SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

里芋黒胡麻あん。

みをつくし料理帖です。

今週末のドラマ化を記念して、一人で勝手にみをつくし料理帖祭り爆走中です!(何)

今回は第三巻「想い雲」より、「初雁」に出てくる「里芋黒胡麻あん」です。
こちらも再現料理の同志kabatanさんが再現なさっていますので、そちらもどうぞ。
大事件が起こっているつる家ですが、大変な中でも店を開けることにします。
そんな時にこそ、大坂の天満一兆庵で旦那さんに褒められた料理を出したいと、澪は初めて、里芋の煮つけに黒胡麻あんをかけたものを献立に出します。
食通の版元、坂村堂さんはこの味をとても気に入り、澪こそ天賦の才を持つ料理人だと褒めるのですが…。

澪にとって、料理人の心構えを改めて学ぶきっかけとなった料理です。
里芋の煮たのは大好きですが、胡麻あんをかけるのは家ではしたことがありませんでした。でもいかにも美味しそうですよね〜。
里芋の味付けは薄めなんですが、今回は醤油を濃口醤油を使いました。
我が家では里芋は薄口しょうゆで煮ます。澪もきっと大坂では薄口を使ったと思いますが、ここでは江戸っ子を喜ばせるために、きっと濃口を使ったのではないでしょうか。

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これは美味しいですよ♪
黒胡麻あんは出汁味噌醤油砂糖が入るのですが、その味が里芋をとても引き立てて本当においしい!
おすすめです。
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聖痕ささやかな感想。

第69回。

ダメダコリャ。

チョーさんがこのセリフをつぶやく時、果たしてこれほどまでの絶望を感じたことがあっただろうか。

駄目だった。

登希夫に深い考えなんてなかった。
被害者意識しかなく、ただ欲望の赴くままに、どこまでも自分本位に行動しているだけだった。
それが、周囲を傷つけずにはおれないのだ。
ひどすぎる。

おじいちゃぁぁぁん。

だから脅しはいかんってあれほど・・・。

お前を殺しておじいちゃんも死ぬ!ってところが昭和やね。
そして泣かせる。

おばあちゃんの懸念がこんなところで現実のものとなるとは・・・。

それにしても、佐知子は何をやっているのかね。
初めに猛夫が叱った時に出てこないとは、怠慢としか・・・。

貴夫、お前は見ていたよな。
この凶行を。

見ていたと言ってくれ。
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