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hirorin |
diary・日々の話 | 2012.09.27 Thursday
ガソリン生活の、荒木翠の家って、国見辺りにあるのかなぁ。
吉成か?
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hirorin |
seikon・聖痕 | 2012.09.27 Thursday
第76回。
フランス男性をも魅了する貴夫。
確かにこれでは麻衣子の立つ瀬がない。
麻衣子、貴夫になにかしないでくれよ。
猛夫じいちゃんの思い出話に花が咲く。
まぁ、亡くなってから一年も経っていないのだから、そりゃそうだ。
けれど、
私が貴夫に物足りなさを感じるのは、こういうときだ。
こういうとき、彼は何を思っているのだ?
普通なら単純に祖父を悼むだけなのだろうが、貴夫は、祖父の死の原因を、ほぼ確信を持って知っているのだ。
弟が殺したのだろうと。
常人ならば、そのことに気を取られて、複雑な思いを抱き、単に思い出話をするどころじゃないのではないだろうか。料理の味もしなくなるのでは?
しかし、貴夫がそのことを思う描写はなく、料理を心ゆくまで堪能している。
そういえば、祖父がなくなって両親祖母が死の原因について話し合っているのを聞いているときも、料理をしていて、そのことについてどう思っているかのつまびらかにはされなかった。
やはり、
美味>>>越えられない壁>>>大好きなおじいちゃん
ということなのか?
それか、天才は頭の切り替えがはっきりしていて、私のように考えても仕方のないことをグチグチといつまでも考えないのだろうか。
貴夫は自分のことにしか興味がないのかな・・・と感じていたが、亜美の件でそれは是正されたのかと思っていた。
けれども、そうではなかったのか?
「聖人のような一生を送る」とは、こういうことなのか?
祖父の死の原因について考えることは暗黒面に繋がるので、貴夫(または神=作者)は、あえて避けているのか?
って、なんでジェダイやねん。