
本来ならここでも16時間は発酵時間がかかるはずが、どういうわけか、気温が低いのにもかかわらず、超過発酵になったのよね。
で、二回目に挑戦したときも、この発酵には16時間も必要なかった覚えがある。
で、これについては、私も考えた。
発酵種4。これ、辻調では、生のイースト菌を使っているのに対し、私が使っているのはサフインスタントドライイーストの金。生イーストを100%とすると、インスタントドライイーストは36%の分量で同じ働きをすると仮定して私は計算しています。
けれど、明らかにそれより元気に発酵しちゃうのよね。やっぱりホシノか?ホシノのせいなのか?
というわけで、発酵時間は少ないはずと思い進めていきます。けれど、どれくらい時間がかかるものか、全く分かりません。
で、もしかしたらイーストの量も多いのかもって思って、0,14g減らして使うことにしましたよ。さぁ、これでますます意味が分からなくなりましたね。
つまり、時間が短くなろうが、長くなろうが、イーストのせいなのか、ホシノのせいなのか、判別できなくなったってこと!こういうことを私はいつもやらかしてしまう・・・。
まぁ、いいや。
いろいろ考えながら、まずはイースト種を作ります。レシピではイースト種を作って30分発酵させてから発酵種4に加えますが、インスタントドライイーストなので(?)、その手順は飛ばしました。

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さぁ!存分に発酵したまえ!今回は、放置せず、見守るからー!この時点で夜7時30分
夜中になるのはもうあきらめた。
これがせめて昼間なら、元気いっぱいできるんだけどねぇ・・・。
毎回始まりの時間を間違えて夜中になるんだよねー。
まぁ、いい。
そんなこんなで発酵したのがこれ。

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ちょっと不安ながらも、まぁいいか。
この時点で、10時40分
ウーム。
3時間ほどで発酵してしまった・・・。(汗)
天然酵母の生地って、結構発酵しすぎくらいでちょうどいいって聞いたことがあって、私の場合、割とびびりすぎで、発酵が足りないかも知れませんが、まぁ、よしとする。

その3に続く。
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聖痕由ない感想。

第181回。

まぁ、そうだろうな>双子

双子は料理人になるのだろうか。
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2013パンドーロ作り・その1。

はい。
まぁ、正確に言えば、2012年末に作って、2013年になってから食べたのですが。

なんとか「お正月にパンドーロを食べる」を達成した私ですが、それまでの道のりはホント、何度も挫折しそうになるという、苦しいものでした。
レシピは、とりあえず調理師専門学校のコチラのレシピを頑固に挑戦し続けました。
がんばるよ!
しかし。
ご存知の通り、やっぱりヨーグルト酵母作りで失敗したため、今回もホシノ天然酵母に切り替えたわけですが。
そこでなんというか、レシピの根幹にかかわる重大なことに気づいた!
今回はそんなお話。
長いので、何回かに分けて書いていきます。

ひとまず、ホシノ酵母を起こして、さあこれから二日間始まるよーって思って、朝8時に第一回目の生地を仕込んだ私。

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今回は、全体の小麦粉の量を300gと、多目に仕込みました。
多く作ったほうが美味しい法則を採用して(なんだそれ)。
なんとかこの真冬に大体20〜25℃くらいの室温の場所を探し、発酵を開始しました。
普通のヨーグルト酵母だと、ここで16時間発酵時間がかかるのよね。
で、放置して放置して、さーて、途中経過はいかに?と思って昼の3時ごろ(つまり7時間後)私の目に飛び込んできたものは!
なんか一旦蒸されたあんまんが冷めてしわしわになりました、みたいにしぼんだ生地。
というか、ほとんど大きさは変わっていないけど、しわしわになるだけなりました、って生地。
ガーン。
ショックのあまり、画像がない。
それほど衝撃を受けた。
つまり、
ホシノ天然酵母と、ヨーグルト酵母では、発酵時間がぜんぜん違ってくるってこと!
まぁ、そういえば第一回目だって、発酵種1、発酵種4、本生地に関しては(っていうか、全部じゃ・・・)、全く計算どおりにいかなかったんだもんね。(あの時は、温度が低すぎたのかと思っていた)
ウーム。
これは・・・。ヨーグルト酵母となんら変わらない段取りをしていた私の計画が全て狂った瞬間でした。
こうなっては、もう目安時間などないも同然。
全ての時間、過程を自らの目で確かめなければならない状態に!
うきゃー!
勘弁してよ・・・。
年末で忙しいのに・・・。
そうは言っても、仕方ないので続行。
で、なんとか発酵種3に仕込みます。

その2に続く。
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