SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

澪の手作りおぼろ昆布。

みをつくし料理帖です。

今週は、ドラマ化を記念して、一人で勝手にみをつくし祭りしてました!(汗)

というわけで、今回は第一巻「八朔の雪」と、四巻「今朝の春」に登場する澪の手作り「おぼろ昆布」です。

おぼろ昆布。家ではとろろ昆布とも呼んでいましたが、これまた母の大好物です。私も大好き。というか、塩昆布も昆布の佃煮も大好き。祖母のお土産は塩昆布と昆布の佃煮詰め合わせだったもんなー。母の料理の出汁も、昔は基本的に昆布でしたね。今も鍋の水炊きは昆布から出汁を取ります。

でも!!江戸では上方ほど昆布を食べる文化がないということで、おぼろ昆布を買うことが出来ないようです。澪は上方出身の人にあげるお弁当に、上方を偲ぶ料理ということで、おぼろ昆布をつめようと考えます。
大坂の職人が作るようには出来ないだろうけど・・・と考えますが、上等の昆布から表も裏もおぼろ昆布をかいて、白い板状になるまでかけるようになりました。
こんなことが私にもにできるのか、やってみました!(笑)

澪が使っているような高級昆布とはいきませんので、家にあった昆布で勘弁していただきます。

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酢で表面を湿らせます。

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で、包丁でかく!
…。
…。
うーむ…。
で、できない!
私には無理っぽいですなぁ。
結局、

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これだけ…。(笑)。
本当は

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こんなんですけど〜。

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ちなみに、神宗のとろろ昆布です。
まぁ、本来職人さんが作っていたものなので、初めからうまくできるとは思いませんが、残念!
残った昆布はおつゆの出汁にしました…(笑)。
さて、おぼろ昆布ですが、これ、本当においしいんですよね〜。
すうどんに入れたり、お吸い物に入れたり、味噌汁に入れたり、澪が言うように、お湯をかけて醤油を垂らしただけでも本当に軽いおつゆになるし、ご飯にかけるだけでもおいしい。
今回は、「今朝の春」に出てきた、澪が不揃いになったおにぎりを、おぼろ昆布で巻いてみたものを作ってみました。

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これまた懐かしい感じです。
もうちょっと分厚く巻けば見た目よかったですけど、ケチってもた…。
でも!十分美味しかったです!!

祖母と母のおにぎりは絶対俵型。幼稚園の頃は、絵本やアニメなどでしか三角おにぎりを見たことがなく、三角おにぎりを食べてみたいなぁと思っていたものです。
おぼろ昆布は、やはり現在でも大阪での人気とこちらでは違うと思います。なので、お弁当のふたを開けておぼろ昆布を見つけた人の感動が、口伝だけで直接描かれてはいませんが、とてもよく分かると思いました。

いよいよドラマは明日ですね。
見たいような怖いような、困るような、見たくないような(汗)。
とりあえず、祭りは今日まで。ドラマは明日ですが、自分的に盛り上がったので、よし(笑)。
まぁ、これからもたまにみをつくし料理帖のお料理は再現して食べたいなぁと思っています。
お祭りにおつきあいいただき、ありがとうございました!
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聖痕ちょっくら感想。

第70回。

おばあちゃん冴えてるねぇ。
名探偵はだしじゃないか。

おばあちゃんの一言が、今回で一番爽快感のあるセリフであることは論を俟たないだろう。

おじいちゃんはなんだかんだ言いながら、登希夫への愛が感じられたんだけど、ほかの人たちはどうも・・・って感じだからなぁ。
しかも、おじいちゃんが一番人間臭かったのに、本当に残念。悲しいよ。
登希夫、ひどいな。

貴夫こんなときでも、心が騒いだ様子はない。
別の意味で大丈夫か・・・。
でもその態度が、こういうとき下手人を不安にさせていくかもね。

土竜(もぐら)のような目って・・・。
貴夫との違いがひどすぎる・・・(汗)。

登希夫が成長したら、あの変態犯人とそっくりになったりして・・・。
とか思っちゃうのは、大映ドラマで育ったからさ!
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