SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

ドラマ「みをつくし料理帖」。

ドラマの前に、皆様

「秋麗の客」

は読まれましたか?
今日、新聞に載っていた、書下ろしのみをつくし料理帖スピンオフ作品ですぞ!
いや〜、ビックリ。
今感想を書いている「聖痕」のちょうど右隣にドーンと載っていて、うおー!と思いつつ、新刊はまだずいぶん先だし…と思って、聖痕を読んだ後、ゆっくりと読ませていただきました。
内容は、みをつくしファンならば、すぐにピーンとくるあのお話の後日談でありますぞ!
いやー、良かった良かった。
明日、これに載っていたレシピの再現もアップしますね〜。

ところで〜。

見ました〜!
ドラマ「みをつくし料理帖」。
見る前はいろいろ心配しておりましたが!

ここからはネタバレ含みますので、いやな方は読まないように!

いやー、思ったより、良かったですよ〜。
ちょっと駆け足だなぁって言うのはまぁ、しょうがないとして。
まず思ったのが、
「あ、下がり眉設定は、完全になくしたのかぁ」
ってこと。
誰も澪の眉について言及しない(笑)。
小松原様でさえ!(笑)
まぁ、仕方ないよね。
でも!
その設定を取っ払ったおかげで、まぁ、素直に見ることが出来ました。
もう、しかたないよ!これは!って。
いい。これはそういうものだ。って。

で、私個人として残念だったのは、ご寮さんの珊瑚の櫛に関するエピソードがまるっと抜けてしまったこと。
そこがかなり私的に泣きポイントだったので。
あと、あさひ太夫の言葉が完全に吉原言葉になってしまったこと。
まぁ、ここで上方言葉にしてしまうと、最後の感動もなんも無くなってしまうからここも仕方なかったんですけど…。
も一つ、脚本として、ドラマの始まりの頃は、暗い暗いの一辺倒なので、暗い中にも、もうちょっとクスっと笑えるようなような演出にしてほしかったなぁと思いました。

あとこまごまありますが、もうこれは原作を先に読んでいる故の不満。
どんな映画でも原作を読んでしまっていると私はだめな方なので、もう仕方ないですよ。

それはもう置いといて!
役者さん方、すごく良かったですよ〜。
かつてキャストに関して、いろいろ言ってしまいましたが!(すみません)

澪。
下がり眉の設定がないものと考えれば、すんなり入って来たなぁと言う感じです。
泣きの演技がすごく頑張っていたなぁって感じです。
不自然でもなかったです。
たぶん、北川さん自身、不安があったと思いますが、私は良かったと思います!暗い表情が多かったのはまぁそういう設定なので仕方ないのですが、(北川さんは美人なので、暗い顔をしちゃうと、本当に悲愴感が漂ってしまうんですよね。原作では暗い顔でもどこかのんきそうということでバランスを取っているんです)北川さんは良かったと思いますよ〜。

小松原様は、一番不安だったりしたのですが(汗)、良かった良かった。
原作のイメージとして、もっとやさぐれてて軽い感じで思っていたのですが、澪を導く役割として、ドラマとしてはこれくらいの重厚さがあって良かったと思います。

又次さんは、私の中のイメージは、「風車の弥七@水戸黄門」なんですよね〜(汗)。

いろいろありますが、私としてはこのドラマ、良かったと思います!
ちょっとジーンと泣きそうになってしまいました。
いい思い出になりそうですよ♪

書き足りないところもあると思いますが、今夜はこの辺で…。
明日は、「秋麗の客」の再現です!
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聖痕微量感想。

第71回。

おじいちゃん、私も大好きだったよ…。
貴夫のお爺ちゃんへの想いが「大好きだったお爺ちゃん。大好きだったお爺ちゃん」にあふれいていた。良かった。

連載の初めの頃の貴夫の述懐から、おじいさんは亡くなるのかなと、なんとなく思っていましたが、これほど早く亡くなるとは思っていなかった。しかも、原因が原因だけに、やはり酷い。
これほど頭がいいのだから、貴夫は登希夫のやったことを勘付いているのだろう。

朋子おばあちゃんの勘は相変わらず冴えわたっているな。
そう、このままじゃ次はあんただよ。
それにしても母佐知子。
「警察にだけは言わないでくださいお母さん。この家から犯罪者が出ることになります。」
それ、息子がやったって認めてる!認めてるよ!(笑)

こういう時、登希夫を一人にしない方がいいと思うんだがね。
今頃、何を思っているのやら…。

そして貴夫も。
料理しながら何をか思わん。

個人的にはこれで登希夫に脅されることは無くなると思いたいのだが、そう簡単にはいかないのかな。
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